JPH11176290A - リミットスイッチおよびその動作点調整方法 - Google Patents

リミットスイッチおよびその動作点調整方法

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JPH11176290A
JPH11176290A JP34097497A JP34097497A JPH11176290A JP H11176290 A JPH11176290 A JP H11176290A JP 34097497 A JP34097497 A JP 34097497A JP 34097497 A JP34097497 A JP 34097497A JP H11176290 A JPH11176290 A JP H11176290A
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JP
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operating
plunger
lever
limit switch
shaft
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JP34097497A
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English (en)
Inventor
Tetsuhiko Miyoshi
哲彦 三好
Hiroyuki Moriyama
裕幸 森山
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
    • H01H21/28Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. door switch, limit switch, floor-levelling switch of a lift
    • H01H21/285Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. door switch, limit switch, floor-levelling switch of a lift having an operating arm actuated by the movement of the body and mounted on an axis converting its rotating movement into a rectilinear switch activating movement

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作軸の突出端部に取り付けた操作レバーを
揺動操作することで、前記操作軸を復帰付勢力に抗して
回動させて、内蔵したスイッチ機構を切り換え作動させ
るよう構成したリミットスイッチにおいて、操作レバー
の操作角度に対するスイッチ機構の動作点調整を簡単容
易に行うことができるようにする。 【解決手段】 操作軸6に外嵌固着されたウオームホイ
ール14と、操作レバー7に回転のみ可能に支持したウ
オームホイール15を咬合させ、ウオームギヤ15を回
動操作することで、操作レバー7と操作軸6との相対角
度を調整し、その後、操作レバー7に備えた締めつけネ
ジ18によって操作レバー7と操作軸6とを固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として機械装置
の位置決めなどに用いられるレバー操作型のリミットス
イッチとその動作点調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記レバー操作型のリミットスイッチ
は、操作軸の突出端部に取り付けた操作レバーを揺動操
作することで、前記操作軸を復帰付勢力に抗して回動さ
せて、内蔵したスイッチ機構を切り換え作動させるよう
構成されており、レバーの基部に切り込みを入れて操作
軸の突出端部に外嵌装着し、固定ボルトによって切り込
みを締め込むことで操作レバーを操作軸に外嵌固定する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、各種の機械装
置において、可動部材が所定の位置(ストロークエンド
など)に到達したことを検知するようリミットスイッチ
を設置する場合、検知の対象となる可動部材にドグを取
り付け、このドグに操作レバーが当接作用するようにリ
ミットスイッチを装置固定部に設置するのであるが、可
動部材が所定の位置に到達したところで正しくリミット
スイッチがオン操作されるように動作点の調整を行う必
要があり、操作軸に対する操作レバーの取り付け角度を
調整することによって上記動作点調整を行うことにな
る。
【0004】この場合、位置決めされたドグに操作レバ
ーを当接作用させた状態で、上記固定ボルトを弛めて操
