JPH06105099B2 - 可変トルク調節装置を有する機械 - Google Patents

可変トルク調節装置を有する機械

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JPH06105099B2
JPH06105099B2 JP63316533A JP31653388A JPH06105099B2 JP H06105099 B2 JPH06105099 B2 JP H06105099B2 JP 63316533 A JP63316533 A JP 63316533A JP 31653388 A JP31653388 A JP 31653388A JP H06105099 B2 JPH06105099 B2 JP H06105099B2
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ルードビヒ マンフレット
ハルト エバルト
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ファイン−フェルバルツング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は可変トルク調節手段を有する機械に係り、さら
に詳細には、モータと、回転可能に軸承され、調節可能
な限界トルクを超えると弾性に抗してしてモータオフス
イッチを作動させるリングギヤを有し作業スピンドルを
駆動するプラネットギヤとを備えた可変トルク調節手段
を有する電動機械、特に手動電気工具に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
このような電動機械はすでにドイツ特許公報第2829291
号から知られている。この印刷物に記載されている装置
においては、リングギヤの端面側にカム部材が設けられ
ており、このカム部材はリングギヤの端面方向に付勢さ
れている球に接している。リングギヤに作用している逆
トルクが所定の限界値を越えると、カム部材によって球
が軸方向へ移動されて、この軸方向の移動によってモー
タオフスイッチが作動されるので、モータは給電流され
ず、従って作業スピンドルの駆動が中断される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の構造には、使用されているコイルばねによっては
限界トルクを正確に調節することができないという欠点
がある。さらに、コイルばねを用いると機器の構造を場
所をとらない小型なものにすることができないという欠
点がある。
したがって本発明の課題は、できるだけ小型な構造でで
きるだけ正確にトルクを調節することができる冒頭で述
べた種類の可変トルク調節手段を有する機械を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段と作用〕
この課題は、冒頭で述べた種類の可変トルク調節手段を
有する電動機械において、本発明によれば次のように解
決される。すなわち、ばね力を発生させるためにプラネ
ットギヤの長手側で軸方向に延びるトーションばね部材
が設けられ、このトーションばね部材の一端にはリング
ギヤのカムに係入する揺動部材が設けられ、他端は軸受
け台に支持されており、揺動部材はトーションばね部材
の及ぼす力に抗して初期位置から揺動して抜け出すこと
ができ、その際にモータオフスイッチが作動可能である
構成が採用されている。
本発明方法の大きな利点は、特に、コイルばねの代わり
にトーションばね部材が設けられており、このトーショ
ンばね部材はプラネットギヤの外側に沿って延びてお
り、それによって特に余分のスペースを必要とせずに、
トルクのオフをできるだけ正確に調節できるだけの長さ
を持つことができることである。
ドイツ特許公開公報第3610820号にも、通常のバックギ
ヤ軸を有するギヤとの関係でトーション部材の使用が記
載されているが、この装置の場合にはトーション部材は
ギヤの前に作業スピンドルに対して平行に配置されてお
り、従って余分に大きなスペースが必要であるので、構
造を小型にすることができない。
トーションばね部材を使用する場合には原則的に、初期
位置においてはこのトーション部材を付勢しないでおく
ことが可能であるので、逆トルクが上昇すると揺動部材
の回動も増加することになる。しかしモータオフをでき
るだけ限定することができるようにするために、トーシ
ョンばね部材が揺動部材を初期位置へ移動させる方向へ
付勢されていると、好ましいことが明らかにされてい
る。
特に揺動部材にもレバーが不可欠であることによってト
ーションばね部材とカムの作動部との間に大きなスペー
スが必要であるので、揺動部材がプラネットギヤの片側
に配置されていると有利である。これは駆動側でも従動
側でもよい。好ましい実施例によれば、揺動部材はプラ
ネットギヤの駆動側に配置されている。
