JPH06105377A - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

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JPH06105377A
JPH06105377A JP24901592A JP24901592A JPH06105377A JP H06105377 A JPH06105377 A JP H06105377A JP 24901592 A JP24901592 A JP 24901592A JP 24901592 A JP24901592 A JP 24901592A JP H06105377 A JPH06105377 A JP H06105377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
signal
code
identification code
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP24901592A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Soda
耕一 曽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH06105377A publication Critical patent/JPH06105377A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信器のトグル動作キーを継続的に押し続
け、出力される連続したリモコンコード信号に連続識別
符号を付与することにより、誤動作を防止する。 【構成】 制御部2で入力部1から入力された操作信号
に応じてリモコンコード信号を記憶部3から読み出して
出力し、発光部5を介してリモコン信号を発射する送信
器6と、受光部7で前記リモコン信号を受光して電気信
号に変換し制御部8に入力し、同制御部8で前記入力に
応じて制御信号を出力して、リモコン信号による命令を
実行する被制御機器10とからなる遠隔制御システムに
おいて、送信器6の制御部2に連続識別符号発生部4を
設け、被制御機器10の制御部8に連続識別符号判別部
9を設け、リモコンコード信号が継続的に出力される場
合、制御部2でリモコンコード信号に連続識別符号を付
与して出力し、制御部8で連続識別符号を判別して、同
一制御状態を維持するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】電気機器を遠隔操作する場合、赤外線方
式の遠隔制御システムが用いられることが多い。この方
式においては、送信器を操作すると、その操作に対応し
たリモコン信号が赤外線として出力され、電気機器の受
光部に入力され、同受光部で受光されたリモコン信号は
電気信号に変換され制御部に入力され、同制御部は入力
に対応した制御信号を出力して、リモコン信号に対応し
た動作を電気機器側で実行する。このリモコン信号に使
用される信号のフォーマットは、機器間、あるいは、各
社の製品間で干渉しないようにするため、使用する信号
のフォーマットが統一されている。ところが、このフォ
ーマットでは、送信器のキーを押し続けた場合、連続し
て出力されるリモコンコード信号は、1回目も、2回目
以降も同じ形式のリモコンコード信号を使用するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、使用者が送信
器のトグル動作キー(例えば、電源ON/OFFのよう
に、操作毎に異なる動作、ONからOFF、あるいはO
FFからONを被制御機器に実行させるキー)を継続的
に押し続け、送信器の前を障害物が過った場合、あるい
は、送信器の向きを大きく急変させた場合は、被制御機
器に入射されるリモコン信号が一時的に遮られ、続いて
入射されるリモコン信号を新たな命令として判断し、機
器が使用者の意図するところと異なる次の動作を実行す
るため、誤動作するといった問題点があった。本発明
は、リモコンコード信号に連続識別符号を付与すること
により、誤動作を防止して、前記問題点を解決すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の一実施
例を示す、遠隔制御システムの電気回路ブロック図であ
り、同図に示すように、入力部1から入力された操作信
号に応じてリモコンコード信号を記憶部3から読み出し
て出力する制御部2と、同制御部2から出力されるリモ
コンコード信号で赤外線を変調してリモコン信号を発射
する発光部5とからなる送信器6と、前記リモコン信号
を受光して電気信号に変換して出力する受光部7と、同
受光部7からの入力信号に応じて制御信号を出力する制
御部8を備えた被制御機器10とからなる遠隔制御シス
テムにおいて、送信器6側の制御部2に連続識別符号発
生部4を設け、被制御機器10側の制御部8に連続識別
符号判別部9を設けて、前記リモコンコード信号が継続
的に出力される場合は、前記制御部2でリモコンコード
信号に前記連続識別符号発生部4で発生させた連続識別
符号を付与して出力し、前記制御部8の連続識別符号判
別部9で連続識別符号を判別して、同一制御状態を維持
するようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、送信器6の操作
キーを連続的に押し続けた場合、リモコンコード信号に
連続識別符号を付与するようにしており、送信器6の前
を障害物が過って、被制御機器10に入射されるリモコ
ン信号が一時的に遮られ、続いてリモコン信号が入射さ
れた場合でも、被制御機器10側の制御部8に設けられ
た連続識別符号判別部9で、連続識別符号を判別して、
連続したリモコン信号と判断して制御回路を制御するた
め、誤動作を防止することが可能となる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す、遠隔制御
システムの電気回路ブロック図である。1は入力部であ
り、キーマトリックス回路を使用し、キーマトリックス
回路のキースイッチを操作することにより操作されたキ
ースイッチを制御部2で判定し、制御部2は操作された
キースイッチに対応したリモコンコード信号を記憶部3
から読み出して出力する。5は発光部であり、制御部2
から出力されるリモコンコード信号で赤外線を変調して
リモコン信号を送信器6から発射するようにしている。
10は被制御機器であり、被制御機器10に設けられた
受光部7で、送信器6から発射されたリモコンコード信
