JPH06100213A - 帯状シートの巻取り駆動軸 - Google Patents

帯状シートの巻取り駆動軸

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JPH06100213A
JPH06100213A JP4293660A JP29366092A JPH06100213A JP H06100213 A JPH06100213 A JP H06100213A JP 4293660 A JP4293660 A JP 4293660A JP 29366092 A JP29366092 A JP 29366092A JP H06100213 A JPH06100213 A JP H06100213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
ring collar
drive shaft
fixed gear
collar
Prior art date
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Pending
Application number
JP4293660A
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English (en)
Inventor
Eiji Fujii
栄司 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI SANKI KOGYO KK
Original Assignee
FUJI SANKI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details
    • B65H75/24Constructional details adjustable in configuration, e.g. expansible
    • B65H75/242Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages
    • B65H75/246Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by relative rotation around the supporting spindle or core axis
    • B65H75/247Expansible spindles, mandrels or chucks, e.g. for securing or releasing cores, holders or packages expansion caused by relative rotation around the supporting spindle or core axis using rollers or rods moving relative to a wedge or cam surface

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 本発明は帯状シートと紙管に巻取る巻取り
駆動軸に関し、その駆動軸を構成する部品の工作及び組
立、調整を簡略化することを目的とする。 【構 成】 巻取り駆動軸に外挿されかつ連結された内
輪と、この内輪カラー上に遊嵌される外輪カラーと、外
輪カラーの左右両面を挾持してなる一対の側面カラーを
有し、前記内輪カラー上に等分割されて設けられる半月
形の固定ギャーと外輪カラーを等分割し、かつそれぞれ
の外輪カラーとの間に配置された移動ギャーとを常時噛
合されていて、この両ギャーの軸端を弾性体が一対のリ
ンクプレートで連結されている。そして駆動軸を反時計
方向に回転させると、固定ギャーに噛合う移効ギャーと
紙管とが結合される。又、時計方向に駆動軸を回転させ
ると、固定ギャーと移動ギャーとが共に回転されると同
時に弾性体の作用力により移動ギャーが反時計方向に公
転されて移動ギャーと紙管との結合状態が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は帯状シートを紙管に巻
取る巻取り駆動軸に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の巻取り駆動軸としては、駆動軸の
逆手方向に複数の摩擦駆動用のカラーと、駆動軸と直交
する方向に鋸歯上板バネをもつ遊合カラーとを駆動軸に
外挿して、かつ軸方向にバネにより加圧を与え、これら
のカラーを紙管の内面に挿入して駆動軸と紙管とを結合
させる構造のものや、駆動軸に外挿されるカラーの円周
上に設けられる複数の傾斜底の長穴に球体を配置し、紙
管の内面に前記カラーを挿入してクサビ作用により駆動
軸と紙管とを結合してなる構造のものが知られている。
