JP3302252B2 - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

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JP3302252B2
JP3302252B2 JP05649596A JP5649596A JP3302252B2 JP 3302252 B2 JP3302252 B2 JP 3302252B2 JP 05649596 A JP05649596 A JP 05649596A JP 5649596 A JP5649596 A JP 5649596A JP 3302252 B2 JP3302252 B2 JP 3302252B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型プリンタな
どの小型の電子写真方式の画像形成装置に備えられる帯
電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、個人の机の上で使用されるパ
ーソナルコンピュータ(パソコン)の普及に伴って、パ
ソコンで作成された文書などを用紙に記録するためのプ
リンタも、パソコンと共に個人の机の上に設置できるよ
うに、小型化が要望されている。
【0003】電子写真方式のプリンタによって、上述の
ようなパーソナル使用にえようとすると、画像形成部
の小型化が不可欠である。画像形成部を小型化するに
は、感光体を帯電するための帯電装置も小型化する必要
がある。たとえば、特開昭64−88474号公報に開
示されている帯電装置では、放電用のタングステンワイ
ヤの一端が、コイルばねを介して、帯電装置を収容する
ケースの所定位置に固定されている。タングステンワイ
ヤに印加される高電圧は、高圧電源部の出力端子をコイ
ルばねに接触させることで実現される。すなわち、タン
グステンワイヤへの張力付加および電圧印加を、コイル
ばねの1部品だけで行うことができるので、装置を小型
化できるとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公開公
報に開示されている帯電装置では、コイルばねをケース
に固定するための部材が必要であり、この部材を設ける
ためのスペースが必要となる。このスペースは、装置を
小型化する妨げとなるものである。したがって、従来の
帯電装置は、必ずしも小型化の要望にえているとは言
えなかった。
【0005】そこで、この発明の目的は、小型の電子写
真方式の画像形成装置に好適な帯電装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の帯電装置は、所定の間隔を隔てて配
置された一方支持部および他方支持部と、上記一方支持
部に一方端部が係止され、上記一方支持部から上記他方
支持部に向かって張られた放電用ワイヤと、上記他方支
持部に支持された放電用ワイヤの他方端部に連結された
コイルばねと、上記放電用ワイヤおよびコイルばねが配
置されるチャージャ配置枠、ならびにこのチャージャ配
置枠と一体的に隣接して形成されており、所定の紙粉回
収ブラシが取り付けられるべきブラシ保持部を有するフ
レームとを含み、上記他方支持部には、電極係止部が備
えられ、この電極係止部に係止される電極には、放電用
ワイヤ引っ掛け部が備えられ、この放電用ワイヤ引っ掛
け部に、上記コイルばねが引っ掛けられることによっ
て、上記放電用ワイヤが上記一方支持部および他方支持
部間に所定の張力で張設され、かつ、上記電極が上記電
極係止部に取付けられており、上記ブラシ保持部は、上
記紙粉回収ブラシの取付板部が挿入される保持用空間
と、この保持空間に臨むように上記取付板部の挿入方向
に沿ってそれぞれ形成され、上記取付板部の挿入方向と
交差する方向であって、上記放電ワイヤの延設方向に沿
う方向に配列された複数の凸条部とを有することを特徴
とするものである。
【0007】請求項1記載の構成によれば、放電ワイヤ
の張設と電極の電極係止部への取付とが、コイルばねに
よって行われるので、放電ワイヤを取り付けるための部
材と電極を取り付けるための部材とを別々に設ける必要
がない。したがって、これらの部材を取り付けるための
スペースを必要としない。ゆえに、装置を小型化するこ
とができる。また、帯電装置のフレームに紙粉回収ブラ
シを保持させることができ、紙粉回収ブラシを保持させ
るための部材を別途設ける必要がないから、この帯電装
