JPH06103102B2 - 燃焼器具の安全装置 - Google Patents

燃焼器具の安全装置

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JPH06103102B2
JPH06103102B2 JP30412486A JP30412486A JPH06103102B2 JP H06103102 B2 JPH06103102 B2 JP H06103102B2 JP 30412486 A JP30412486 A JP 30412486A JP 30412486 A JP30412486 A JP 30412486A JP H06103102 B2 JPH06103102 B2 JP H06103102B2
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JP
Japan
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key
central processing
opening
ignition
processing unit
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JP30412486A
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JPS63156927A (ja
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龍志 岩本
明 松田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭用のガスこんろ等に利用する燃焼器
具の安全装置に関するものである。
従来の技術 従来のガスこんろについて説明する。
第4図は、従来のガスこんろのブロック図を示すもので
ある。同図において、1はバーナ、21はバーナ1へのガ
ス供給路1aに接続した手動方式の閉子、6はバーナ1へ
の点火器、7はブザー等を用いた報知部、9は点火キー
9a等のスイッチを含むキーマトリクス、Nは点火器6,報
知部7、キーマトリクス9の制御をつかさどるマイクロ
コンピュータ(以下マイコンという)である。なお、マ
イコンNは、バーナ1の着火を判定するための着火判定
部10と報知する時間の間隔を判定する報知判定部12とキ
ー読取り判定部14と、そして、着火判定部10と報知判定
部12とキー読取り判定部14をそれぞれ制御するための中
央処理部15から構成されている。
バーナ1が着火するまでの動作を説明すると、先ず、キ
ーマトリクス9内の点火キー9aが押されるとキー読取り
判定部14で点火キー9aが押されたことを判定して、その
情報を中央処理部15に転送する。次に中央処理部15から
バーナ1へ放電するために点火器6を放電させる信号を
転送する。そして、手動式の閉子21が開かれガス供給路
1aを介してバーナ1へガスを流入させ、バーナ1に着火
させる。着火したことを着火判定部10が判定するとその
情報を中央処理部15へ伝え点火器6の放電を止める制御
を行う。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成では、キーマトリクス9内
の点火キー9aが湿気や水分等で一度電気的に短絡状態に
なると、キーの二重押し禁止をリフト上で設けているた
めに、点火キー9aによって点火したこんろを消火するこ
とができなくなり、火災等の大事故につながる恐れがあ
り大変危険である。
本発明は、上記問題に鑑み、点火キーが短絡状態になっ
た場合にでも、一定時間T1後に点火キーによって点火さ
れたバーナを自動的に消火させ、更に一定時間T2後に器
具全体を使用不可能な状態にして異常表示をすることを
付け加えることで、火災などの事故を未然に防ぎ、安全
を確保することを目的とするガスこんろ等の燃焼器具の
安全装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明はバーナへの燃料流量を制御する開閉手段、これ
の上流に位置する電磁弁と、この電磁弁および開閉手段
を開閉制御する電磁弁制御回路手段および開閉制御回路
手段と、前記開閉制御回路手段,電磁弁制御回路手段お
よび前記バーナの点火器を制御する中央処理部、この中
央処理部からの信号で始動するタイマ部、前記中央処理
部に信号を送るキー読取り判定部からなるマイクロコン
ピュータと、このマイクロコンピュータのキー読取り判
定部に信号を送る点火キー等を含むキーマトリクスとを
備え、前記タイマ部は点火キーが一定時間T1,短絡した
時に中央処理部を介して前記開閉手段を閉じ、その後点
火キーが、なお一定時間T2短絡し続けた時に中央処理部
を介して前記電磁弁を閉じるようにしたものである。
作用 上記構成により点火キーが一定時間T1,短絡するとマイ
クロコンピュータのタイマ部により開閉手段を閉じバー
ナへの燃料供給を停止し、そして、さらに点火キーが短
絡し続けて一定時間T2になれば電磁弁を閉じ、器具全体
の使用を不能にするものである。
実施例 以下本発明の一実施例を採用したガスこんろについては
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明におけるガスこんろのブロック図を示す
ものであり、第2図は点火,消火操作部分の実施例であ
り、第3図は本発明の安全装置の概略フロチャートであ
る。
第1図において、1はバーナ、2はバーナ1へのガス供
給路1aに設け、かつモータ駆動方式による閉子をまわし
てガス供給路1aを開閉する手段、3は前記モータの回
転,停止,減速の制御を行うモータ制御回路手段であ
る。4は開閉手段2より上手のガス供給路1aに設け、ガ
ス流入の元である電磁弁、5は前記電磁弁4の開閉動作
を行うための電磁弁制御回路手段である。6はバーナ1
への点火器、7はキー入力時や異常表示の時に電子音を
鳴らすブザー等の報知部、8は現在の火力を表示するた
めの火力表示部、9は点火キー9aを含む点火/消火操作
等を行うキーマトリクス、Mはモータ制御回路手段3,電
磁弁制御回路手段5,点火器6,報知部7,火力表示部8,キー
マトリクス9の全てを制御するマイクロコンピュータで
ある。なお、マイクロコンピュータMは、着火判定部1
0,タイマ部11,報知判定部12,火力判定部13,キー読取り
判定部14,中央処理部15、電磁弁監視部16,モータ位置監
視部17から構成されている。またタイマ部11は、基準値
T1,基準値T2と現在の時間とを比較する比較部11aとか
