JPH06103563B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH06103563B2
JPH06103563B2 JP1131319A JP13131989A JPH06103563B2 JP H06103563 B2 JPH06103563 B2 JP H06103563B2 JP 1131319 A JP1131319 A JP 1131319A JP 13131989 A JP13131989 A JP 13131989A JP H06103563 B2 JPH06103563 B2 JP H06103563B2
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克彦 泉
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晋也 藤森
憲治 荻路
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数個の回転磁気ヘッドにより、磁気テープ
に信号の記録再生を行なう磁気記録再生装置に係り、特
に、磁気テープのローディング、アンローディングに関
する。
〔従来の技術〕
従来、複数個の回転磁気ヘッドを用いて信号の記録再生
を行なういわゆるヘリカルスキャン方式の磁気記録再生
装置においては、装着されたテープカセットから自動的
に磁気テープを引き出し、回転磁気ヘッドが取りつけら
れたヘッドシリンダ装置に所定の角度にわたって螺旋状
に巻きつけて所定のテープ走行路を形成するローディン
グ動作と、所定のテープ走行路にローディングされてい
る磁気テープを自動的にテープカセットに収納するアン
ローディング動作とを行なうテープローディング機構が
設けられている。
ところで、実開昭63−135537号公報にDAT(ディジタル
・オーディオ・テープレコーダ)を例としてかかる磁気
記録再生装置が記録されている。これによると、従来の
DATでは、磁気テープをローディングした後、ヘッドシ
リンダ装置の回転シリンダを回転させるために、この回
転開始時には回転シリンダと磁気テープとの間にエアフ
ィルムが形成されず、回転シリンダに磁気テープが貼り
付いてしまい、回転シリンダに大きな負荷がかかった
り、磁気テープを痛めるなどの問題が生ずるものである
が、上記の公知例では、ローディングの開始とともに回
転シリンダを回転開始させ、磁気テープが回転シリンダ
に直前でローディング動作を一旦中断し(これを半ロー
ディングと称している)、回転シリンダの回転速度を検
出してこれが所定の値となったとき、ローディングを再
開して磁気テープをテープローディング装置に巻きつけ
るようにしている。
したがって、回転シリンダに磁気テープが巻きつけられ
たときには、その最初から回転シリンダと磁気テープと
の間にエアフィルムが形成され、回転シリンダに大きな
負荷がかからないし、磁気テープが損傷しない。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来のテープローディング機構では、ローデ
ィング動作時、ガイドベースに搭載されたテープガイド
が、ガイドベースの移動とともに、磁気テープを引掛け
てテープカセットから引張り出し、アンローディング動
作時、これらテープガイドがテープカセットのリールに
巻き取られる磁気テープを引掛けている。このために、
磁気テープはこれらテープガイドに当接する部分が痛め
つけられ、特に、薄手化された磁気テープを使用した
り、ヘッドシリンダ装置への巻付けが広角となるVCRな
どのシステムでは、このテープガイドによるテープ損傷
が大きな問題となる。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、ローディン
グ、アンローディング動作時でのテープ損傷を低減する
ことができるようにした磁気記録再生装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ローディング状
態およびアンローディング状態のとき装着されているテ
ープカセットのカセット装着回数を判別する判別手段
と、該判別手段の判別結果に応じたテープ送り量を設定
するテープ送り制御手段とを設け、設定された該テープ
送り量に応じてテープ駆動手段を動作させる。
〔作用〕
テープカセットが装着されると、また、ローディング状
