JP4354789B2 - Fpdマスク用ペリクル貼付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、TFT液晶基板等のFPD(フラットパネルディスプレイ)の回路基板を形成するためのマスクと呼ばれる原版に、ペリクルを貼付するための装置に関するものである。
図11は、FPDマスクを使用して基板上に像を形成する状況を示す外観図である。図11(a)の場合では、マスク96上に異物88が付着しており、紫外線89による露光作用でレンズ98を介して基板99上に原版の回路87の像を結ぶ際に、同時に異物88の陰も投影されてしまう。
マスク96の表面に異物88が付着しないようにすれば、基板99上に異物88の陰が投影されることはないが、いかに清浄な環境を構築しても、マスク96の表面への異物88の付着を皆無にすることは不可能に近い。
そこで図11(b)に示すように、清浄な状態のマスク96にペリクル97を設置すると、仮に異物88がペリクル97の膜97bに付着しても、ペリクル97が有するフレーム97aの高さtの分だけ焦点がずれ、異物88の陰が基板99上へ投影されなくなる。この特性を利用して、近年は、ペリクル97を設置したマスク96でTFT液晶画面等のFPDの回路基板が製造されている。
図12は、従来のペリクル貼付装置200の斜視図である。ペリクル貼付装置200は、マスク96を保持するマスクステージ90と、ペリクル97を保持するペリクルガイドを備えたペリクル加圧板91と、ペリクル97をマスク96に押し付ける油圧シリンダ95とを備えている。油圧シリンダ95の押圧ロッドの先端にはベースプレート94が設置されている。ベースプレート94は、油圧シリンダ95の押圧力をペリクル97に均等に伝達する。ペリクル97は、フレーム97aに膜97bを貼り付けて構成されている。フレーム97aのマスク当接面97cには接着剤(図示せず)が予め塗布されている。
ペリクル貼付装置200の使用に際しては、まず、ペリクル加圧板91にペリクル97を嵌め込み、マスク96をマスクステージ90に取付ける。この作業は、図12に示すように、マスク96及びペリクル97を落下させないために、マスクステージ90、及びペリクル加圧板91をチルト機構(図示せず)でチルトさせた状態で行われる。
マスク96、及びペリクル97を取付けた後、マスクステージ90、及びペリクル加圧板91のチルト状態を解除する。次に、扉92を矢印A方向にスライドさせ、扉92に取付けたマスク加圧板93を、マスク96を介してペリクル97のフレーム97aに対向する位置に配置する。
そして、油圧シリンダ95が、ベースプレート94のペリクル加圧板(図示せず)を介して、ペリクル97をマスク96に均等に押し付ける。マスク加圧板93とペリクル加圧板(図示せず)との間で、ペリクル97はマスク96に貼付される。
マスク96へのペリクル97の貼付が完了すると、油圧シリンダ95による押圧を解除し、ベースプレート94を退避させる。その後、扉92を矢印Bの方向へスライドさせ、マスクステージ90及びペリクルガイド94をチルト状態にする。そして、ペリクル97が貼付されたマスク96(製品)をマスクステージ90から取り外す。
以上の工程を経て、ペリクル97が貼付されたマスク96が作製される。ここで、マスク96のサイズは多種多様であるため、マスク96を取付けるためのマスクステージ90を、マスク96のサイズに対応させる必要がある。しかるに、従来のマスクステージ90には、一種類のサイズのマスク96しか取付けることができないので、マスク96のサイズが変わると、ペリクル貼付装置200におけるマスクステージ90の取替作業が必要であった。
また、油圧シリンダ95で押圧する際には、その反対側に静止したマスク加圧板93を配置しなければならない。従来、そのマスク加圧板93は、図12に矢印A、Bで示す方向に往復移動するスライド式の扉92に設置されていた。マスク加圧板93はペリクル97のサイズに対応している必要があるので、ペリクル97のサイズが変わった場合には、それに対応するサイズのマスク加圧板93を扉92に取付けなければならない。
しかし、このマスク加圧板93は、扉92のペリクル貼付装置200の内部側に取付けてあるため、取替には大変な手間と時間が掛かる。
特開平10−90877号公報