ら成っている。
第2図において、18は火力表示ランプ、Sは火力を低下
させていく火力低切替部19aと火力を高めていく火力高
切替部19bと点火/消火キー20から成る点火,消火操作
部分であり、第1図のキーマトリクス9に相当するもの
である。
上記実施例において、指Aで点火/消火キー20を押す
と、マイクロコンピュータMを介して点火器6がバーナ
1へ放電を始め、続いてモータ制御回路手段3によりモ
ータが回転することで開閉手段2が開き、その後、電磁
弁制御回路手段5により電磁弁4が開く。そしてその
後、バーナ1は点火器6により着火し連続的に燃焼を行
う。
ここで、点火/消火キー20が短絡状態又は連続で押され
ているような状態を想定し、第3図の様な一定時間T1
びT2のタイマを設け、その時間が経過すると自動消火又
は異常表示の処理を行うことができる。
その動作を説明すると、キーマトリクス9内に含まれて
いる点火キー9aが押されると、キー読み取り判定部14で
点火信号であることを判定し、その信号を中央処理部15
へ転送する。そして中央処理部15からキーが入力された
ことを判断し、キー入力時の報知を行うために報知判定
部12を介して報知部7で報知する。又、キー入力判定と
同時に中央処理部15から点火器6を放電させる信号を送
り、バーナ1へ放電させる。そして中央処理部15からモ
ータ位置監視部17,モータ制御回路手段3を介してモー
タを回転させ、かつ火力判定部13を介して火力表示部8
で火力の表示を行う。そしてモータが点火位置まで来
て、ガス供給路1aが開閉手段2により開成されると、中
央処理部15からの信号により電磁弁監視部16,電磁弁制
御回路手段5を介して電磁弁4を開き、ガス供給路1aを
通じてバーナ1に点火させる。このバーナ1の燃焼を着
火判定部10で着火したことを判断すると、中央処理部15
から点火器6の放電を止める信号を送りバーナ1への放
電を止める。
ここでもし、キーマトリクス9内に含まれている点火キ
ー9aが連続的に押されていたり、又は短絡状態であった
とすると、キー読み取り判定部14で判定された点火キー
9aが連続で入力されていることを中央処理部15で判定し
て、連続入力の時間を測定するためにタイマ部11へ信号
を送りその時間のカウントを始める。そして、連続で押
されているか、あるいは、短絡状態になっている時間は
基準値1の一定時間T1であることを比較部11aで比較し
て中央処理部15が判断すると、モータ位置監視部17,モ
ータ制御回路手段3を介して開閉手段2に信号を送り点
火キー9aで点火したこんろのバーナ1のみを自動消火す
る。そして更に点火キー9aが一定時間T1をこえて連続で
押されているが、短絡状態が継続し、タイマ部11のカウ
ントが基準値2の一定時間T2であることを比較部11aが
比較して中央処理部15が判断すると、今度は電磁弁監視
部16,電磁弁制御回路手段5を介して信号を送り電磁弁
4を閉じて器具全体使用不可能な状態にし、かつ、点火
キー9aが連続で押されていたか又は短絡状態であったこ
とを警告する異常表示の処理を、報知判定部12を介して
報知部7で報知し、かつ、第2図の火力表示ランプ11に
相当する火力表示8によって表示する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、キーマトリクスの短絡を
検出することが可能になったので、例えば湿気や水分等
でキーマトリクスの点火キーがひとりでに短絡状態にな
り、使用してもいないのに突然、点火動作を起こし燃焼
したとしても、タイマ部により一定時間T1後に自動消火
できる。また、タイマ部により前記短絡状態が一定時間
T1よりも長い一定時間T2をすぎても、なお続いている際
にはバーナを有する器具全体の動作を停止して火災等の
事故を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における燃焼安全装置を採
用したガスこんろの構成を示すブロック図、第2図は、
点火,消火操作部分の実施例を示す正面図、第3図は、
本発明の安全装置の概略フローチャートである。第4図
は、従来のガスこんろの構成を示すブロック図である。 1……バーナ、2……開閉手段、3……開閉制御手段
(モータ制御回路手段)、4……電磁弁、5……電磁弁
制御回路手段、6……点火器、9……キーマトリクス、
9a……点火キー、11……タイマ部、14……キー読取り判
定部、15……中央処理部、M……マイクロコンピュー
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーナへの燃料流量を制御する開閉手段、
    これの上流に位置する電磁弁と、この電磁弁および開閉
    手段を開閉制御する電磁弁制御回路手段および開閉制御
    回路手段と、前記開閉制御回路手段,電磁弁制御回路手
    段および前記バーナの点火器を制御する中央処理部、こ
    の中央処理部からの信号で始動するタイマ部、前記中央
    処理部に信号を送るキー読取り判定部からなるマイクロ
    コンピュータと、このマイクロコンピュータのキー読取
    り判定部に信号を送る点火キー等を含むキーマトリクス
    とを備え、前記タイマ部は点火キーが一定時間T1,短絡
    した時に中央処理部を介して前記開閉手段を閉じ、その
    後点火キーが、なお一定時間T2短絡し続けた時に中央処
    理部を介して前記電磁弁を閉じるようにした燃焼器具の
    安全装置。
JP30412486A 1986-12-19 1986-12-19 燃焼器具の安全装置 Expired - Lifetime JPH06103102B2 (ja)

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JPS63156927A JPS63156927A (ja) 1988-06-30
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CA2387843A1 (en) * 1999-10-18 2001-04-26 Pierre Repper Electronic gas cooktop control with simmer system and method thereof
KR20030056079A (ko) * 2001-12-27 2003-07-04 엘지전자 주식회사 가스오븐레인지의 전자식 탑버너부 제어방법

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