作軸を操作レバーに対して回動しようとしても、操作軸
は復帰付勢されているので、操作軸だけが復帰回動して
しまうことになり、動作点調整がうまくできないもので
あった。
【0005】そこで、一般的には、所定位置に設置した
リミットスイッチを自由状態にした状態で操作軸に対す
る操作レバーのセット角度を予め調整しておき、これに
ドグを接当作用させてスイッチ機構が所望の作動をする
かどうかを確認し、うまく作動しなければドグを離して
再び操作レバーのセット角度の調整を行って再度ドグに
作用させるような試行錯誤を行って、最終的に所望のタ
イミングで作動するようにしており、動作点調整に手間
と時間がかかるもとなっていた。
【0006】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、1回の調整操作で適切な動作点調整
を行うことができるリミットスイッチとその動作点調整
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のような構成および手段を採る。
【0008】請求項1に係る発明のリミットスイッチ
は、操作軸の突出端部に取り付けた操作レバーを揺動操
作することで、前記操作軸を復帰付勢力に抗して回動さ
せて、内蔵したスイッチ機構を切り換え作動させるよう
構成したリミットスイッチにおいて、調整操作部材の正
または逆方向への回転操作によって、前記操作軸と操作
レバーとの相対回転位相を正または逆方向に変更する動
作点調整機構を備えてあることを特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明のリミットスイッチ
は、請求項1の構成において、前記動作点調整機構が、
前記操作軸に外嵌固着されたウオームホイールと、前記
操作レバーに回転のみ可能に支持されるとともに、前記
ウオームホイールに咬合された前記調整操作部材として
のウオームギヤとを有している。
【0010】請求項3に係る発明のリミットスイッチ
は、請求項1または2の構成において、前記操作レバー
と操作軸とを固定する締めつけネジを前記操作レバーに
装備してある。
【0011】請求項4に係る発明のリミットスイッチ
は、操作軸の突出端部に取り付けた操作レバーを揺動操
作することで、前記操作軸を復帰付勢力に抗して回動さ
せてプランジャを押し込み変位させ、プランジャの先端
に備えた操作部材で内蔵したスイッチ機構を切り換え作
動させるよう構成したリミットスイッチにおいて、前記
操作部材をプランジャ作動方向に螺進調整可能にプラン
ジャに螺合装着するとともに、この操作部材に大径の操
作ノブを備えてあることを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明のリミットスイッチの
動作点調整方法は、操作軸の突出端部に取り付けた操作
レバーを揺動操作することで、前記操作軸を復帰付勢力
に抗して回動させてプランジャを押し込み変位させ、プ
ランジャの先端に備えた操作部材で内蔵したスイッチ機
構を切り換え作動させるよう構成したリミットスイッチ
の動作点調整方法であって、前記操作レバーを位置決め
されたドグに当接揺動させ、この状態で、前記スイッチ
機構が所定の切り換わり状態になるように前記操作部材
をプランジャ作動方向に螺進調整し、その後、操作部材
の螺進を不能にして、操作部材をプランジャに固定する
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の構成によると、操作レバーを位置決
めされたドグに当接揺動させ、この状態で、動作点調整
機構の調整操作部材を正逆に回転操作すると、ドグに当
接している操作レバーに対して操作軸が相対的に回転調
整されることになり、これによって操作レバーが所定の
角度になった時点でスイッチ機構を切り換わり作動させ
るよう動作点を調整することができる。
【0014】請求項2の構成によると、動作点調整機構
の調整操作部材であるウオームギヤとウオームホイール
とは大きい減速比で咬合されているので、ウオームギヤ
の回転量に対して操作軸の調整量が極めて小さいものと
なる。また、減速比が大きいのでウオームギヤの操作加
重は小さいものとなる。
【0015】請求項3の構成によると、調整した後に、
操作レバーを操作軸に締めつけネジによって別途固定処
理するので、調整状態が強固に維持される。
【0016】請求項4の構成によると、操作レバーを位
置決めされたドグに当接揺動させ、この状態で、スイッ
チ機構が所定の切り換わり状態になるように操作部材を
螺進調整する。ここで、操作部材の操作ノブは大径であ
るので、ドライバー等の工具や手指を用いて比較的容易
に操作部材を回動操作することができる。特に、操作ノ
ブの外周にローレットを切っておくと、狭い空間におい
ても工具の先や手指を操作ノブに掛けやすくなり、操作
部材の回動操作が容易となる。
【0017】請求項5の構成によると、操作レバーを位
置決めされたドグに当接揺動させ、この状態で、操作部
