JP2005088565A - スクリーン印刷装置 - Google Patents

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洋一 蒲田
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Abstract

【課題】小型の印刷用や少量のワークへの印刷用にも対応でき、ワークの刷版に対する繰り返し位置決め精度が得られ、低粘度のインクでの薄膜形成が可能なスクリーン印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷装置本体1の所要位置に2本以上の円筒状の拡径可能な位置決めピン5(以下、拡径ピンという)を有し、また、該拡径ピンと係合する位置に位置決め穴20を有する着脱自在なスクリーン枠2を備えたスクリーン印刷装置であって、該拡径ピン内には、外径を拡径するために該拡径ピンの軸方向に移動可能に設けられた内挿ピン50が挿入され、該内挿ピンを駆動して該拡径ピンを拡径させる内挿ピン駆動機構51が設けられ、また、該スクリーン枠を保持するスクリーン保持部3を上下に回動可能および左右に回動自在に設け、該スクリーン保持部のホルダー支え320に対してスクリーンホルダー33を所要の遊びを持って係着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーン印刷装置に関し、印刷位置における刷版(スクリーン紗)と印刷すべきワークとの位置決め精度を高めるための技術に関するものである。
スクリーン印刷装置において、印刷位置における刷版とワークとの位置決め精度を高めるための技術は、次の3つの要素技術からなり、第1の技術は、多色刷りスクリーン印刷や重ね塗りスクリーン印刷において、スクリーン枠に対して各刷版に転写される画像の位置決め精度を高めるための技術である。多色刷りスクリーン印刷では画像を色ごとに分解した複数の刷版を用いて同一のワークに異なる色インクを印刷し、また、重ね塗りスクリーン印刷では同一箇所に同じ画像、あるいは部分的に画像領域を減少させた画像を重ねて印刷するため、刷版の交換により生じる画像のズレを極力少なくする必要がある。
第2の技術は、画像を転写したスクリーン枠を正確に印刷位置に位置決めする技術である。多色刷りスクリーン印刷や重ね塗りスクリーン印刷において、スクリーン枠を交換する場合と、印刷の合間におけるワークの着脱時や刷版の保守時等にスクリーン枠を印刷位置から退避する場合とに、繰り返し高い精度でスクリーン枠を印刷位置に位置決めする技術である。特に、極低粘度のインク、ペーストまたはスラリー等(以下、インクと総称する)を印刷する際に、刷版の裏面(スクリーン紗のワーク側の面)にインクがにじみ出ることがあり、その都度にじみ出たインクをふき取らなければならず、スクリーン枠を印刷位置から上方あるいは左右に退避させることがある。このような時に、繰り返し高い精度でスクリーン枠を印刷位置に位置決めすることが要求される。
第3の技術はワークを印刷位置に位置決めする技術である。これら3つの技術が相俟って刷版とワークとの位置決め精度を高めることが可能となる。
従来より、印刷位置における刷版とワークとの位置決め精度を高めるために、種々の工夫がなされており、例えば、図13に示すように、特開平11−291446号公報では、印刷すべきワークの搬送台を印刷位置に位置決めするために、印刷位置に設けられた位置固定部材とワーク搬送台との一方に設けられた嵌合穴と、他方に設けられ嵌合穴に嵌合される拡径ピンと、嵌合穴内に拡径ピンを嵌め入れるための嵌合駆動装置と、拡径ピン内に挿入され外径を拡径するための内挿ピンと、内挿ピンを駆動して拡径ピンを拡径させる内挿ピン駆動装置とを含むスクリーン印刷装置が示されている。この印刷装置では、嵌合穴に拡径ピンを嵌め入れ、内挿ピンを駆動して拡径ピンを拡径させることから、印刷位置におけるワークの位置決め精度を高めることが可能である。また、組付調整時や経時変化の影響を受け難く、位置決め精度が持続されるという利点もある。
