JPH0610371Y2 - コロナ放電装置 - Google Patents
コロナ放電装置Info
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- JPH0610371Y2 JPH0610371Y2 JP1987140027U JP14002787U JPH0610371Y2 JP H0610371 Y2 JPH0610371 Y2 JP H0610371Y2 JP 1987140027 U JP1987140027 U JP 1987140027U JP 14002787 U JP14002787 U JP 14002787U JP H0610371 Y2 JPH0610371 Y2 JP H0610371Y2
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- Japan
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- end block
- corona
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- conductive member
- wire
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/06—Eliminating residual charges from a reusable imaging member
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0291—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T19/00—Devices providing for corona discharge
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、細線型コロナ放電器に関する。
従来技術 電子写真複写機等の静電写真装置の感光体の帯電・除電
装置には細線型コロナ放電器が広く使用されている。細
線型コロナ放電器は、例えば第４図に示す如く、樋状の
シールドケース２０の両端部に絶縁性材料で作られたエ
ンドブロック２１，２２を設け、一方のエンドブロック
２１内に設けられた導電部材２３を介して給電端子２４
に接続され、両エンドブロック間に張設されたコロナワ
イヤ１を有する。
装置には細線型コロナ放電器が広く使用されている。細
線型コロナ放電器は、例えば第４図に示す如く、樋状の
シールドケース２０の両端部に絶縁性材料で作られたエ
ンドブロック２１，２２を設け、一方のエンドブロック
２１内に設けられた導電部材２３を介して給電端子２４
に接続され、両エンドブロック間に張設されたコロナワ
イヤ１を有する。
給電端子２４より導電部材２３を介してコロナワイヤ１
に高圧を印加すると、コロナワイヤ１とシールドケース
２０との間にコロナ放電が発生し、シールドケースの開
口部に近接して設けられた感光体を除・帯電する。通常
コロナワイヤ１に張力を付与するため、導電部材２３に
はスプリングが使用される。
に高圧を印加すると、コロナワイヤ１とシールドケース
２０との間にコロナ放電が発生し、シールドケースの開
口部に近接して設けられた感光体を除・帯電する。通常
コロナワイヤ１に張力を付与するため、導電部材２３に
はスプリングが使用される。
さて、この型のコロナ放電器における問題として、エン
ドブロックでのリークが挙げられる。リークはエンドブ
ロック内の導電部材又はコロナワイヤと筐体アースされ
た導体との間で発生し、導電部材又はコロナワイヤと空
間を隔てゝ起る場合もあれば、エンドブロックの表面を
伝わって起る場合もある。前者を空間リーク、後者を沿
面リークと呼ぶ。リークが発生すると、次のような問題
が生ずる。
ドブロックでのリークが挙げられる。リークはエンドブ
ロック内の導電部材又はコロナワイヤと筐体アースされ
た導体との間で発生し、導電部材又はコロナワイヤと空
間を隔てゝ起る場合もあれば、エンドブロックの表面を
伝わって起る場合もある。前者を空間リーク、後者を沿
面リークと呼ぶ。リークが発生すると、次のような問題
が生ずる。
（イ）コロナ放電不良が起り、これに起因して画像異常
が発生する。
が発生する。
（ロ）リーク電流からの電気的ノイズによる制御回路の
誤動作等。
誤動作等。
そこで、リークを防止するため、従来、次のような対策
が講じられている。
が講じられている。
（イ）エンドブロック内の導電部材と筐体アースされた
導体との距離を離す。
導体との距離を離す。
（ロ）エンドブロック表面に凹凸を設けて導体との間の
沿面距離を大きくする。
沿面距離を大きくする。
（ハ）導電部材とアースとの間に絶縁体で作られた遮蔽
物を配置する。
物を配置する。
機器が大きい場合は、（イ）の導電部材と筐体アースさ
れた導体との間の距離を大きくすることが可能である
が、機器が小型になると、充分な距離をとることができ
ないので（ロ）、（ハ）の方法が採用される。特に
（ハ）の遮蔽物としてエンドブロックにカバーを設ける
ことが効果が大きい。それと云うのも、エンドブロック