材を螺進調整すると、或る操作位置にあるプランジャに
対して操作部材のみがスイッチ機構に対して進退するこ
とになり、スイッチ機構が所定の切り換わり状態になっ
たことを確認した上で、操作部材のネジ部に接着剤や塗
料を塗る等して操作部材の螺進を不能にして、操作部材
をプランジャに固定する。これによって操作レバーが所
定の角度になった時点でスイッチ機構を切り換わり作動
させるよう動作点を調整することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態のいくつ
かを例示図に基づいて説明する。
【0019】(実施の形態1)図1に、実施の形態1に
係るリミットスイッチの全体を示す外観斜視図が、図2
に、その要部を縦断した正面図が、また、図3に、その
縦断側面図がそれぞれ示されている。
【0020】このリミットスイッチの本体ケース1は、
前面が開放された箱形に樹脂成型されており、その内部
に固定したスイッチ機構2への配線接続を前面開口から
行えるよう構成されるとともに、その開口が脱着自在な
蓋3によって閉塞され、かつ、スイッチ機構2に接続さ
れた配線は本体ケース1の下端に形成された図示しない
配線導出口から外部に導出されるようになっている。
【0021】本体ケース1の上部には、スイッチ機構2
の上端から付勢突出された操作突起2aに対向して、プ
ランジャ4が上下スライド変位可能に支持されるととも
に、本体ケース1の上端には操作用のヘッドケース5が
取り付けられている。このヘッドケース5には、プラン
ジャ作動方向と直交して操作軸6が支承されるととも
に、操作軸6の突出端部にローラ付きの操作レバー7が
取り付けられている。操作軸6のケース内突入部には偏
平カム部8が形成されており、この偏平カム部8の下面
に前記プランジャ4が当接されるとともに、偏平カム部
8の上面にバネ9で付勢された復帰用部材10が当接さ
れるようになっている。
【0022】そして、操作レバー7に外力が作用しない
自由状態では、図示のように、復帰用部材10の偏平端
面が偏平カム部8の上面に付勢押圧されることで、操作
軸6が中立位置に安定保持されるとともに、操作突起2
aからの突き上げ作用を受けるプランジャ4が偏平カム
部8の下面に当接される。この中立状態から操作軸6が
回転作用を受けると、バネ9による復帰作用に抗して操
作軸6が回転することでプランジャ4が偏平カム部8の
下面にによって下方にスライド変位され、操作突起2a
を押し込み操作してスイッチ機構2を切り換え動作さ
せ、また、操作軸6へ加えていた回転操作力を解除する
と、元の状態にまで付勢復帰されるようになっている。
なお、図3中の11は、プランジャ4に外嵌装着したシ
ール材、12は操作軸6に外嵌装着したシール用のOリ
ングである。
【0023】前記操作軸6とこれに外嵌装着された操作
レバー7との間には、両者の相対角度を調整して、スイ
ッチ機構2が切り換え動作する時のレバー角度を調整す
る動作点調整機構13が装備されている。
【0024】この動作点調整機構13は、図4にも示さ
れるように、操作軸6に外嵌装着されるウオームホイー
ル14と、これに咬合するウオームギヤ15とを有し、
ウオームホイール14はホイール外周から装着される止
めネジ16によって操作軸6に固定されている。そし
て、調整操作部材としてのウオームギヤ15は操作レバ
ー7に回転のみ可能に挿通装着されるとともに、その両
端にドライバーなどの工具を係入する操作溝15aが形
成されている。また、操作レバー7の内部には、ウオー
ムホイール14を跨がるようにU字形の押圧金具17が
組み込まれるとともに、この押圧金具17の先端部を操
作軸6の外周面に押圧する締めつけネジ18がレバー端
部に装着されている。なお、操作レバー7の側面には前
記ウオームホイール14およびウオームギヤ15を挿入
する組み込み口19が、また、操作レバー7の端面には
前記押圧金具17を挿入する組み込み口20がそれぞれ
形成されている。また、組み込み口19から挿入された
ウオームギヤ15は、その貫通突出端にE型止めリング
21を装着することで、その抜け止めがなされている。
【0025】本発明に係る実施の形態1のリミットスイ
ッチは、以上のように構成されたものであり、図2中の
仮想線で示すように、このリミットスイッチは、その操
作レバー7の先端ローラ7aが、機械装置の可動部材に
取り付けたドグDの移動軌跡中に位置するように装置固
定部に設置されることになり、ドグDが所定位置にまで
移動された状態でスイッチ機構2が所望の切り換え動作
をするように動作点調整機構13を用いて、以下のよう
に動作点調整を行う。
【0026】つまり、先ず、ドグDを所定位置にまで移
動させて、操作レバー7を揺動させる。次に、操作レバ
ー7をドグDに当接させた状態で、締めつけネジ18を
少し弛めて操作レバー7が操作軸6に対して相対回動で
きる状態にする。次に、動作点調整機構13のウオーム
ギヤ15を正あるいは逆方向に回動操作する。このウオ