しかしながら、前記のスクリーン印刷装置は大型の厚膜印刷用のもので、ワークの供給とスキージの移動が自動化された、いわゆる自動機であって、A3サイズ以下の小型の印刷用や少量のワークへの印刷用には装置が重厚かつ高価となり適さない。また、低粘度のインクを用いて薄膜印刷する場合には、刷版の裏面にインクがにじみ出ることがあり、そんな時、にじみ出たインクをふき取るために、容易にスクリーン枠を印刷位置から退避させることが必要であるが、スクリーン印刷装置そのものが厚膜印刷用に設計されたものであるため、スクリーン枠を印刷位置から退避させる機構が設けられていない等の問題がある。
また、例えば、図14に示すように、特開平7−40523号公報では、多色刷りスクリーン印刷での製版工程における原版製作台と原版フィルム、感光装置における感光台とスクリーン枠および原版フィルム、並びに印刷工程における印刷機の上蓋とスクリーン枠との位置決めを、原版製作台、感光台および上蓋の表面のほぼ中央で交差するX−X線とY−Y線上に中心を有するボスと、そのボスに挿入される、原版フィルムおよびスクリーン枠に設けられた、前記線上に中心を有し、それらの線方向に延長された長穴と、からなる係合機構を有する多色刷りスクリーン印刷装置が示されている。この印刷装置ではモールド成形品の収縮率の変動による色ずれを防止するために、X−X線上にあるボスは相手のX−X線上にある長穴と、Y−Y線上にあるボスは相手のY−Y線上にある長穴とで、成形時の寸法変動を吸収し、両者を確実にかつ容易に係合させものである。したがって、長穴の平行する縁間隔とボスの径との差を最小にすることにより、挿入物と被挿入物の位置ずれは、その差の半分以下に抑えることが可能であるというものである。
しかしながら、前記の多色刷りスクリーン印刷装置は簡易形のもので、装置をモールド成形により安価に大量生産可能にし、しかも、スクリーン枠に対して各色刷版に転写される画像の位置決め精度を高めるための技術(第1の技術)と、画像が転写されたスクリーン枠を正確に印刷位置に位置決めする技術(第2の技術)と、ワークを印刷位置に位置決めする技術(第3の技術)とを含むものであるが、長穴をモールド成形するため、長穴の平行する縁間隔とボスとの差をある程度設けなければならず、0.05mm程度の位置決め誤差が生じてしまう。また、低粘度のインクを印刷する場合には、ワークを着脱する際に、スクリーン枠を上方に回動するとインクが流れてしまうため、スクリーン枠をワークテーブルの外側に水平面的に退避させたり、ワークテーブルをスクリーン枠の外側に移動させたりする必要があるが、そのような機構は設けられていない等の問題がある。
特開平11−291446号公報 特開平07−040523号公報 特開2001−018359号公報 東京都立工業技術センター編 「機能性スクリーン印刷」 中小企業技術者短期講習テキスト 昭和63年10月6日 東京都立産業技術研究所編 「スクリーン印刷技術とその応用」 平成9年度分野別専門研修テキスト 平成9年6月
本発明は以上の事情を背景としてなされたものであり、その目的とするところは、A3サイズ以下の小型の印刷用や少量のワークへの印刷用にも対応でき、ワークの刷版に対する繰り返し位置決め精度が得られ、低粘度のインクでの薄膜形成が可能なスクリーン印刷装置を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明の請求項1に係るスクリーン印刷装置は、印刷装置本体1の所要位置に2本以上の円筒状の拡径可能な位置決めピン5(以下、拡径ピンという)を有し、また、該拡径ピンと係合する位置に位置決め穴20を有する着脱自在なスクリーン枠2を備えたスクリーン印刷装置であって、該拡径ピン内には、外径を拡径するために該拡径ピンの軸方向に移動可能に設けられた内挿ピン50が挿入され、該内挿ピンを駆動して該拡径ピンを拡径させる内挿ピン駆動機構51が設けられ、また、該スクリーン枠を保持するスクリーン保持部3を上下に回動可能および左右に回動自在に設け、該スクリーン保持部のホルダー支え320に対してスクリーンホルダー33を所要の遊びを持って係着することを特長とするものである。