置が備えられる画像形成装置の小型化を図ることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るチャージャが備えられたプリン
タの外観構成を簡略化して示す斜視図、図2および図3
は、上記プリンタの内部構成を説明するために、プリン
タを左側面から見た図である。図2および図3では、プ
リンタの内部構成を強調するために、外観に係る構成を
二点鎖線で示している。
【0009】以下では、先ず、このプリンタの概要およ
び外観構成について説明する。このプリンタは、各個人
の机に載置されて用いられる、いわゆるパーソナルユー
スのものである。すなわち、このプリンタは、各個人が
使用するパーソナルコンピュータ(パソコン)などに接
続され、個人がパソコンなどで作成した文書や表などを
手軽にプリントアウトする用途に供される。
【0010】このプリンタは、図1乃至図3に示すよう
に、装置本体1および給紙トレイ2を含む構成である。
装置本体1は、開閉可能なカバー3、ならびに互いには
め合わされた上ハウジング4および下ハウジング5で外
観が構成されている。給紙トレイ2は、プリントする用
紙を載置しておくためのもので、装置本体1から取り外
し可能である。
【0011】カバー3は、図1乃至図3に示すように、
プリンタの前面上部を覆うように装置本体1に取り付け
られている。カバー3は、支点部6を中心にして、プリ
ンタの前面から後面側に向けて矢印A方向に開放でき
る。カバー3を開放した状態を示したのが図3である。
なお、カバー3を開放するときには、給紙トレイ2は外
しておく方が好ましい。
【0012】カバー3の後側には、トレイ差込口7が形
成されている。給紙トレイ2は、トレイ差込口7に差し
込むことにより取り付けることができ、また、トレイ差
込口7から引き抜くことにより取り外すことができる。
上ハウジング4の後面部4aには、コネクタ8が取り付
けられている。コネクタ8は、このプリンタをパソコン
などに接続するためのものである。すなわち、一端がパ
ソコンに接続されたプリンタケーブル9がこのコネクタ
8に接続される。
【0013】図2および図3を見てもわかるように、こ
れらコネクタ8およびプリンタケーブル9は上ハウジン
グ4の後面部4aから突出している。その突出長Lは、
コネクタ8の種類や使用されるプリンタケーブル9の種
類によって決定される。給紙トレイ2は、図1および図
2に示すように、トレイ差込口7に差し込んだとき、装
置本体1から斜め上後方へ延びるような形状のものであ
る。給紙トレイ2は、取り付けられたとき、その上端部
2aが上ハウジング4の後面部4aから予め定める長さ
だけ突出するサイズのものである。具体的には、給紙ト
レイ2の上端部2aのプリンタ設置面10に対する投影
像11が、コネクタ8およびプリンタケーブル9の突出
長Lとほぼ同一の長さだけ上ハウジング4の後面部4a
から突出するようなサイズである。
【0014】なお、突出長Lは、上述のように、コネク
タ8の種類や使用されるプリンタケーブル9の種類によ
り異なるが、ここでは、最大突出長を予想して、給紙ト
レイ2のサイズと形状とが設計されている。これによ
り、このプリンタの後面を壁に沿わせて設置する場合、
作業者は、給紙トレイ2の上端部2aを基準にし、当該
上端部2aを壁に沿わせるようにすれば、コネクタ8お
よびプリンタケーブル9を壁に衝突させることはない。
そのため、作業者に対する設置作業の負担を軽減できる
とともに、コネクタ8の破損を防止できる。
【0015】しかも、上端部2aのプリンタ設置面10
に対する投影像11が上ハウジング4の後面部4aから
突出する長さは、コネクタ8およびプリンタケーブル9
の突出長Lとほぼ同一である。したがって、設置スペー
スの狭小化の要請にも対応できる。次に、このプリンタ
の内部構成について主として図2および図3を参照しな
がら詳述する。
【0016】このプリンタには、図2および図3に示す
ように、給紙部20、レーザ光照射ユニット30、イメ
ージングユニット40、現像ユニット50、転写ユニッ
ト60および定着ユニット70が備えられている。ま
た、このプリンタの前面には、排出口80が形成されて
いる。排出口80は、上ハウジング4と下ハウジング5
との境界付近に形成されている。
【0017】給紙トレイ2に載置された用紙は、装置本
体1に形成された破線で示す搬送経路90に沿って、給
紙部20、イメージングユニット40および転写ユニッ
ト60、ならびに定着ユニット70の順に搬送され、最
