JPH06102828A - ステッカーの剥離方法及び装置 - Google Patents

ステッカーの剥離方法及び装置

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JPH06102828A
JPH06102828A JP4253047A JP25304792A JPH06102828A JP H06102828 A JPH06102828 A JP H06102828A JP 4253047 A JP4253047 A JP 4253047A JP 25304792 A JP25304792 A JP 25304792A JP H06102828 A JPH06102828 A JP H06102828A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ステッカー素材において台紙上に貼られた表
紙に切込みを形成してこの表紙を表示紙と剥離紙とに分
離し、このステッカー素材の剥離紙に対応する接着面を
有する剥離板19をステッカー素材の表紙に対しそれら
の一側から他側へ順次線接触状態で重合させ、この接着
面に剥離紙のみを貼着して台紙から剥離する。このよう
にすれば、ステッカー素材の台紙から剥離紙がめくり上
げられるため、線状の剥離面にある粘着力に対抗して少
しの剥離力を加えるだけでよい。この場合、剥離紙と共
にめくり上げられ易い表示紙を押えピンにより支える。 【効果】 剥離紙のみを剥離板19により機械的に取り
除くことができるので、剥離作業効率を高めることがで
きるとともに、剥離紙を破損することなくその剥離作業
を円滑に行なうことができる。また、押えピンにより、
剥離紙のみを確実にめくり上げて表示紙のめくり上がり
を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文字、図形、記号等の
標章を表わした表示紙を台紙上に貼着したステッカーに
係り、このようなステッカーを製造するにあたって、台
紙上の表紙に切込みを形成して上記表示紙と分離した剥
離紙を台紙から取り除く方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
このようなステッカーを製造するにあたって台紙から剥
離紙を取り除く場合には、これを指先やピンセット等に
よりめくり上げるようにしていた。ところが、図1に示
すステッカー1のように、台紙2上に細かい表示紙3が
貼着されているものについては、剥離紙を取り除く作業
が大変面倒であった。なお、図示しないが、最終製品で
は図1に示すステッカー1上にカバーを貼る。そして、
使用時にはこのカバーと共に表示紙3を台紙2から剥が
し、カバーに貼り付けられたままの表示紙3をカバーと
共に所定場所に貼る。さらに、このカバーのみを剥がし
て表示紙3を露出させる。
【0003】本発明は台紙からの剥離紙の除去を簡単に
行なう方法及び装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面に
示すように、本発明にかかるステッカー剥離装置におい
ては、ステッカー素材22を位置決めする素材取付部材
7と、剥離部材19とを備えている。ステッカー素材2
2においては、台紙2上に貼られた表紙23に切込み2
4が形成され、この切込み24により表紙23が表示紙
3と剥離紙25とに分離されている。この剥離部材19
においては、このステッカー素材22の剥離紙25に対
応する接着面31a,25aを有している。この素材取
付部材7と剥離部材19とは可動手段16,21により
相対移動するようになっている。そして、剥離部材19
の接着面31a,25aをステッカー素材22の表紙2
3に対しそれらの一側から他側へ順次線接触状態で重合
させると、この接着面31a,25aに剥離紙25が貼
着されて台紙2から剥離される。
【0005】また、剥離部材19にはステッカー素材2
2の表示紙3を支える押え部35を設けてもよい。
【0006】
【作用】剥離部材19の接着面31a,25aがステッ
カー素材22の表紙23に対しそれらの一側から他側へ
順次線接触状態で重合して、ステッカー素材22の台紙
2から剥離紙25がめくり上げられるため、線状の剥離