ここで請求項2のように、印刷装置本体に立設した円柱状のシャフト30に、摺動自在かつ回動自在にシャフトホルダー31を嵌合し、該シャフトホルダーにホルダーアーム32を上下に回動可能に軸着し、さらに、該シャフトホルダーと該ホルダーアームとの回動軸に、下方に制動作用するロータリーダンパー321を装着したスクリーン保持部を備えてもよいし、請求項3のように、ワークテーブル4を印刷位置からスクリーン枠外のワーク着脱位置まで滑動可能に、スライド機構40を介して印刷装置本体に設け、かつ、印刷位置においてワークテーブルを位置決めし固定するための、ワークテーブル当接位置決め手段41とワークテーブル固定手段42とを有してもよいし、請求項4のように、シート状またはフィルム状のワークを位置決めするための2つ以上の円形の位置決め穴44(以下、ワーク位置決め穴という)と、該ワークを吸着固定するための通気性プレート43とを有するワークテーブルを備えてもよいし、請求項5のように、矩形板状のワークの板厚と同一深さで、該ワークを納置可能な凹部と、該ワークを位置決めするための3つの位置決め突起46とを有し、該位置決め突起はその2つが該ワークの1辺に当接する位置に配設され、残りの1つが該1辺と隣接する辺に当接する位置に配設され、該位置決め突起の高さが凹部上面と同一であるか、凹部上面より低いワークテーブルを備えてもよいし、請求項6のように、前記スクリーンホルダーの上板の上面中央部に、スクリーン保持部の左右回動の回動軸に向かう罫線331と貫通のぞき穴330とを設け、また、該のぞき穴と係合するスクリーン枠の上面にスクリーン保持部の左右回動の回動軸に向かう罫線22を設けてもよい。
請求項1に係るスクリーン印刷装置においては、印刷装置本体に拡径ピンを配設する際に生じる組み付け上の位置誤差や、スクリーン枠に位置決め穴を加工する際に生じる位置誤差、スクリーン枠の内部応力の開放による経時変化をともなう位置決め穴の位置誤差、スクリーン紗の張力により発生するスクリーン枠の変形による位置決め穴の位置誤差等により、拡径ピンと位置決め穴との間に位置誤差が発生し得るものの、拡径ピンは位置決め穴に倣って拡径するため、拡径時の拡径ピンの中心(以下、拡径中心という)の移動でこの位置誤差を減少させることが可能である。また、拡径していない時の拡径ピンの中心(以下、設置中心という)と、位置決め穴の中心との各位置誤差の総和がより少なくなるように、スクリーン枠は配置され、安定した位置決めをすることが可能である。
スクリーンホルダーに固定されたスクリーン枠を、ホルダーアームの回動軸を中心として下方に回動させ、拡径ピンに係合し緩やかに嵌め込むために、拡径されてない拡径ピンの外径は位置決め穴の内径より小さく設けてあるものの、図5に示すように、ホルダー支えとスクリーンホルダーとが固着されている場合、位置決め穴の中心はその回動半径に応じた円弧状の軌跡を描くため、拡径ピンの外面と位置決め穴の内面とが接触し、嵌め込むことが困難であったり、嵌め込み難くなったりする。そこで、ホルダー支えとスクリーンホルダーとの間に遊びを設けることにより、回動半径を微妙に調整したり、スクリーン枠の傾斜角度を減少させたりする自由度を提供し、スクリーン枠を拡径ピンに係合し緩やかに嵌め込み易くすることが可能である。