さらにスペースを省くために、揺動部材がプラネットギ
ヤの端面を越えて延びていると有利であることが明らか
にされており、その結果揺動部材がプラネットギヤの周
面を越えて延びるスペースをさらに必要としない。
特に揺動部材が駆動側に配置されている場合には、この
揺動部材がモータとプラネットギヤとの隙間に係入し、
それによって元から存在している隙間を最適に利用する
と有利である。
モータオフスイッチも前記隙間の領域の、特に隙間自体
に配置することによって、さらにスペースを削減するこ
とができる。
揺動レバーの配置と共にカムもプラネットギヤの一方の
側に配置されていると有利であり、このために好ましく
はモータ側の端面が選択される。
冒頭で説明した公知のトルクオフの場合には、モータオ
フスイッチは軸方向に摺動可能な部材によって給電され
るように配置されている。このような配置にすると、特
にトルクが急激に上昇する場合に軸方向に摺動可能な部
材が急激に加速されて、それによってモータオフスイッ
チが非常に急激に操作されるという欠点がある。この場
合には軸方向に摺動する部材には逆トルクがゆっくりと
上昇する場合に比較してより大きな制動距離が必要であ
って、その結果モータオフスイッチに加速された部材が
衝突することによってモータオフスイッチが損傷を受け
る場合がある。この理由から、揺動部材が初期位置にお
いてモータオフスイッチに給電し、かつモータオフスイ
ッチは給電されない位置においてモータをオフすると効
果的であることが明らかにされている。この場合にはモ
ータオフスイッチは加速された揺動部材によって損傷を
受けることがない。というのは揺動部材は加速の場合に
はモータオフスイッチから離れており、モータオフスイ
ッチが操作されないことによってオフが行われるからで
ある。
モータオフスイッチを正確に調節し、それによってオフ
位置を前もって正確に選択し、予め調節することができ
るようにするために、モータオフスイッチが揺動部材の
初期位置の方向へ移動可能であると有利であることが明
らかにされている。
揺動部材の1実施例によれば、この揺動部材にはカムを
収容する切り替えフォークが設けられている。
本発明機械の好ましい実施例によれば、リングギヤは限
定された揺動角度で回動することができる。この実施例
によれば、ハードな締め付けの場合、すなわち逆トルク
が急激に上昇する場合に、本発明機械が通常の使用でも
たらすことのできるトルクを上回るトルクでボルトを締
め付けることができるという効果が得られる。これは、
揺動角度が限定されていることによってリングギヤの回
動が停止され、駆動装置全体に存在している回転モーメ
ントをボルトを最終的に締め付けるのに利用できるとい
うことである。これに対して本発明機械はソフトな締め
付けの場合、すなわち逆トルクがゆっくりと上昇する場
合には、最大のトルクに達した時にオフされるように作
動する。
上述の実施例と異なる本発明方法の実施例によれば、リ
ングギヤは完全に1回転することができ、揺動部材には
カムの回転路へ延びるストッパアームが設けられてい
る。この実施例の場合には、カムがストッパアームを越
えて移動し、従って駆動装置全体に残留している回転モ
ーメントがリングギヤの回転の間「死回転」することが
可能になる。
好ましくはこのような実施例の場合にはストッパは、リ
ングギヤの回転軸を貫通して延びる平面群に対して鋭角
に傾斜した乗り上げ面を有するように形成されている。
乗り上げ面をこのように形成することによって、乗り上
げ面はストッパアームをトルクが非常に大きくなってか
ら、非常に急速にカムの回転路から移動させ、それによ
ってモータオフスイッチが非常に急速に応答することが
できるという結果が得られる。
可変トルク調節手段を有する本発明機械の以上の実施例
においては、トーション部材の軸受け台がどのように配
置されているかについては言及していない。揺動部材の
配置と同様に、軸受け台がプラネットギヤの揺動部材と
反対側に配置されているとスペースが削減できることが
明らかにされており、この場合に揺動部材を駆動側に配
置しなければならない場合には、軸受け台は好ましくは
従動側に配置されることになる。
トーション部材に可変のトルク調節手段に関して可変の
付勢力を与えることができるようにするために、軸受け
台を調節する調節装置がプラネットギヤの従動側に配置
され、この調節装置によって軸受け台を介してトーショ
ン部材の付勢力を調節することができると有利である。
従って本発明の実施例においては、調節装置に軸受け台
としてトーション部材を回転しないように収容し、かつ
トーションバーに対して同軸に軸承されたレバーが設け
られており、このレバーの自由端は調節部材のリンク上
に接しているので、調節部材のリンクがレバーの自由端
に対して移動することによってレバーは種々の位置へ回
転移動することができ、従ってトーション部材を様々に
付勢することができる。