態でアンローディング動作が指示されると、このテープ
カセットがこれまで何回装着されたかが判定され、この
回数に応じたテープ量だけ磁気テープが走行し、しかる
後、ローディング動作もしくはアンローディング動作が
行なわれる。
このテープ量はテープカセットが装着される毎に異なっ
ており、このために、テープカセットが装着される毎
に、ローディング動作時、アンローディング動作時テー
プガイド部材で引張られる磁気テープ上の位置が異なる
ことになり、したがって、これら動作によるテープ損傷
が1個所に集中することがない。
〔実施例〕
まず、本発明による磁気記録再生装置でのアンローディ
ング状態、ローディング動作中およびローディング状態
について説明する。
第5図はアンローディング状態を示す概略平面図であっ
て、1はヘッドシリンダ装置、2はシャーシ、3はテー
プカセット、3aは開口部、4は磁気テープ、5は供給リ
ール、6は巻取リール、7はキャプスタン、8はピンチ
ローラ、9〜16はテープガイド、17はローディングリン
グ、18はガイド板、19は案内面、20はガイドベース、21
はキャッチャ、22,22′はテープ位置検出手段、23,23′
はプリズムである。
同図において、シャーシ2上には、ヘッドシリンダ装置
1とこれに同軸状にローディングリング17とが設けら
れ、ローディングリング17はその中心軸を中心に回転可
能となっている。ヘッドシリンダ装置1は、図示しない
が、回転磁気ヘッドを搭載した回転シリンダと固定シリ
ンダとを有し、これらは共通する中心軸に取りつけられ
てシャーシ2に対して所定角度傾いている。
ヘッドシリンダ装置1の近傍には、その外周のほぼ半周
にわたってレール状もしくは溝状の案内面19を有するガ
イド板、18はシャーシ2に固定されて設けられている。
また、ローディングリング17には、図示しない手段によ
り、テープガイド11,12,13を搭載したガイドベース20が
連結されており、ローディングリング17の回転とともに
案内面19に沿って移動する。
テープカセット3は図示するように装着される。磁気テ
ープ4がテープカセット3内に収納されているアンロー
ディング状態では、ガイド板18における案内面19の一方
の端部がテープカセット3の開口部3a内に位置し、ま
た、ガイドベース20が案内面19のこの端部に位置づけら
れて、テープガイド11〜13はテープカセット3の開口部
3a内の磁気テープ4よりも内側にある。
なお、アンローディング状態では、移動可能なテープガ
イド9,15,16および移動可能なピンチローラ8もテープ
カセット3の開口部3a内の磁気テープ4よりも内側にあ
る。また、テープカセット3の開口部外には、ヘッドシ
リンダ装置1のテープ入側(図面上左側)に、移動可能
にテープガイド10が設けられるとともに、ガイド板18の
案内面19のテープカセット3とは反対側の端部にヘッド
ローディング装置1に近接してキャッチャ21が設けられ
ている。同じくヘッドシリンダ装置1のテープ出側(図
面上右側)では、図示しないキャプスタンモータによっ
て回転駆動されるキャプスタン7とヘッドシリンダ装置
1に近接してテープガイド14とが、位置が固定されて設
けられている。
さらに、テープカセット3内には、供給リール5側と巻
取リール6側とに夫々プリズム23,23′が設けられ、こ
れらプリズム23,23′に夫々磁気テープ4を介して対向
するように、テープ位置検出手段22,22′がシャーシ2
上に固定して設けられている。これらテープ位置検出手
段22,22′は発光部と受光部とを備えている。磁気テー
プ4は不透明であるが、その先端部、終端部に夫々透明
なリーダテープが設けられている。この磁気テープ4の
磁気テープ部では、テープ位置検出手段22,22′から出
射される光は遮断されるが、リーダテープ部では、これ
らの光はリーダテープ部を通過して夫々プリズム23,2
3′によって反射され、再度リーダテープ部を通ってテ
ープ位置検出手段22,22′によって受光される。これに
より、磁気テープ4のリーダテープ部が検出できる。こ
こで、テープ位置検出手段22は磁気テープ4の先端部の
リーダテープ部の検出に用いられ、これによって磁気テ
ープ4が供給リール5に巻き戻されていること、すなわ
ち磁気テープ4の巻始め位置を検出できる。また、テー
プ位置検出手段22′は磁気テープ4の終端部のリーダテ
ープ部の検出に用いられ、これによって磁気テープ4が
巻取りリール6に巻き取られたこと、すなわち磁気テー
プ4の巻終り位置を検出できる。
