JPH06105272B2 - 布線検査治具製造用デ−タの作成装置 - Google Patents

布線検査治具製造用デ−タの作成装置

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JPH06105272B2
JPH06105272B2 JP61125021A JP12502186A JPH06105272B2 JP H06105272 B2 JPH06105272 B2 JP H06105272B2 JP 61125021 A JP61125021 A JP 61125021A JP 12502186 A JP12502186 A JP 12502186A JP H06105272 B2 JPH06105272 B2 JP H06105272B2
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Japan
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生子 鈴木
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NEC Corp
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷配線板の布線検査治具製造用データの作成
装置に関する。
〔従来の技術〕
現在、印刷配線板の布線検査を行う際には、第6図に示
すように、被検査印刷配線板7の部品実装孔(以後、ス
ルーホールと称す)8、およびリードレス部品の半田付
け用導体部(以後、パッドと称す)9と対応する位置に
布線検査機と接続する検査用のピン11を絶縁板に貫通状
態で植立させた検査用治具10を用いる。すなわち検査用
治具10のピン11に印刷配線板7を押圧してピン11に接触
したスルーホール8に検査機からの電流を供給したり、
検査機から供給された電流を一方のピン11を介してスル
ーホール8とライン12と接続した他のスルーホール8′
に伝達し、かつスルーホール8′より他方のピン11から
取り出して検査機に送ってスルーホール8,8′間の導通
状態をチェックしている。
ところでこの検査用治具10の製造時の制限事項を次のよ
うに設定する。まず、ピン11には、ピン11が確実にスル
ーホールに接触できるように、スルーホールの仕上り径
がピン11の最大径の90%以下となるものを選ぶ。また、
ピン11同士の間隔は、ピン11の振れによるピン11同士の
接触を防ぐため、ピン11の最大半径の和に製造用のマー
ジンとして0.2mmを加えた値以上とする。
前述した制限事項を考慮して、布線検査治具製造用デー
タを作成する従来の手段を第7図のフローチャートによ
って説明する。
検査用治具10を作るには、検査用のピン11を検査用治具
10の基材に貫通植立するための挿入孔の孔あけ情報が必
要になる。ピン11の位置はスルーホールまたは、パッド
の位置によって決まるため、一般的には印刷配線板の原
画データのライン部分を除去したものを利用することが
多い。一般に原画データは、その属性としてスルーホー
ルのパッドの別およびスルーホールの仕上り径を含んで
いるので、まず仕上り径よりピン11の種類すなわち、ピ
ンの適切な直径が決まる。また、他のピン11との間隔が
前述した制限事項に適合しているかを調べる。制限事項
に適合するかどうか調べる手段はパターン図面の有無に
よって異なり、パターン図面がある場合には、図面上の
スルーホールおよびパッドの位置を読み取って間隔を計
算する。一方、パターン図面がない場合には、原画デー
タをピン11の最大半径に製造用のマージンを加えた値を
半径とする円に置き換えて作画し、円同士が重複してい
る部分は制限事項に適合しないと判断する。適合しない
場合には、最大径の小さい種類の検査用ピンに変更しな
ければならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の布線検査治具製造用データの作成装置に
は次のような問題点がある。
イ)検査用のピン同士の間隔が前述の制限事項に適合し
ているかどうかをチェックする時、パターン図面がない
場合には位置データを制限事項より得られる半径の円で
作画して、円が重複している部分を捜してチェックする
ため、工数がかかる。また、パターン図面がある場合に
も、図面を参照して検査用のピン同士が近接している部
分を捜して間隔を計算するための工数がかかる。
ロ)検査用のピン同士の間隔が制限事項に適合するかど
うかのチェックをパターン図面や作画図を参照して行う
ため、見落しなどの誤りがあり、また作画精度が低いた
め、円で作画した位置データ同士の間隔は正確に求めら
れない。このため布線検査治具製造用データの品質上の
信頼性に問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的はこのような従来印刷配線板の布線検査に
おける布線検査治具製造用データを迅速に作成する布線
検査治具製造用データの作成装置を提供するものであ
る。
すなわち、本発明によれば、印刷配線板のスルーホール
およびパッドの位置データと、それらの位置データの属
性データを入力するデータ入力部と、データ入力部と接
続し、データ入力部を介して入力された各データを記憶
するデータ記憶部と、データ記憶部と接続し、データ記
憶部に記憶された位置データとその属性データより布線
検査治具製造用データを作成し、再びデータ記憶部に記
憶させるデータ処理部とデータ記憶部と接続し、データ
記憶部に記憶された布線検査治具製造用データを出力す
るデータ出力部とを有する布線検査治具製造用データの
作成装置が得られる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。1は複
数個のフロッピィディスクおよび磁気テープを用いたス
ルーホールおよびパッドの位置データとその属性を入力
するデータ入力部、2は磁気ディスクを用いたデータを
記憶するデータ記憶部、3はデータ入力部1と同様に複
数個のフロッピィディスクおよび磁気テープを用いた布
線検査治具製造用データを出力するデータ出力部、4は
ディジタルコンピュータを用いた布線検査治具製造用デ
ータを作成するデータ処理部である。
次に第2図〜第5図を用いて本発明による装置の操作手
順と動作の一例を説明する。
第2図は本発明装置の操作手順を示すフローチャートで
ある。第3図は本発明装置のデータ処理部4の動作を説
明するフローチャートである。データ処理部4では印刷
配線板7のスルーホール8およびパッド9の位置データ