調節部材自体の配置に関しては好ましくは、できるだけ
簡単に調節を行うことができるようにするために、調節
部材は作業スピンドルに対して同軸に回転可能に配置さ
れている。
この場合に好ましくは、調節部材はブッシュとして形成
され、ギヤハウジングの円筒状の突出部の上に軸承され
ている。
調節部材の種々の調節状態を固定することができるよう
にするために、円筒状の突出部の外表面に同突出部の軸
方向に延びる溝が形成され、この溝へ調節部材の係止舌
片が係入し、それによって調節部材が種々の回転位置で
固定できると効果的である。
この固定は次のような場合には遊びがない状態で行われ
る。すなわち、調節部材に2つの係止舌片が設けられて
おり、一方の係止舌片が自らに対応する溝に対してわず
かに変位しており、その結果このように配置された係止
舌片によって調節部材をわずかに付勢された状態で溝に
固定することが可能になる。
操作の安全性の理由からは、上記のすべての実施例にお
いてトーション部材が揺動部材を初期位置へ移動させる
方向へ付勢されていると、特に効果的である。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例を用いて本発明の他の特徴及び
利点を説明する。
本発明の可変トルク調節手段を有する機械の第1図に示
す実施例は、トルクスクリュードライバーとして形成さ
れており、このトルクスクリュードライバーには押しボ
タンスイッチ(ハンドスイッチ)11により作動可能なモ
ータ10が設けられており、このモータ10は全体を符号12
で示すプラネットギヤを駆動し、かつこのプラネットギ
ヤを介して駆動スピンドルとして用いられる駆動軸14を
駆動する。前記駆動軸には例えばスクリュードライバー
ヘッド16が保持されている。
モータ10の端面18は全体を符号20で示すギヤハウジング
に保持されており、前記ギヤハウジングにはプラネット
ギヤが収容されている。このモータ10の端面からモータ
軸22がプラネットギヤ12内へ延びており、前記モータ軸
22のモータ10と反対側の端部にはモータピニオン24が形
成されている。このモータピニオン24は第1のギヤ段階
の太陽歯車として用いられ、この太陽歯車の回りに配置
されている遊星歯車26を駆動する。この遊星歯車26は全
体を符号30で示す遊星支持体のモータ軸22に対して同軸
に延びる軸受けピン28上に軸承されており、遊星支持体
30はモータ軸22の回転軸線32に対して同軸に配置されて
いる。
遊星歯車26の歯切りがモータピニオン24に噛合するとと
もに、遊星歯車は全体を符号36で示す第1のリングギヤ
の雌ネジ34に支持されており、前記リングギヤには雌ネ
ジ34を支持するリングギヤシリンダ38とこのリングギヤ
シリンダに形成されたリングギヤプレート40が設けられ
ている。このリングギヤプレート40は遊星歯車26のモー
タ10側に配置されており、前記回転軸線32に対して垂直
に延びており、かつ同リングギヤプレート40及び回転軸
線32に対して同軸に配置されたブッシュ42によって支持
されている。このブッシュはリングギヤプレート40から
モータ10の方向へ延びており、モータ軸22を包囲するギ
ヤハウジング20の軸受け孔44のモータピニオン24とモー
タ10との間の領域に係合するので、ブッシュ42はモータ
軸22を包囲し、かつこのモータ軸を包囲するギヤハウジ
ング20の軸受け孔44内に回転可能に軸承されている。
それによって、このブッシュ42を含む第1のリングギヤ
36全体がギヤハウジング20内に回転可能に軸承される。
モータピニオン24、遊星歯車26、遊星支持体30及び第1
のリングギヤ36がプラネットギヤ12の第1のギヤ段階を
構成する。従って原則的には本発明のトルクスクリュー
ドライバーを第1段のギヤだけを有するものとして形成
することも可能である。ただ、簡単な方法で異なる減速
比を有するプラネットギヤ12を形成することができるよ
うにするために、第2のギヤ段階が設けられている。
第2のギヤ段階を駆動するために、遊星支持体30のモー
タ10と対向する側に駆動ピニオン46が形成されており、
この駆動ピニオンも回転軸線32に対して同軸に駆動され
る。この駆動ピニオン46の回りにも遊星歯車48が設けら
れており、この遊星歯車も第2の遊星支持体52の軸受け
ピン50に回転可能に保持されており、前記第2の遊星支
持体自体は回転軸線32に対して同軸に配置され、かつ駆
動軸14とは回転しないように結合されている。遊星歯車
48の歯切りが駆動ピニオン46と噛合し、遊星歯車48はさ
らに第2のリングギヤ54の雌ねじと噛合している。前記
第2のリングギヤ54にもリングギヤシリンダ56とこのリ
ングギヤシリンダに形成されたリングギヤプレート58が
設けられている。このリングギヤプレート58は第2のギ
ヤ段階のモータ10と反対側に配置され、係止ピン60によ
ってギヤハウジング20内に回転しないように保持され、