後に排出口80から装置外に排出される。搬送経路90
は、図2に示すように、給紙トレイ2から排出口80に
向かって下り勾配のほぼ直線状に形成されている。これ
は、プリンタの小型化を図るために最適な形状だからで
ある。
【0018】給紙部20は、給紙トレイ2に載置された
用紙を装置本体1に形成された搬送経路90に送り出す
ためのものである。給紙部20は、カバー3に取り付け
られており、カバー3の開放時には、カバー3とともに
持ち上げられる。給紙部20には、給紙ローラ21が備
えられている。給紙ローラ21は、給紙トレイ2がトレ
イ差込口7に差し込まれたとき、給紙トレイ2の表面に
当接する位置に設けられている。
【0019】給紙部20には、また、用紙検知スイッチ
22が備えられている。用紙検知スイッチ22は、給紙
制御を行うために用紙の有無を検知するためのもので、
搬送経路90中の給紙ローラ21のすぐ下流側に設けら
れている。給紙制御は、次のようにして行われる。すな
わち、給紙トレイ2に用紙が載置されている状態で給紙
開始が指示されると、給紙ローラ21の回転が開始され
る。これにより、用紙が給紙ローラ21により取り出さ
れ、搬送経路90へ送り出される。当該用紙は、給紙ロ
ーラ21の回転開始から所定の第1時間が経過した後、
用紙検知スイッチ22に達する。すなわち、用紙検知ス
イッチ22がオンになる。
【0020】給紙ローラ21の回転は、用紙検知スイッ
チ22がオンしてから所定の第2時間経過後に停止され
る。上記第2時間は、供給された用紙が定着ユニット7
0に達するのに充分な時間に設定されている。定着ユニ
ット70に達した用紙は、定着ユニット70により搬送
され、排出される。給紙ローラ21は、次の用紙の供給
が必要な場合には、回転停止から所定時間経過後に再び
回転させられる。
【0021】給紙ローラ21の回転開始から第1時間が
経過してもなお用紙検知スイッチ22がオンしない場合
には、用紙切れと認知される。レーザ光照射ユニット3
0は、画像信号に対応したレーザ光を出力するためのも
のである。レーザ光照射ユニット30は、装置本体1の
下ハウジング5内に設けられている。
【0022】レーザ光照射ユニット30には、レーザ光
源31および光学系32が備えられている。レーザ光源
31は、半導体レーザなどで構成されている。光学系3
2は、複数の反射鏡やレンズ、ポリゴンミラーなどで構
成されたものである。レーザ光源31で発生したレーザ
光は、光学系32を介してイメージングユニット40に
向けて照射される。
【0023】レーザ光照射ユニット30は、コネクタ8
と電気的に接続されている。レーザ光照射ユニット30
は、パソコンからプリンタケーブル9およびコネクタ8
を介して与えられる画像データに基づき、レーザ光の照
射光量などを決定する。そして、この決定されたレーザ
光の照射光量などに基づき、レーザ光源31からレーザ
光を発生させる。
【0024】イメージングユニット40、現像ユニット
50および転写ユニット60は、給紙部20から供給さ
れる用紙に画像を形成するためのものである。イメージ
ングユニット40には、上述のレーザ光によって露光さ
れる感光体41が内装されている。また、感光体41の
周囲に沿って、チャージャ42および紙粉回収ブラシ4
3が備えられている。感光体41は、プリンタの小型化
のため、たとえば直径16(mm)の小型のものが使用され
る。
【0025】感光体41は、画像形成時、矢印B方向に
沿って定速で回転する。感光体41の表面は、チャージ
ャ42により所定の高電位に一様に帯電された後、レー
ザ光照射ユニット30からのレーザ光による露光を受け
る。光を受けた露光領域は、その部分の電荷が逃げて低
電位となる。その結果、感光体41の表面には、高電位
領域と低電位領域とでなる静電潜像が形成される。
【0026】感光体41がさらに回転し、静電潜像が現
像ユニット50まで達すると、静電潜像は、現像ユニッ
ト50によりトナー像に現像される。現像ユニット50
は、上ハウジング4内に設けられ、トナーホッパ51、
サブローラ52および現像ローラ53を含む構成であ
る。トナーホッパ51は、トナーを充填しておくための
ものである。
【0027】サブローラ52および現像ローラ53は、
互いに逆方向に回転させられる。この回転により、トナ
ーホッパ51に充填されているトナーを摩擦帯電させ、
その周面にトナーを静電吸着させる。サブローラ52
は、トナーをより効果的に摩擦帯電させるために設けら