(例えば実公昭57−39398号公報) 【0003】 【発明が解決しようとする課題(問題点)】前述、従来
技術のものは紙管の内周面と鋸歯状板バネをもつカラー
とでもって常に摺接状態とされる構造のものは、構造が
簡単であるが、摺接時に粉塵が大量に発生する。 【0004】又、紙管とカラーとの間に球体円筒コロを
介在させてクサビ作用により紙管とカラーともつ駆動軸
との間の結合又は解放させせる構造のものにあっては、
球体の脱落防止の為に工作及び組立に、あるいは円筒コ
ロの斜行による結合の点で問題があった。 【0005】本発明は上記事情にかんがみ粉塵の発生を
少なくすると共にカラーの工作、組立て並びに調整を簡
略化し、かつ確実に紙管の着脱を行うことを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決する為の手段】本発明の帯状シート巻取り
駆動軸の構成は、紙管を外挿して、その上に帯状シート
を巻取る巻取り駆動軸において、駆動軸上に外挿してな
る凸形状の内輪カラーと、この内輪カラーの外周面上に
設けられた等分割の凹溝に半月形の固定ギャーが備えら
れていると共に、この外周面の中央部に円周方向に等分
割された外輪カラーを遊嵌し、かつそれぞれの外輪カラ
ーとの間に配置してなる回動可能な移動ギャーと、前記
固定ギャーに移動ギャーを噛合せた状態で、それぞれの
ギャーの軸端を連結してなる弾性体を一対のリンクプレ
ートと、前記内輪カラーの非中央部に嵌合され外輪カラ
ーを挾持したなる一対の側面カラーとから構成されてい
る。 【0007】 【作 用】上記の構成において、巻取り駆動軸を反時計
方向に回転させると、駆動軸上に外挿された内輪カラー
及び内輪カラー上の固定ギャーと共に自転を伴って反時
計方向に回転される。 【0008】従って一対のリンクプレートによって固定
ギャーと噛合う(噛合わされた)外輪カラー間に設けら
れた移動ギャーは、初期の噛合い状態から時計方向に回
動されることにより、外輪カラーの外周上から突出して
紙管の内面を食い込む形で結合され、ともに同方向に回
転駆動される。 【0009】紙管と移動ギャーとの結合状態を解放する
には、巻取り駆動軸を時計方向に回転して、内輪カラー
上の固定ギャーと噛合う移動ギャーとが一体となってと
もに時計方向に回転されるが、両ギャーとの間に連結さ
れた戻りスプリングにより移動ギャーを初期の噛合い状
態に復帰させることにより、移動ギャーが紙管の内面を
食い込む形での結合状態から解放される。 【0010】 【実施例】本発明の実施例を「 【第1図】」及び「 【第2図】」に基づいて説明する。 【0011】1は巻取り駆動軸、2は駆動軸1に外挿さ
れる内輪カラーで、その外周面が凹形状である。 【0012】3は内輪カラー2の外周面上に等分割で設
けられる、凹溝で、実施例の場合120°間隔で3箇所
に設けられている。 【0013】4はそれぞれの凹溝に固着される半月形の
固定ギャー、5は外輪カラーであって等分割で前記内輪
カラー2に遊嵌されていて、それぞれの外輪カラーとの
間に回動可能な移動ギャー6が配置されている。 【0014】この移動ギャー6は、前記内輪カラー上に
設けられる固定ギャー4と常時噛合っていて、それぞれ
のギャーの軸部7、8とを戻りスプリング又は、板バネ
9及び一対のリンクプレート10、11で連結されてい
る。 【0015】12は、前記内輪カラー2上に設けられる
固定ギャー4及び外輪カラー5、移動ギャー6の側面を
覆うと共にこれらを挾持する一対の側面カラーで内輪カ
ラー2の非中央部4に嵌合されている。 【0016】また、一対の側面カラー12外径と前記外
輪カラー5の外径とが駆動軸1の軸線方向において同じ
である。 【0017】更に前記内輪カラー2上の固定ギャー4と
外輪カラー5との間に配置される移動ギャー6とは、固
定ギャー4のピッチ円上を移動ギャー6が公転すると共
に駆動軸の中心点Sに対して一定の位相角α°でもって
配置されている。 【0018】上記構成にいおて、巻取り駆動軸を図示し
ない駆動源により一方向(本実施例の場合は反時計方向
に回転される。)に回転させると駆動軸は内輪カラーと
共に回転される。 【0019】なお、巻取り駆動軸は図示しない周知の空
気圧供給源からの空気圧により駆動軸内のエアーチュー
ブ又はエアーシャフトを介して内輪カラーに連結(又は
接合)される事も可能である。 【0020】内輪カラーの回転にともなって内輪カラー
上に設けられた固定ギャーとともに反時計方向に回転さ
れることによって、固定ギャーに初期状態で常時噛合っ
ている外輪カラーとの間に配置された回動可能な移動ギ
ャーが固定ギャー上で時計方向に公転される。 【0021】移動ギャーが時計方向に公転されると、外
輪カラーも同じく時計方向に摺接しながら移効される。 【0022】従って外輪カラーとの間に配置されたそれ
ぞれの移動ギャーが外輪カラーの外径を越えて紙管の内