号を受光して電気信号に変換して制御部8に入力し、制
御部8は入力に応じて制御信号を出力し、被制御機器1
0の各部の制御回路に入力して、リモコン信号による命
令を実行するようにしている。
【0007】送信器6側の制御部2に連続識別符号発生
部4を設け、被制御機器10側の制御部8に連続識別符
号判別部9を設け、入力部1のキースイッチが継続的に
押し続けられた場合、制御部2で記憶部3から読み出し
たリモコンコード信号に、連続識別符号発生部4で発生
させた連続識別符号を付与して出力する。被制御機器1
0側の制御部8では、連続識別符号判別部9に記憶させ
た連続識別符号を参照して、入力されたリモコンコード
信号を判別し、連続識別符号を付与されている場合、同
一制御状態を維持するようにしている。従って、送信器
6の前を障害物が過って、被制御機器10に入射される
リモコン信号が一時的に遮られ、続いてリモコン信号が
入射された場合でも、被制御機器10側の制御部8に設
けられた連続識別符号判別部9で、連続識別符号を判別
して、連続したリモコン信号と判断して制御回路を制御
するため、誤動作を防止することができる。なお、制御
部2及び制御部8にはマイコンを使用し、制御部2とし
て使用するマイコンに記憶部3及び連続識別符号発生部
4を合わせて設けるようにしても良く、また、制御部8
として使用するマイコンに連続識別符号判別部9を合わ
せて設けるようにしても良い。
【0008】図2は、赤外線リモコンコード信号の説明
図であり、同図に示すように、赤外線リモコン信号は、
リーダコードと、48ビットのデータコードと、トレー
ラー部分とからなり、送信器6のキースイッチを押し続
けた場合、従来の方法では、1回目のトレーラー部分に
引き続き、2回目以降も同じ形式のリモコンコード信号
が出力されるようになっていた。本発明では、制御部2
に設けられた連続識別符号発生部4で連続識別符号を発
生させ、連続識別符号としては、例えば、1から始まる
8ビットの信号を使用して、1個のリモコンコード信号
列毎に連続したコード番号をデータコードの後に付与す
るようにしている。
【0009】図3は、赤外線リモコンコード信号の各部
の構成を示す説明図であり、同図に示すように、リモコ
ンコード信号は、パルス位置変調方式が採用されてお
り、送信器6から送信する「1」及び「0」のディジタ
ルデータに応じて、パルスの間隔を変えて送信するよう
にしている。リモコンコード信号のデータ部分は、16
ビットのメーカコード等を含む48ビットの信号で構成
されており、本発明による連続識別符号は、データ部分
の最後の8ビットのデータコードに引き続いて8ビット
の連続コードを付与するようにし、連続コードの始めの
ビットを0、あるいは1のいずれか一方に固定するよう
にして、連続識別符号として判別しやすくしている。な
お、図3の場合は、連続コードの始めのビットを0とし
て示している。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リモコンコード信号に連続識別符号を付与するようにし
ており、送信器6の前を障害物が過って、被制御機器1
0に入射されるリモコン信号が一時的に遮られ、続いて
リモコン信号が入射された場合でも、被制御機器10側
の制御部8に設けられた連続識別符号判別部9で、連続
識別符号を判別して、連続したリモコン信号と判断して
制御回路を制御するため、誤動作を防止することがで
き、遠隔制御システムの誤動作防止に寄与するところが
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、遠隔制御システムの
電気回路ブロック図である。
【図2】赤外線リモコンコード信号の説明図である。
【図3】赤外線リモコンコード信号の各部の構成を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 制御部 3 記憶部 4 連続識別符号発生部 5 発光部 6 送信器 7 発光部 8 制御部 9 被制御機器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部から入力された操作信号に応じて
    リモコンコード信号を記憶部から読み出して出力する第
    1制御部と、同第1制御部から出力されるリモコンコー
    ド信号で赤外線を変調してリモコン信号を発射する発光
    部とからなる送信器と、前記リモコン信号を受光して電
    気信号に変換して出力する受光部と、同受光部からの入
    力信号に応じて制御信号を出力する第2制御部を備えた
    被制御機器とからなる遠隔制御システムにおいて、前記
    送信器側の第1制御部に連続識別符号発生部を設け、被
    制御機器側の第2制御部に連続識別符号判別部を設け
    て、前記リモコンコード信号が継続的に出力される場合
    は、前記第1制御部でリモコンコード信号に前記連続識
    別符号発生部で発生させた連続識別符号を付与して出力
    し、前記第2制御部の連続識別符号判別部で連続識別符
    号を判別して、被制御機器を同一制御状態に維持するこ
    とを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 【請求項2】 前記連続識別符号が、1個のリモコンコ
    ード信号列毎に1から始まる複数ビットの連続コードか
    らなることを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記複数ビットの連続コードが、始めの
    ビットを0、あるいは1のいずれか一方に固定したもの
    からなることを特徴とする請求項2記載の遠隔制御シス
    テム。
JP24901592A 1992-09-18 1992-09-18 遠隔制御システム Pending JPH06105377A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006098306A1 (ja) * 2005-03-16 2008-08-21 パイオニア株式会社 遠隔制御装置及び方法、遠隔被制御装置及び方法、遠隔制御システム及び遠隔制御システムにおける制御方法、並びにコンピュータプログラム
JP2011249941A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Smk Corp 無線通信モジュール、リモートコントロール装置および無線システム

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