図6および図7に示すように、スクリーン枠を保持するスクリーン保持部を、上下に回動可能および左右に回動自在に設けることにより、ワークに低粘度のインクを印刷する場合、ホルダー支えとスクリーンホルダーとの間に遊びを設けているため、ワークを着脱するときは、拡径ピンの上方にはずれる程度まで、スクリーン枠を上昇させ、次に、ワークの着脱に邪魔にならない位置まで左右どちらかに回動してワークを脱し、その後、その位置で次のワークを着し、スクリーン枠を凡そ元の位置に回動して拡径ピンに嵌め込み仮位置決めをし、次に、拡径ピンを拡径してスクリーン枠を本位置決めすることができ、インクを流さずにワークを着脱することが可能である。また、本スクリーン印刷装置を設置する環境に応じて、左右どちらにでもスクリーン枠を回動することができるので、設置場所の省スペース化を図ることができる。また、通常粘度あるいは高粘度のインクを印刷する場合、スクリーン枠を上方に回動してワークを脱し、その後、その位置で次のワークを着し、スクリーン枠を下方に回動して拡径ピンに嵌め込み仮位置決めをし、次に、拡径ピンを拡径してスクリーン枠を本位置決めすることができる。
印刷装置本体にスクリーン枠を装着する手順は、先ず、スクリーンホルダーにスクリーン枠をはめ込み、スクリーン枠固定部材でスクリーン枠を固定しない状態で、スクリーン枠の位置決め穴を係合する拡径ピンに嵌め込み仮位置決めする。次に、内挿ピン駆動機構を駆動して拡径ピンを拡径し本位置決めを行ない、拡径ピンの設置中心と位置決め穴の中心との位置誤差の総和がより少なくなる安定した位置にスクリーン枠が配置される。次に、スクリーン枠固定部材でスクリーン枠を固定し、装着を完了する。また、スクリーン枠を脱するときは、拡径ピンの拡径を解除し、スクリーン枠固定部材を緩めて、スクリーン枠を拡径ピンより上方に引き上げ、スクリーンホルダーから引き離してスクリーン枠を脱する。
請求項2に係るスクリーン印刷装置においては、シャフトホルダーとホルダーアームとの回動軸に、下方に制動作用するロータリーダンパーを装着することにより、上方に回動させたスクリーン枠を下方に戻す際に、ロータリーダンパーの制動作用により、急激に下方回動することがなく、印刷装置本体に衝撃を及ぼしたり、スクリーン枠とワークテーブルとの間に手や指を挟むことも無く安全性を確保できる。また、図8に示すように、ホルダーアームの回動角度が0°から90°の範囲で大きくなるにしたがって、回動軸にかかる重力のモーメントが減少するため、すなわち、スクリーン枠を上方に傾斜させるほど回動軸にかかるモーメントが減少するため、スクリーン枠を上方に傾斜させるほどロータリーダンパーの制動作用が有効に機能することになる。例えば、スクリーン枠を上方に傾斜させたときの回動軸にかかるモーメントが、ロータリーダンパーの最大使用トルク以下であれば、スクリーン枠を上方に傾斜させた状態を保持することも可能である。
請求項3に係るスクリーン印刷装置においては、図9に示すように、ワークテーブルを印刷位置からスクリーン枠外のワーク着脱位置まで滑動可能に、スライド機構を介して印刷装置本体に設けることにより、ワークを着脱する場合、その都度スクリーン枠を上方または左右に退避せずとも、ワークテーブルを印刷位置からワーク着脱位置までスライドして着脱でき、ワーク着脱時間の短縮を図ることが可能である。また、ワークテーブルを印刷位置に戻した際には、ワークテーブル当接位置決め手段とワークテーブル固定手段とによりワークテーブルを印刷位置で位置決め固定することが可能である。ワークテーブル当接位置決め手段は、位置決めピンと位置決め穴との組み合せや、凸型のブロックと凹型のブロックとからなるキャッチャー等を用いて、印刷位置でワークテーブルを突き当てて位置決めするものであり、ワークテーブル固定手段は、密閉用ハンドルやトグルクランプ、ボールキャッチ、マグネットキャッチ、パチン錠、ファスナー等を用いて、印刷位置でワークテーブルが動かないように固定するものである。
請求項4に係るスクリーン印刷装置においては、図10に示すように、シート状またはフィルム状のワークを位置決めするために、ワークテーブルに2つ以上の円形のワーク位置決め穴を設け、また、シート状またはフィルム状のワークには、該ワーク位置決め穴と係合する孔をワーク用パンチ装置にて穿設し、該ワークをワークテーブル上に載置し、ワークの孔とワーク位置決め穴とを係合し、ワークの上からワーク押えピンを挿入して、ワークを位置決めする。ワークに穿設する孔は、少なくとも1つはワーク位置決め穴と同径の円形であり、他の孔はワーク位置決め穴と同径の幅の対辺を有する長孔でもよい。ワーク用パンチ装置の組み付け時における穿孔刃の位置誤差や、ワーク位置決め穴の位置誤差や、ワークの伸縮により生じるワークの孔とワーク位置決め穴との誤差等が発生する場合、長孔がこれらの誤差を吸収するように長手方向を定めることが必要である。また、スクリーン印刷では印刷面が平坦であることが好ましく、ワーク押えピンの頭部の基板は、厚さ0.5ミリ以下であることが好ましい。
