JPH06100845A - 水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙 - Google Patents
水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙Info
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- JPH06100845A JPH06100845A JP27511892A JP27511892A JPH06100845A JP H06100845 A JPH06100845 A JP H06100845A JP 27511892 A JP27511892 A JP 27511892A JP 27511892 A JP27511892 A JP 27511892A JP H06100845 A JPH06100845 A JP H06100845A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、水崩壊性の粘着剤用剥離性フィルム
または剥離紙に関し、更に詳しくは、廃棄処理の容易な
剥離用の素材として使用でき、剥離用フィルムは、Ｔ−
ダイ方式により剥離性フィルムとして再生使用すること
が可能であり、剥離紙は古紙回収のプロセスを経て剥離
紙の基材または各種の用紙として再度使用でき、しかも
最終的には水の存在で崩壊し、微生物にて分解される、
水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙に関する。 【構成】熱可塑性水崩壊性ポリビニルアルコール・フィ
ルムの表面または水崩壊性紙に加熱、接着させた前記フ
ィルムの表面に、剥離用シリコーン薄膜を有する水崩壊
性剥離フィルムまたは剥離紙である。
または剥離紙に関し、更に詳しくは、廃棄処理の容易な
剥離用の素材として使用でき、剥離用フィルムは、Ｔ−
ダイ方式により剥離性フィルムとして再生使用すること
が可能であり、剥離紙は古紙回収のプロセスを経て剥離
紙の基材または各種の用紙として再度使用でき、しかも
最終的には水の存在で崩壊し、微生物にて分解される、
水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙に関する。 【構成】熱可塑性水崩壊性ポリビニルアルコール・フィ
ルムの表面または水崩壊性紙に加熱、接着させた前記フ
ィルムの表面に、剥離用シリコーン薄膜を有する水崩壊
性剥離フィルムまたは剥離紙である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水崩壊性の粘着剤用剥
離性フィルムまたは剥離紙に関し、更に詳しくは、現
在、クラフト紙，グラシン紙，パーチメント紙など耐水
性の大きい紙にポリエチレン・ラミネートを行い、シリ
コーン・ポリマーを塗布し、加熱，重合，硬化によって
調製されている廃棄処理の困難な既存の剥離紙の代り
に、廃棄処理の容易な剥離用の素材として使用できる。
剥離用フィルムは、Ｔ−ダイ方式により剥離性フィルム
として再生使用することが可能であり、剥離紙は古紙回
収のプロセスを経て剥離紙の基材または各種の用紙とし
て再度使用でき、しかも最終的には水の存在で崩壊し、
微生物にて分解される、水崩壊性剥離フィルムまたは剥
離紙に関する。
離性フィルムまたは剥離紙に関し、更に詳しくは、現
在、クラフト紙，グラシン紙，パーチメント紙など耐水
性の大きい紙にポリエチレン・ラミネートを行い、シリ
コーン・ポリマーを塗布し、加熱，重合，硬化によって
調製されている廃棄処理の困難な既存の剥離紙の代り
に、廃棄処理の容易な剥離用の素材として使用できる。
剥離用フィルムは、Ｔ−ダイ方式により剥離性フィルム
として再生使用することが可能であり、剥離紙は古紙回
収のプロセスを経て剥離紙の基材または各種の用紙とし
て再度使用でき、しかも最終的には水の存在で崩壊し、
微生物にて分解される、水崩壊性剥離フィルムまたは剥
離紙に関する。
【０００２】
【従来の技術】粘着剤または粘着テープの剥離紙として
は、一般に、撥水性で不活性な表面を形成するシリコー
ン・ポリマーを塗布，加熱，重合，硬化した紙が使用さ
れている。既存の剥離紙そのものは、使用後、廃棄する
のみであるが、前記したような処理のため廃棄後も微生
物により生分解されることがなく、年間１，７００，０
００ｋｍ2 の値が示す大量消費の商品の一つとして、そ
の廃棄物としての処理方法が社会問題となっている。剥
離用紙は基材によって、ポリエチレン・ラミネートした
クラフト紙，グラシン紙，パーチメント紙などがあげら
れるが、いずれも耐水性の大きい紙を使用しているの
で、古紙の回収プロセスに適さず、焼却処理以外に適切