にはコロナワイヤの張設、交換のため、必らず開口部を
有するからである。第４図に示すコロナ放電器にはエン
ドブロック２１，２２の開口を覆うカバー２５が示され
ている。
れた導体との間の距離を大きくすることが可能である
が、機器が小型になると、充分な距離をとることができ
ないので（ロ）、（ハ）の方法が採用される。特に
（ハ）の遮蔽物としてエンドブロックにカバーを設ける
ことが効果が大きい。それと云うのも、エンドブロック
にはコロナワイヤの張設、交換のため、必らず開口部を
有するからである。第４図に示すコロナ放電器にはエン
ドブロック２１，２２の開口を覆うカバー２５が示され
ている。
しかしながら、従来のエンドブロックカバーは、エンド
ブロックの開口部を一方から覆っているだけであるか
ら、いかに精密に仕上げてもエンドブロックとカバーと
の接触面には眼には見えなくても必らず隙間ができるの
で、筐体アースされた導体とエンドブロック内の導電部
材との間の空間距離又は沿面距離増大効果はさほど期待
できず、又、近年機器の小型化に伴い、エンドブロック
自体も小さくなり、凹凸を設けることもできにくゝなっ
ている。
ブロックの開口部を一方から覆っているだけであるか
ら、いかに精密に仕上げてもエンドブロックとカバーと
の接触面には眼には見えなくても必らず隙間ができるの
で、筐体アースされた導体とエンドブロック内の導電部
材との間の空間距離又は沿面距離増大効果はさほど期待
できず、又、近年機器の小型化に伴い、エンドブロック
自体も小さくなり、凹凸を設けることもできにくゝなっ
ている。
目的 本考案は、従来のコロナ放電装置のエンドブロック部の
リーク防止対策の上記の実情にかんがみ、簡単な構成で
エンドブロック内の導電部材又はコロナワイヤと筐体ア
ースされた導体との間のリークの発生が防止され、安全
性及び信頼性の高いコロナ放電装置を提供することを目
的とする。
リーク防止対策の上記の実情にかんがみ、簡単な構成で
エンドブロック内の導電部材又はコロナワイヤと筐体ア
ースされた導体との間のリークの発生が防止され、安全
性及び信頼性の高いコロナ放電装置を提供することを目
的とする。
構成 本考案は、上記の目的を達成させるため、細線型コロナ
放電器において、エンドブロックの少なくとも導電部材
を設けた部分を囲繞する筒状の絶縁性エンドブロックカ
バーを設け、そのエンドブロックカバーはその軸線方向
にエンドブロック外周面に沿って摺動させて着脱を行な
うことを特徴とする。
放電器において、エンドブロックの少なくとも導電部材
を設けた部分を囲繞する筒状の絶縁性エンドブロックカ
バーを設け、そのエンドブロックカバーはその軸線方向
にエンドブロック外周面に沿って摺動させて着脱を行な
うことを特徴とする。
以下、本考案を、その実施例を示す図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図及び第２図は、細線型コロナ放電器のコロナワイ
ヤ１への給電端子に接続される側のエンドブロックＩに
本考案を適用した実施例を示す図である。
ヤ１への給電端子に接続される側のエンドブロックＩに
本考案を適用した実施例を示す図である。
コロナワイヤ１は直径数＋μｍのタングステン線であ
る。コロナワイヤ１の一端には、該ワイヤにテンション
を付与する引張りスプリング２が繋がれており、スプリ
ング２はスプリング２の側が固定された圧縮スプリング
より成る受電スプリング３を介して給電端子（図示せ
ず）に接続されている。
る。コロナワイヤ１の一端には、該ワイヤにテンション
を付与する引張りスプリング２が繋がれており、スプリ
ング２はスプリング２の側が固定された圧縮スプリング
より成る受電スプリング３を介して給電端子（図示せ
ず）に接続されている。
エンドブロックＩは、コロナワイヤ１の位置決めを行な
う部分４と、ワイヤ１に張力を付加するとともに受電を
行なう部分５と、エンドブロック自体を装置機枠に固定
された部材に固定するブラケット６とより成る。上記の
位置決め部分４には、エンドブロックの長手方向を横切
る隔壁４ａが設けられ、その自由縁には、Ｖ形の切欠き
４ｂが設けられ、ワイヤ１は張設時には、Ｖ形切欠き４
ｂの頂点に圧接され、これによってワイヤは上下左右方
向に位置決めされる。又、ブラケット６はエンドブロッ
クＩの横方向両側に突出し、その両端部には、一方に丸
孔６ａ、他方に長孔６ｂが穿設され、この孔を介して、
シールドケースにねじ止めにより固定される。
う部分４と、ワイヤ１に張力を付加するとともに受電を
行なう部分５と、エンドブロック自体を装置機枠に固定
された部材に固定するブラケット６とより成る。上記の
位置決め部分４には、エンドブロックの長手方向を横切
る隔壁４ａが設けられ、その自由縁には、Ｖ形の切欠き
４ｂが設けられ、ワイヤ１は張設時には、Ｖ形切欠き４
ｂの頂点に圧接され、これによってワイヤは上下左右方
向に位置決めされる。又、ブラケット６はエンドブロッ
クＩの横方向両側に突出し、その両端部には、一方に丸
孔６ａ、他方に長孔６ｂが穿設され、この孔を介して、
シールドケースにねじ止めにより固定される。
IIは、エンドブロックカバーである。エンドブロックカ