ームギヤ15の回動によってウオームホイール14が回
動され、これに一体化された操作軸6が正あるいは逆方
向に回動する。ここで、スイッチ機構2が所望の切り換
わり動作、通常は、オンするかどうかを確認した上で、
締めつけネジ18を締め込んで、操作レバー7と操作軸
6を固定する。
【0027】以上で動作点調整は終了し、以後は、ドグ
Dが所定位置にまで移動すると、操作レバー7が所定角
まで当接揺動されてスイッチ機構2が所望通りに切り換
わり動作する。
【0028】(実施の形態2)図5に、実施の形態2に
係るリミットスイッチの一部を切り欠いた正面図が、ま
た、図6に、その縦断側面図がそれぞれ示されている。
【0029】このリミットスイッチの本体ケース1は、
上述の実施の形態と同様に前面が開放された箱形に樹脂
成型されており、その内部に固定したスイッチ機構2へ
の配線接続を前面開口から行えるよう構成されるととも
に、その開口が脱着自在な蓋3によって閉塞され、か
つ、スイッチ機構2に接続された配線は本体ケース1の
下端に形成された図示しない配線導出口から外部に導出
されるようになっている。
【0030】本体ケース1の上部には、スイッチ機構2
の上端から付勢突出された操作突起2aに対向して、プ
ランジャ4が上下スライド変位可能に支持されている。
このプランジャ4には、バネ4aによって下方に付勢さ
れた緩衝用中子4bが組み込まれるとともに、この緩衝
用中子4bに操作突起2aに当接作用する操作部材22
が備えられている。
【0031】また、本体ケース1の上端には操作用のヘ
ッドケース5が取り付けられており、このヘッドケース
5に、プランジャ作動方向と直交して操作軸6が支承さ
れるとともに、操作軸6の突出端部にローラ付きの操作
レバー7が外嵌装着され、締めつけボルト23によって
固定されている。操作軸6のケース内突入部には偏平カ
ム部8が形成されており、この偏平カム部8の下面に前
記プランジャ4が当接されるとともに、偏平カム部8の
上面にバネ9で付勢された復帰用部材10が当接される
ようになっている。
【0032】そして、操作レバー7に外力が作用しない
自由状態では、図示のように、復帰用部材10の偏平端
面が偏平カム部8の上面に付勢押圧されることで、操作
軸6が中立位置に安定保持されるとともに、操作突起2
aからの突き上げ作用を受けるプランジャ4が偏平カム
部8の下面に当接支持される。この中立状態から操作軸
6が回転作用を受けると、復帰作用に抗して操作軸6が
回転することでプランジャ4が偏平カム部8の下面にに
よって下方にスライド変位され、操作部材22を介して
操作突起2aを押し込み操作してスイッチ機構2を切り
換え作動させるようになっている。また、前記操作部材
22は、大径の操作ノブ22aを備えたネジ軸に構成さ
れるとともに、この操作ノブ22aの外周面にはローレ
ット加工が施されている。
【0033】本発明に係る実施の形態2のリミットスイ
ッチは以上のように構成されたものであり、図5中の仮
想線で示すように、このリミットスイッチは、その操作
レバー7の先端ローラ7aが、機械装置の可動部材に取
り付けたドグDの移動軌跡中に位置するように装置固定
部に設置されることになり、ドグDが所定位置にまで移
動された状態でスイッチ機構が切り換え動作するよう
に、以下のような動作点調整を行う。
【0034】つまり、先ず、ドグDを所定位置にまで移
動させて、操作レバー7を揺動させる。次に、操作レバ
ー7をドグDに当接させた状態で、操作部材22の操作
ノブ22aをドライバーなどの工具の先で正あるいは逆
方向に回動操作して、操作部材22をプランジャ4に対
してプランジャ作動方向に進退させ、操作突起2aの押
し込み状態を変化させる。そして、スイッチ機構2が所
望の切り換わり動作、通常はオンすることを確認した上
で、操作部材22のネジ部に接着材や塗料を塗って操作
部材22の螺進を不能にし、操作レバー7と操作軸6と
を固定する。
【0035】以上で動作点調整は終了し、以後は、ドグ
Dが所定位置にまで移動すると、操作レバー7が所定角
まで当接揺動されてスイッチ機構2が所望のように切り
換わり動作する。
【0036】(その他の実施の形態)上記実施形態で
は、スイッチ機構2として、操作突起2aを押し込み変
位させて接点切り換えを行うものを例示したが、プラン
ジャ4あるいは操作部材22の接近を検知する近接スイ
ッチをスイッチ機構として利用することもできる。
【0037】また、上記実施の形態2において、動作点
調整後に操作部材22の螺進を不能にする手段として
は、接着材や塗料を用いる他に、スペース的に余裕のあ
る場合には、操作部材22のネジ部にロックナットを装
着して、機械的に固定することも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると以下のような効果が期待できる。
【0039】請求項1に係る発明のリミットスイッチに
よると、操作レバーをドグなどに当接揺動させた状態
で、動作点調整機構の調整操作部材を正逆に回動操作す