な方法はない。
は、一般に、撥水性で不活性な表面を形成するシリコー
ン・ポリマーを塗布，加熱，重合，硬化した紙が使用さ
れている。既存の剥離紙そのものは、使用後、廃棄する
のみであるが、前記したような処理のため廃棄後も微生
物により生分解されることがなく、年間１，７００，０
００ｋｍ2 の値が示す大量消費の商品の一つとして、そ
の廃棄物としての処理方法が社会問題となっている。剥
離用紙は基材によって、ポリエチレン・ラミネートした
クラフト紙，グラシン紙，パーチメント紙などがあげら
れるが、いずれも耐水性の大きい紙を使用しているの
で、古紙の回収プロセスに適さず、焼却処理以外に適切
な方法はない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
の粘着剤用剥離用紙は耐水性の大きい、硬質の紙にシリ
コーン・ポリマーを塗布，加熱，重合，硬化させて非常
に不活性な紙質のシリコーン塗布紙が中心となっている
ので、環境上に悪影響を与えない適切な処理方法が見出
されていない。つまり、前記したような大量の使用済の
剥離紙を焼却処理するか、分解しないゴミとして埋める
方法しか存在しない。従って本発明は、前記した既存の
廃棄処理困難な剥離紙とは全く逆の、熱可塑性水崩壊性
微生物分解性の基材にシリコーン・ポリマーの薄膜を形
成し、使用後は、加熱熔融して基材の再生を行うか、ま
たは、古紙回収のプロセスを経て、パルプを回収し各種
の用紙として再使用可能な水崩壊性剥離フィルムまたは
剥離紙を提供することにある。
の粘着剤用剥離用紙は耐水性の大きい、硬質の紙にシリ
コーン・ポリマーを塗布，加熱，重合，硬化させて非常
に不活性な紙質のシリコーン塗布紙が中心となっている
ので、環境上に悪影響を与えない適切な処理方法が見出
されていない。つまり、前記したような大量の使用済の
剥離紙を焼却処理するか、分解しないゴミとして埋める
方法しか存在しない。従って本発明は、前記した既存の
廃棄処理困難な剥離紙とは全く逆の、熱可塑性水崩壊性
微生物分解性の基材にシリコーン・ポリマーの薄膜を形
成し、使用後は、加熱熔融して基材の再生を行うか、ま
たは、古紙回収のプロセスを経て、パルプを回収し各種
の用紙として再使用可能な水崩壊性剥離フィルムまたは
剥離紙を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、平均重
合度５００〜１０００、鹸化度８５〜８８％の熱可塑性
水崩壊性ポリビニルアルコール・フィルムまたは前記ポ
リビニルアルコール・フィルムをラミネートとした水崩
壊性紙に、剥離用シリコーン薄膜を設けてなる水崩壊性
剥離フィルムまたは剥離紙が提供される。
合度５００〜１０００、鹸化度８５〜８８％の熱可塑性
水崩壊性ポリビニルアルコール・フィルムまたは前記ポ
リビニルアルコール・フィルムをラミネートとした水崩
壊性紙に、剥離用シリコーン薄膜を設けてなる水崩壊性
剥離フィルムまたは剥離紙が提供される。
【０００５】本発明では、例えば、平均重合度５００〜
１０００、鹸化度８５〜８８％のポリビニルアルコール
１００重量部、グリセリンまたは平均分子量４００のポ
リエチレングリコール５〜１５重量部、硅酸マグネシウ
ム１０〜２０重量部を温度１８０〜２２０℃で加熱混練
し、厚さ２０〜１００ミクロンのフィルムを成形し、そ
の表面に、従来より知られている剥離用シリコーン用薄
膜が形成でき、つまり反応性ポリシロキサン１〜３重量
％溶液を塗布して温度１２０〜１４０℃で加熱、重合、
硬化させることによって、熱可塑性の水崩壊性剥離フィ
ルムを得ることができる。また上記ポリビニルアルコー
ル・フィルムを水崩壊性紙に温度１６０〜１８０℃で加
熱接着して得られる基材に、上記反応性シリコーンを塗
布，加熱，重合，硬化させることによって、水崩壊性剥
離紙を得ることができる。なお、水崩壊性紙としては従
来より知られている紙が使用できるが、通常ポリビニル
アルコール、カルボキシルメチルセルロース等の水溶性
樹脂を５〜１５重量％程度混入した紙が使用できる。ま
た、熱可塑性水崩壊性ポリビニルアルコールフィルムと
しては、上記のようなポリビニルアルコールフィルムが
例示できるが、その他のＴダイ方式等で成形でき、かつ
水崩壊性を有するフィルムであってもよい。
１０００、鹸化度８５〜８８％のポリビニルアルコール
１００重量部、グリセリンまたは平均分子量４００のポ
リエチレングリコール５〜１５重量部、硅酸マグネシウ
ム１０〜２０重量部を温度１８０〜２２０℃で加熱混練
し、厚さ２０〜１００ミクロンのフィルムを成形し、そ
の表面に、従来より知られている剥離用シリコーン用薄
膜が形成でき、つまり反応性ポリシロキサン１〜３重量
％溶液を塗布して温度１２０〜１４０℃で加熱、重合、
硬化させることによって、熱可塑性の水崩壊性剥離フィ