面を食い込む形で結合されるまで移動ギャーが公転さ
れ、そして最大の食い込みで駆動軸と紙管とが結合され
て一体的に回転駆動される。 【0023】前記の駆動軸と紙管との結合を解除(又は
解放)するには、巻取り駆動軸を時計方向に回転させる
ことによって行われる。 【0024】時計方向に駆動軸を回転させると内輪カラ
ー及び内輪カラー上に設けられた固定ギャーも同方向に
回転され、固定ギャーに噛合う移動ギャーも一体化され
て回転されるが、固定ギャーの軸を支点として両ギャー
との間に連結された戻りスプリングの作用力によって移
動ギャーが固定ギャーに対して反時計方向に公転され、
外輪カラーも同じく時計方向に移動される。 【0025】従って、スプリングの作用力によって移動
ギャーが反時計方向に公転されるので紙管と駆動軸との
結合状態が解除される。 【0026】と同時に固定ギャーと移動ギャーとの噛合
いが初期状態に戻り内輪カラー及び外輪カラーは駆動軸
と共に時計方向に回転されている。 【0027】前記の固定ギャー及び移動ギャーを平目ロ
ーレット加工で施すこともできる。 【0028】又、これらのギャーに代えて外周面に弾性
体を被覆うてなる円筒体でもよい。 【0029】 【発明の効果】本発明によれば、巻取り駆動軸を構成す
る部品をプレス加工等により加工することができるの
で、従来技術のように、特別な加工を要する必要がな
く、従ってその工作及び組立並びに調整を簡略化するこ
とができる。 【0030】又、紙管と駆動軸との間の接合部分にギャ
ーを採用しているので確実に結合することができると共
に、その着脱をも容易に行う事ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の巻取り駆動軸の横断面図であ
る。 【図2】同じく縦断面図である。 【図3】紙管と巻取り駆動軸との結合状態を示す横断面
図である。 【符号の説明】 1 巻取り駆動軸 2 内輪カラー 3 凹溝 4 固定ギャー 5 外輪カラー 6 移動ギャー 7 軸端 8 軸端 9 スプリング 10 リングプレート 11 リングプレート 12 側面カラー 13 紙管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成5年5月7日 【手続補正2】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】発明の名称 【補正方法】変更 【補正内容】 【発明の名称】 帯状シートの巻取り駆動軸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 本発明の帯状シート巻取り駆動軸の構成
    は、紙管を外挿して、その上に帯状シートを巻取る巻取
    り駆動軸において、駆動軸上に外挿してなる凸形状の内
    輪カラーと、この内輪カラーの外周面上に設けられた等
    分割の凹溝に半月形の固定ギャーが備えられていると共
    にこの外周面の中央部に円周方向に等分割された外輪カ
    ラーを遊嵌し、かつ、それぞれの外輪カラーとの間に配
    置してなる回動可能な移動ギャーと、前記固定ギャーに
    移動ギャーを噛合せた状態で、それぞれのギャーの軸端
    を連結してなる弾性体及び一対のリンクプレートと、前
    記内輪カラーの非中央部に嵌合され外輪カラーを挾持し
    てなる一対の側面カラーとから構成されていることを特
    徴とする帯状シートの巻取り駆動軸。 【請求項2】 前記弾性体が、戻りスプリング又は板バ
    ネであって駆動軸を時計方向に回転させたとき、内輪カ
    ラー上の固定ギャーに噛合う移動ギャーを、初期の状態
    に復帰させることを特徴とする「 【請求項1】」記載の帯状シートの巻取り駆動軸。 【請求項3】 前記一対の側面カラーと外輪カラーとの
    外径が同じであることを特徴とする「 【請求項1】」及び「[請求項2】」記載の帯状シート
    の巻取り駆動軸。 【請求項4】 前記移動ギャー及び固定ギャーが外周面
    に弾性体を被覆して円筒体である「 【請求項1】」「 【請求項2】」「 【請求項3】」記載の帯状シートの巻取り駆動軸。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024001A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Hakusan Kogyo Kk フリクション巻取軸の巻取板
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CN114084729A (zh) * 2021-11-09 2022-02-25 河南惠强新能源材料科技股份有限公司 一种新的隔膜分切工艺

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