れている。サブローラ52および現像ローラ53には、
所定のバイアス電圧が印加されている。これにより、現
像ローラ53の周面に付着したトナーは、静電気的に、
感光体41の表面の露光領域にのみ吸着される。いわゆ
る反転現像が行われる。その結果、静電潜像に対応した
トナー像が感光体41の表面に形成される。
【0028】感光体41がさらに回転し、トナー像が転
写ユニット60に達すると、トナー像は搬送経路90に
沿って搬送されてきた用紙に転写される。すなわち、転
写ユニット60には、転写ローラ61が内装されてい
る。用紙の先端は、トナー像の先端が転写ローラ61と
対向するのに合わせて、感光体41と転写ローラ61と
の間に供給される。これにより、感光体41に形成され
るトナー像は、順に、用紙に転写される。
【0029】なお、転写ユニット60はカバー3に取り
付けられており、カバー3の開放時には、カバー3とと
もに持ち上げられる。転写後の感光体41の表面には、
用紙に転写されなかったトナーが残留する。また、感光
体41の表面に用紙が接することにより、用紙から生じ
る紙粉なども残留トナーとともに感光体41の表面に付
着している。
【0030】感光体41に付着した紙粉は、イメージン
グユニット40内の紙粉回収ブラシ43を通過する際
に、紙粉回収ブラシ43の先端に付着して回収される。
また、感光体41の残留トナー付着領域は、紙粉回収ブ
ラシ43を通過する際に、紙粉回収ブラシ43の先で残
留トナーが掻き乱されてばらされ、残留トナーと感光体
41の表面との静電結合が弱められる。この静電結合が
弱められた残留トナーは、次の画像形成時に現像ローラ
53により回収される。
【0031】転写後の用紙は、定着ユニット70に供給
される。定着ユニット70は、用紙に転写された画像を
定着させるためのもので、搬送経路90に沿って上ハウ
ジング4および下ハウジング5間にわたって設けられて
いる。定着ユニット70は、上部定着ユニット71およ
び下部定着ユニット72に分けられている。下部定着ユ
ニット72は、下ハウジング5に固定されている。上部
定着ユニット71は、支点部73により、下部定着ユニ
ット72に対して白抜き矢印C方向に回動自在に取り付
けられている。
【0032】上部定着ユニット71および下部定着ユニ
ット72の間は、搬送経路90の一部をなしており、上
述のように、給紙トレイ2から排出口80に向かって下
り勾配のほぼ直線状に形成されている。また、両ユニッ
ト71、72には、それぞれ、上部定着ローラ74およ
び下部定着ローラ75が備えられている。下部定着ロー
ラ75の内部には、その軸に沿ってヒータ(図示せ
ず。)が内装されている。
【0033】定着ユニット70は、カバー3が閉塞され
ているときには、図2に示すように、閉塞状態となって
いる。具体的には、カバー3の内側から突出された押止
部3aにより上部定着ユニット71が押されている。こ
こで、上部定着ローラ74は、上部定着ユニット71に
対して、その軸長方向に直交方向に変位可能に取り付け
られている。そして、常時、白抜き矢印C方向と反対方
向にばねなどで弾性的に付勢されている。その結果、上
部定着ローラ74は、下部定着ローラ75に対して押し
つけられ、所定の圧力で圧接される。
【0034】画像形成時、カバー3は閉塞されている。
また、上部定着ローラ74は矢印D方向に回転させら
れ、下部定着ローラ75は矢印E方向に回転させられ
る。一方、転写後の用紙は、この圧接状態の上部定着ロ
ーラ74と下部定着ローラ75との間に供給される。こ
のとき、ヒータの熱により下部定着ローラ75は熱され
ている。その結果、加圧および加熱によりトナー像が溶
融し、用紙に定着される。
【0035】定着ユニット70の圧接状態は、図3に示
すように、カバー3が開放されたときに解除される。す
なわち、カバー3の開放時には、各ローラ74、75の
圧接状態を解除し、ジャム用紙の除去を容易にするため
である。また、このとき、上部定着ユニット71の回動
は、上ハウジング4の前面部4bにより規制される。定
着ユニット70にはまた、上部排出ローラ76および下
部排出ローラ77が備えられている。より具体的には、
上部排出ローラ76は上部定着ユニット71に取り付け
られており、矢印F方向(図2参照。)に回転させられ
るものである。下部排出ローラ77は下部定着ユニット
72に取り付けられており、矢印G方向(図2参照。)
に回転させられるものである。各排出ローラ76、77
の回転により、定着後の用紙は排出口80に導かれ、装
