JPH1198028A - リモコン送信器 - Google Patents

リモコン送信器

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Publication number
JPH1198028A
JPH1198028A JP25121497A JP25121497A JPH1198028A JP H1198028 A JPH1198028 A JP H1198028A JP 25121497 A JP25121497 A JP 25121497A JP 25121497 A JP25121497 A JP 25121497A JP H1198028 A JPH1198028 A JP H1198028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
infrared light
light
control transmitter
emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP25121497A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizu Hosono
志津 細野
Satoshi Onodera
聡 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH1198028A publication Critical patent/JPH1198028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコンコードを受信する機器が複数存在し
ていても、確実にターゲット機器だけをリモコン制御可
能なリモコン送信機を提供する。 【解決手段】 リモコンキー部1からは赤外光発光部5
からの赤外光発光及びレーザ光発光部6からのレーザ光
発光とを指示する信号が入力される。ROM2はリモコ
ンキー部1の各キーに対応したリモコンコードを予め記
憶している。マイクロコンピュータ部3はリモコンキー
部1及びR0M2の読出しを制御する。変調回路4はコ
ード化されたリモコン信号を赤外光を媒体とするリモコ
ン信号に変調する。赤外光発光部5は赤外光を発光し、
レーザ光発光部6はターゲットを確定するためのレーザ
光を発光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリモコン送信器に関
し、特にリモコン信号を赤外光で伝達するリモコン送信
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモコン送信器でリモコン信号を
送信する際は赤外光を変調して発光するが、至近距離に
同じリモコンフォーマット(及びリモコンコード)を受
信する機器が複数存在すると、複数の機器が同時に同じ
リモコンコードを受信してしまい、これによってターゲ
ット機器以外まで制御してしまう。
【0003】図6に従来のリモコン例及びリモコンコー
ド受信可能範囲例を示す。同じリモコンフォーマットを
持つ複数の機器A〜Cを操作する場合、同一フォーマッ
トであるが異なるリモコンコードを送信するため、従来
のリモコン送信機21では機器A〜C毎に同じ機能(O
N,OFF,PLAY)を送信するためのボタン21a
〜21iを設け、ボタン21a〜21iを押下すること
で夫々別のリモコンコードを送信している[図6(a)
参照]。
【0004】また、別のリモコン送信機22では機器A
〜Cを切換えるスライドスイッチ22aを設け、このス
ライドスイッチ22aを切換えて機能(ON,OFF,
PLAY)を送信するためのボタン22b〜22dを押
下することで、機器A〜C各々に対応するリモコンコー
ドを送信する方法もある[図6(b)参照]。
【0005】しかしながら、リモコン送信機21では機
器の数が増える毎に機能キーが増えてしまい、煩雑とな
る。また、リモコン送信機22では操作する機器A〜C
を変える毎にスライドスイッチ22aを切換える必要が
あり、不便である。
【0006】さらに、リモコン信号を送信する光は日常
生活に存在する可視光と区別するために赤外光を使用し
ているので、人の目ではリモコン信号がどこに照射され
ているかわからない。そのため、リモコン送信機23か
ら対象装置24へはリモコンコード受信可能範囲例に示
すように広範囲に光が発光されている[図6(c)参
照]。
【0007】例えば、ある色の可視光線を発射する発光
素子とその光を集光する凸レンズとを送信部に有し、2
色系統の第1及び第2のセンサと論理回路とを受光部に
設け、外乱光による受信誤作動を防止するとともに、な
おかつ発射光を眼で確認することができ、不安なく操作
することができるとともに、さらに狭い指向性が得られ
るようにした技術がある。この技術については、実開平
3−97247号公報に開示されている。
【0008】上記の方法では、可視光の色を検出するた
めのセンサを新たに受信部に設ける必要があるため、従
来の機器をそのまま使用することができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のリモコ
ン送信機では、リモコンの指向性上、至近距離内に同じ
リモコンコードを受信する機器が複数存在すると、それ
ら複数の機器のうちの一方に向けて送信したリモコンコ
ードが、それら複数の機器各々で同時に受信されてしま
う可能性があるため、複数の機器各々を個別にリモコン
で制御することが難しくなってしまう。
【0010】また、リモコン信号を赤外光に変調して送
信しているため、不可視光である赤外光を目で確認する
ことができないので、送信したリモコン信号が確実にタ
ーゲット機器に向けられているかどうかを確認すること
ができない。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、リモコンコードを受信する機器が複数存在してい
ても、確実にターゲット機器だけをリモコン制御するこ
とができるリモコン送信機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるリモコン送
信機は、外部からの指示内容を赤外光によってターゲッ
ト機器に伝達するリモコン送信器であって、前記指示内
容の送信先であるターゲット機器を確定するための可視