バーIIは、合成樹脂で作られ、エンドブロックＩの上記
のワイヤ位置決め部４の上記の開口を覆う舌片７と、エ
ンドブロックＩのワイヤテンション付加及び受電部５の
全周を囲繞して覆い穏す円筒状部８とが一体的に形成さ
れて成る。舌片７の自由端（図において右側の端）両側
には、上面からやゝ下った位置に突起１０が設けられて
いる。一方、エンドブロックＩのケーシング側の端部上
部には突起１０に対応して両側に側方へ突出した突起９
が突設されている。又、円筒部８の図において右端下部
の内面には、円筒内方に僅かに突出した突部１２が設け
られている。この突部１２に対応して、エンドブロック
Ｉのワイヤテンション付加及び受電部５の右端部下面に
は前後両側にテーパーを有する突部１１が設けられ、右
側のテーパー部とブラケット６との間には凹部１４が形
成されている。
バーIIは、合成樹脂で作られ、エンドブロックＩの上記
のワイヤ位置決め部４の上記の開口を覆う舌片７と、エ
ンドブロックＩのワイヤテンション付加及び受電部５の
全周を囲繞して覆い穏す円筒状部８とが一体的に形成さ
れて成る。舌片７の自由端（図において右側の端）両側
には、上面からやゝ下った位置に突起１０が設けられて
いる。一方、エンドブロックＩのケーシング側の端部上
部には突起１０に対応して両側に側方へ突出した突起９
が突設されている。又、円筒部８の図において右端下部
の内面には、円筒内方に僅かに突出した突部１２が設け
られている。この突部１２に対応して、エンドブロック
Ｉのワイヤテンション付加及び受電部５の右端部下面に
は前後両側にテーパーを有する突部１１が設けられ、右
側のテーパー部とブラケット６との間には凹部１４が形
成されている。
エンドブロックＩにコロナワイヤ１をスプリング２を介
して、受電スプリング３に引掛けて取付けた後、第１図
及び第２図に矢印で示す方向にカバーIIを摺動させて嵌
合させ、覆いかぶせると、エンドブロックＩ側の突起９
の下にカバーII側の突起１０がもぐり込み、カバーIIの
舌片７は突起９により浮上りを防止され、舌片７とエン
ドブロックのコロナワイヤ位置決め部４との接触面は隙
間なく密接する。又、エンドブロックIIの円筒部右端下
部には２つの切込みにより舌片状部が形成され、その内
面の突起１２は、第３図に示す如くエンドブロック外面
の凹部１４に落込み、セットが完了し、自然には抜けな
くなる。上記の突起１２と凹部１４との係合はカバーII
の材料である合成樹脂の弾性によりもたらされ、少し力
を入れて引張ることにより簡単に係合を解除してカバー
をエンドブロックから引抜くことができる。その場合、
エンドブロックカバーの軸線方向をコロナワイヤの張設
方向と概ね一致させるのが操作が容易である。
して、受電スプリング３に引掛けて取付けた後、第１図
及び第２図に矢印で示す方向にカバーIIを摺動させて嵌
合させ、覆いかぶせると、エンドブロックＩ側の突起９
の下にカバーII側の突起１０がもぐり込み、カバーIIの
舌片７は突起９により浮上りを防止され、舌片７とエン
ドブロックのコロナワイヤ位置決め部４との接触面は隙
間なく密接する。又、エンドブロックIIの円筒部右端下
部には２つの切込みにより舌片状部が形成され、その内
面の突起１２は、第３図に示す如くエンドブロック外面
の凹部１４に落込み、セットが完了し、自然には抜けな
くなる。上記の突起１２と凹部１４との係合はカバーII
の材料である合成樹脂の弾性によりもたらされ、少し力
を入れて引張ることにより簡単に係合を解除してカバー
をエンドブロックから引抜くことができる。その場合、
エンドブロックカバーの軸線方向をコロナワイヤの張設
方向と概ね一致させるのが操作が容易である。
第３図は、本考案のコロナ放電装置が静電写真装置に取
り付けられた状態を示すものである。本考案のコロナ放
電装置は、まず丸孔６ａ、長孔６ｂを介して不図示の絶
縁性のユニットに取り付けられ、次に当該ユニットが図
中右側（静電写真装置の前側に相当）から左側（静電写
真装置の後側に相当）に挿入されることで静電写真装置
に取り付けられる。一般的に、コロナ放電装置が取り付
けられる静電写真装置内部の例えば後側には、静電写真
装置の側板等、筐体アースされた筐体アース部材１３が
多数配設されており、これに対して導電部材２が接近す
ることとなる。
り付けられた状態を示すものである。本考案のコロナ放
電装置は、まず丸孔６ａ、長孔６ｂを介して不図示の絶
縁性のユニットに取り付けられ、次に当該ユニットが図
中右側（静電写真装置の前側に相当）から左側（静電写
真装置の後側に相当）に挿入されることで静電写真装置
に取り付けられる。一般的に、コロナ放電装置が取り付
けられる静電写真装置内部の例えば後側には、静電写真
装置の側板等、筐体アースされた筐体アース部材１３が
多数配設されており、これに対して導電部材２が接近す
ることとなる。
第３図に示されている筐体アース部材１３と、エンドブ
ロックＩ内で、これに最も近い距離にある導電部材２上
の点Ｐとの間の空間距離は、従来の上から開口部のみに
被せるカバーを施した場合には直線距離ｌ１と殆んど変
らないが、本考案の如く円筒状のカバーIIをエンドブロ
ックＩの導電部材設置部を囲繞して被せた構成の場合
は、カバーの円筒部の周囲には電流の流れる僅かの隙間