ルムを得ることができる。また上記ポリビニルアルコー
ル・フィルムを水崩壊性紙に温度１６０〜１８０℃で加
熱接着して得られる基材に、上記反応性シリコーンを塗
布，加熱，重合，硬化させることによって、水崩壊性剥
離紙を得ることができる。なお、水崩壊性紙としては従
来より知られている紙が使用できるが、通常ポリビニル
アルコール、カルボキシルメチルセルロース等の水溶性
樹脂を５〜１５重量％程度混入した紙が使用できる。ま
た、熱可塑性水崩壊性ポリビニルアルコールフィルムと
しては、上記のようなポリビニルアルコールフィルムが
例示できるが、その他のＴダイ方式等で成形でき、かつ
水崩壊性を有するフィルムであってもよい。
【０００６】本発明で得られる剥離フィルムおよび剥離
紙表面のシリコーン・ポリマーの厚さは、２〜４ミクロ
ンの薄膜で、水中に浸漬するときは容易に崩壊し、フィ
ルムの場合は透明な水溶液に、また剥離紙の場合は、パ
ルプのスラリー状分散液に崩壊する。これらはいずれも
微生物によって生分解される。またフィルムの場合は、
使用後、回収してＴ−ダイ方式でフィルムとして再生
し、前記反応性シリコーン・ポリマーを塗布，加熱，重
合，硬化して再び剥離フィルムとして再利用することが
可能である。従って、本発明によって得られる剥離フィ
ルムまたは剥離紙の場合、使用目的と、使用済み後の廃
棄条件とによって適切な素材と方法とを選ぶことが可能
である。
紙表面のシリコーン・ポリマーの厚さは、２〜４ミクロ
ンの薄膜で、水中に浸漬するときは容易に崩壊し、フィ
ルムの場合は透明な水溶液に、また剥離紙の場合は、パ
ルプのスラリー状分散液に崩壊する。これらはいずれも
微生物によって生分解される。またフィルムの場合は、
使用後、回収してＴ−ダイ方式でフィルムとして再生
し、前記反応性シリコーン・ポリマーを塗布，加熱，重
合，硬化して再び剥離フィルムとして再利用することが
可能である。従って、本発明によって得られる剥離フィ
ルムまたは剥離紙の場合、使用目的と、使用済み後の廃
棄条件とによって適切な素材と方法とを選ぶことが可能
である。
【０００７】本発明において使用するポリビニルアルコ
ールはＰｓｅｕｄｏｍｏｎａｓ系の細菌によって分解，
資化されることが明らかであり（例えば、Ｔ．Ｓｕｚｕ
ｋｉｅｔ ａｌ．，Ａｇｒ．Ｂｉｏｌ．Ｃｈｅｍ．，３
７，７４７（１９７３）、Ｃ．Ｓａｋａｚａｗａ ｅｔ
ａｌ．，Ａｐｐｌ．Ｅｎｖｉｒｏｎ．Ｍｉｃｒｏｂｉ
ｏｌ．，４１，２６１（１９８１）、Ｍ．Ｓｈｉｍａｏ
ｅｔ ａｌ．，Ａｐｐｌ．Ｅｎｖｉｒｏｎ．Ｍｉｃｒ
ｏｂｉｏｌ．，４９，８（１９８５）参照）、冷水によ
って溶解されるので本発明の目的に合致する素材であ
る。
ールはＰｓｅｕｄｏｍｏｎａｓ系の細菌によって分解，
資化されることが明らかであり（例えば、Ｔ．Ｓｕｚｕ
ｋｉｅｔ ａｌ．，Ａｇｒ．Ｂｉｏｌ．Ｃｈｅｍ．，３
７，７４７（１９７３）、Ｃ．Ｓａｋａｚａｗａ ｅｔ
ａｌ．，Ａｐｐｌ．Ｅｎｖｉｒｏｎ．Ｍｉｃｒｏｂｉ
ｏｌ．，４１，２６１（１９８１）、Ｍ．Ｓｈｉｍａｏ
ｅｔ ａｌ．，Ａｐｐｌ．Ｅｎｖｉｒｏｎ．Ｍｉｃｒ
ｏｂｉｏｌ．，４９，８（１９８５）参照）、冷水によ
って溶解されるので本発明の目的に合致する素材であ
る。
【０００８】
【実施例】次に実施例で本発明を具体的に説明するが、
本発明をこれらの実施例に限定するものでないことはい
うまでもない。
本発明をこれらの実施例に限定するものでないことはい
うまでもない。
【０００９】実施例１ 平均重合度５００、鹸化度８８％のポリビニルアルコー
ル１００重量部、グリセリン５重量部、硅酸マグネシウ
ム２０重量部を温度１８０〜２００℃で加熱，混練し、
Ｔ−ダイ方式で厚さ約５０ミクロンのフィルムを得た。
ここに得られたフィルムは冷水に容易に溶解する。得ら
れたフィルムの表面に、反応性のジメチルシロキサン系
の剥離用シリコーン２重量％トルエン溶液を塗布して、
加熱，重合，硬化させる時は、厚さ約２ミクロンのシリ
コーン・ポリマーの薄膜を有する水崩壊性ポリビニルア
ルコール・フィルムが得られる。得られたフィルムは、
溶剤型，エマルション型アクリル系粘着剤およびホット
メルト型粘着剤に対して良好な剥離性を有し、更に水中
に投入した場合には、容易に溶解してその形状を消失し
た。更にこのフィルムの大部分の組成が、最終的には微
生物によって生分解される。本実施例のフィルムは使用
済み後、加熱熔融して、Ｔ−ダイ方式で微量のシリコー
ン・ポリマーを含有するフィルム基材を再生することが
できる。得られた再生フィルムを基材として前記したシ
リコーン加工処理を行うことにより再度、水崩壊性剥離
フィルムを得ることができる。この再生操作は、新しい
ポリビニルアルコールを５〜１０％補給混合することに
より長期間反復することが可能である。
