JPS602435Y2 - 液体燃焼制御装置 - Google Patents

液体燃焼制御装置

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JPS602435Y2
JPS602435Y2 JP5653078U JP5653078U JPS602435Y2 JP S602435 Y2 JPS602435 Y2 JP S602435Y2 JP 5653078 U JP5653078 U JP 5653078U JP 5653078 U JP5653078 U JP 5653078U JP S602435 Y2 JPS602435 Y2 JP S602435Y2
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relay
contact
circuit
normally open
combustion
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JP5653078U
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JPS54158339U (ja
Inventor
義雄 浅野
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は石油温風暖房機等に使用する液体燃焼制御回路
に関するもので、一つの燃焼検出用温度スイッチと制御
タイマその他のリレー等により、点火時の着火不良及び
燃焼時の失火の検出を行ない、また消火操作後のポスト
パージを行ない、さらに停電再使用時や消火後の再使用
時に燃焼部が高温の場合、燃焼用送風機、燃料供給用電
磁弁等を駆動させないで爆発防止の働きを行なうことを
目的とするものである。
従来の液体燃焼制御回路の例を第2図に示す。
1は電源コード、22は電源スィッチ、23は温度スイ
ッチ、24はリレーR1で、常開接点24aを有してい
る。
25はリセットスイッチ、26はリレーR2で、常開接
点26a1切換スイツチ26bを有する。
27は制御用タイマで、切換スイッチ27a、27bを
有している。
28は燃料供給用タイマ、29はパイロットランプ、3
0は点火装置、31は送風機、32は油量強弱用のソレ
ノイド、33は対流用送風機、34は温度ヒユーズ、3
5は温度スイッチ、36は耐震自動消火装置のセット時
に閉成するものである。
このような回路で、燃焼部の温度上昇により開成する温
度スイッチ23が閉成している場合に、リセットスイッ
チ25をONするとリレーR□24が働き、さらに電源
スィッチ22を「弱」又は「強」にすることにより電源
スィッチの中間接点及び制御用タイマ27の接点27a
を介してリレーR226をONさせることができる。
逆に温度スイッチ23が開成している時にはリレーR□
24及びリレーR226をONさせないようにするとい
う構成がとられていた。
しかしこの構成においては、リレーR124はONして
いる場合、リセットスイッチ25をONさせながら温度
スイッチ23を弱あるいは強に入れた場合、温度スイッ
チ23の開成、閉成に無関係にリレーR226が働いて
しまう欠点があった。
また停電が生じた場合はリレーRt24の自己保持がは
ずれてしまうため、温度スイッチ23が自然冷却により
再復帰するまで、すべての部品は停止のま)であり、再
使用する場合、たいへん時間がかかるという欠点もあっ
た。
また点火装置の故障等によって着火しなかった場合など
に、燃焼部の底に燃焼ガスが溜り、また制御用タイマの
接点27bが設定時間で切換った場合に、対流用送風機
33が働き、冷風がでるといった問題点もあった。
本考案は従来のような欠点を改良したもので、以下実施
例として示した第1図に従ってその構成を説明する。
1は電源コード、2はスタートスイッチで押した時に導
通し、手をはなした時に非導通となるものである。
3は燃焼部の温度上昇により閉成する温度スイッチ、4
はリレーR1で、温度スイッチ3と直列に接続され、切
換接点4a及び常開接点4bを有している。
5はリレーR3で、常開接点5a、5b及び切換接点5
cを有しており、電源とは常開接点5aを介して接続し