そこで本発明は、マスクサイズが変わってもマスクステージの交換を不要にでき、更には、ペリクルサイズが変わった際に、マスク加圧板の取替を容易に行うことができる、ペリクル貼付装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明では、FPD基板を形成するための露光用のマスクにペリクルを貼付するためのペリクル貼付装置であって、マスク加圧板とペリクル加圧板との間にマスクとペリクルとを保持し、押圧手段によってペリクル加圧板を介してペリクルをマスクに押し付けることにより、両加圧板の間でマスクに対するペリクルの貼付を行う、ペリクル貼付装置において、マスクを保持するマスクステージが、マスクの四辺をそれぞれ把持するホルダー部を有しており、該ホルダー部が、マスクの縦方向及び横方向の寸法に対応して、マスクステージの縦方向及び横方向に移動して、マスクの四辺を把持するようにした。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、マスク加圧板が、垂直軸回りに回動することにより開閉する扉の内側に、着脱自在に取り付けられており、装置作動時において扉を閉状態に維持するロック機構を設けた。
請求項1の発明では、マスクを保持するマスクステージが、マスクの四辺をそれぞれ把持するホルダー部を有しており、該ホルダー部が、マスクの縦方向及び横方向の寸法に対応して、マスクステージの縦方向及び横方向に移動して、マスクの四辺を把持するようにしたので、異なるサイズのマスクを同一のマスクステージ上に設置することができ、マスクステージの交換が不要であり、マスクにペリクルを貼付するのに必要な作業時間を大幅に短縮することができる。
請求項2の発明では、マスク加圧板を設置する扉を回動式にしたので、扉を開いた際にマスク加圧板をペリクル貼付装置の外部に露出させることができ、マスク加圧板の取替作業を容易に行うことができる。
図1は、請求項1の発明を実施したペリクル貼付装置100の側面略図である。また、図2は、ペリクル貼付装置100の平面略図である。また,図3及び図4は、ペリクル貼付装置100の各部材を分解して描いた断面略図である。ペリクル貼付装置100は、マスク加圧板28と、マスクステージ1と、ペリクル加圧板36(図3)と、油圧シリンダ26(押圧手段)と、を基本的構成部材として備えている。マスクステージ1は、可動ステージ25上に搭載されている。マスク加圧板28は、扉30の内側に取付けられている。
油圧シリンダ26(図1)の押圧シャフト26aの先端にはベースプレート27が設置されている。ベースプレート27には、ペリクル加圧板36が設置されている。ペリクル加圧板36の四辺には、それぞれ2箇所にペリクルガイド21(図3)が設けてある。このペリクルガイド21にペリクル18が嵌め込まれる。マスクステージ1にはマスク2aが嵌め込まれる。
油圧シリンダ26を前方(図1)へ駆動すると、ペリクル加圧板36がペリクル18を押圧し、マスク加圧板28にマスク2aが押圧される。その結果、接着剤37が塗布されているペリクル18が、マスク2aに貼付されるようになっている。
図5は、マスクステージ1の正面図である。図6は、マスクステージ1の図5とは異なる形態を示す正面図である。マスクステージ1は、上辺フレーム3、下辺フレーム4、左辺フレーム5、右辺フレーム6、レール7、8、9a、9b、10a及び10b等を備えている。
図5に示すように上辺フレーム3には、2つのストッパ12と4つのマスクホルダー14(ホルダー部)とが設置されている。上辺フレーム3は、レール7、8に沿って上下方向に移動可能となっている。
上辺フレーム3と同様に、下辺フレーム4にも2つのストッパ13と4つのマスクホルダー15(ホルダー部)とが設置されている。下辺フレーム4も、レール7、8に沿って上下方向に移動可能となっている。
上辺フレーム3と下辺フレーム4は、設置するマスク2a(図5)又はマスク2b(図6)の縦方向の長さに対応して予め移動させておき、図5で見て横方向に伸びる中心線11aから等距離となるように配置される。又、上辺フレーム3と下辺フレーム4の位置は、個々に微調整が可能となっており、個々に微調整すれば、中心線11aは両者の中間位置からずれる。
左辺フレーム5には、マスクホルダー16(ホルダー部)が設置されている。左辺フレーム5は、レール9b、10bに沿って左右方向に移動可能となっている。同様に右辺フレーム6にも、マスクホルダー17(ホルダー部)が設置されている。右辺フレーム6は、レール9a、10aに沿って左右方向に移動可能となっている。
左辺フレーム5と右辺フレーム6は、設置するマスク2a(図5)又はマスク2b(図6)の横方向の長さに対応して予め移動させておき、図5で見て縦方向に伸びる中心線11bから等距離となるように配置される。又、左辺フレーム5と右辺フレーム6の位置は、個々に微調整が可能となっており、個々に微調整すれば、中心線11bは両者の中間位置からずれる。
図5では、マスクステージ1は、比較的大きなマスク2aを保持しており、又、図6では、マスクステージ1は、比較的小さなマスク2bを保持している。図1では、マスク2aが、上辺フレーム3の4つのマスクホルダー14、下辺フレーム4の4つのマスクホルダー15、左辺フレーム5のマスクホルダー16及び右辺フレーム6のマスクホルダー17とで保持されている。