面にある粘着力に対抗して少しの剥離力を加えるだけで
よい。また、この場合、剥離紙25と共にめくり上げら
れ易い表示紙3を押え部35により支える。
【0007】
【実施例】以下、本発明にかかるステッカーの剥離方法
及び装置を図面を参照して説明する。
【0008】本装置は図2及び図3に示す従来の煽り式
半自動スクリーン印刷機4を利用したものであって、ま
ずこのスクリーン印刷機4を概説する。機枠5の固定テ
ーブル6上にバキュームテーブル7が前操作ノブ8及び
横操作ノブ9により前後方向及び左右方向へ移動調節で
きるようになっている。機枠5上には開閉枠10が上下
方向へ回動可能に支持されている。この開閉枠10の前
後両端部に支持ブラケット11が取着され、開閉枠10
の下側でこの両支持ブラケット11間に版枠12が取付
けられるようになっている。開閉枠10にはスキージド
クター取付体13が回転ベルト14により前後方向へ往
復移動可能に支持されている。そして、開閉枠10が上
方へ開いた状態で被印刷物がバキュームテーブル7上に
位置決めされ、その後開閉枠10が閉じて版枠12が被
印刷物上に重合された状態で印刷が行われる。
【0009】本実施例にかかる剥離装置はこのようなス
クリーン印刷機4を利用し、図4に示すように前記版枠
12を剥離用固定枠15と取り換える。この剥離用固定
枠15の前後両端部は前記開閉枠10の前後両支持ブラ
ケット11に取着され、図6に示すようにこの固定枠1
5の四隅部に可動手段としての案内レール16が取着さ
れている。この固定枠15内にある可動枠17の四隅部
に摺動体18が固着され、この各摺動体18が各案内レ
ール16に支持されて上下方向へ移動できるようになっ
ている。
【0010】前記可動枠17の下側にはメッシュ金網や
パンチングボード等からなる剥離部材としての剥離板1
9が取着され、この剥離板19の全体には多数の小孔2
0が剥離板19の上下両面間にわたり貫設されている。
前記バキュームテーブル7に面する剥離板19の接合面
19aは曲率半径Rの円弧面をなし、開閉枠10が閉じ
られたとき、接合面19aの周方向に対し直交する幅方
向に沿って接合面19aがバキュームテーブル7上の素
材取付平面に対し線接触するようになっている。
【0011】図7,8に示すように、前記スキージドク
ター取付体13にあってその支持杆13aからスキージ
を取外し、それに換えて支持杆13aの両側に可動手段
としての可動押圧体21が取着されている。この両可動
押圧体21の下端部にローラ21aが支持され、この両
ローラ21aが前記可動枠17の両側枠部17a上に押
え付けられている。そして、この取付体13が支持枠1
3aとともに前後方向へ往復移動すると、支持枠13a
上の両可動押圧体21のローラ21aにより可動枠17
が下方へ押圧され、可動枠17の各摺動体18が各案内
レール16に規制されて可動枠17が図9に示すように
揺動する。従って、剥離板19の接合面19aがバキュ
ームテーブル7に対しそれらの一側から他側へ順次線接
触状態で重なり合う。
【0012】このように構成された本装置の作用を述べ
るため、図11に示すように台紙2上の表示紙3を簡略
化したステッカー1を想定するが、実際には図1に示す
ようなステッカー1について本装置を適用する。
【0013】図12に示すステッカー素材22は長方形
台紙2の全体に表紙23を貼り付けたものである。この
素材22をプレスすると、図13に示すように、表紙2
3に切込み24が形成されて表紙23が表示紙3と剥離
紙25とに分離される。なお、同素材22の材質は任意
である。
【0014】図14に示す両面テープ26は台紙27の
表裏両面の全体にカバー28,29が貼られたものであ
って、そのサイズは前記ステッカー素材22と同一にな
っている。前記ステッカー素材22をプレスしたと同様
にこの両面テープ26をプレスすると、図15に示すよ
うに、表カバー28及び台紙2に切込み30が形成され
て台紙27が残存台紙31と剥離台紙32とに分離され
る。前記ステッカー素材22のプレス状態(図13)と
この両面テープ26のプレス状態とは全く同一であっ
て、両面テープ26の残存台紙31がステッカー素材2
2の剥離紙25に対応するとともに、両面テープ26の