ローディング動作が開始すると、ローディングリング17
は図面上時計回り方向に回転し、これとともにガイドベ
ース20が案内面19に沿ってキャッチャ21の方に移動す
る。また、テープガイド9,15,16はテープカセット3の
開口部3aから出るように移動し、ピンチローラ8もキャ
プスタン7の方に移動する。これらテープガイド9、11
〜13,15,16およびピンチローラ8の移動とともに、これ
らに磁気テープ4が引掛けられてテープカセット3から
引き出される。
第6図はローディング動作の途中の状態、すなわち、磁
気テープ4がヘッドシリンダ装置1に巻つく直前の状態
を概略的に示しているが、この状態では、ヘッドシリン
ダ装置1のテープ入側で磁気テープ4はガイドベース20
の先頭に位置するテープガイド13によって引張られ、テ
ープガイド10が移動してテープガイド13,9間で外側から
磁気テープ4に当接している。また、ヘッドシリンダ装
置1のテープ出側で磁気テープ4はテープガイド15,16
およびピンチローラ8によって引張られ、固定したテー
プガイド14に磁気テープ4が当接している。
第7図は以上のように磁気テープ4が引き出されてロー
ディング動作が完了したローディング状態を概略的に示
している。
ローディング動作は第6図に示した状態からローディン
グリング17が所定量時計回り方向に回転して完了し、第
7図に示したローディング状態となる。この状態では、
ガイドベース20がキャッチャ21に圧着されて固定し、ピ
ンチローラ8がキャップスタン7と磁気テープ4を挟持
する。また、磁気テープ4は、ガイドベース20上のテー
プガイド13と固定されたテープガイド14とにより、ヘッ
ドシリンダ装置1の外周面に所定の角度にわたって螺旋
状に巻きつけられる。さらに、ヘッドシリンダ装置1の
テープ入側では、テープガイド10〜13によって磁気テー
プ4の所定の走行路が形成され、テープ出側では、テー
プガイド14〜16によって磁気テープ4の所定の走行路が
形成される。
記録、再生時には、キャプスタン7が回転することによ
り、キャプスタン7とピンチローラ8とによって磁気テ
ープ4は供給リール5から引き出され、テープ走行路を
通って図示しないリールモータによって回転駆動される
巻取リール6に巻き取られる。
第7図に示したローディング状態からアンローディング
動作が開始すると、ローディングリング17は反時計回り
方向に回転し、ピンチローラ8、テープガイド9,10,15,
16およびガイドベース20は上記ローディング動作とは逆
方向に移動し、これとともに、リールモータによって回
転駆動される供給リール5に磁気テープ4が巻き取られ
ていく。そして、第6図に示した状態を経て第5図に示
したアンローディング状態となり、磁気テープ4はテー
プカセット3に収納される。
次に、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図および第2図は本発明による磁気記録再生装置の
一実施例を示し、第1図はローディング動作開始前の動
作するテープローディング位置設定手段を、また、第2
図はアンローディング動作開始前に動作するテープアン
ローディング位置設定手段を夫々示すブロック図であっ
て、24はカセット装着検出手段、25はテープ位置検出手
段、26はテープ駆動手段、27はカセット装着判別手段、
28はテープ送り制御手段、29はローディング手段、30は
カセット装着回数記録位置検出手段、31はカセット装着
回数検出手段、32はカセット装着回数記録手段、33はア
ンローディング手段である。
また、第3図は第1図に示したテープ位置設定の動作を
示すフローチャート、第4図は第2図に示したカセット
装着回数設定手段の動作を示すフローチャートである。
まず、磁気テープをローディングする場合について、第
1図および第3図によって説明する。
第5図に示したようにテープカセット3が装着されると
(第3図のステップ301)、これがカセット装着検出手
段24によって検出される(ステップ302)。次に、テー
プ位置検出手段25は、第5図のテープ位置検出手段22が
磁気テープ4の始端部のリーダテープ部を検出している
か否かにより、磁気テープ4の引き出し部分が巻始め位
置にあるか否かを検出し、(ステップ303)、巻始め位
置にないときには、リールモータなどのテープ駆動手段
26を動作させて(ステップ304)磁気テープ4を巻始め
位置に設定する。