マスクステージ1にマスク2aを装着する際には、マスク2aは、まず、マスクホルダー14、16及び17に沿わせてマスクホルダー15上に載せ、そして落下防止のためにストッパ12、13で確実に保持する。
図6に示すマスク2bは、図5のマスク2aよりもサイズが小さいため、上辺フレーム3の4つのマスクホルダー14の内の中央の2つのみが使用されている。下辺フレーム4のマスクホルダー15も中央の2つのみが使用されている。
図7は、図5のVII−VII断面図である。マスク2aがマスクステージ1に取付けられる前に、ペリクル加圧板36と一体のペリクルガイド21にペリクル18を嵌め込む。ペリクル18は、フレーム19と膜20とで形成されている。温度変化により膜20が撓まないようにするためのフィルタ付きの空気孔(図示せず)がフレーム19に設けてある。
図1に示すように、ペリクル貼付装置100の上部に設けた水平軸23を中心にマスクステージ1は回動可能となっており、ペリクル貼付装置100の下部に設けたチルト用エアシリンダ22(油圧でも可)でマスクステージ1はチルトが可能となっている。マスクステージ1、ペリクルガイド21及びチルト用エアシリンダ22は、図示しない駆動機構によりレール24に沿って前方又は後方へ移動可能な可動ステージ25上に搭載されている。
ペリクルガイド21へのペリクル18の取付けと、マスクステージ1へのマスク2aの取付けは、チルト用エアシリンダ22でマスクステージ1の下部を押すことによりマスクステージ1を例えば垂直面に対して10度チルトさせた状態で行うのが好ましい。それによれば、ペリクル18やマスク2aが落下しにくくなる。
図2に示すように、ペリクル貼付装置100には、前方にヒンジ31(垂直軸)で回動可能な扉30が設けてある。扉30には、ロック係合部32と詳しくは後述するマスク加圧板28とが設けてある。
図8は、扉30が固定される状況を示す側面図である。図8(a)は、扉30がロックされていない状態を示しており、図8(b)は、扉30がロックされている状態を示している。扉30のロック機構33が、扉の受け側に設けてある。ロック機構33は、図示しないエアシリンダで鍵部29を上下方向に往復移動させる。ロック機構33は、鍵部29を扉30の回動外周側端部の上部及び下部にそれぞれ設置したローラ状の係合部32に噛み合わせることによりロックする、又は、噛み合わせを解除することによりロックの解除を行う。図8(a)、図8(b)に示すように、鍵部29の係合部32との当接面を傾斜面にすることにより、扉30を円滑に且つ堅固にロックすることができる。
図9は、扉30に固着するマスク加圧板28の背面図である。また、図10は、マスク加圧板28の正面図である。マスク加圧板28は、図9に示した面が扉30側に向き、図10に示した面がマスクステージ1側に向くように配置される。
図9に示すようにマスク加圧板28の四隅には、円形穴34が設けてある。この円形穴34は、それぞれ蓋34aで覆われている。蓋34aには長方形の孔が設けてある。蓋34aは、外れないようにねじで固定されている。
マスク加圧板28には、上下2箇所に位置決め穴35が設けてある。また、扉30には位置決めピン(図示せず)が設けてある。位置決めピンが位置決め穴35に嵌ることにより、マスク加圧板28の扉30に対する精密な位置合わせが行われる。その結果、図4に示す加圧面28aが、後述するマスク2a(図5)又はマスク2b(図6)の正確な押圧位置に配置される。
扉30(図2)には、この円形穴34に収容される縦断面形状がT字形のピン(図示せず)が設けてある。T字形ピンは、先端が金槌状になっている。円形穴34に収容する際のT字形ピンの進行方向と直角方向に延びるT字形ピンの先端部の長さは、蓋34aの長方形孔の長辺よりも若干短く、短辺よりも長い長さである。従って、T字形ピンの先端部を長方形孔の長辺に位置合わせして円形穴34内に収容し、収容した状態でT字形ピンを90度回転させると、T字形ピンは長方形孔の短辺に係合して円形穴34から抜けなくなる。この状態でT字形ピンを扉30側に強く引き付けることにより、マスク加圧板28は、扉30に対して堅固に固定される。
図3に示すように、油圧シリンダ26(図1:押圧手段)の押圧シャフト26aの先端にはベースプレート27が固着されている。ベースプレート27にはペリクル加圧板36が固着されている。上述したマスク加圧板28の扉30への固着方法と同様の固着方法でペリクル加圧板36はベースプレート27に固着されている。
マスク2a(図5)又はマスク2b(図6)とペリクル18が選定されると、対応するサイズのマスク加圧板28を扉30に固着し、同様に対応するサイズのペリクル加圧板36をベースプレート27に固着する。この取付作業は、扉30を開いた状態で行うことができるため、従来のペリクル貼付装置200(図12)の場合よりも、短時間で完了することができる。