置外に排紙される。
【0036】以下では、イメージングユニット40につ
いて詳しく説明する。図4は、イメージングユニット4
0を拡大して示す左断面図である。イメージングユニッ
ト40には、紙面に垂直方向に回転軸が伸びた、長い円
筒形状の感光体41と、感光体41の下方に設けられ、
感光体41の軸方向に伸び、感光体41の周面に対向す
るように配置されたチャージャ42と、チャージャ42
が感光体41に対向する位置よりも感光体41の回転方
向上流側に設けられ、感光体41の軸方向に長手をした
感光体41周面に接する紙粉回収ブラシ43とが含まれ
ている。感光体41、チャージャ42および紙粉回収ブ
ラシ43は、たとえば樹脂で一体成形されたフレーム1
50によって保持されている。
【0037】図5は、フレーム150の構成を説明する
ために、イメージングユニットを左斜め後方から見た斜
視図である。以下の説明において、図5において矢印H
方向に見たときを上下左右の基準とする。図4および図
5を参照して、フレーム150には、左右に一対の側板
部151および152が含まれている。側板部151お
よび152には、それぞれ感光体41の軸の両端部分を
受けるための穴153および154が形成されている。
側板部151および152は、チャージャ42が配置さ
れるチャージャ配置枠155と、紙粉回収ブラシ43を
取り付けるためのブラシ保持部156とによって連結さ
れている。
【0038】具体的に説明すると、チャージャ配置枠1
55は、感光体41の軸長とほぼ同じ長さに形成された
矩形の前連結板157と、前連結板157と所定間隔置
いて前連結板157に対向して設けられた兼用連結板1
58とを備えている。一対の側板部151および152
は、前連結板157および兼用連結板158によって連
結されており、一対の側板部151および152ならび
に前連結板157および兼用連結板158によって、上
方から見たときに矩形の空間159が形成されている。
この空間159内に、所定の高電圧が印加されたときに
放電する放電ワイヤ170と、放電ワイヤ170から放
電される電位を制御するためのグリッド171とを含む
チャージャ42が配設されている。
【0039】ブラシ保持部156は、チャージャ配置枠
155の後方に位置している。ブラシ保持部156は、
チャージャ配置枠155と兼用する兼用連結板158、
兼用連結板158と所定間隔置いて設けられた後連結板
166、兼用連結板158の下端縁と後連結板166の
下端縁とを連結する底板167とを備えている。また、
ブラシ保持部156の内部には、一対の側板部151お
よび152によって両側が覆われて、紙粉回収ブラシ4
3を保持するための保持用空間168が形成されてい
る。
【0040】後連結板166の上端縁から斜め上後方に
伸び上がった状態に、支持板169が形成されている。
支持板169は、紙粉回収ブラシ43がブラシ保持部1
56に保持されたときに、紙粉回収ブラシ43を背面側
から支持する。兼用連結板158の後連結板166と対
向する面には、紙面に垂直方向にわたって形成された凸
部材250、252および254が配設されている。ま
た、後連結板166の兼用連結板158と対向する面に
も、凸部材251および253が配設されている。凸部
材250、251、252、253および254は、兼
用連結板158と後連結板166に交互に、いわゆる千
鳥型に配設されている。
【0041】また、チャージャ配置枠155の前連結板
157の下端縁から水平方向前方に所定位置までリブ台
160が形成されている。リブ台160と前連結板15
7とを連結するように、前連結板157を補強するため
の複数のリブ161が設けられている。複数のリブ16
1は、互いに所定間隔置いて配設されている。さらに、
側板部151および152には、それぞれ、側板部15
1および152と一体に形成されたユニット取付部材1
62および163が、前方に向けて突出した状態に設け
られている。ユニット取付部材162および163の先
端部には、それぞれ、プリンタ本体に設けられた軸に係
合する、断面C字形状の係合部材164および165が
設けられている。
【0042】上述のように、感光体41、チャージャ4
2および紙粉回収ブラシ43は、フレーム150によっ
て保持されているので、それぞれを個別に取り付けるた
めの部材をプリンタ本体に設ける必要がなく、プリンタ
を小型化することができる。また、感光体41および紙
粉回収ブラシ43の耐用期間が同じであれば、イメージ