ワーク押えピンにより位置決めされたシート状またはフィルム状のワークを完全に固定するために、ワークテーブルに通気性プレートを設けてワークを吸着固定する。等間隔に設けた吸引穴を有する従来の吸着プレートでは、吸引穴のある近傍だけが吸引され、さらに印圧も加わるため、ワークが微小に凹状に変形し易くなり、ワークが極めて薄い場合には均一な膜厚で印刷することが困難であるという問題が発生する。該通気性プレートは、3次元的に連続気孔を有する多孔質材料からできており、例えば、アルミニウム、鉄、ステンレスまたはニッケル等を主原料とする通気性金属材料や、セラミック系粉末を主原料とする通気性セラミック材料や、発泡プラスチックからなる通気性プラスチック材料を用いることができる。通気性プレートは全面に存在する多数の微小孔が吸引穴として作用し、吸着面全体に均一な吸着力を有するため、上記のような問題が生じることがない。
請求項5に係るスクリーン印刷装置においては、図11に示すように、矩形板状のワークを位置決めするために、ワークの板厚と同一深さの凹部にワークを納置し、3つの位置決め突起にワークの2辺を当接することにより、安定的に位置決めすることが可能である。また、位置決めしたワークを固定するために、凹部底面に吸引機構を設けてもよい。
請求項6に係るスクリーン印刷装置においては、スクリーンホルダーにスクリーン枠を装着する際、スクリーンホルダーののぞき穴から見えるスクリーン枠上面の罫線と、スクリーンホルダーの上板上面の罫線とを合わせることにより、スクリーン枠の中心出しが容易になり、スクリーン枠を拡径ピンに嵌め込み仮位置決めと本位置決めとを行なわなくとも、スクリーンホルダーにスクリーン枠を位置決めすることが可能である。
これまで記したように、本発明に係るスクリーン印刷装置においては、スクリーン枠に対して各刷版に転写する画像の位置決め精度を高めるための技術(第1の技術)は、スクリーン枠の位置決め穴と、製版用パンチ装置で穿孔された原版フィルムの位置決め孔との係合により実施され、また、画像を転写したスクリーン枠を正確に印刷位置に位置決めする技術(第2の技術)は、スクリーン枠の位置決め穴と、印刷装置本体に設けられた拡径ピンとの係合により実施され、ワークを印刷位置に位置決めする技術(第3の技術)は、印刷位置からスクリーン枠外のワーク着脱位置まで引き出し可能なワークテーブルのワークテーブル当接位置決め手段とワークテーブル固定手段とにより、および、シート状またはフィルム状のワークを位置決めるためのワーク位置決め穴と、ワーク用パンチ装置で穿孔されたワークの位置決め孔との係合により、または、矩形板状のワークを位置決めるための、ワークを納置する凹部の隣接する2辺に設けられた3つの位置決め突起とワークとの当接により実施され、位置決め精度を高めることが可能である。
また、スクリーン枠が左右方向に回動自在であり、ワークテーブルをワーク着脱位置までスライドできるので、低粘度のインクで印刷しても、ワークを着脱する際にインクが流れることがない。
さらに、スクリーン枠が上下方向に回動可能であり、高精度な位置決め機構を有することから、ステンレス板等の薄板にエッチングで画像を形成した刷版(ドクターブレード版)をスクリーン枠に貼り付け、スクリーン枠とワークとの隙間を0mmにし、ドクターブレード刃でインクを刷り込むドクターブレード法にも、本発明に係るスクリーン印刷装置は利用可能である。ドクターブレード版は、凡そスクリーン枠の外形と同じ寸法の金属薄板に、画像と位置決め孔とをエッチングし、該位置決め孔とスクリーン枠の位置決め穴とを係合し、スクリーン枠に貼り付けて製作する。
