JPH0610348Y2 - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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JPH0610348Y2
JPH0610348Y2 JP18996387U JP18996387U JPH0610348Y2 JP H0610348 Y2 JPH0610348 Y2 JP H0610348Y2 JP 18996387 U JP18996387 U JP 18996387U JP 18996387 U JP18996387 U JP 18996387U JP H0610348 Y2 JPH0610348 Y2 JP H0610348Y2
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fluorescent tube
reflection plate
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reflector
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JP18996387U
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登 谷部
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、液晶テレビジョン等の液晶表示パネルを裏
面側から照明するバックライト装置に関する。
[従来技術] 液晶テレビジョン等の液晶表示パネルを備えている機器
には、鮮明な画像を得るため液晶表示パネルを裏面側か
ら照明するバックライト装置が備えられている。このよ
うなバックライト装置は、光源とこの光源が発する光を
反射させる反射板とを備えて構成され、液晶表示パネル
の裏面側に配置される。
第5図は従来の小型液晶テレビジョンに用いられている
一般的なバックライト装置を示している。ここでは光源
としてU字形の蛍光管100を用いており、この蛍光管
100をシールドケース101と反射板102との間に
取り付けて、蛍光管100が発する光を反射板102で
反射させてシールドケース101内に収納されている図
示しない液晶表示パネルをその裏面側からシールドケー
ス101の表示窓101aを介して照明するようになっ
ている。蛍光管100は、反射板102の内面上に位置
決めして載置され、この状態をU字部100aにおいて
反射板102と止着する固定テープ(片面接着剤付きテ
ープ)103で仮止め保持して反射板102がシールド
ケース101に図示しないボルト等で取り付けられると
きに、反射板102とシールドケース101に挟持固定
される。この場合、蛍光管100の端末部100bと反
射板102およびシールドケース101との間にそれぞ
れシリコンゴム等の弾性部材104、104が介在さ
れ、これらの弾性部材104、104が反射板102と
シールドケース101に圧縮されることで蛍光管100
は反射板102とシールドケース101との間に圧接状
態で固定される。なお、端末部100bと反射板102
との間に介在される弾性部材104は反射板102の段
部102aに位置する。また、反射板102は蛍光管1
00の長手方向に直交する両側に設けられているフラン
ジ102bを介してシールドケース101に結合されて
いる。図中、105は蛍光管100の端末部100b端
に取り付けられているバックライト配線基板である。
[問題点] しかし、上記従来のバックライト装置は蛍光管100を
反射板102上の所定位置に目安によって位置決めして
この状態を仮止め手段である固定テープ103で止め、
このようにした蛍光管100を弾性部材104、104
を用いて反射板102とシールドケース101との間に
挟持固定する構造であるため、蛍光管100の取付作業
性が悪いばかりでなく、蛍光管100は目安による位置
決めをするので取付位置のバラツキがあり、かつ、輝度
ムラが生じ易い問題があった。また、蛍光管100の端
末部100bが弾性部材104を介して反射板102に
接しているので、反射板102を金属板として蛍光管1
00の放熱促進を図るものでは、その放熱効率を高める
ことができないと云った問題もあった。
[考案の目的] この考案は、上述の如き事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、湾曲形光源の取付作業性が良
好であると同時に湾曲形光源の位置決めを正確に行なえ
て輝度ムラが生じないバックライト装置を提供すること
にある。
[考案の要点] この考案に係るバックライト装置は上記目的を達成する
ため、湾曲形光源の湾曲部を反射板の一側に形成された
フック爪にて支持し、かつ、湾曲形光源の端末部を反射
板の他側に形成された突き出し爪上に載置しこの状態の
端末部と突き出し爪とを弾性を有した筒状バンドで結束
したことを要点としている。
[実施例] 以下、この考案に係るバックライト装置の一実施例を第
1図乃至第4図に基づいて説明する。
このバックライト装置は、各構成要素を分解した第4図
に示すように、U字形の蛍光管(湾曲形光源)1と、こ
の蛍光管1を担持してこれが発した光を反射させる反射
板2と、蛍光管1を反射板2に固定するためのシリコン
ゴム等の弾性を有した筒状バンド3と、蛍光管1に電力
供給等を行なうバックライト配線基板4と、蛍光管1の
温度が所定温度に達すると溶断して蛍光管1を消灯し図
示しない液晶表示パネルを熱から保護する温度ヒューズ
5とを備えて構成されている。
反射板2はアルミニウム、銅等の熱伝導性に優れた金属
板によって構成されていて、平面形状が矩形をなし(第
1図参照)、かつ、その長手方向に直交する方向の断面
が略W字形に湾曲した形状(第3図参照)とされてい
る。
蛍光管1はこのような反射板2の内面中央に長手方向に
向けられて設置されている(第1図および第3図参
照)。この場合、蛍光管1は略全体が反射板2の内面に
接面している(第2図参照)。このようにして反射板2
の内面に設置されている蛍光管1のU字部(湾曲部)1
aは反射板2の一端に略全巾に亘って垂直に起立形成さ
れたストッパ壁2aに突き当てられ、かつ、このストッ
パ壁2aとこれの一部を内側に切り起して形成された略
コ字状のフック爪2bの掛止によって反射板2の内面と
の接面状態を保持して上方に浮き上がらないようにされ
ている。なお、フック爪2bの内側には蛍光管1の外径