光を発光する発光手段を備えている。
【0013】本発明による他のリモコン送信機は、外部
からの指示内容を入力するリモコンキー部と、前記リモ
コンキー部の各キーに対応したリモコンコードを予め記
憶する記憶手段と、前記リモコンキー部及び前記記憶手
段の読出しを制御する制御手段と、前記制御手段でコー
ド化されたリモコン信号を赤外光を媒体とするリモコン
信号に変調する変調手段と、前記変調手段で変調された
赤外光を発光する赤外光発光手段と、ターゲット機器を
確定するための可視光を発光する可視光発光手段と、前
記赤外光の発光時の指向性を絞るための手段と、前記赤
外光及び前記可視光の指向性を同一にするための手段と
を備えている。
【0014】すなわち、本発明のリモコン送信器は、レ
ーザ光及び赤外光の発光先を同一にするためにハーフミ
ラーを有し、赤外光をハーフミラーから透過させ、レー
ザ光をハーフミラーで反射させて同一方向に発光するよ
うに調整するとともに、方向を絞るための凸レンズを用
いて赤外光を一方向に発光させることで、上記の課題を
解決している。
【0015】リモコン制御する機器の受光部に対して確
実に赤外光を照射させるようにレーザ光もあわせて照射
させるとともに、リモコン送信器から赤外光とレーザ光
とを発光させる際に、両光の発光先が同一となるように
ハーフミラーと凸レンズとを設けることで、両光を同一
方向に発光させることができ、リモコン制御したい機器
に対して確実に照射することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るリモコン送信器の構成を示すブロック図である。図に
おいて、本発明の一実施例によるリモコン送信器はリモ
コンキー部1と、リモコンキー部1の各キー(図示せ
ず)に夫々対応したリモコンコードを予め記憶している
ROM(リードオンリメモリ)2と、リモコンキー部1
及びR0M2の読出しを制御するマイクロコンピュータ
部3と、コード化されたリモコン信号を赤外光を媒体と
するリモコン信号に変調する変調回路4と、変調された
赤外光を発光する赤外光発光部5と、ターゲットを確定
するためのレーザ光を発光するレーザ光発光部6とから
構成されている。
【0017】図2は図1のリモコンキー部の構造例を示
す図である。図1(a)はキー1aを押していない状態
を示す図であり、図1(b)はキー1aを半押しした状
態を示す図であり、図1(c)はキー1aを全押しした
状態を示す図である。
【0018】図において、キー1aを押していない場合
にはA−A′及びB−B′がともにオフ(OFF)とな
る。また、キー1aを半押ししている場合にはA−A′
がオン(ON)となり、B−B′がオフとなる。さら
に、キー1aを全押ししている場合にはA−A′及びB
−B′がともにオンとなる。
【0019】図3は本発明の一実施例によるリモコン送
信器のシステム構成例を示す図である。図においては、
リモコン送信器9によって複数の天井灯7a〜7cを制
御するシステムを示している。
【0020】図4は本発明の一実施例によるリモコン送
信器においてレーザ光及び赤外光を同一方向に発光させ
る構造を示す図である。図において、レーザ光及び赤外
光を同一方向に発光させる構造はレーザ光発光部6から
発光されたレーザ光10を絞る凸レンズ12と、赤外光
発光部5から発光された赤外光11の指向性を絞るため
の凸レンズ14と、赤外光11及びレーザ光10の指向
性を同一にするためのハーフミラー13とから構成され
ている。
【0021】これら図1〜図4を用いて本発明の一実施
例によるリモコン送信器の動作について説明する。
【0022】まず、リモコン送信器9を操作したい天井
灯7a〜7cに向け、対応するキー1aを半押し状態ま
で押すと、レーザ発光部6から可視レーザ光10が発光
される。この可視レーザ光10を操作したい天井灯7a
〜7cの受光部8a〜8cの周辺に照準を合わせる。
【0023】次に、半押し状態にしたキー1aを全押し
状態にする。すると、押されたキー1aに予め割当てら
れていたコードがROM2から読出され、マイクロコン
ピュータ部3の制御でROM2から読出されたリモコン
信号が変調回路4で赤外光11に変調され、赤外光発光
部5から天井灯7a〜7cの受光部8a〜8cに向かっ
て発光される。
【0024】この場合、複数の天井灯7a〜7c各々は
リモコン制御できるが、割当てているリモコンフォーマ
ット及びリモコンコードが同一となっている。
【0025】そこで、上記の如く、ある天井灯7a〜7
cに向かってリモコン送信器9のキー1aを半押しする
と、レーザ光発光部6から可視レーザ光10が発光され
るので、その可視レーザ光10を制御したい天井灯7a
〜7cの受光部8a〜8cの近傍にあてる。
【0026】可視レーザ光10によってリモコン送信器
9を制御したい天井灯7a〜7cに向けた後、半押しし
ていたキー1aを全押しし、対応するリモコンコードを
赤外光発光部5から発光させる。リモコン送信器9では
赤外光11の指向性を絞っているので、隣の天井灯まで
赤外光11が届かず、狙った天井灯にだけ確実に赤外光
11を照射するよう制御することができる。
【0027】図5は本発明の一実施例の動作を説明する
ための波長特性例を示す図である。図において、可視レ
ーザ光10は人間の目で見える範囲の光であるが、赤外
光11は人間の目で見えない範囲の光であることを示し
ている。
【0028】このように、リモコン信号を赤外光11で
送信する際に、可視レーザ光10を発光させることによ
って、リモコン信号を受信するターゲット機器を可視レ
ーザ光10で確定させることができるので、リモコン信
号の送信先である機器を目で確認することができる。
【0029】また、リモコン送信器9に可視レーザ光1
0と赤外光11とを同一方向に発光させる機構を設け、
ターゲット機器を特定するために可視レーザ光10を照
射し、その後に赤外光11を送信してリモコン信号を送
信することによって、ターゲットとなる機器側では従来
通り、受信する回路だけで対応することができるので、
ターゲット機器本体における回路変更が不要となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部からの指示内容を赤外光によってターゲット機器に伝
達するリモコン送信器において、指示内容の送信先であ
るターゲット機器を可視光で確定することによって、リ
モコンコードを受信する機器が複数存在していても、確