ングユニット40ごと交換できるので、ユーザにとって
便利である。
【0043】さらに、この実施形態では、感光体41に
は、チャージャ42の放電によって正帯電される有機感
光体(OPC)が用いられているので、オゾンの発生が
少ないだけでなく、感光体41の表面が一様に帯電され
る。よって、高画質の画像を形成することができる。次
に、イメージングユニット40に備えられている各部の
構成について、より詳しく説明する。
【0044】図6は、この発明の一実施形態にかかるチ
ャージャ42の構成を説明するための、図5におけるI
−I’断面図である。図5および図6を参照して、チャ
ージャ配置枠155内に形成された空間159に、チャ
ージャ42が配置されている。空間159は、上から下
方向に突き抜けて形成されている。
【0045】まず、チャージャ配置枠155について説
明する。左側板部151の下端縁から前連結板157お
よび兼用連結板158の下端辺に沿って、右方向に所定
位置まで電極係止板172が形成されている。電極係止
板172の先端縁には、後述する放電ワイヤ170を支
持するための第1のワイヤ支持板174が、空間159
内に立ち上がった状態に形成されている。また、右側板
部152の下端縁には、前連結板157および兼用連結
板158の下端辺に沿って、左方向に所定位置まで電極
係止板173が形成されており、電極係止板173の先
端縁には、垂直に立ち上がった状態に第2のワイヤ支持
板175が形成されている。ワイヤ支持板174および
175は、感光体41の長さとほぼ等しい距離隔てて対
向している。
【0046】ワイヤ支持板174および175の上端縁
の中央部分には、それぞれ、放電ワイヤ170を係止す
るための切欠部178および179が形成されている。
また、電極係止板172および173には、それぞれ所
定の位置に、矩形の開口176および177が形成され
ている。次に、チャージャ42について説明する。チャ
ージャ42には、所定の高電圧が印加されたときに放電
する放電ワイヤ170と、放電ワイヤ170から放電さ
れる電位を制御するためのグリッド171と、放電ワイ
ヤ170に高電圧を印加するための電極190とが備え
られている。
【0047】電極190には、平面形状が矩形の電極基
台191と、電極基台191の上面から上方に立ち上が
った進入部材192とが含まれており、これらは、たと
えば金属などの導電性を有する材料で一体に構成されて
いる。進入部材192は、断面形状が逆略L字形状であ
り、進入部材192の先端付近の所定位置には、コイル
ばね195の一端を引っ掛けるための引っ掛け用穴19
3が形成されている。
【0048】放電ワイヤ170は、一対のワイヤ支持板
174および175間に張り渡されている。このとき、
放電ワイヤ170は切欠部178および179に係止さ
れて、放電ワイヤ170は紙面に垂直方向に移動しな
い。放電ワイヤ170の一端は、ワイヤ支持板175に
ねじ196で固定されており、他端は、コイルばね19
5を介して電極190と接続されている。具体的には、
コイルばね195の一端は放電ワイヤ170の端部に接
続されており、コイルばね195の他端は電極190の
進入部材192に形成された引っ掛け用穴193に引っ
掛けられている。なお、コイルばね195は、導電性を
有する材料によって構成されている。
【0049】電極190は、電極係止板172の下方か
ら開口176を介して進入部材192をチャージャ配置
枠157内に進入させ、電極基台191の上面が電極係
止板172の下面と接触するようにして、電極係止板1
72に取り付けられている。なお、開口176は、進入
部材192の通過を許しても、電極基台191の通過を
許容しない大きさの開口である。すなわち、電極基台1
91は、チャージャ配置枠157内に進入することがで
きない。
【0050】放電ワイヤ170および電極190は、コ
イルばね195によって互いに近接する方向に付勢され
る。これにより、放電ワイヤ170に一定の張力が作用
する一方で、電極190が電極係止板172に固定され
る。なお、電極190には、図外の高電圧電源が接続さ
れており、放電ワイヤ170には高電圧が印加される。
【0051】以上のように、コイルばね195のみによ
って、放電ワイヤ170の張設と、電極係止板172へ
の電極190の取付けとの両方を行うことができる。し
たがって、電極190および放電ワイヤ170を取り付
けるためのねじ等の別部材を必要としないので、別部材
を取り付けるスペースを要しない。よって、プリンタを