さらに軸受けブッシュ62によって駆動軸14上に支持され
ている。
モータ軸22と駆動ピニオン46を有する遊星支持体30、並
びに駆動軸14を整合させ、かつモータ10に対して同軸に
固定するために、モータピニオン24、駆動ピニオン46を
有する遊星支持体30及び駆動軸14の駆動ピニオン46側に
同軸の孔を形成し、その孔に心出しピン64が回転可能に
挿入されている。
すでに述べたように、第1のリングギヤ36はギヤハウジ
ング20内で回転軸線32を中心に回転することができる。
このような回転は遊星支持体30の回転方向と逆に行われ
る。第1のリングギヤがこのように回転可能であること
を利用して、締め付け(螺合)工程の際に駆動軸14に発
生する逆のトルクの検出が行われる。このために第1の
リングギヤ36のリングギヤプレート40には駆動軸線32か
ら所定距離はなれて、この駆動軸に対して平行に向けら
れた切り替えピン66が設けられており、この切り替えピ
ンはリングギヤプレート40に形成された嵌合孔に取り付
けられ、かつリングギヤプレートからモータ10方向へ延
びている。第2図に示すように、この切り替えピン66は
切り替えフォーク70の2つの脚68の間に嵌合している。
この切り替えフォーク70は全体を符号72で示す揺動レバ
ーの一部であって、回転軸線32に対して平行に向けられ
たシリンダ軸線76を有する前記揺動レバーの軸受け体74
はシリンダ軸線76を中心に回転可能に軸受け孔78内に軸
承されている。本実施例においてはシリンダ軸線76は、
プラネットギヤ12に対して径方向外側に位置し、かつ回
転軸線32に対しては平行に延びるように配置されてい
る。揺動レバー72はモータ10の端面18とプラネットギヤ
12のリングギヤプレート40の隙間に回転軸線32方向に延
びている。
切り替えフォーク70のモータ10端面18側には、第3図に
示すように、回転軸線32に対してほぼ平行に向けられた
突出部80が形成されており、この突出部はギヤハウジン
グ20に形成された長円形の切欠き部82へ嵌入し、前記切
欠き部の長手軸は揺動レバー72が回転軸線76を中心に所
定の揺動角度で揺動することを可能にするように形成さ
れており、前記揺動角度の大きさは好ましくは約10度で
ある。この場合に長円形の切欠き部82の、揺動方向に対
して垂直に延びる壁面86と88によって揺動レバー72の極
限位置が規定されている。第2図と第3図に示す実施例
の場合に壁面86は突出部80が揺動レバー72の初期位置に
接することによって同揺動レバーの初期位置を規定し、
壁面88はその時に最大の揺動位置を規定する。
モータ10の端面18と第1のリングギヤ36のリングギヤプ
レート40の隙間にモータオフスイッチ90が配置されてお
り、このモータオフスイッチの接触子92が切り替えフォ
ーク70の位置の違いを検出する。このモータオフスイッ
チ自体はアングル部材としての支持アーム94に支持さ
れ、それによって第2図に示すようにモータオフスイッ
チの接触子92は切り替えフォーク70の右の脚68と共働し
て、揺動レバー72と切り替えフォーク70が初期位置にあ
るときに作動される。接触子92がこの位置にあるとき、
モータオフスイッチによってモータ10のオンが可能にな
る。これに対して揺動レバー72と切り替えフォーク70が
長円形の切欠き部の壁面86に突出部80が接する初期位置
から、突出部80が長円形の切欠き部82の壁面88に接する
最大の揺動位置方向へ揺動すると、切り替えフォーク70
の右の脚68はもはや接触子92を操作せず、モータオフス
イッチ90によってモータ10がオフされる。
接触子92の切り替え距離ができるだけ短いマイクロスイ
ッチとして形成されているモータオフスイッチ90の位置
を、切り替えフォーク70の右の脚68に対して位置決めす
ることができるようにするために、支持アーム94の自由
端96の領域にはねじ孔98が形成されており、このねじ孔
にボルト100が螺合されており、このボルトは回転軸線3
2に対して垂直で揺動レバー72の揺動方向84に対してほ
ぼ平行なギヤハウジング20の支持面102の方向へ延びて
おり、かつこの支持面上に接している。従ってこのボル
ト100を強くねじ込むことによって、支持アーム94の端
部96は支持面102から離れる方向へ屈曲され、あるいは
支持面へ接近する方向へ屈曲されるので、支持アーム94
のばね作用とボルト100を組み合わせて、モータオフス
イッチ90と切り替えフォーク70の右の脚68とを相対的に
微調整するのに用いられる。
所定の調節可能なトルクになってから第1のリングギヤ
36を回転させるために、揺動レバー72の特に軸受け体74
にトーションバー104が回転しないように挿入されてお
り、このトーションバーは回転軸線76に対して同軸にプ
ラネットギヤ12に沿って付勢レバー108の円筒状に形成
された軸受けヘッド106まで延びており、前記付勢レバ
ー108はプラネットギヤ12の従動側でほぼリングギヤプ