もないので、筐体アース部材１３と、エンドブロック内
の導電部材２上の点Ｐとの間の空間・沿面距離は、カバ
ーIIの円筒状の右端を経由する屈折した経路の長さｌ２
になり、リークは起らない。
ロックＩ内で、これに最も近い距離にある導電部材２上
の点Ｐとの間の空間距離は、従来の上から開口部のみに
被せるカバーを施した場合には直線距離ｌ１と殆んど変
らないが、本考案の如く円筒状のカバーIIをエンドブロ
ックＩの導電部材設置部を囲繞して被せた構成の場合
は、カバーの円筒部の周囲には電流の流れる僅かの隙間
もないので、筐体アース部材１３と、エンドブロック内
の導電部材２上の点Ｐとの間の空間・沿面距離は、カバ
ーIIの円筒状の右端を経由する屈折した経路の長さｌ２
になり、リークは起らない。
なお、カバーの右側の部分は従来と同様上から被せるタ
イプであるから、アース部材１３の位置によっては従来
と空間・沿面距離が変らないことになる。したがって、
アース部材の設置位置によって、カバーの設計を考慮す
ることが必要である。
イプであるから、アース部材１３の位置によっては従来
と空間・沿面距離が変らないことになる。したがって、
アース部材の設置位置によって、カバーの設計を考慮す
ることが必要である。
効果 以上の如く、本考案によれば、エンドブロックの大きさ
を増加させることなくして、アース部材と導電部材との
間に従来以上の空間・沿面距離を確保することができる
ので、機器の安全性を向上させることができる。逆に云
えば、従来と同じ空間・沿面距離を確保するのにより小
型のエンドブロック、ひいてはより小型のコロナ放電器
で済むことになり、これにより機器のスペースを小さく
することが可能になる。
を増加させることなくして、アース部材と導電部材との
間に従来以上の空間・沿面距離を確保することができる
ので、機器の安全性を向上させることができる。逆に云
えば、従来と同じ空間・沿面距離を確保するのにより小
型のエンドブロック、ひいてはより小型のコロナ放電器
で済むことになり、これにより機器のスペースを小さく
することが可能になる。
第１図は本考案の実施例のエンドブロックとカバーとを
分離して示す斜視図、第２図は同実施例のエンドブロッ
クとカバーとを分離して示す側断面図、第３図はその組
立状態を示すとともに作用を説明する側断面図、第４図
は従来のコロナ放電器の１例を示す斜視図である。 Ｉ……エンドブロック II……エンドブロックカバー １……コロナワイヤ ２……スプリング ３……受電スプリング（導電部材） ８……円筒部
分離して示す斜視図、第２図は同実施例のエンドブロッ
クとカバーとを分離して示す側断面図、第３図はその組
立状態を示すとともに作用を説明する側断面図、第４図
は従来のコロナ放電器の１例を示す斜視図である。 Ｉ……エンドブロック II……エンドブロックカバー １……コロナワイヤ ２……スプリング ３……受電スプリング（導電部材） ８……円筒部
Claims (2)
- 【請求項１】シールドケースと、その両端部に設けられ
た絶縁性のエンドブロックと、一方のエンドブロック内
に設けられた導電部材を介して給電端子に接続され両方
のエンドブロック間に張架されたコロナワイヤとを有す
るコロナ放電器において、上記のエンドブロックの少な
くとも上記導電部材を設けた部分を囲繞する筒状の絶縁
性エンドブロックカバーを有し、該エンドブロックカバ
ーはその軸線方向にエンドブロック外周面に沿って摺動
させて着脱を行なうことを特徴とするコロナ放電装置。 - 【請求項２】上記のエンドブロックカバーの軸線方向と
コロナワイナの張設方向とがほゞ平行であることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第１項に記載のコロナ放
電装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987140027U JPH0610371Y2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | コロナ放電装置 |
| US07/244,671 US4914480A (en) | 1987-09-16 | 1988-09-15 | Corona discharging device for an electrophotographic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987140027U JPH0610371Y2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | コロナ放電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6445849U JPS6445849U (ja) | 1989-03-20 |
