JP2532420B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2532420B2
JP2532420B2 JP61296953A JP29695386A JP2532420B2 JP 2532420 B2 JP2532420 B2 JP 2532420B2 JP 61296953 A JP61296953 A JP 61296953A JP 29695386 A JP29695386 A JP 29695386A JP 2532420 B2 JP2532420 B2 JP 2532420B2
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tape
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JP61296953A
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哲生 石渡
充朗 内海
勝行 田口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープ始終端を監視することにより、再生,
早送りまたは巻戻し時のテープ切れに対する保護機能を
有した磁気記録再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録再生装置にマイクロコンピュータを塔
載する例が多数有り、マイクロコンピュータによってテ
ープ走行系の異常に対する保護が掛けられている。一般
に磁気記録再生装置のテープ保護機能としては、テープ
ジャミング保護がある。これは再生,早送りまたは巻戻
し時に一定時間片方または両方のリールが回転しなかっ
た場合、テープ走行異常として、リールモータまたはキ
ャプスタンモータを停止させるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記テープジャミング保護は、テープ走
行異常があった場合でも、リールが停止したことを検出
するまでに、原理的に一定時間を要する。その間、テー
プにダメージを与えたり、また、リール回転により発生
するFGパルスにより、制御用マイクロコンピュータに割
り込みをかけている場合には、走行異常による暴走によ
り、マイクロコンピュータに過度な割り込みがかかり、
マイクロコンピュータが割り込み処理に追われて、他の
処理ができないという不都合があった。
本発明は上記問題点に鑑み、テープ走行中のテープ切
れを短時間に検出することを可能としたものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の磁気記録再生装
置は、カセットテープを駆動するメカニズム部と、前記
メカニズム部の再生,早送り,巻戻し及び停止の各状態
を得るための制御を行うメカニズムコントロール部と、
再生、早送り及び巻戻し動作に入ってから一定時間をカ
ウントするタイマの出力を受けてカセットテープの始端
及び終端を検出する始終端検出手段と、前記始終端検出
手段により、再生,早送り中に始端を検出した時または
巻戻し中に終端を検出した時は、リール回転の停止を前
記メカニズムコントロール部に指示する判別手段とを備
え、前記始終端検出手段は、それぞれ発光部とプリズム
と受光部とから構成されている。
作用 この構成によって、再生,早送り時に始端を検出した
場合または巻戻し時に終端を検出した場合を、始終端検
出部からの出力と走行状態から判別手段によって判断
し、判別手段がテープ切れと判断した場合、メカニズム
コントロール部に停止状態への移行を指示して、メカニ
ズムコントロール部は判別手段からの指示によってメカ
ニズムを停止状態とすることとなる。したがってリール
回転を検出する専用のセンサを設けることなく速やかに
テープ走行異常を検出することができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しならが
説明する。
第1図は本発明のテープレコーダの一実施例を示す要
部のブロック図である。
1はメカニズム部であり、メカニズムコントロール部
2によって録音,再生、早送り,巻戻し,停止などの動
作モードに制御される。3はメカニズムコントロール部
2への操作指令を入力するメカニズム操作手段、4はテ
ープの始端、終端を検出する始終端検出手段、5は始終
端検出部からの始終端情報と走行状態記憶手段に記憶さ
れた走行状態情報とタイマのカウント時間から、テープ
切れを判別する判別手段、6はメカニズム部1が始終端
検出手段4より始終端情報が出力された時点で再生また
は早送り状態であったか巻戻し状態であったかを記憶し
ておくための記憶手段、7はメカニズム部が再生,早送
り,巻戻しの各状態に入ってから、一定時間をカウント
するタイマである。
第2図は本実施例の具体的な回路図で、メカニズムコ
ントロール部,記憶手段,テープ切れ判別手段,タイマ
の機能をマイクロコンピュータで実現したものである。
8はメカニズム部、9はカセットハーフ及びテープ、
10,11は始端検出部で10が発光部及びプリズム、11が受
光部であり、光スイッチを形成している。すなわちテー
プの始端をリーダテープ部の光透過により検出する構成
となっている。12、13は始端検出部10、11と同様に終端
検出部となっている。14はマイクロコンピュータであ