レート58の高さにおいて軸受けヘッド106を収容するギ
ヤハウジング20の軸受け孔110内に回転可能に配置され
ている。
付勢レバー108は回転軸線32と回転軸線76上に垂直に立
っている面に延びており、軸受けヘッド106と対向する
前端部には滑り片112が設けられており、この滑り片は
付勢レバー108からスクリュードライバーヘッド16方向
へ延びている。
前記の滑り片112はつなぎリンクリング116の付勢リンク
114上に設けられており、つなぎリンクリング116自体は
回転軸線32に対して同軸にプラネットギヤ12からスクリ
ューヘッド16方向へ延びるギヤハウジング20の円筒上の
突起118上に回転可能に軸承されている。付勢リンク114
には回転軸線32方向へ同回転軸に対して平行に延びる
が、回転軸線32に対して偏心した面が設けられており、
この面上に付勢レバー108の滑り片112が載置されてい
る。従ってリンクリング116を所定の最大の回転角度回
動させることによって、滑り片112は回転軸線32に対し
て径方向にわずかな距離から径方向により大きい距離ま
で移動することができ、あるいはその逆に移動すること
ができる。それによって付勢レバー108が揺動され、従
ってトーションバー104が回動される。この時にトーシ
ョンバー104は、揺動レバー72を初期位置へ付勢するよ
うに回動されるので、突出部80はトルクスクリュードラ
イバーが逆トルクを受けない駆動状態においては壁面86
に接する。
偏心面120は、回転軸線32からの径方向の距離が最小で
あっても付勢レバー108を介してトーションバー104の基
本付勢をもたらすように形成されている。
この状態でリンクリングを取り付けることには問題があ
るので、リンクリング116のリンク114への接続部には取
り付けリンク122が設けられている。この取り付けリン
ク122は回転軸線32から径方向に最小の距離を有し、こ
の距離が滑り片の付勢されない位置に相当し、かつ径方
向最大の距離まで延びており、ここから符号124で示す
ステップを経てリンク114へ移行している。従って取り
付ける場合にはリンクリングは取り付けリンクの径方向
の距離が最小になる領域に滑り片が来るように取り付け
られる。するとリンクリング114を簡単に回動させるだ
けで、滑り片112は段階124を越えて付勢リンク114の領
域へ移動することができる。取り付けリンクから付勢リ
ンク114へ回転軸線32からの径方向の距離が減少するス
テップ124によって、滑り片112が取り付け122の領域へ
戻るようにリンクリング116が回動して戻ることが不可
能になる。
リンクリング116を調節するために、リンクリングには
リンクリング116からスクリュードライバーヘッド16の
方向へ延びる調節ジャケット126が形成されており、こ
の調節ジャケットはギヤハウジング20の円筒状の突出部
118全体を覆って端面128まで延びている。この調節ジャ
ケット126を円形状の突出部118に対して種々の角度位置
で同突出部に固定することができるようにするために、
円筒状の突出部118の外表面130には端面128から出てモ
ータ100の方向へ回転軸線32に対して平行に延びる周面
溝132が形成されている。この周面溝132には調節ジャケ
ットの外表面130側の内面134に配置された係止舌片136
が弾性的に係合する。この係止舌片は好ましくは調節ジ
ャケット126に一体的に形成されており、調節ジャケッ
ト自体は弾性変形する材料から形成されている。
好ましくは周面溝132は端面128に隣接する領域において
外表面130全体にわたって分配されており、これに対し
て好ましくは2つの互いに対向する係止舌片136が設け
られており、この係止舌片は調節ジャケット126が周面
溝132へ遊びなく係止されるように互いにわずかに変位
している。
調節ジャケット126の回動は、調節ジャケット126のスク
リュードライバーヘッド16側の前部領域の外面138を覆
う切り替えリング140によって行われる。この切り替え
リング140の係止体142が調節ジャケット126の外面138に
形成された該当する切欠き部144へ係入し、それによっ
て調節ジャケットと回転しないように結合されている。
好ましくは切り替えリング140はさらに円筒状の突出部1
18の端面128を覆って駆動軸14まで延びている。
さらに調節ジャケット126の円筒状の突出部118に対する
回動位置を固定することができるようにするために、切
り替えリングには同切り替えリングを貫通して径方向外
側へ延びる調節ボルト146が螺合されており、この調節
ボルトの前面148は調節ジャケット126の外面138の係止
舌片136の領域を押圧することができるので、係止舌片1
36はもはや弾性変形して周面溝132から抜け出ることが
できず、周面溝内に固定される。それによって調節ジャ
ケット126の回動は不可能になる。