その後、図1に示すチルト用エアシリンダ22でマスクステージ1を例えば垂直面に対して10度チルトさせる。そしてペリクル加圧板36に設けたペリクルガイド21にペリクル18を嵌め込み、続いてマスクステージ1にマスク2a(又はマスク2b)をセットする。
図5(又は図6)に示すように、予め上辺フレーム3、下辺フレーム4、左辺フレーム5及び右辺フレーム6を適切な位置まで移動させておき、マスク2a(又はマスク2b)をマスクホルダー14〜17に沿って配置し、且つ、ストッパ12、13で保持する。
さらに、図1に示すチルト用エアシリンダ22を駆動して、チルトを解除する。そして図示しない駆動機構により可動ステージ25を後方へ移動させた後、扉30を閉じる。さらに可動ステージ25を前方へ移動させて、チルトを解除した際の位置に戻す。
油圧シリンダ26を駆動し、ペリクル加圧板36とマスク加圧板28によりペリクル18とマスク2aに所定の圧力が掛かり、ストッパ12の支持がなくてもマスク2aが落下しない状態になったらストッパ12を解除する。さらに油圧シリンダ26を前方へ駆動して、所定の圧力がかかるまでペリクル18とマスク2aとを圧着させ、両者を貼付させる。
貼付後、油圧シリンダ26を後方へ駆動し、押圧を解除する。そして可動ステージ25を後方(図1)へ移動させ、さらに扉30のロック機構33によるロックを解除し、扉30を開く。チルト用エアシリンダ22でマスクステージ1をチルトさせ、可動ステージ25を前方へ移動させる。この状態でペリクル18が貼付されたマスク2aを取出す。
次回の貼り付け作業において、マスク2aとサイズの異なるマスク2bにペリクル18を貼り付ける場合には、マスク加圧板28とペリクル加圧板36とを、マスク2b用のペリクル18のフレーム19のサイズに対応したものに取替える。マスクステージ1は、図5に示す状態から図6に示す状態に上辺フレーム3、下辺フレーム4、左辺フレーム5及び右辺フレーム6を移動させるだけで流用が可能である。
ペリクル貼付装置の側面略図である。 ペリクル貼付装置の平面略図である。 扉が完全に閉じていない状態のペリクル貼付装置の断面略図である。 扉が完全に閉じている状態のペリクル貼付装置の断面略図である。 請求項1の発明を実施したペリクル貼付装置に取付けるマスクステージの正面略図である。 図1とは異なるマスクステージの形態を示す正面略図である。 マスクステージの部分断面図である。 扉の部分側面図である。(a)は、扉がロックされていない状態を示しており、(b)は、扉がロックされている状態を示している。 扉に固着する加圧板の背面図である。 扉に固着する加圧板の正面図である。 FPDマスクを使用して基板上に像を形成する状況を示す外観図である。(a)は、ペリクルを備えていない場合の状態を示しており、(b)は、ペリクルを備えた状態の場合を示している。 従来のペリクル貼付装置の斜視図である。
符号の説明
1 マスクステージ
2a、2b マスク
3 上辺フレーム
4 下辺フレーム
5 左辺フレーム
6 右辺フレーム
11 中心
12、13 ストッパ
14〜17 マスクホルダー(ホルダー部)
18 ペリクル
19 ペリクルのフレーム
20 ペリクルの膜
21 ペリクルガイド
22 チルト用エアシリンダ
23 支承部
25 可動ステージ
26 油圧シリンダ
27 ベースプレート
28 マスク加圧板
30 扉
31 ヒンジ(垂直軸)
32 ロック係合部
33 ロック機構
36 ペリクル加圧板
37 接着剤
100 ペリクル貼付装置

Claims (2)

  1. FPD基板を形成するための露光用のマスクにペリクルを貼付するためのペリクル貼付装置であって、
    マスク加圧板とペリクル加圧板との間にマスクとペリクルとを保持し、押圧手段によってペリクル加圧板を介してペリクルをマスクに押し付けることにより、両加圧板の間でマスクに対するペリクルの貼付を行う、ペリクル貼付装置において、
    マスクを保持するマスクステージが、マスクの四辺をそれぞれ把持するホルダー部を有しており、該ホルダー部が、マスクの縦方向及び横方向の寸法に対応して、マスクステージの縦方向及び横方向に移動して、マスクの四辺を把持するようになっていることを特徴とするFPDマスク用ペリクル貼付装置。
  2. スク加圧板が、垂直軸回りに回動することにより開閉する扉の内側に、着脱自在に取り付けられており、
    装置作動時において扉を閉状態に維持するロック機構が設けられている請求項1に記載のFPDマスク用ペリクル貼付装置。
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