剥離台紙32がステッカー素材22の表示紙3に対応す
る。
【0015】図5及び図16(a)に示すように、この
両面テープ26の裏カバー29を前記バキュームテーブ
ル7に重合させた状態で、同テーブル7上に両面テープ
26を位置決めする。なお、この場合、三点ガイド7a
を貼り付け、両面テープ26以外の部分はマスクする。
そして、図16(b)に示すように、台紙27から表カ
バー28を剥がす。
【0016】次に、前記開閉枠10を閉じて可動枠17
の剥離板19の接合面19aを両面テープ26の台紙2
7上に当てがう。そして、前述したように可動枠17が
揺動すると、接合面19aが台紙27に対しそれらの一
側から他側へ順次線接触状態で重合し、図17(a)に
示すように、この接合面19aに両面テープ26の台紙
27が貼着される。その後、バキュームテーブル7に面
する両面テープ26の裏カバー29及び台紙27の剥離
台紙32を取り除くと、図17(b)に示すように、残
存台紙31のみが剥離板19の接合面19aに貼られた
状態となる。
【0017】次に、図18(a)に示すように、図13
に示すステッカー素材22の表紙23を上向きにした状
態で、同素材22をバキュームテーブル7上に位置決め
する。この場合、図16(b)に示すバキュームテーブ
ル7上の両面テープ26の位置とこのステッカー素材2
2の位置とを同一にする。そして、開閉枠10を閉じて
接合面19a上の両面テープ26の残存台紙31をこの
ステッカー素材22の表紙23上に当てがう。その後、
前述したように可動枠17が揺動すると、両面テープ2
6の残存台紙31とステッカー素材22の表紙23とが
それらの一側から他側へ順次線接触状態で重合し、図1
9(a)に示すように両面テープ26の残存台紙31の
接着面31aがステッカー素材22の表紙23の剥離紙
25のみを貼着する。従って、図18(b)及び図11
に示すようにステッカー素材22の台紙2上には表示紙
3のみが残る。この台紙2上にカバー(図示せず)を貼
着して最終製品となり、このカバーとともに表示紙3を
台紙2から剥がして使用する。両面テープ26の残存台
紙31上に貼着された剥離紙25においては、その接着
面25aが下向きに露出する。
【0018】このような作業を繰り返すと、図19
(b)に示すように、剥離板19の接合面19a上にあ
る両面テープ26の残存台紙31に貼着された剥離紙2
5に次の剥離紙25が順次重ね合わされて貼着される。
このように重合された剥離紙25の厚みが一定範囲以内
であれば、剥離作業に支障を来たすおそれはない。
【0019】以上の作業手順中、図17に示すように、
剥離板19の接合面19a上の両面テープ26の台紙2
7から剥離台紙32のみを取り除く作業は、手作業で行
なうため、ステッカー素材22の台紙2から剥離紙25
を手作業で取り除く作業と同様に、確かに面倒ではあ
る。しかし、このような剥離台紙32の除去を一回だけ
行えば、ステッカー素材22において多数の剥離紙25
を機械的に簡単に除去でき、作業能率を高めることがで
きる。
【0020】しかも、従来からあるスクリーン印刷機4
の部品を取り換えるだけで剥離装置として兼用すること
ができる。もちろん専用の剥離装置として設計してもよ
い。本実施例においては、剥離板19の接合面19a上
にある両面テープ26の残存台紙31がステッカー素材
22の表紙23に対しそれらの一側から他側へ順次線接
触状態で重合する点に大きな特徴を有する。このように
してステッカー素材22の台紙2から剥離紙25をめく
り上げれば、線状の剥離面にある粘着力に対抗して少し
の剥離力を加えるだけでよいため、ステッカー素材22
の表紙紙3や剥離紙25を破損することなく円滑に剥離
作業を行なうことができる。
【0021】前述した実施例では、バキュームテーブル
7が平面になっているとともに、剥離板19の接合面1
9aが円弧面になっているが、この煽り式半自動スクリ
ーン印刷機4以外ににシリンダ型スクリーン印刷機(例
えば実開平2−88744号公報参照)を利用してもよ
い。この場合には、シリンダが円弧面になるとともに、
剥離板の接合面が平面になる。また剥離板が静止し,シ
リンダが回転するため、前記可動押圧体21は不要であ
る。そのほか専用剥離装置として設計すれば、テーブル