次に本発明の第1の実施例の機能について説明する。
切り替えフォーク70を初期位置に保持するトーションバ
ー104の付勢力は、スクリュードライバーヘッド16を用
いてボルトを普通にねじ込む場合に第1のリングギヤ36
の切り替えピン66が切り替えフォーク70によって回転し
ないように保持され、従って第1のリングギヤ36に作用
する逆トルクが切り替えフォーク70を初期位置から揺動
させて抜き出すことができないように選択される。な
お、前記切り替えフォーク70の初期位置においては突出
部80は長円形82の壁面86に接している。
ボルトが螺合されると、第1のリングギヤ36に作用する
逆トルクが上昇し、それによって切り替えピン66は切り
替えフォーク70をその初期位置から揺動させて抜き出さ
せ、それにより接触子92は解放されて、モータオフスイ
ッチ90を介してモータ10への給電が中断される。そのと
き切り替えフォーク70は所定距離揺動して、突出部80が
最大の揺動位置を規定する長円形切欠き部82の壁面88に
接する。この揺動位置においては第1のリングギヤ36は
それ以上回動することはできない。というのは切り替え
ピン66が切り替えフォーク70をそれ以上揺動させること
ができないからである。従ってこの状態においてまたギ
ヤシステム全体に存在している回転モーメントは、ボル
トをさらに締め付けるのに利用される。
このようにさらに締め付けるのは、特にハードな締め付
けの際に行われ、ハードな締め付けの場合には駆動軸14
に作用する逆トルク、従って第1のリングギヤ36に作用
する逆トルクは急激に上昇するので、切り替えフォーク
70は非常に迅速に最大の揺動位置へ達し、この位置にお
いては第1のリングギヤ36の回転が停止し、それによっ
てモータ10とギヤ12と駆動軸14によって駆動システム全
体に存在する回転トルクの下降が停止するので、残留回
転トルクはさらにボルトを通常の場合に駆動システム全
体をもたらされる最大トルクを越えるトルクで固く締め
付けることができる。
これに対して本発明装置はソフトに締め付ける場合に
は、逆トルクが非常にゆっくりと上昇するように機能す
るので、切り替えピン66によって切り替えフォーク70は
ゆっくりと揺動され、その結果モータ10をオフしてから
切り替えフォークが最大の揺動角度に達するまでに駆動
システム全体を静止状態にさせる時間が残されるので、
ソフトに締め付ける場合にはボルトを最終的に締め付け
るトルクは駆動システム全体からもたらされるトクルに
相当する。
この最大のトルクを変化させるために、切り替えリング
140を回転させることによってリンクリング116も回動
し、従って滑り片112の回転軸線32からの径方向の距離
を変化させることによってトーションバー104の付勢力
を変化させることができるので、種々の逆トルクにおい
てトルクオフ応答性を調節することができる。
第5図と第6図に示す第2の実施例の場合には、プラネ
ットギヤ12のモータ10と駆動軸14の互いの相対的な配置
は並びに特殊な構成は第1図〜第3図に示す第1の実施
例と同一である。同一の部材を使用する場合には、第1
の実施例と同一の参照符号を付してあるので、これらに
関しては第1の実施例の説明を参照してほしい。
第1の実施例とは異なり、揺動レバー72には切り替えフ
ォーク70が設けられておらず、ほぼ三日月状のレバーア
ーム160が設けられており、このレバーアームの回転軸
線32側の内側162によって切り替えピン66が閉鎖された
回転路164上を回転軸線32を中心に回転することができ
る。このレバーアーム160の一端には回転路164へ嵌入す
る舌片166が設けられており、この舌片は切り替えピン6
6が回転路164上で自由に回転することを防止し、かつ同
舌片にはレバーアームの内側162から回転軸線32までの
径方向の距離が徐々に減少する乗り上げ面168が設けら
れており、揺動レバー72が初期位置にあるときに切り替
えピン66が前記乗り上げ面168に接する。
さらに揺動レバー72には突出部80が設けられており、こ
の突出部は初期位置においては長円形の切欠き部82の壁
面86に接する。もちろん長円形の切欠き部は回転軸線76
を中心とする揺動レバー72の揺動方向84に拡大されてお
り、それによってレバーアーム160が所定距離揺動して
切り替えピン66が舌片166を回転路164から抜き出して移
動させ、かつ舌片166を介して移動する。従って長円形
の切欠き部の壁面88によって最大の揺動位置を限定する
必要がない。
同様にモータオフスイッチ90も、接触子92が揺動レバー
72の基部172の第5図中右側面170に接するように配置さ
れている。
以下、第2の実施例の機能を説明する。
駆動軸14の逆トルクが上昇すると、切り替えピン66はだ
んだんに増加する力によって乗り上げ面168へ押圧さ
れ、従って舌片166がレバーアーム160と共に回転路164
から径方向外側へ移動される。この場合に乗り上げ面16