次にカセット装着回数判別手段27により、磁気記録再生
装置に記憶されているカセット装着回数データの読出し
が行なわれてカセット装着回数が判別される(ステップ
305)。この判別結果はテープ送り制御手段28に供給さ
れ、このカセット装着回数に応じたテープ送り量が設定
されて(ステップ306)、このテープ送り量だけ磁気テ
ープ4が走行するようにテープ駆動手段26を制御する
(ステップ307)。このテープ送りは、たとえばリール
モータの駆動パルスのパルス数とテープ送り量とを対応
させ、設定されたテープ送り量に対応したパルス数の駆
動パルスをリールモータに供給することによって行なう
ことができる。このテープ送りが終了した後、ローディ
ング手段29が動作して前述のローディング動作が開始す
る(ステップ308)。
以上のように、テープカセット3の装着毎にローディン
グ動作するときのテープ位置が変更されることになり、
したがって、磁気テープ4の同一個所でローディング動
作が繰り返されることがなく、テープ損傷の集中を防止
することができる。
次に、第7図に示したローディング状態からアンローデ
ィング動作が行なわれる際のテープアンローディング位
置手段の動作を第2図および第4図によって説明する。
第7図に示したローディング状態でアンローディングの
指示があると(第4図のステップ401)、カセット装着
回数記録位置検出手段30が動作し(ステップ402)、テ
ープ駆動手段26を動作させてテープ送りを行なう(ステ
ップ403)。
一方、磁気テープ4の始端部のリーダテープ部近傍の所
定領域には、テープカセット3の今回の装着が何回目で
あるかを示すカセット装着回数データが記録されてお
り、テープ駆動手段26によるテープ送りにより、前記装
着回数データ記録領域の検索を行う。この領域が検出さ
れると、カセット装着回数検出手段31によってこのデー
タが検出されて前回までのカセット装着回数が判別され
(ステップ404)、これとともに、カセット装着回数記
録手段32により、検出されたカセット装着回数データに
1を加えて今回のカセット装着回数を表わすデータと
し、磁気テープ4の上記所定領域に記載される(ステッ
プ405)。
また、設定された今回のカセット装着回数データはテー
プ送り制御手段28に供給され、このデータに応じたテー
プ送り量を設定してこのテープ送り量だけ磁気テープ4
を走行させるようにテープ駆動手段26を制御する(ステ
ップ407)。このときのテープ送りも、上記の場合と同
様にすることができる。しかる後、アンローディング手
段33が動作してアンローディング動作が行なわれる。
以上のように、アンローディング動作を行なう毎にテー
プ位置が変更されるので、磁気テープの同一個所でアン
ローディング動作が繰り返されることがなく、テープ損
傷の集中を防止することができる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明はこの実
施例のみに限定されるものではない。
すなわち、テープ送り制御手段28によって設定されるテ
ープ送り量としては、たとえば乱数発生回路によって不
規則な量としてもよく、その設定方法は任意である。ま
た、カセット装着回数は、ローディング、アンローディ
ング動作直前に、テープカセットに予め設定された認識
符号を入力することにより、判断するようにしてもよ
い。
また、上記実施例では、ローディング動作開始前、テー
プ位置検出手段25とテープ駆動手段26により、磁気テー
プ4をその巻始め位置が検出されるまでテープ送りを行
ない、この巻始め位置を基準のテープ位置としている
が、この基準となるテープ位置としては、たとえば巻終
り位置など、任意のテープ位置とすることができる。
さらに、上記実施例では、カセット装着回数を表わすデ
ータを記録するようにしたが、アンローディング位置、
アンローディング回数など他の内容のデータを記録する
ようにしてもよい。
さらにまた、ローディング、アンローディング動作時で
のテープ位置は、テープ巻始め位置から巻終り位置まで
の範囲としてもよいが、この範囲内の限られた領域内と
することもできる。たとえば、これら動作時のテープ位
置をテープ巻始め位置から100mmの範囲とすると、この1
00mmの範囲内でローディング、アンローディング動作に
よる磁気テープの損傷を均一に分散させることができ、
損傷の一部分への集中を防止することができる。さら
に、この領域はテープ巻始め位置から巻終り位置までの