るだけで、内装したスイッチ機構の動作点を調整するこ
とができ、試行錯誤によっていた従来例に比較して短時
間にかつ手間をかけることなく適正な動作点調整が行え
るようになった。
【0040】請求項2に係る発明のリミットスイッチに
よると、動作点調整機構に、大きい減速比をもたらすウ
オームホイールとウオームギヤを用いたので、微調整が
簡単に行うことができ、精度の高い動作点調整が可能に
なるとともに、操作加重も小さいものとなるので取扱い
性に優れたものとなった。
【0041】請求項3に係る発明のリミットスイッチに
よると、動作点調整後に締めつけネジを操作すること
で、調整状態を確実に維持させることができ、長期間に
亘って所期の機能を確実に発揮させることができる。
【0042】請求項4に係る発明のリミットスイッチに
よると、操作レバーをドグなどに当接揺動させた状態
で、プランジャに装着した操作部材の大径の操作ノブを
工具の先や手指によって正逆に回動操作することで、内
装したスイッチ機構の動作点を簡単に調整することがで
き、試行錯誤によっていた従来例に比較して短時間にか
つ手間をかけることなく適正な動作点調整が行えるよう
になった。
【0043】請求項5に係る発明のリミットスイッチの
動作点調整方法によると、操作部材を回動操作して動作
点調整を行った後、操作部材の螺進を不能にしておくこ
とで、調整状態を確実に維持させることができ、長期間
に亘って所期の機能を確実に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のリミットスイッチの全体斜視図
である。
【図2】実施の形態1のリミットスイッチの一部を切り
欠いた正面図である。
【図3】実施の形態1のリミットスイッチの一部を縦断
した側面図である。
【図4】実施の形態1のリミットスイッチの動作点調整
機構を示す斜視図である。
【図5】実施の形態2のリミットスイッチの前蓋の一部
を切り欠いた正面図である。
【図6】実施の形態2のリミットスイッチの一部を縦断
した側面図である。
【符号の説明】
2 スイッチ機構 4 プランジャ 6 操作軸 7 操作レバー 13 動作点調整機構 14 ウオームホイール 15 ウオームギヤ(調整操作部材) 18 締めつけネジ 22 操作部材 22a 操作ノブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作軸の突出端部に取り付けた操作レバ
    ーを揺動操作することで、前記操作軸を復帰付勢力に抗
    して回動させて、内蔵したスイッチ機構を切り換え作動
    させるよう構成したリミットスイッチにおいて、 調整操作部材の正または逆方向への回転操作によって、
    前記操作軸と操作レバーとの相対回転位相を正または逆
    方向に変更する動作点調整機構を備えてあることを特徴
    とするリミットスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記動作点調整機構が、前記操作軸に外
    嵌固着されたウオームホイールと、前記操作レバーに回
    転のみ可能に支持されるとともに、前記ウオームホイー
    ルに咬合された前記調整操作部材としてのウオームギヤ
    とを有する請求項1記載のリミットスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーと操作軸とを固定する締
    めつけネジを前記操作レバーに装備してある請求項1ま
    たは2記載のリミットスイッチ。
  4. 【請求項4】 操作軸の突出端部に取り付けた操作レバ
    ーを揺動操作することで、前記操作軸を復帰付勢力に抗
    して回動させてプランジャを押し込み変位させ、プラン
    ジャの先端に備えた操作部材で内蔵したスイッチ機構を
    切り換え作動させるよう構成したリミットスイッチにお
    いて、 前記操作部材をプランジャ作動方向に螺進調整可能にプ
    ランジャに螺合装着するとともに、この操作部材に大径
    の操作ノブを備えてあることを特徴とするリミットスイ
    ッチ
  5. 【請求項5】 操作軸の突出端部に取り付けた操作レバ
    ーを揺動操作することで、前記操作軸を復帰付勢力に抗
    して回動させてプランジャを押し込み変位させ、プラン
    ジャの先端に備えた操作部材で内蔵したスイッチ機構を
    切り換え作動させるよう構成したリミットスイッチの動
    作点調整方法であって、 前記操作レバーを位置決めされたドグに当接揺動させ、
    この状態で、前記スイッチ機構が所定の切り換わり状態
    になるように前記操作部材をプランジャ作動方向に螺進
    調整し、その後、操作部材の螺進を不能にして、操作部
    材をプランジャに固定することを特徴とするリミットス
    イッチの動作点調整方法。
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