8は好ましくは、舌片166の回転路164からの揺動が増加
するにつれてより大きな逆トルクが必要となるように形
成されている。そして逆トルクの大きさが、切り替えピ
ン66が舌片166を完全に回転路164から抜き出させ、この
舌片を介して滑動する大きさになると、第1のリングギ
ヤ36が全体として回転を行い、この回転時に切り替えピ
ン66が回転路164上を回転する。その間にレバーアーム1
69は舌片164と共に回転軸線32へ向けて径方向へ揺動し
て戻されるので、舌片166は再び回転路164へ嵌入して、
切り替えピン66が回転路上でそれ以上移動することを防
止する。
このように舌片166を回転路164から揺動させて抜き出す
ことによって、基部172の図中右の端面170もモータオフ
スイッチ90から離れて、それによって接触子92が解放さ
れる。それによってモータ10をオフにする作動パルスが
発生される。そのためにはこの作動パルスに応答してモ
ータ10をオフする制御装置174が必要である。というの
は、切り替えピン66が舌片166を通過した後に揺動レバ
ー72が初期位置へ戻されて、スイッチ90の接触子92に給
電されて、それによって他の制御装置174なしでモータ1
0を始動させてしまうからである。しかしこのことは望
ましくなく、モータオフスイッチ90が一度作動パルスを
発生したら次の締め付け工程まで、すなわち次にモータ
10がハンドスイッチ11によってオンされるまでは、モー
タ10をオフにしたままにすることが必要だからである。
応答トルクを種々に調節すること、すなわちトーション
バー104の付勢力を種々に調節することは、第1の実施
例の場合と同様の装置及び方法で行われるので、この調
節の説明に関しては第1の実施例を参照してほしい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトルクスクリュードライバーの第1の
実施例の縦断面図、第2図は第1図の2-2線に沿った断
面図、第3図は第1図の3-3線に沿った断面図、第4図
は第1図の4-4線に沿った断面図、第5図は第2の実施
例の第1図と同様の部分断面図、第6図は第5図の6-6
線に沿った断面図である。 10……モータ、11……ハンドスイッチ、 12……プラネットギヤ、 20……ギヤハウジング、 36……第1のリングギヤ、 54……第2のリングギヤ、 66……カム、72……摺動部材、 90……モータオフスイッチ、 104……トーションばね部材、 106……軸受け台、114……リンク、 116……リンクリング、118……突出部、 126……調節ジャケット、 130……外表面、132……溝、 136……係止舌片、140……切換リング、 160,166……ストッパアーム、 164……回転路、168……乗り上げ面。
フロントページの続き (72)発明者 マンフレット ルードビヒ ドイツ連邦共和国,7000 シュトゥットガ ルト 1,リントパイントナーシュトラー セ 83 (72)発明者 エバルト ハルト ドイツ連邦共和国,7024 フィルダーシュ タット 1,ハルデンシュトラーセ 22 (72)発明者 ギュンター クロス ドイツ連邦共和国,7000 シュトゥットガ ルト 50,ベンツェルシュトラーセ 34

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと、回転可能に軸承され調節可能な
    限界トルクを超えると弾性に抗してモータオフスイッチ
    を作動させるリングギヤを有し作業スピンドルを駆動す
    るプラネットギヤとを備えた可変トルク調節手段を有す
    る電動機械、特に手動電気工具において、 弾性力を発生させるためにプラネットギヤ(12)の長手
    側で軸線方向(32)に延びるトーションばね部材(10
    4)が設けられ、このトーションばね部材の一端にはリ
    ングギヤのカム(66)に係入する揺動部材(72)が設け
    られており、他端は軸受け台(106)に支持されてお
    り、 前記揺動部材(72)は前記トーションばね部材(104)
    の及ぼす力に抗して初期位置から揺動して抜け出すこと
    ができ、 その際にモータオフスイッチ(90)が作動可能であるこ
    とを特徴とする可変トルク調節手段を有する電動機械。
  2. 【請求項2】トーションばね部材(104)が揺動部材(7
    2)を初期位置へ移動させる方向へ付勢されていること
    を特徴とする請求項1に記載の電動機械。
  3. 【請求項3】揺動部材(72)がプラネットギヤ(12)の
    一方側に配置されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の電動機械。
  4. 【請求項4】揺動部材(72)がプラネットギヤ(12)の
    駆動側に配置されていることを特徴とする請求項3に記
    載の電動機械。