以下、本発明の一実施例のスクリーン印刷装置について図面を参照しながら説明する。図1はスクリーン印刷装置の平面図、図2は側面図、図3は斜視図である。
スクリーン保持部3は、印刷装置本体1に円柱状のシャフト30を立設し、該シャフトにシャフトホルダ31を摺動可能かつ回動自在に嵌合し、シャフトを挟んで対称的に該シャフトホルダーに1対のホルダーアーム32を上下に回動可能に軸着し、該ホルダーアームの回動軸に、下方に制動作用するロータリーダンパー321を装着し、1対のホルダーアームの先端にホルダー支え320を固着し、該ホルダー支えに対してスクリーンホルダー33を所要の遊びを持って係着する。シャフトホルダーは、その上部と下部とに設けた2つのセットカーラー310、311で挟持され、該セットカーラーの取り付け高さを調整することで、上下の高さを調整することが可能である。ホルダー支えとスクリーンホルダーとの遊びは、両部材間に、圧縮スプリングで弾発付勢された0.5mmの隙間を設け、また、ホルダー支えのヒンジピン穴の直径に0.4mmの隙間を設け、ヒンジピンを用いて両部材を係着してなり、遊びの量は、下方に回動しながら移動するスクリーン枠2の位置決め穴を、拡径ピン5にスムーズに嵌め込むのに充分な量である必要がある。
スクリーンホルダーを上方に回動させると、1対のホルダーアーム間に橋架されたストップバー322にストップレバー342の段部がはまり込み、下方回動へのストッパーとして作用する。ストップレバーはシャフトに緩嵌された左右回動プレート34の端部に回動可能に軸着され、該左右回動プレートとシャフトホルダーとは、シャフトホルダーを嵌通して、左右回動プレートに立設した追従シャフト341を介して連動可能である。スクリーンホルダーを左右方向に回動させると、追従シャフトを介して左右回動プレートも回動し、ストップレバーはストップバーに対して、常に定位置にある。
スクリーンホルダーの上板の上面中央部には、シャフトの中心軸に向かう罫線331と貫通のぞき穴330が設けられ、該罫線とのぞき穴から見えるスクリーン枠上面の罫線22とを合わせることにより、スクリーン枠の中心出しが容易にでき、スクリーン枠を拡径ピンに嵌め込んで、仮位置決めと本位置決めとを行なわなくともスクリーン枠の位置決めが可能である。スクリーン枠は、スクリーン枠固定部材としてスクリーンホルダー上板に設けられたスクリーン枠固定ネジ333で着脱自在に固定されている。
印刷装置本体のワークテーブルの外側左右に、それぞれ拡径ピン5を設け、該拡径ピン内には、図4に示すように、外径を拡径するために拡径ピンの軸方向に移動可能に内挿ピン50を挿入し、該内挿ピンを空気圧シリンダー510のロッドに螺着し、該空気圧シリンダーを駆動して拡径ピンを拡径させる。拡径ピンは、印刷機本体の右側中央のオルタネイト式の照光押しボタンスイッチで、拡径と縮径との操作ができ、スクリーン枠の長手方向中央の位置決め穴を拡径ピンに挿入し、スクリーン枠を上方から軽く押えた状態で該照光押しボタンスイッチを押し、拡径ピンを拡径させスクリーン枠を位置決め固定する。
ワークテーブル4の左右の側面と印刷装置本体1とをスライドレール400を介して滑動可能に設け、ワークテーブルを印刷位置からスクリーン枠外のワーク着脱位置まで引き出すことを可能とし、印刷位置において、当接板410に設けた2つの位置決めピン411と、ワークテーブルに設けた位置決め穴412(以下、当接位置決め穴という)とを係合させ、ワークテーブル手前側に設けた密閉用ハンドル420を閉めて、ワークテーブルを当接板に突き当てて位置決め固定する。
また、ワークテーブルの中央部に矩形の凹部を設け、凹部の底面に多数の吸引穴47を配設して真空ポンプにより吸引可能とし、アルミニウムを主原料とする通気性金属プレート43を凹部に埋設する。該通気性金属プレートは、アルミニウム粉末と、アルミニウムと銅との共晶合金粉末と、カーボニルニッケル粉末との乾式混合物を水素気流中で焼結することによって得た多孔質焼結体で、3次元的に連続気孔を有し、ワークテーブルの凹部底面の吸引穴からの吸引により、シート状またはフィル厶状のワークを吸着する。