、またリレーRt4の切換接点4aの(ローイ)、スタ
ートスイッチ2、制御用タイマ6の切換接点6aの(ホ
ーニ)からなる回路を介しても電源に接続している。
6は制御タイマで、確認ランプ8と共にリレーRs 5
の切換接点5Cを介して並列接続されると共に、スター
トスイッチ2と直列に接続した。
この制御用タイマ6は燃料供給用電磁弁7との間に設け
た第1の切換接点6aと、これと別設の第2の切換接点
6bを有しており、タイマ設定時間後に上記両切換接点
6a、6cは切換えられるものである。
9は点火装置で、リレー切換接点5cの接点へと接続さ
れる。
10はリレーR2で、リレーR35の常開接点5bと、
リレーR□・4の切換接点4aの(ローハ)接点及び自
己の接点10aの直列回路との並列回路に直列に接続さ
れている。
また、このリレーR210には燃焼用送風機11及び確
認ランプ12が並列接続されている。
13は対流用送風機で、温度スイッチ3にリレーR□4
と共に直列に接続される並列回路を形成している。
14はリレーR5で、制御用タイマ6の切換接点6bの
八に接続され、常用接点14aを有している。
15はリレーR□で、油量強弱用ソレノイド16と並列
に接続され、この並列回路はルームサーモスタット17
及び制御用タイマ切換接点6bの八に接続され、切換接
点15a、15bを有している。
18は設定温度以上で;溶断する過熱防止用温度ヒユー
ズ、19は設定温度以上で開成する過熱防止用温度スイ
ッチ、20は対震自動消火装置のセット時に閉成するス
イッチであり、異常振動を受けた場合に開成する。
これら18,19.20は直列に接続され、その直列回
路は燃料供給用磁弁7とリレーR35との並列回路に直
列に接続されている。
そしてこれらのスイッチ及び温度ヒユーズのどれか一つ
が開成した場合、燃料供給用電磁弁7の通電がなくなり
、燃料の供給を断ち消火するものである。
21は消火させる場合にリレーR35の自己保持回路を
断ち、燃料供給用電磁弁7への通電をなくして燃料の供
給を断ち、消火させるめの消火スイッチであり、押した
ときに非導通となり、手をはなした時に導通となるもの
である。
上記のような回路装置において、スタートスイッチ2を
押すと、リレーR工の切換接点4aの(ローイ)、制御
用タイマの第1の切換接点6aと、リレーR3の常開接
点5aを経て、リレーR35、電磁弁7、確認ランプ8
、制御用タイマ6及び点火装置9が作動し、またリレー
R3の常開接点5bを経てリレーR210燃焼用送風機
11、確認ランプ12が作動し点火が行なわれる。
制御用タイマ6の設定時間後に第1.第2の切換接点6
a、6bがそれぞれに−ホ)から(へ−ホ)、(イー口
)から(ハーロ)に切換わり、点火装置9への通電が断
たれ、同時にリレーR614及びリレーR415、強弱
用ソレノイド16の並列回路が通電されるものである。
この設定時間内には温度スイッチ3が燃焼部の温度上昇
を感知して閉成し、対流用送風機が駆動され、またリレ
ーR□4がONL、て切換接点4aが(イー口)より、
(ハーロ)に切換わり、常開接点4bは閉成されるもの
である。
この場合、設定時間でリレーR614がONし常閉接点
14aが開威した場合でも、燃料供給用電磁弁7からな
る回路と直列に接続した回路は閉成が保たれる。
消火時には、消火スイッチ21を押してリレーR,5の
自己保持を断てばよいが、制御タイマ6は自己の働きに
より一定時間導通された状態のま)維持され、また燃焼
用送風機11、及び対流用送風機13は温度スイッチ3
が閉成している間は駆動される。
上記のようにして点火、消火が行なわれるが、点火装置
の断線等により点火中に着火不良等が生じた場合、タイ
マの設定時間の間には燃焼が開始されない。
従って燃焼部は温度上昇しないため、温度スイッチ13
は温度を感知せず開放したま)となる。
そのため設定時間後、制御用タイマ第2ノ切換スイツチ
6bが(イー口)から(ハーロ)に切換わった場合、リ
レーR514がONL、、常閉接点14aが開放するこ
とにより、この温度スイッチ3により駆動されるリレー
R14の常開接点4bとリレー、14の常閉接点からな
る並列回路はすべて開成される。
したがってこの場合、この並列回路と直列に接続された