る。
以下、第3図のマイクロコンピュータの処理動作の一
部を示すフローチャートに基づいて本実施例の動作を説
明する。
まず、再生,早送りまたは巻戻しの各状態に入ってか
ら、リーダーテープ長だけテープが移動する時間をタイ
マでカウントし、その間待機する(ステップ15)。これ
により通常動作においては、再生,早送り状態で始端検
出すること及び巻戻し状態で終端検出することはなくな
る。次に定常状態で、テープ終端かどうかを始終端検出
手段からの情報により、判断する(ステップ16)。テー
プ終端であれば、再生状態あるいは早送り状態であるか
を判断し(ステップ17,ステップ18)そのどちらかであ
れば通常の再生,早送り終了の処理(ステップ19)に入
る。ここで、テープ終端であるにも拘らず、メカニズム
部の動作状態が再生状態でも早送り状態でもなければ、
つまり巻戻し状態であれば、テープが切断したと判断
し、直ちにリール回転を停止するテープ切断保護処理
(ステップ20)を行う。またステップ16の判断でテープ
終端でなかった場合は、同様にテープ始端かどうかを判
断する(ステップ21)。始端であった場合は巻戻し状態
がどうかを判断し(ステップ22)、巻戻し状態であれば
通常の巻戻し終了処理(ステップ23)に入る。ここで、
テープ始端であるにも拘らず、メカニズム部の動作状態
が巻戻し状態でなければ、つまり再生状態か早送り状態
であれば、テープが切断したと判断し、テープ切断保護
処理(ステップ20)を行う。
ステップ21で始端でなかった場合は以前の状態を保ち
つつ再度テープ始終端の判断を行う。
以上のように、本実施例によれば、再生,早送りある
いは巻戻し中のテープ切れを、専用のセンサーを設ける
ことなく速やかに検出することができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明はカセット
テープを駆動するメカニズム部と、前記メカニズム部の
再生,早送り,巻戻し及び停止の各状態を得るための制
御を行うメカニズムコントロール部と、再生、早送り及
び巻戻し動作に入ってから一定時間をカウントするタイ
マの出力を受けてカセットテープの始端及び終端を検出
する始終端検出手段と、前記始終端検出手段により再
生,早送り中に始端を検出した時または巻戻し中に終端
を検出したとき、リール回転の停止をメカニズムコント
ロール部に指示する判別手段とを備え、始終端検出手段
は、それぞれ発光部とプリズムと発光部とから構成され
ていることを特徴とする磁気記録再生装置であり、リー
ルの回転を検出する専用のセンサを設けることなく速や
かに、再生,早送り,または巻戻し中のテープ切断を検
出することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例による磁気記録再生装置の要部
ブロック図、第2図は本実施例の具体構成を示す回路
図、第3図は本実施例のマイクロコンピュータの制御手
段を示す要部のフローチャートである。 1……メカニズム部、2……メカニズムコントロール
部、3……メカニズム操作手段、4……始終端検出手
段、5……テープ切れ判別手段、6……走行状態記憶手
段、7……タイマ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットテープを駆動するメカニズム部
    と、前記メカニズム部の再生、早送り、巻戻し及び停止
    の各状態を得るための制御を行うメカニズムコントロー
    ル部と、再生、早送り及び巻戻し動作に入ってから一定
    時間をカウントするタイマの出力を受けてカセットテー
    プの始端及び終端を検出する始終端検出手段と、前記始
    終端検出手段により再生、早送り中に始端を検出した時
    または巻戻し中に終端を検出した時はリール回転の停止
    を前記メカニズムコントロール部に指示する判別手段と
    を備え、前記始終端検出手段は、それぞれ発光部とプリ
    ズムと発光部とから構成されていることを特徴とする磁
    気記録再生装置。
JP61296953A 1986-12-12 1986-12-12 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2532420B2 (ja)

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JP61296953A JP2532420B2 (ja) 1986-12-12 1986-12-12 磁気記録再生装置

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JPS63149852A JPS63149852A (ja) 1988-06-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940411U (ja) * 1972-07-07 1974-04-09
JPS53129309U (ja) * 1977-03-22 1978-10-14

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JPS63149852A (ja) 1988-06-22

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