誤差を吸収するためのクッション材が設けられることが
ある。一方、蛍光管1の端末部1b、1bは反射板2の
他端中央部に端末部1b、1bと同じ長さで水平に延出
形成された突き出し爪2c、2cに接面され、この状態
の各端末部1bと各突き出し爪2cとが筒状バンド3に
よって結束され、これにて蛍光管1は反射板2に位置決
め(フック爪2b)され、かつ、固定(筒状バンド3)
されている。左右の筒状バンド3、3は帯状のブリッジ
3aによって一体とされている。
バックライト配線基板4は蛍光管1の端末部1b、1b
端に配置されていて、左右に形成された穴4a、4aを
蛍光管1の各端末部1b、1bの電極1c、1cに嵌め
込むとともに、反射板2の他端の両側部にそれぞれ水平
に延出形成された突き出し爪2d、2dおよび上記突き
出し爪2c、2cに半田付けされている。4bはバック
ライト配線基板4の一側に設けられているフレキシブル
接続シートである。なお、図中2e、2fは反射板2の
両側に設けられているシールドケースへの取付用のフラ
ンジである。
温度ヒューズ5は蛍光管1の端末部1b、1b間に配置
されていて、その両側のコ字状に折り曲げられたリード
5a、5aを各端末部1bと各突き出し爪2cとを結束
している筒状バンド3内を通し、更にバックライト配線
基板4の穴4aを通してバックライト配線基板4に半田
付けされている。
このように構成されているバックライト装置において蛍
光管1を反射板2に取り付けるには、まず、蛍光管1の
U字部1aを反射板2のストッパ壁2aに突き当てその
中央部をフック爪2bに嵌め込んで全体を反射板2の内
面に接面させる。このようにすると蛍光管1の端末部1
b、1bが反射板2の突き出し爪2c、2cに接面し、
この状態の各端末部1bと突き出し爪2cを筒状バンド
3の嵌め込みによって結束する。このようにして取り付
けられた蛍光管1はフック爪2bによって反射板2に対
して長手方向に位置決めされるとともにU字部1a側を
保持され、かつ、端末部1b、1bと突き出し爪2c、
2cを筒状バンド3、3にて結束することで蛍光管1は
反射板2に対して長手方向に固定される。このように、
蛍光管1はU字部1aをフック爪2bに嵌め込み、か
つ、端末部1b、1bと突き出し爪2c、2cとを筒状
バンド3、3にて結束するだけでその位置決めと固定が
正確かつ確実にできるので取付作業性が頗る良好である
上、取付位置のバラツキもなく輝度ムラがなくなる。
また、蛍光管1の端末部1b、1bと突き出し爪2c、
2cを筒状バンド3、3にて結束する際に、その筒状バ
ンド3、3に第1図に示すようにして温度ヒューズ5の
両側リード5a、5aを通しておき、この状態の筒状バ
ンド3、3を端末部1b、1bと突き出し爪2c、2c
に嵌合させるようにするが、このようにすると温度ヒュ
ーズ5の取り付けを簡単に行なえると同時に温度ヒュー
ズ5は蛍光管1に直接設置されるので、他に温度ヒュー
ズ5を設ける必要がない。
更に、蛍光管1は全体が反射板2に直接接面しているの
で放熱効率が高い。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案に係るバックライト装置
は、湾曲形光源の湾曲部を反射板の一側に形成されたフ
ック爪にて支持し、かつ、湾曲形光源の端末部を反射板
の他側に形成された突き出し爪上に載置しこの状態の端
末部と突き出し爪とを弾性を有した筒状バンドで結束し
たので、湾曲形光源は仮り止めが不要となってワンタッ
チでの取り付けができるので取付作業性が頗る良好とな
る上、目安による位置決めが行なわれないので取付位置
のバラツキがなくなって輝度ムラが生じなくなる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるバックライト装置の
平面図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う断面図、第4図は同バッ
クライト装置の分解斜視図、第5図は従来のバックライ
ト装置の断面図である。 1……U字形の蛍光管(湾曲形光源)、1a……U字部
(湾曲部)、1b……端末部、2……反射板、2b……
フック爪、2c……突き出し爪、3……筒状バンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】湾曲形光源が発する光を反射板で反射させ
    て液晶表示パネルを裏面側から照明するバックライト装
    置において、 前記湾曲形光源の湾曲部を前記反射板の一側に形成され
    たフック爪にて支持し、かつ、前記湾曲形光源の端末部
    を前記反射板の他側に形成された突き出し爪上に載置し
    この状態の端末部と突き出し爪とを弾性を有した筒状バ
    ンドで結束したことを特徴とするバックライト装置。
JP18996387U 1987-12-16 1987-12-16 バックライト装置 Expired - Lifetime JPH0610348Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18996387U JPH0610348Y2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16 バックライト装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18996387U JPH0610348Y2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16 バックライト装置

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Publication Number Publication Date
JPH0194920U JPH0194920U (ja) 1989-06-22
JPH0610348Y2 true JPH0610348Y2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=31480968

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JP18996387U Expired - Lifetime JPH0610348Y2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16 バックライト装置

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