燃料供給用電磁弁7は無通電となり、燃料の供給が遮断
され消火される。
このことは燃焼中に失火あるいは油切れ等が生じた場合
でもまったく同様の動作を行ない消火される。
上記のように本考案では、第1に着火不良や点火装置の
断線あるいは失火等が生じた場合に、燃焼部の温度を感
知する温度スイッチ3の働きにより燃焼部への過剰な燃
料の流入を防止することができ、本体の安全上たいへん
効果がある。
従来のように着火しないにもかかわらず燃料が流入する
といった異常な状態を生じる問題点が解決された。
第2に点火時に燃焼部が高温の場合には再使用できない
ような装置に対しても温度スイッチ3及びリレーRt
4の働きにより、燃焼部が高温の場合には点火できない
ような働きをもっており、従来のようにセットスイッチ
を押しながら運転スイッチをONすれば温度スイッチの
開閉に無関係に点火できるような欠点も解決された。
さらに第3には停電後回通電時、従来においては温度ス
イッチが自然冷却しOFFになるまですべて停止してい
たが、本考案においてはタイマ回路と燃焼用送風機の回
路を別にしたため、停電後回通電した場合には、対流用
送風機13及び制御用タイマ6だけには通電が開始され
、したがって再使用時までの時間が大幅に短縮される等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の燃焼制御回路図、第2図は従来例を示
す燃焼制御装置の制御回路図。 2・・・・・・スタートスイッチ、3・・・・・・温度
スイッチ、4・・・・・・リレーR1,4a・・・・・
・切換接点、4b・・・・・・常開接点、5・・・・・
・リレーR3,5a・・・・・・常開接点、5b・・・
・・・常開接点、5c・・・・・・切換接点、6・・・
・・・制御用タイマ、6a・・・・・・第1の切換接点
、6b・・・・・・第2の切換接点、7・・・・・・燃
料供給用電磁弁、10・・・・・・リレーR2,10a
・・・・・・常開接点、14・・・・・・リレー6.1
4a・・・・・・常閉接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料供給用電磁弁、燃焼用送風機、対流用送風機、点火
    装置、油量調整用ソレノイド等を有する液体燃焼器具に
    おいて、燃焼部の温度上昇により閉成する温度スイッチ
    を、対流用送風機とリレーR1とからなる並列回路に直
    列に接続し、このリレーR□の切換接点4a、スタート
    スイッチ及び制御用タイマの第1の切換接点6aを通る
    回路と、この回路により自己保持する電磁弁駆動用のリ
    レーR3の常開接点5aの開路とを並列に接続し、前記
    リレーR3の常開接点5bの回路と、この回路により自
    己保持し且つ燃焼用送風機と並列に接続したリレーR2
    の常開接点lea及び前記リレーR□の切換接点4aと
    からなる直列回路とを並列に接続し、タイマ設定時間後
    に切換わる第1及び第2の切換接点6c、6bを有する
    制御タイマをスタートスイッチと直列に接続し、前記第
    1切換接点6aは制御タイマと燃料供給用電磁弁との間
    に設け、第1及び第2の切換接点6C96bのそれぞれ
    の常開側端子を、リレーR2、リレーR6及び前記ソレ
    ノイドの並列回路と接続し、前記第2切換接点6bの常
    閉側端子をリレーR3の切換接点5cに接続し、かつリ
    レーR3の切換接点5cの常開側端子を点火装置と接続
    し、リレーR3と燃料供給用電磁弁との並列回路を、リ
    レーR6の常閉接点14a及びリレーR1の常開接点4
    bとから成る並列回路と直列に接続したことを特徴とす
    る液体燃焼制御装置。
JP5653078U 1978-04-26 1978-04-26 液体燃焼制御装置 Expired JPS602435Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54158339U JPS54158339U (ja) 1979-11-05
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