  5. 【請求項5】揺動部材(72)がプラネットギヤ(12)の
    端面を越えて延びていることを特徴とする請求項3又は
    4に記載の電動機械。
  6. 【請求項6】揺動部材(72)がモータ(10)とプラネッ
    トギヤ(12)の隙間に係入することを特徴とする請求項
    3から5までのいずれか1項に記載の電動機械。
  7. 【請求項7】モータオフスイッチ(90)が前記隙間の領
    域に配置されていることを特徴とする請求項1から6ま
    でのいずれか1項に記載の電動機械。
  8. 【請求項8】カムがプラネットギヤ(12)の端面上に配
    置されていることを特徴とする請求項1から7までのい
    ずれか1項に記載の電動機械。
  9. 【請求項9】揺動部材(72)が初期位置においてモータ
    オフスイッチ(90)に給電し、モータオフスイッチ(9
    0)は給電されない位置においてモータ(10)をオフさ
    せることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1
    項に記載の電動機械。
  10. 【請求項10】モータオフスイッチ(90)は揺動部材
    (72)の初期位置方向へ移動可能であることを特徴とす
    る請求項9に記載の電動機械。
  11. 【請求項11】揺動部材(72)にカムを収容する切り替
    えフォーク(70)が設けられていることを特徴とする請
    求項1から10までのいずれか1項に記載の電動機械。
  12. 【請求項12】リングギヤ(36)が所定の限定された揺
    動角度だけ回動可能であることを特徴とする請求項1か
    ら11までのいずれか1項に記載の電動機械。
  13. 【請求項13】リングギヤ(36)が完全に1回転するこ
    とが可能であって、揺動部材(72)にストッパアーム
    (160,166)が設けられており、前記ストットパアーム
    がカム(66)の回転路(164)へ延びていることを特徴
    とする請求項1から12までのいずれか1項に記載の電動
    機械。
  14. 【請求項14】ストッパアーム(160,166)に、リング
    ギヤ(36)の回転軸線(32)を通って延びる平面群に対
    して鋭角に傾斜している乗り上げ面が設けられているこ
    とを特徴とする請求項13に記載の電動機械。
  15. 【請求項15】軸受け台(106)がプラネットギヤ(1
    2)の揺動部材(72)と反対の側に配置されていること
    を特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の電
    動機械。
  16. 【請求項16】プラネットギヤ(12)の駆動側に軸受け
    台(106)を調節する調節装置(108,116,126,140)が配
    置されていることを特徴とする請求項1から15までのい
    ずれか1項に記載の電動機械。
  17. 【請求項17】前記調節装置に、軸受け台としてのトー
    ション部材(104)を回転しないように収容し、トーシ
    ョン部材に対して同軸に回転可能に軸承されているレバ
    ー(106,108)が設けられており、このレバーの自由端
    (112)が調節部材(116)のリンク(114)上に接する
    ことを特徴とする請求項16に記載の電動機械。
  18. 【請求項18】調節部材(116)が作業スピンドル(1
    4)に対して同軸に回転可能に配置されていることを特
    徴とする請求項17に記載の電動機械。
  19. 【請求項19】調節部材(116)がブッシュとして形成
    されており、かつギヤハウジング(20)の円筒状の突出
    部(118)上に軸承されていることを特徴とする請求項1
    8に記載の電動機械。
  20. 【請求項20】円筒状の突出部(118)の外表面(130)
    に同突出部の軸方向に延びる溝(132)が形成されてお
    り、この溝へ調節部材(116,126)の係止舌片(136)が
    係入することを特徴とする請求項19に記載の電動機械。
  21. 【請求項21】調節部材(116,126)に2つの係止舌片
    (136)が設けられており、一方の係止舌片は自らに対
    応する溝に対してわずかに変位していることを特徴とす
    る請求項20に記載の電動機械。
  22. 【請求項22】制御装置(174)が設けられており、こ
    の制御装置はモータオフスイッチ(90)を一度操作する
    と、ハンドスイッチ(11)で新たにオン操作が行われる
    まではモータ(10)をオフに保つことを特徴とする請求
    項1から21までのいずれか1項に記載の電動機械。
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