より小型化することができる。また、装置を構成する部
品の点数が削減されるので、安価なプリンタを提供でき
る。
【0052】なお、電極係止板172および173に
は、それぞれ開口176および177が形成されている
が、必ずしも両方の電極取付板に開口が形成される必要
はなく、少なくとも電極190が取り付けられる電極取
付板に形成されていればよい。両方の電極取付板に開口
が形成されている場合には、電極190を取付けやすい
方の電極取付板に取り付けることができるので便利であ
る。
【0053】図7は、紙粉回収ブラシ43の構成を説明
するための斜視図である。図5および図7を参照して、
紙粉回収ブラシ43は、たとえば金属製の薄板で一体に
構成されたベース181を備えている。ベース181の
中央部には、側面から見たときに山型の突条部184
が、感光体41の軸方向にわたって形成されている。突
条部184によってベース181は2つの領域に分けら
れており、一方はブラシ材182が取り付けられる板状
部183、他方がブラシ保持部156に差し込まれる取
付板部185にされている。
【0054】具体的に説明すると、板状部183は、平
面形状が長手の長方形状のもので、一方面がブラシ材1
82を植立するための植立面189にされている。突条
部184は、板状部183の長手の一方の端辺から、植
立面189に対して略垂直方向にブラシ材182の高さ
よりも低い所定位置まで立ち上がった立ち上がり部18
6と、立ち上がり部186の端縁から立ち下がって、立
ち上がり部186と対向して設けられた立ち下がり部1
87とを含んでいる。立ち上がり部186は、ブラシ材
182に腰を付ける機能を有しており、ブラシ材182
が感光体41の表面の移動によって移動方向に倒れるの
を防ぐ。また、突条部184の高さが、ブラシ材182
の高さよりも低くされているので、突条部184は感光
体41の周面に接触しない。
【0055】立ち下がり部187の下辺からは、立ち下
がり部187に対して交差する方向に、取付板部185
が延設されている。これにより、板状部183と取付板
部185とは、所定の角度Uをなしている。所定角度U
は、紙粉回収ブラシ43がブラシ保持部156に保持さ
れたときに、感光体41と接触するブラシ材182の接
触面188が、感光体41の接線方向と一致する角度で
ある。
【0056】上述のように、突条部184によって、ブ
ラシ材182が感光体41の回転によって感光体41に
対して接線方向に曲がるのが防止される。ベース181
に突条部184が形成されているので、ベース181の
長手方向の強度が増し、感光体41の回転によって板状
部183が変形しない。よって、ブラシ材182を感光
体41の周面に均一な力で当てることができる。
【0057】ゆえに、紙粉回収ブラシ43は、感光体4
1の表面に付着している紙粉を、効率良く掻き取ること
ができる。図8は、ブラシ保持部156によって紙粉回
収ブラシ43が保持された状態を示す平面図である。図
5および図8を参照して、ブラシ保持部156は、一対
の側板部151および152ならびに兼用連結板158
および後連結板166によって、上方から見たときに感
光体41の軸長方向に長い矩形の保持用空間168が形
成されている。保持用空間168は、紙粉回収ブラシ4
3の取付板部185が差し込まれて、紙粉回収ブラシ4
3を保持する。保持用空間168の下方は、底板167
によって塞がれている。
【0058】兼用連結板158の後連結板166と対向
する面には、紙粉回収ブラシ43が差し込まれる方向と
直交方向に突出した凸部材250、252および254
が配設されている。また、後連結板166の兼用連結板
158と対向する面にも、凸部材251および253が
配設されている。凸部材250、251、252、25
3および254は、兼用連結板158と後連結板166
とに交互に配設されている。言い換えれば、凸部材25
0、251、252、253および254は、それぞれ
互いに対向しない、いわゆる千鳥型に配設されている。
【0059】千鳥型に配設された、これら複数の凸部材
によって、ブラシ保持部156に保持された取付部18
5が、表面側と裏面側とから交互に圧接力を受ける。し
たがって、取付部185は、図8において二点鎖線で示
すように波打った状態になる。これにより、ベース18
1の長手方向の強度が増し、ブラシ材182を、感光体
41の周面に均一な力で押し当てることができる。よっ
て、感光体41の表面に付着している紙粉を、効率よく