を円弧面にするとともに剥離板の接合面を平面にした
り、それらを共に円弧面にすることも可能である。要す
るに、前述した線接触状態での剥離を実行できれば、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更してもよい。
【0022】図10に示す押え具33においては、マグ
ネットケース34に押えピン35が上下動可能に挿通さ
れ、マグネットケース34内の圧縮コイルばね36の弾
性力によりこの押えピン35がマグネットケース34の
下側から突出して停止している。図17(b)に示すよ
うに、剥離板19の接合面19aに貼着された両面テー
プ26の残存台紙31間に透孔37が形成されている。
この透孔37に対応して剥離板19上に押え具33が吸
着され、その押えピン35が剥離板19の小孔20及び
この透孔37に挿入されてステッカー素材22に向けて
突出している。前述したように可動枠17が揺動する
と、両面テープ26の残存台紙31がステッカー素材2
2の表紙23に対しそれらの一側から他側へ順次線接触
状態で重合し、その重合時に押えピン35がステッカー
素材22の表示紙3を圧縮コイルばね36の弾性力によ
り押さえる。このような押えピン35がない場合には、
両面テープ26の残存台紙31の接着面31aにより、
ステッカー素材22において剥離紙25がめくり上げら
れると同時に表示紙3もめくり上げられることも起こり
得る。しかし、めくり上げられ易い表示紙3の適宜位置
をこの押えピン35により支えれば、このような表示紙
3のめくり上がりを防止して剥離紙25のみを確実にめ
くり上げることができる。本実施例では、マグネットケ
ース34を利用しているため、剥離板19に対する押え
具33の着脱や位置の変更を容易に行なうことができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ステッカー素材22の
表紙23においてその剥離紙25のみを剥離部材19の
接着面31a,25aにより機械的に取り除くことがで
きるので、その剥離を手作業により行なう場合と比較し
て剥離作業効率を高めることができる。また、剥離部材
19の接着面31a,25aを表紙23に対しそれらの
一側から他側へ順次線接触状態で重合させるので、剥離
紙25を破損することなくその剥離作業を円滑に行なう
ことができる。さらに、ステッカー素材22の表示紙3
を押え部35により支えることができるようにすれば、
剥離紙25のみを確実にめくり上げて表示紙3のめくり
上がりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステッカー素材においてその台紙上の表紙に切
込みを形成して表示紙と剥離紙とに分離した後に台紙か
ら剥離紙のみを取り除いたステッカーを示す平面図であ
る。
【図2】従来のスクリーン印刷機においてその開閉枠を
閉じた状態を示す概略側面図である。
【図3】同じく開閉枠を開いた状態を示す概略側面図で
ある。
【図4】従来のスクリーン印刷機の部品を取り換えて本
実施例にかかるステッカー剥離装置とした状態を示す概
略側面図である。
【図5】従来のスクリーン印刷機のバキュームテーブル
上にステッカー素材または両面テープを位置決めした状
態を示す概略部分平面図である。
【図6】本実施例にかかるステッカー剥離装置において
その剥離用固定枠や剥離用可動枠等を示す概略部分平面
図である。
【図7】図6のX−X線拡大断面図である。
【図8】図6のY−Y線拡大断面図である。
【図9】本実施例にかかるステッカー剥離装置において
可動枠の剥離板の揺動を示す作用説明図である。
【図10】(a)及び(b)は本実施例にかかるステッ
カー剥離装置において可動枠の剥離板に取付けた押え具
によりステッカー素材の表示紙を支える状態を示す作用
説明図である。
【図11】本実施例にかかるステッカー剥離装置の作用
を説明するために図1に示すステッカーを概略的に表わ
した平面図である。
【図12】(a)は図11のステッカーの素材を示す一
部切欠平面図であり、(b)は同じく一部切欠断面図で
ある。
【図13】(a)は図12に示すステッカー素材の表紙
に切込みを形成して表示紙と剥離紙とに分離した状態を