| JPH0610371Y2 true JPH0610371Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=15259248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987140027U Expired - Lifetime JPH0610371Y2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | コロナ放電装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4914480A (ja) |
| JP (1) | JPH0610371Y2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2843989B2 (ja) * | 1989-03-17 | 1999-01-06 | コニカ株式会社 | 画像形成装置 |
| US5140367A (en) * | 1990-07-23 | 1992-08-18 | Station Eight, Inc. | Method and apparatus for rewiring corona wire cartridge |
| US5181069A (en) * | 1990-07-23 | 1993-01-19 | Station Eight, Inc. | Method and apparatus for rewiring corona wire cartridge |
| JP3302252B2 (ja) * | 1996-03-13 | 2002-07-15 | 京セラミタ株式会社 | 帯電装置 |
| GB2319201B (en) * | 1996-11-09 | 2001-05-23 | Xerox Corp | Method of manufacture of corotron wire assembly |
| US6144826A (en) | 1996-11-25 | 2000-11-07 | Xerox Corporation | Insert for mounting wires to corotron frames |
| US5812359A (en) * | 1997-04-11 | 1998-09-22 | Xerox Corporation | Method and apparatus for lightweight corona device shield mounting |
| US6366753B1 (en) * | 1999-11-11 | 2002-04-02 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Charger wire tensioning mounting mechanism and method of using |
| US6900436B1 (en) | 2000-10-14 | 2005-05-31 | Eastman Kodak Company | Corona wire tensioning mechanism |
| US20060280531A1 (en) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Xerox Corporation | Transfer-detack assembly for a xerographic printer |
| US7756442B2 (en) * | 2006-09-18 | 2010-07-13 | Xerox Corporation | Locking feature for use in cartridge insertion guide applications |
| JP5086842B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2012-11-28 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | スコロトロン帯電器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58199358A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-19 | Canon Inc | プロセスキツト |
| JPS62209562A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-14 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 複写装置 |
-
1987
- 1987-09-16 JP JP1987140027U patent/JPH0610371Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-09-15 US US07/244,671 patent/US4914480A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6445849U (ja) | 1989-03-20 |
| US4914480A (en) | 1990-04-03 |
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