間であれば任意の位置に設定でき、その長さも任意とす
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ローディング動
作時にテープガイド手段によって引張られるテープ位置
を、カセット装着回数に応じてずらすことができ、この
ために、ローディング動作の繰り返しによるテープ損傷
の同一個所への集中を防止することができるし、また、
同様にして、アンローディングの繰り返しによるテープ
損傷の同一個所への集中も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による磁気記録再生装置の
一実施例を示すものであって、第1図はそのテープロー
ディング位置設定手段を示すブロック図、第2図はその
テープアンローディング位置設定手段を示すブロック図
である。第3図は第1図に示したテープローディング位
置設定手段の動作を示すフローチャート、第4図は第2
図に示したテープアンローディング位置設定手段の動作
を示すフローチャートである。第5図〜第7図はこの実
施例ローディング方法を示すものであって、第5図はア
ンローディング状態を示す概略平面図、第6図はローデ
ィング動作途中の状態を示す概略平面図、第7図はロー
ディング状態を示す概略平面図である。 24……カセット装着検出手段、 25……テープ位置検出手段、 26……テープ駆動手段、 27……カセット装着回数判別手段、 28……テープ送り制御手段、 29……ローディング手段、 30……カセット装着回数記録位置検出手段、 31……カセット装着回数検出手段、 32……カセット装着回数記録手段、 33……アンローディング手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装着されたテープカセットから第1の方向
    に移動するテープガイド手段によって磁気テープを引き
    出し、ヘッドシリンダ装置に螺旋状に巻きつけてローデ
    ィング状態とするローディング動作を行ない、また、ロ
    ーディング状態にある磁気テープを該テープガイド手段
    の第2の方向への移動とともにテープカセットに収納
    し、アンローディング状態とするアンローディング動作
    を行なう磁気記録再生装置において、ローディング状態
    およびアンローディング状態のとき装着されているテー
    プカセットのカセット装着回数を判別する判別手段と、
    該判別手段の判別結果に応じたテープ送り量を設定する
    テープ送り制御手段とを設け、該テープ送り制御手段の
    出力信号によってテープ駆動手段を動作させることによ
    り、ローディング、アンローディング動作前磁気テープ
    を該カセット装着回数に応じたテープ量だけ走行させる
    ように構成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、アンローディング状態
    にある前記テープカセット内の磁気テープの引き出され
    る部分が予め設定されている基準テープ位置でないとき
    前記テープ駆動手段を動作させるテープ位置検出手段を
    有し、前記テープカセットの装着とともに、前記テープ
    カセット内の磁気テープの引き出される部分を該基準テ
    ープ位置に設定することを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記基準テープ位置は
    前記磁気テープの巻始め位置または巻終り位置であるこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記テープ送り制御手
    段で設定される前記テープ送り量によって設定される前
    記磁気テープの位置の範囲は、前記磁気テープの巻始め
    位置から巻終り位置までの全範囲とすることを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記テープ送り制御手
    段で設定される前記テープ送り量によって設定される前
    記磁気テープの位置の範囲は、前記磁気テープの巻始め
    位置から巻終り位置までの間の任意の一部の範囲とした
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
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