JP2002300679A - リモートコントロール装置およびリモートコントロール信号の送信方法 - Google Patents

リモートコントロール装置およびリモートコントロール信号の送信方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信スイッチの操作始めに作動開始用信号を
送信した後、該作動開始用信号よりも送信時間が短い作
動継続用信号を所定の周期で送信するリモートコントロ
ール装置において、意図しない受信信号の途切れによっ
て停止した操作対象機器を再び作動させる場合に、送信
スイッチの再操作を不要にして操作性を向上させる。 【解決手段】 送信機2に、操作対象機器12の作動を
開始させる作動開始用信号Aと、該作動開始用信号Aよ
りも送信時間が短い作動継続用信号Bとを設定し、送信
スイッチ3の操作始めに作動開始用信号Aを送信した
後、送信スイッチ3の継続操作に応じて作動継続用信号
Bを周期T1で送信するにあたり、送信スイッチ3の継
続操作中は、作動継続用信号Bを周期T1で送信しつ
つ、該送信周期T1よりも長い周期T2で作動開始用信
号Aを再送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用機器等の操
作対象機器を遠隔操作するためのリモートコントロール
装置およびリモートコントロール信号の送信方法の技術
分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種リモートコントロール装置
(赤外線方式等)の送信機側は、図5に示す従来例1の
様に、送信スイッチの操作に応じて作動開始用信号を所
定の周期で送信する一方、受信機側は、作動開始用信号
の受信に応じて操作対象機器を作動させた後、作動開始
用信号の継続受信に応じて操作対象機器の作動を継続さ
せるように構成されていたが、前記作動開始用信号は、
識別コードや機能コードを含む長いコード信号であるた
め、該コード信号を所定の周期で送信する上記の送信機
においては、スイッチ操作時間に対する送信時間比率
(赤外LED点灯時間比率等)が大きく、そのため電池
寿命が短くなる不都合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、図6に示す従
来例2の様に、送信機側では、送信スイッチの操作始め
に作動開始用信号を送信した後、該作動開始用信号より
も送信時間が短い作動継続用信号を所定の周期で送信す
る一方、受信機側では、作動開始用信号の受信に応じて
操作対象機器を作動させた後、作動継続用信号の受信に
応じて操作対象機器の作動を継続させるように構成し、
その結果、送信時間比率を小さくして送信機の電池寿命
を延すことが提案されている。しかるに、このもので
は、送信スイッチの操作中に意図しない受信信号の途切
れが発生すると、それに伴って時間T3後に停止した操
作対象機器は、再び作動開始用信号を受信するまで停止
状態を維持するため、操作対象機器を作動させるために
送信スイッチの再操作が必要になる不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、送信スイッチの操作に応じてリモ
ートコントロール信号を送信するリモートコントロール
装置であって、該リモートコントロール装置に、所定の
操作対象機器を作動させる作動開始用信号と、該作動開
始用信号よりも送信時間が短い作動継続用信号とを設定
すると共に、送信スイッチの操作始めに作動開始用信号
を送信する作動開始用信号送信手段と、送信スイッチの
継続操作中に作動継続用信号を所定の周期で送信する作
動継続用信号送信手段と、送信スイッチの継続操作中に
作動継続用信号の送信周期よりも長い周期で作動開始用
信号を再送信する作動開始用信号再送信手段とを設けた
ことを特徴とする。また、送信スイッチの操作に応じて
送信されるリモートコントロール信号の送信方法であっ
て、所定の操作対象機器を作動させる作動開始用信号
と、該作動開始用信号よりも送信時間が短い作動継続用
信号とを設定し、送信スイッチの操作始めに作動開始用
信号を送信した後、送信スイッチの継続操作に応じて作
動継続用信号を所定の周期で送信しつつ、該送信周期よ
りも長い周期で作動開始用信号を再送信することを特徴
とする。即ち、作動開始用信号よりも送信時間が短い作
動継続用信号を送信して操作対象機器の作動を継続させ
るものでありながら、送信スイッチの継続操作中は、作
動継続用信号の送信周期よりも長い周期で作動開始用信
号を再送信するようにしたため、意図しない受信信号の
途切れが発生しても、それに伴って停止した操作対象機
器は、所定の周期で再送信される作動開始用信号に応じ
て再び作動することになり、その結果、上記の状況にお
ける送信スイッチの再操作を不要にして操作性の向上を
計ることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1は赤外線
方式のリモートコントロール装置であって、該リモート
コントロール装置1の送信機2は、所定個数の送信スイ
ッチ(押釦スイッチ)3、該送信スイッチ3の操作信号
を入力する送信制御部4、該送信制御部4から出力され
る送信信号に応じて発光素子(赤外LED)5を点滅駆
動させる発光駆動回路6、各部に電源供給をする電池7
等で構成されている。
【0006】一方、8はリモートコントロール装置1の
受信機であって、該受信機8は、送信機2からの赤外線
信号を受光する受光素子9、該受光素子9の受光信号を
信号入力回路10を介して入力する受信制御部11、該
受信制御部11から出力される作動信号に応じて操作対
象機器12を作動させる機器作動回路13等で構成され
ているが、これらの基本構成は何れも従来通りである。
【0007】図4において、Aは送信機2が送信する作
動開始用信号であって、該作動開始用信号Aは、送信し
た送信機2を識別するための識別コード、操作された送
信スイッチ3を判別するための機能コード等を含むコー
ドデータ信号である。また、Bは作動継続用信号であっ
て、該作動継続用信号Bは、作動開始用信号Aよりも送
信時間が短く設定された単発信号であり、本実施形態の
送信機2にあっては、送信スイッチ3の操作始めに作動
開始用信号Aを送信した後、送信スイッチ3の継続操作