ル１００重量部、グリセリン５重量部、硅酸マグネシウ
ム２０重量部を温度１８０〜２００℃で加熱，混練し、
Ｔ−ダイ方式で厚さ約５０ミクロンのフィルムを得た。
ここに得られたフィルムは冷水に容易に溶解する。得ら
れたフィルムの表面に、反応性のジメチルシロキサン系
の剥離用シリコーン２重量％トルエン溶液を塗布して、
加熱，重合，硬化させる時は、厚さ約２ミクロンのシリ
コーン・ポリマーの薄膜を有する水崩壊性ポリビニルア
ルコール・フィルムが得られる。得られたフィルムは、
溶剤型，エマルション型アクリル系粘着剤およびホット
メルト型粘着剤に対して良好な剥離性を有し、更に水中
に投入した場合には、容易に溶解してその形状を消失し
た。更にこのフィルムの大部分の組成が、最終的には微
生物によって生分解される。本実施例のフィルムは使用
済み後、加熱熔融して、Ｔ−ダイ方式で微量のシリコー
ン・ポリマーを含有するフィルム基材を再生することが
できる。得られた再生フィルムを基材として前記したシ
リコーン加工処理を行うことにより再度、水崩壊性剥離
フィルムを得ることができる。この再生操作は、新しい
ポリビニルアルコールを５〜１０％補給混合することに
より長期間反復することが可能である。
【００１０】実施例２ 平均重合度１０００、鹸化度８８％のポリビニルアルコ
ール１００重量部、平均分子量４００のポリエチレング
リコール１０重量部を温度１９０〜２１０℃で加熱混練
し、Ｔ−ダイ方式で厚さ約２５ミクロンのフィルムを得
た。ここに得たフィルムは冷水に溶解する。得られたフ
ィルムを同じポリビニルアルコールをバインダーとして
含有する水崩壊性紙に加熱接着させ、このフィルムの表
面に実施例１と同じようにシリコーン・ポリマーによる
処理を行った。シリコーン・ポリマーの薄膜の厚さは約
２ミクロンであった。得られた剥離紙は実施例１と同じ
ような剥離性を有し、しかも水中において撹拌する時
は、容易に崩壊してパルプ繊維のスラリー状分散液とな
り、再生パルプとして回収し、再度利用できることが明
らかとなった。
ール１００重量部、平均分子量４００のポリエチレング
リコール１０重量部を温度１９０〜２１０℃で加熱混練
し、Ｔ−ダイ方式で厚さ約２５ミクロンのフィルムを得
た。ここに得たフィルムは冷水に溶解する。得られたフ
ィルムを同じポリビニルアルコールをバインダーとして
含有する水崩壊性紙に加熱接着させ、このフィルムの表
面に実施例１と同じようにシリコーン・ポリマーによる
処理を行った。シリコーン・ポリマーの薄膜の厚さは約
２ミクロンであった。得られた剥離紙は実施例１と同じ
ような剥離性を有し、しかも水中において撹拌する時
は、容易に崩壊してパルプ繊維のスラリー状分散液とな
り、再生パルプとして回収し、再度利用できることが明
らかとなった。
【００１１】実施例３ 平均重合度５００、鹸化度８８％のポリビニルアルコー
ル１００重量部、平均分子量４００のポリエチレングリ
コール１０重量部を温度１８０〜２１０℃で加熱熔融
し、Ｔ−ダイ方式により厚さ約２０ミクロンのフィルム
を押出すと同時に、前記と同じポリビニルアルコールを
１０重量％含有する水崩壊性紙と、加圧下に接着し張り
合せて得られる剥離紙用基材に実施例１と同じようにシ
リコーン・ポリマーによる処理を行った。このものは粘
着剤との剥離性、使用後の廃棄処理など、実施例２と同
じような効果が認められた。
ル１００重量部、平均分子量４００のポリエチレングリ
コール１０重量部を温度１８０〜２１０℃で加熱熔融
し、Ｔ−ダイ方式により厚さ約２０ミクロンのフィルム
を押出すと同時に、前記と同じポリビニルアルコールを
１０重量％含有する水崩壊性紙と、加圧下に接着し張り
合せて得られる剥離紙用基材に実施例１と同じようにシ
リコーン・ポリマーによる処理を行った。このものは粘
着剤との剥離性、使用後の廃棄処理など、実施例２と同
じような効果が認められた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 四郎 東京都中央区京橋二丁目３番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 (72)発明者 遠藤 満 神奈川県川崎市中原区下小田中六丁目５番 19号
Claims (1)
- 【請求項１】 熱可塑性水崩壊性ポリビニルアルコール
・フィルムの表面または水崩壊性紙に加熱、接着させた
前記フィルムの表面に、剥離用シリコーン薄膜を有する