また、ワークテーブルの凹部を挟んで手前側と奥側とに円形のワーク位置決め穴44を設け、ワーク用パンチ装置で穿孔されたワークを押えピン440で位置決め可能である。ワーク用パンチ装置は、ワーク位置決め穴と同じピッチで、一方を円形に、他方をワーク位置決め穴と同径の幅の対辺を有する長孔とし、ピッチに生じる誤差を長孔で吸収可能である。吸着操作は、印刷機本体の右側手前のオルタネイト式の照光押しボタンスイッチで行ない、押えピンで位置決めしたシート状またはフィルム状のワークを通気性金属プレート上に吸着固定し、該照光押しボタンスイッチを押すことにより、吸着固定と吸着解除を交互に繰り返す。
図12は通気性金属プレートを取り外して、その代わりに埋設する矩形板状のワーク位置決め用載置プレートを示す。ワーク位置決め用載置プレートの中央部に、ワークの板厚と同一深さで、ワークを納置可能な凹部を設け、凹部の隣接する2辺に3つの位置決め突起46を有する。位置決め突起は2つが凹部の1辺に、残りの1つが隣接する辺に、凹部上面と同じ高さに配設され、図示するように、3つの位置決め突起にワークの隣接する2辺を当接し、位置決めを行なう。また、ワークテーブルの凹部底面に配設された吸引穴と係合して、該ワーク位置決め用載置プレートの凹部の底面にも吸引穴を設け、納置したワークを吸着可能とする。
スクリーン枠とワークとの隙間調整は、ワークテーブル外側の4つの角に立設したシャフトに隙間調節用カーラーを挿入し、スクリーン枠の4つの角部を該隙間調節用カーラーで安定的に支持してなり、高さの異なる隙間調節用カーラーに交換することで、隙間を0から0.5mm単位で調整可能である。
本実施例において、スクリーン枠に張られたスクリーン紗に原版を転写し刷版とする工程は、スクリーン枠の位置決め穴と同じピッチで、一方を円形に、他方を位置決め穴と同径の幅の対辺を有する長孔に、製版用パンチ装置で穿孔された原版フィルムを用いて、該原版フィルムの孔とスクリーン枠との位置決め穴を係合し、製版用押えピンで位置決めして、露光および現像を行ない刷版を製作してなり、多色刷りスクリーン印刷や重ね塗りスクリーン印刷において、各スクリーン枠に対して高い位置決め精度で画像を転写することが可能である。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々の変更が加えられ得るものである。
本発明に係るスクリーン印刷装置は、スクリーン枠が上下方向に回動可能に、かつ、左右方向に回動自在であるため中小型の印刷用に適しており、また、スクリーン枠の交換が容易で、高精度な位置決め機構を有することから、通常の紙や布の少ロット印刷用のみならず、高精度な位置決めが要求される電子回路基板の回路形成や、燃料電池、リチウムイオン電池、色素増感太陽電池等の薄膜形成にも利用可能であり、それらの少ロット印刷用に適している。
本発明の実施例であるスクリーン印刷装置の平面図である。 本発明の実施例であるスクリーン印刷装置の側面図である。 本発明の実施例であるスクリーン印刷装置の斜視図である。 拡径ピンを詳しく説明するための側面断面図である。 ホルダー支えとスクリーンホルダーとの遊びの効果を説明するための側面図である。 スクリーン枠を上方に回動したときの側面図である。 スクリーン枠を左方向に90°回動したときの平面図である。 スクリーン枠に作用するモーメントを詳しく説明するための側面図である。 ワークテーブルをワーク着脱位置まで引き出したときの平面図である。 シート状(フィルム状)ワークの位置決めを詳しく説明するための斜視図である。 矩形状ワークの位置決めを詳しく説明するための斜視図である。 通気性金属プレートを取り外して、その代わりに埋設する矩形板状のワーク位置決め用載置プレートの斜視図である。 従来のスクリーン印刷装置の説明図である。 従来のスクリーン印刷装置の説明図である。