示す一部切欠平面図であり、(b)は同じく一部切欠断
面図である。
【図14】(a)は両面テープを示す一部切欠平面図で
あり、(b)は同じく一部切欠断面図である。
【図15】(a)は図14に示す両面テープの表カバー
及び台紙に切込みを形成して分離した一部切欠平面図で
あり、(b)は同じく一部切欠断面図である。
【図16】(a)は図15に示す両面テープをバキュー
ムテーブル上に位置決めした状態を示す一部切欠断面図
であり、(b)は(a)の両面テープから表カバーを取
り除いた状態を示す一部切欠断面図である。
【図17】(a)は図16(b)に示す両面テープの台
紙を剥離板に貼着した状態を示す断面図であり、(b)
は(a)の状態から剥離台紙のみを取り除いた状態を示
す断面図である。
【図18】(a)は図13に示すステッカー素材をバキ
ュームテーブル上に位置決めした状態を示す一部切欠断
面図であり、(b)は図17(b)に示す剥離板を使用
してこのステッカー素材から剥離紙のみを取り除いた状
態を示す一部切欠断面図である。
【図19】(a)は図17(b)に示す剥離板にステッ
カー素材の剥離紙が貼着された状態を示す断面図であ
り、(b)は(a)に示す剥離板にさらに次の剥離紙が
貼着された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ステッカー、2 台紙、3 表示紙、4 スクリー
ン印刷機、7 素材取付部材としてのバキュームテーブ
ル、15 剥離用固定枠、16 可動手段としての案内
レール、17 剥離用可動枠、19 剥離板、19a
接合面、20小孔、21 可動手段としての可動押圧
体、22 ステッカー素材、23 表紙、24 切込
み、25 剥離紙、25a 接着面、26 両面テー
プ、27 台紙、28 表カバー、29 裏カバー、3
0 切込み、31 残存台紙、31a接着面、32 剥
離台紙、33 押え具、34 マグネットケース、35
押えピン、36 圧縮コイルばね、37 透孔、R
曲率半径。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッカー素材(22)において台紙
    (2)上に貼られた表紙(23)に切込み(24)を形
    成してこの表紙(23)を表示紙(3)と剥離紙(2
    5)とに分離し、 このステッカー素材(22)の剥離紙(25)に対応す
    る接着面(31a,25a)を有する剥離部材(19)
    をステッカー素材(22)の表紙(23)に対しそれら
    の一側から他側へ順次線接触状態で重合させ、この接着
    面(31a,25a)に剥離紙(25)のみを貼着して
    台紙(2)から剥離することを特徴とするステッカーの
    剥離方法。
  2. 【請求項2】 台紙(2)上に貼られた表紙(23)に
    切込み(24)を形成してこの表紙(23)を表示紙
    (3)と剥離紙(25)とに分離したステッカー素材
    (22)を位置決めする素材取付部材(7)と、 このステッカー素材(22)の剥離紙(25)に対応す
    る接着面(31a,25a)を有する剥離部材(19)
    とを備え、 この剥離部材(19)の接着面(31a,25a)を素
    材取付部材(7)上の表紙(23)に対しそれらの一側
    から他側へ順次線接触状態で重合させるようにこの剥離
    部材(19)と素材取付部材(7)とを相対移動させる
    可動手段(16,21)を設けたことを特徴とするステ
    ッカーの剥離装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、剥離部材(19)に
    はステッカー素材(22)の表示紙(3)を支える押え
    部(35)を設けたことを特徴とするステッカーの剥離
    装置。
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JP2021120188A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 ブラザー工業株式会社 治具
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