掻き取ることができる。
【0060】この発明の実施の形態の説明は以上の通り
であるが、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の設
計変更を施すことが可能である。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、放電ワイヤを取り付
けるための部材と電極を電極係止部に取り付けるための
部材とを別々に設ける必要がない。したがって、これら
の部材を取り付けるためのスペースを必要としない。ゆ
えに、帯電装置を小型化することができる。また、装置
を構成する部品の点数が削減されるので、安価なプリン
タを提供できる。さらに、帯電装置のフレームに紙粉回
収ブラシを保持させることができ、紙粉回収ブラシを保
持させるための部材を別途設ける必要がないから、この
帯電装置が備えられる画像形成装置の小型化を図ること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るチャージャが備え
られたプリンタの外観構成を簡略化して示す斜視図であ
る。
【図2】カバー閉塞時におけるプリンタの内部構成を説
明するために、プリンタを左側面から見た図である。
【図3】カバー開放時におけるプリンタの内部構成を説
明するために、プリンタを左側面から見た図である。
【図4】プリンタに備えられているイメージングユニッ
トを拡大して示す左断面図である。
【図5】イメージングユニットのフレームの構成を説明
するために、イメージングユニットを左斜め後方から見
た斜視図である。
【図6】この実施形態に係るチャージャの構成を説明す
るための、図5におけるI−I’断面図である。
【図7】紙粉回収ブラシの構成を説明するための斜視図
である。
【図8】ブラシ保持部によって紙粉回収ブラシが保持さ
れた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
40 イメージングユニット 155 チャージャ配置枠 170 放電ワイヤ 174,175 ワイヤ支持板 172,173 底板 176,177 開口 190 電極 191 電極基台 192 進入部材 193 引っ掛け部 195 コイルばね
フロントページの続き (72)発明者 小川 広貢 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−303262(JP,A) 特開 平2−267571(JP,A) 特開 昭57−101864(JP,A) 特開 昭59−228676(JP,A) 特開 平4−217277(JP,A) 特開 平7−261511(JP,A) 実開 昭58−5047(JP,U) 実開 平3−45553(JP,U) 実開 昭63−60159(JP,U) 実開 昭59−65495(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の間隔を隔てて配置された一方支持部
    および他方支持部と、 上記一方支持部に一方端部が係止され、上記一方支持部
    から上記他方支持部に向かって張られた放電用ワイヤ
    と、 上記他方支持部に支持された放電用ワイヤの他方端部に
    連結されたコイルばねと、 上記放電用ワイヤおよびコイルばねが配置されるチャー
    ジャ配置枠、ならびにこのチャージャ配置枠と一体的に
    隣接して形成されており、所定の紙粉回収ブラシが取り
    付けられるべきブラシ保持部を有するフレームとを含
    み、 上記他方支持部には、電極係止部が備えられ、 この電極係止部に係止される電極には、放電用ワイヤ引
    っ掛け部が備えられ、 この放電用ワイヤ引っ掛け部に、上記コイルばねが引っ
    掛けられることによって、上記放電用ワイヤが上記一方
    支持部および他方支持部間に所定の張力で張設され、か
    つ、上記電極が上記電極係止部に取付けられており、 上記ブラシ保持部は、上記紙粉回収ブラシの取付板部が
    挿入される保持用空間と、この保持空間に臨むように上
    記取付板部の挿入方向に沿ってそれぞれ形成され、上記
    取付板部の挿入方向と交差する方向であって、上記放電
    ワイヤの延設方向に沿う方向に配列された複数の凸条部
    とを有する ことを特徴とする帯電装置。
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