符号の説明
1 印刷装置本体
2 スクリーン枠
20 位置決め穴
21 刷版(スクリーン紗)
22 罫線
3 スクリーン保持部
30 シャフト
31 シャフトホルダー
310 セットカーラー
311 セットカーラー
32 ホルダーアーム
320 ホルダー支え
321 ロータリーダンパー
322 ストップバー
33 スクリーンホルダー
330 のぞき穴
331 罫線
332 スクリーン枠固定部材
333 スクリーン枠固定ネジ
34 左右回動プレート
341 追従シャフト
342 ストップレバー
4 ワークテーブル
40 スライド機構
400 スライドレール
41 ワークテーブル当接位置決め手段
410 当接板
411 位置決めピン
412 当接位置決め穴
42 ワークテーブル固定手段
420 密閉用ハンドル
43 通気性プレート
44 ワーク位置決め穴
440 ワーク押えピン
46 位置決め突起
47 吸引穴
5 拡径ピン
50 内挿ピン
51 内挿ピン駆動機構
510 空気圧シリンダー

Claims (6)

  1. 印刷装置本体1の所要位置に2本以上の円筒状の拡径可能な位置決めピン5(以下、拡径ピンという)を有し、また、該拡径ピンと係合する位置に位置決め穴20を有する着脱自在なスクリーン枠2を備えたスクリーン印刷装置であって、該拡径ピン内には、外径を拡径するために該拡径ピンの軸方向に移動可能に設けられた内挿ピン50が挿入され、該内挿ピンを駆動して該拡径ピンを拡径させる内挿ピン駆動機構51が設けられ、また、該スクリーン枠を保持するスクリーン保持部3を上下に回動可能および左右に回動自在に設け、該スクリーン保持部のホルダー支え320に対してスクリーンホルダー33を所要の遊びを持って係着することを特長とするスクリーン印刷装置。
  2. 印刷装置本体に立設した円柱状のシャフト30に、摺動自在かつ回動自在にシャフトホルダー31を嵌合し、該シャフトホルダーにホルダーアーム32を上下に回動可能に軸着し、さらに、該シャフトホルダーと該ホルダーアームとの回動軸に、下方に制動作用するロータリーダンパー321を装着したスクリーン保持部を備えたことを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷装置。
  3. ワークテーブル4を印刷位置からスクリーン枠外のワーク着脱位置まで滑動可能に、スライド機構40を介して印刷装置本体に設け、かつ、印刷位置においてワークテーブルを位置決めし固定するための、ワークテーブル当接位置決め手段41とワークテーブル固定手段42とを有することを特徴とする請求項1または2記載のスクリーン印刷装置。
  4. シート状またはフィルム状のワークを位置決めするための2つ以上の円形の位置決め穴44(以下、ワーク位置決め穴という)と、該ワークを吸着固定するための通気性プレート43とを有するワークテーブルを備えたことを特徴とする請求項1、2または3記載のスクリーン印刷装置。
  5. 矩形板状のワークの板厚と同一深さで、該ワークを納置可能な凹部と、該ワークを位置決めするための3つの位置決め突起46とを有し、該位置決め突起はその2つが該ワークの1辺に当接する位置に配設され、残りの1つが該1辺と隣接する辺に当接する位置に配設され、該位置決め突起の高さが凹部上面と同一であるか、凹部上面より低いワークテーブルを備えたことを特徴とする請求項1、2または3記載のスクリーン印刷装置。
  6. 前記スクリーンホルダーの上板の上面中央部に、スクリーン保持部の左右回動の回動軸に向かう罫線331と貫通のぞき穴330とを設け、また、該のぞき穴と係合するスクリーン枠の上面にスクリーン保持部の左右回動の回動軸に向かう罫線22を設けることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のスクリーン印刷装置。
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