実にターゲット機器だけをリモコン制御することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるリモコン送信器の構成
を示すブロック図である。
【図2】(a)はキーを押していない状態を示す図、
(b)はキーを半押ししている状態を示す図、(c)は
キーを全押ししている状態を示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるリモコン送信器のシス
テム構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるリモコン送信器におい
てレーザ光及び赤外光を同一方向に発光させる構造を示
す図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するための波長
特性例を示す図である。
【図6】(a)は従来のリモコンの一例を示す図、
(b)は従来のリモコンの他の例を示す図、(c)は従
来例のリモコンコード受信可能範囲を示す図である。
【符号の説明】
1 リモコンキー部 1a キー 2 R0M 3 マイクロコンピュータ部 4 変調回路 5 赤外光発光部 6 レーザ光発光部 7a〜7c 天井灯 8a〜8c 受光部 9 リモコン送信器 10 レーザ光 11 赤外光 12,14 凸レンズ 13 ハーフミラー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの指示内容を赤外光によってタ
    ーゲット機器に伝達するリモコン送信器であって、前記
    指示内容の送信先であるターゲット機器を確定するため
    の可視光を発光する発光手段を有することを特徴とする
    リモコン送信器。
  2. 【請求項2】 前記赤外光と前記可視光とを同一方向に
    照射する手段を含むことを特徴とする請求項1記載のリ
    モコン送信器。
  3. 【請求項3】 前記赤外光の照射範囲を狭める手段を含
    むことを特徴とする請求項1または請求項2記載のリモ
    コン送信器。
  4. 【請求項4】 前記発光手段は、レーザ光を発光するよ
    う構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれか記載のリモコン送信器。
  5. 【請求項5】 外部からの指示内容を入力するリモコン
    キー部と、前記リモコンキー部の各キーに対応したリモ
    コンコードを予め記憶する記憶手段と、前記リモコンキ
    ー部及び前記記憶手段の読出しを制御する制御手段と、
    前記制御手段でコード化されたリモコン信号を赤外光を
    媒体とするリモコン信号に変調する変調手段と、前記変
    調手段で変調された赤外光を発光する赤外光発光手段
    と、ターゲット機器を確定するための可視光を発光する
    可視光発光手段と、前記赤外光の発光時の指向性を絞る
    ための手段と、前記赤外光及び前記可視光の指向性を同
    一にするための手段とを有することを特徴としたリモコ
    ン送信器。
  6. 【請求項6】 前記赤外光の発光時の指向性を絞るため
    の手段は、前記赤外光の方向を絞るための凸レンズを含
    むことを特徴とする請求項5記載のリモコン送信器。
  7. 【請求項7】 前記赤外光及び前記可視光の指向性を同
    一にするための手段は、前記赤外光及び前記可視光の発
    光先を同一にするハーフミラーを含むことを特徴とする
    請求項5または請求項6記載のリモコン送信器。
  8. 【請求項8】 前記可視光発光手段は、レーザ光を発光
    するよう構成したことを特徴とする請求項5から請求項
    7のいずれか記載のリモコン送信器。
JP25121497A 1997-09-17 1997-09-17 リモコン送信器 Pending JPH1198028A (ja)

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JP25121497A JPH1198028A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 リモコン送信器

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JPH1198028A true JPH1198028A (ja) 1999-04-09

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ID=17219406

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JP25121497A Pending JPH1198028A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 リモコン送信器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6967695B2 (en) 2001-07-03 2005-11-22 Hitachi, Ltd. Remote control network system for remotely controlling a plurality of electric apparatus such as home appliances
US7292559B2 (en) 2002-07-23 2007-11-06 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Advertising system and advertising signs

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6967695B2 (en) 2001-07-03 2005-11-22 Hitachi, Ltd. Remote control network system for remotely controlling a plurality of electric apparatus such as home appliances
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