に応じて作動継続用信号Bを周期T1で送信するように
なっている。つまり、受信機8側においては、図2に示
す如く、作動開始用信号Aの受信に応じて操作対象機器
12の作動を開始すると共に、作動継続用信号B(また
は作動開始用信号A)の受信に応じて操作対象機器12
の作動を継続させるように構成されているため、作動開
始用信号Aのみを所定の周期で送信するものに比して、
送信スイッチ3の操作時間に対する発光素子5の点灯時
間比率を小さくでき、その結果、送信機2の電池寿命を
延すことができるようになっている。
【0008】次に、前記送信機2の送信制御部4が実行
する送信制御を図3に示すフローチャートに基づいて説
明する。さて、送信制御においては、送信スイッチ3の
ON/OFFを判断すると共に、該判断がONである場
合には、操作始め(OFF→ON)であるか否かを判断
し、該判断がYESの場合には、タイマT1、T2(T
1<T2)の計時を開始した後、前記作動開始用信号A
を送信する。そして、送信スイッチ3が継続的に操作さ
れている場合には、タイマT1、T2の経過を判断し、
ここでタイマT1の経過を判断する毎に、タイマT1の
計時をリセットすると共に、前記作動継続用信号Bを送
信するが、タイマT2の経過を判断した際には、作動開
始用信号Aを再送信するようになっている。即ち、送信
スイッチ3の操作始めに作動開始用信号Aを送信した
後、送信スイッチ3の継続操作に応じて作動継続用信号
Bを周期T1で送信しつつ、該送信周期T1よりも長い
周期T2で作動開始用信号Aを再送信するようにしたた
め、作動開始用信号Aよりも送信時間が短い作動継続用
信号Bを送信して操作対象機器12の作動を継続させる
ものでありながら、送信スイッチ3の継続操作中に意図
しない受信信号の途切れが発生しても、それに伴って停
止した操作対象機器12が周期T2で再送信される作動
開始用信号Aに応じて再び作動することになる。
【0009】叙述の如く構成されたものにおいて、送信
スイッチ3の操作に応じてリモートコントロール送信を
送信する送信機2に、操作対象機器12の作動を開始さ
せる作動開始用信号Aと、該作動開始用信号Aよりも送
信時間が短い作動継続用信号Bとを設定し、送信スイッ
チ3の操作始めに作動開始用信号Aを送信した後、送信
スイッチ3の継続操作に応じて作動継続用信号Bを周期
T1で送信するにあたり、送信スイッチ3の継続操作中
は、作動継続用信号Bを周期T1で送信しつつ、該送信
周期T1よりも長い周期T2で作動開始用信号Aを再送
信するようにしたため、作動開始用信号Aよりも送信時
間が短い作動継続用信号Bを送信して操作対象機器12
の作動を継続させるものでありながら、送信スイッチ3
の継続操作中に意図しない受信信号の途切れが発生して
も、それに伴って停止した操作対象機器12が周期T2
で再送信される作動開始用信号Aに応じて再び作動する
ことになる。従って、送信機2の向きの変化、障害物の
通過等で受信信号が途切れ、それに伴って操作対象機器
12が停止した場合に、送信スイッチ3を再押ししなく
ても操作対象機器12を再作動させることができ、その
結果、操作負担を軽減して送信機2の操作性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リモートコントロール装置のブロック図であ
る。
【図2】受信制御を示すフローチャートである。
【図3】送信制御を示すフローチャートである。
【図4】作用を示すタイミングチャートである。
【図5】従来例1を示すタイミングチャートである。
【図6】従来例2を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 リモートコントロール装置 2 送信機 3 送信スイッチ 4 送信制御部 5 発光素子 7 電池 8 受信機 9 受光素子 12 操作対象機器
フロントページの続き Fターム(参考) 5K048 AA04 AA16 BA42 DB04 EA01 EB02 EB06 HA05 HA11 HA24 HA37 5K060 BB04 CC06 DD08 FF07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信スイッチの操作に応じてリモートコ
    ントロール信号を送信するリモートコントロール装置で
    あって、該リモートコントロール装置に、所定の操作対
    象機器を作動させる作動開始用信号と、該作動開始用信
    号よりも送信時間が短い作動継続用信号とを設定すると
    共に、送信スイッチの操作始めに作動開始用信号を送信
    する作動開始用信号送信手段と、送信スイッチの継続操
    作中に作動継続用信号を所定の周期で送信する作動継続
    用信号送信手段と、送信スイッチの継続操作中に作動継
    続用信号の送信周期よりも長い周期で作動開始用信号を
    再送信する作動開始用信号再送信手段とを設けたことを
    特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 送信スイッチの操作に応じて送信される
    リモートコントロール信号の送信方法であって、所定の
    操作対象機器を作動させる作動開始用信号と、該作動開
    始用信号よりも送信時間が短い作動継続用信号とを設定
    し、送信スイッチの操作始めに作動開始用信号を送信し
    た後、送信スイッチの継続操作に応じて作動継続用信号
    を所定の周期で送信しつつ、該送信周期よりも長い周期
    で作動開始用信号を再送信することを特徴とするリモー
    トコントロール信号の送信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007129661A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Matsushita Electric Works Ltd コンセント制御システム
JP2009521167A (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ コマンド持続時間が限定されたリモコン拡張器

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