水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27511892A JPH06100845A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27511892A JPH06100845A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100845A true JPH06100845A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17550971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27511892A Pending JPH06100845A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 水崩壊性剥離フィルムまたは剥離紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100845A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999026672A1 (en) * | 1997-11-25 | 1999-06-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Flushable release liners and methods of making the same |
| WO1999026671A1 (en) * | 1997-11-25 | 1999-06-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | A flushable release liner comprising a release coating on a water-sensitive film |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP27511892A patent/JPH06100845A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999026672A1 (en) * | 1997-11-25 | 1999-06-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Flushable release liners and methods of making the same |
| WO1999026671A1 (en) * | 1997-11-25 | 1999-06-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | A flushable release liner comprising a release coating on a water-sensitive film |
| GB2347868A (en) * | 1997-11-25 | 2000-09-20 | Kimberly Clark Co | A flushable release liner comprising a release coating on a water-sensitive film |
| GB2347867A (en) * | 1997-11-25 | 2000-09-20 | Kimberly Clark Co | Flushable release liners and methods of making the same |
| GB2347867B (en) * | 1997-11-25 | 2002-08-21 | Kimberly Clark Co | Flushable release liners and methods of making the same |
| GB2347868B (en) * | 1997-11-25 | 2002-11-27 | Kimberly Clark Co | A flushable release liner comprising a release coating on a water-sensitive film |
| KR100552029B1 (ko) * | 1997-11-25 | 2006-02-16 | 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. | 감수 필름상에 박리 코팅물을 포함하는 수세처리 가능한 박리 라이너 |
| KR100565405B1 (ko) * | 1997-11-25 | 2006-03-30 | 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. | 수세처리 가능한 박리 라이너 및 그의 제조 방법 |
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