をある大きさの正方形に展開し、正方形の重複を調べ
て、互いに近接する位置データを取り出す処理と、取り
出した位置データより適切な直径の検査用のピン11を決
定する処理とを行う。
第4図(a)〜(d)と第5図(a)〜(d)はスルー
ホール8およびパッド9の位置データより近接する点を
抽出する概念図で、第4図は点5−1と点5−2が近接
している状態を示し、第5図は近接する点がない状態を
示す。また、第4図,第5図とも(a)図は処理しよう
とするデータ、(b)図は第3図に示したフローチャー
トの正方形の作成処理した後の状態を示し、(c)図も
同様に矩形に分解処理した後の状態を示し、(d)図は
ベクトル化処理後の状態を示す。
まず操作者がスルーホールおよびパッドの位置データと
属性をデータ入力部1を介してデータ記憶部2に入力す
ると、データ処理部4の動作が開始する。
データ処理部4はデータ記憶部2に順次アクセスしなが
ら、スルーホールまたはパッドの位置データを読み取
り、読み取った位置を中心に1辺2Lの正方形を作成す
る。2Lの値は属性データより使用可能な最大のピン11の
最大径に製造ギャップを加えた値である。また、正方形
を作成すると同時に正方形の項点の座標のうちy座標の
値を小さい順にデータ記憶部2に登録しておく。全ての
位置データについて正方形を作成したら、データ記憶部
2に登録したyの値、y=ym(m=1,2,……)で全正方
形を長方形に分断する。つぎにこのようにして作成され
た長方形のy軸に平行な辺をベクトル化する。ベクトル
の向きはxの値が小さい辺を(−)y方向、xの値が大
きい辺を(+)y方向にするものとする。全ての辺をベ
クトル化したらデータ記憶部2に登録してあるyの値ym
(m=1,2,……)より連続する2個の値yi-1とyiとを選
び、直接y=yi-1と直線y=yiの間にあるベクトルをx
の値の小さいものから加算していき、複数個の位置デー
タから作成されたベクトルを加算して零ベクトルになっ
た場合には、長方形つまりは正方形が重複していると判
別し、同一の位置データから作成されたベクトルを加算
して零ベクトルになった場合、重複していないと判別す
る。
第4図(d)では、まず直線y=y1と直線y=y2の間に
あるベクトル6−1と6−2とを加算して零ベクトルに
なるが、点5−1の位置データより作成されたベクトル
の和なので重複は判別されない。次に直線y=y2と直線
y=y3との間にあるベクトルを6−3,6−4,……の順に
加算し、6−3〜6−6の和が零ベクトルになる。この
ときベクトル6−3と6−5が点5−1より生成された
ベクトルで6−4と6−6が点5−2より生成されたベ
クトルであるため点5−1から生成される正方形と点5
−2から生成される正方形は重複すると判別される。同
様に第5図(d)で直線y=y2と直線y=y3との間のベ
クトルを6−3′,6−4′,……の順で加算すると、ベ
クトル6−3′と6−4′の和は零ベクトルになるが、
どちらのベクトルも点5−1′から生成されたため重複
しているとは判別されない。ベクトル6−6′と6−
7′についても同様な重複は判別されない。このように
して正方形の重複を調べることにより、近接する位置デ
ータを取り出す。
またピン11を決定する時には、近接する他の位置データ
がない位置データには、使用可能な最大直径のピン11を
選び、他の位置データが近接する位置データについて
は、距離を計算し、制限事項に適合する直径のピン11が
選ばれる。
〔発明の効果〕
以上、本発明により次の様な効果がある。
(i) 本発明による装置を用いて布線検査治具製造用
データを作成する場合、データ作成に作業者が係わる時
間は、位置データおよび属性データを入力する時間にな
るので大幅に工数を削減することができる。
(ii) 位置データより近接をチェックし、検査用のピ
ンの種類を決定するので布線検査用治具の品質上の信頼
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による布線検査治具製造用データの作
成装置の構成を示すブロック図。第2図は、本発明によ
る装置で、布線検査治具製造用データを作成するときの
操作例を説明するフローチャート。第3図は、本発明に
よる装置のデータ処理部の動作を説明するフローチャー
ト。第4図および第5図は、位置データより近接する点
を抽出する概念図で、第4図は近接を抽出できる場合、
第5図は近接を抽出できない場合を示す。第6図は布線
検査を行う時の印刷配線板のスルーホールおよびパッド
と検査用治具に植立した検査用のピンと検査機(図示省
略)との関係を示す説明図。第7図は従来の布線検査用
治具製造用データの作成方法を説明するフローチャート
である。 1……データ入力部、2……データ記憶部、3……デー
タ出力部、4……データ処理部、5……位置データが表
わす点、6……ベクトル、7……被検査印刷配線板、8,
8′……スルーホール、9……パッド、10……検査用治
具、11……検査用ピン、12……ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷配線板の部品実装孔の位置データおよ
    びリードレス部品の半田付け用導体の位置データと、そ
    れらの位置データの属性データを入力するデータ入力部
    と、前記データ入力部と接続し、データ入力部を介して
    入力された各データを記憶するデータ記憶部と、前記デ
    ータ記憶部と接続し、データ記憶部に記憶された位置デ
    ータを所定の大きさの正方形に展開し、正方形の重複を
    調べて、互いに近接する位置データを取り出すととも
    に、取り出した位置データにより適切な直径の検査用ピ
    ンを決定するような布線検査治具製造用データを作成
    し、再びデータ記憶部に記憶させるデータ処理部と、前
    記データ記憶部と接続し、データ記憶部に記憶された布
    線検査治具製造用データを出力するデータ出力部とを有
    することを特徴とする布線検査治具製造用データの作成
    装置。
JP61125021A 1986-05-29 1986-05-29 布線検査治具製造用デ−タの作成装置 Expired - Lifetime JPH06105272B2 (ja)

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JPS62280658A JPS62280658A (ja) 1987-12-05
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