JPS6241144A - テ−プ巻取装置 - Google Patents

テ−プ巻取装置

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Publication number
JPS6241144A
JPS6241144A JP18086685A JP18086685A JPS6241144A JP S6241144 A JPS6241144 A JP S6241144A JP 18086685 A JP18086685 A JP 18086685A JP 18086685 A JP18086685 A JP 18086685A JP S6241144 A JPS6241144 A JP S6241144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper tube
tube holder
friction
paper
shaft
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18086685A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kinoshita
武夫 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Shinko Seisakusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Seisakusho KK filed Critical Shinko Seisakusho KK
Priority to JP18086685A priority Critical patent/JPS6241144A/ja
Publication of JPS6241144A publication Critical patent/JPS6241144A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テープ、帯状フィルム、帯状シート等の原反
材(以下、テープと総称する)を紙管(筒状コア)に巻
ぎ取るためのテープ巻取装置に関する。
(従来の技術) 例えば、幅広の原反材からスリット工程を経て複数の幅
の狭いテープを形成し、紙管に巻き取るような場合には
、それぞれの紙管につぎ、所定値以上の回転力が加わっ
てテープの巻きつけ力が強くなり1ぎたり又テープが切
れてしまったりすることのないようにする必要がある。
ところが従来のこの種のテープ巻取装置では、円筒状の
回転軸にエアー圧で付勢されるラグを設け、回転軸から
突出するラグによって紙管を内周側から保持する構成が
採用されている。従ってその構成では、紙管に所定値以
上の回転力が伝わらないためには、紙管をラグに対して
回動させる必要が生じる。このためその構成では、ラグ
″が紙管の内周面を削ることによって細かい紙粉が生じ
、巻き取られるデー1間に紙粉が混在して、製品品質を
低下させる不具合が生じる。
そこでその改良として、回転軸上に回転n1能な紙管ホ
ルダーを設け、紙管を保持する紙管ホルダーと回転軸と
の間にr!l擦連結部を設けて、紙管ホルダーと回転軸
1aIで滑りを生じさせる構成が既に知られている。し
かしその構成では、j!!m連結部による摩擦トルクが
安定し難い。しかも、−j−プの種類、湿度等の条件の
変化に応じ−(適当なIiJ擦トルクを設定する必要が
あるが、その構成では摩擦トルクの変更が容易でない。
(発明が解決しようとする問題点) 回転軸から突出するラグによって紙管を保持する上記従
来の構成では、紙管が削られるこ′とによって紙粉が生
じ、製品品質を低下させるという問題点を有している。
回転軸上に回転可能な紙管ホルダーを設け、紙管ホルダ
ーと回転軸間で滑りを生じさせる上記従来の構成では、
摩擦トルクが安定し難いばかりでなく、紙管ホルダーと
回転軸間の摩擦トルクの設定変更が容易でないという問
題点を有している。
本発明は、上記問題点を解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、紙管を保持する紙管ホルダーを筒状の回転軸
の外周に回転自在かつ同心に支持するとと6に、上記回
転軸を放射方向に貫通ずる孔を円周方向等間隔に複数個
設け、回転軸内からエアー圧で付勢された摩擦材を上記
孔を通し放射状に張出させて、摩擦材を上記紙管ホルダ
ーの内周面に圧接したことを特徴とするテープ巻取装置
である。
(実施例) 第1図において、バイブよりなる中心のステー11には
円筒形のゴムデユープ12が嵌合しており、ステー11
とゴムデユープ12との間に形成される空気室13に圧
縮エアーが導入された場合にはゴムチューブ12は外周
側に膨張するようになっている。ゴムチューブ12の外
周側にはステー11と同心のシャフト14が配置されて
おり、シャフト14に対しでステー11、ゴムチューブ
12は一体的に回転するようになっている。
シ11フト14の外周には、軸方向に所定の等間隔を隔
てて複数(例えば6〜10個程度)のカラー15(1個
のみ図示)が嵌合しており、カラー15の一端に形成さ
れた放射方向の雌ねじにセットボルト16が螺着し、セ
ットボルト16の内周端がシャフト14に圧接すること
によって、カラー15はシ1yフト14に固定されてい
る。カラー15には軸方向の間隔を隔てて2つのベアリ
ング17のインナーレースが固定されており、ベアリン
グ17のアウターレースには概ね円筒形の紙管ホルダー
18が同心に固定されている。紙管ホルダー18の軸方
向中間部には環状の溝19が形成されており、溝19に
は第2図に示すように概ね接線方向の板ばね20の基部
がビスによって固着されている。板ばね20は1つのW
P119に円周方向等間隔を陪でて例えば6個設けられ
る。板ばね20は自由状態において、その先端部が紙管
ホルダー18よりも僅かに外周側に突出するようにNd
されており、第3図に示すようにその先端には鋸刃状の
多数の突起が形成されている。又、板ばね20の基部に
は位置決め用の孔21が形成されており、溝19(第1
図)の底面に形成された突起22が嵌合している。
第1図に示すように、両ベアリング17間の紙管ホルダ
ー18の内周面は半径の小さい円筒形に形成されている
。当該円筒形に対向するカラー15、シャフト14の部
分には軸方向に長い長孔23が形成されており、長孔2
3は放射方向の孔で、円周方向等間隔に例えば4個設け
られている(1個のみ図示)。各長孔23内には、シャ
フト14の半径方向摺動自在に、半径方向に見て長孔2
3と概ね同一形状の[124が嵌合している。各摩擦板
24よりも中心側には、シャフト14の半径方向連動自
在に、半径方向に見てrIJ擦板24と同一形状のラグ
25が嵌合している。ラグ25の外周側端面にはシャ′
ノド14の軸方向と平行の突条が複数個形成されており
、第2図に小すように摩擦板24の中心側端面に噛合っ
ている。
各ラグ25の内周側にはシャフト14の内周面に沿う湾
曲形状に形成されたラグ受け26がそれぞれ配置されて
おり(1個のみ図示)、ラグ受け26の外周側端面中火
にラグ25が図示しないビスによって固着されている。
ラグ受番ノ26の外周側端面のうち、ラグ25の円周方
面両側には軸方向に長い満が2条形成されCおり、当該
満には概ね軸方向に延在する板ばね27が挿入されてい
る。
板ばね27の中央部はラグ受け26に固定されてJ3つ
、板ばね27の軸方向両端部がシャフト14の内周面に
弾性的に圧接している。即ち根ばね27はシ1?フト1
4とラグ受け26との間において縮設状態にある。
なお、第1図、第2図は空気室13に加圧エアーが供給
されている状態を示している。又、使用の際には、仮想
線で示すように紙管28が紙管ホルダー18に固定され
、紙管28の外周面にチー129が巻きつけられるよう
になっている。
次に作動を説1116゜第1図、第2図は空気室13に
加圧エアーが供給されている状態を示しているが、空気
室13への加圧エアーの供給が停止されると、ゴムチュ
ーブ12は半径が小さくなる側に縮小し、板ばね27に
よってラグ受け26も中心側に移動する。この結果、摩
擦板24の紙管ホルダー18に対づる圧接は解消される
空気室13に加圧エアーを供給すると、ゴムチューブ1
2は服らんでラグ受け26を板ばね27のばね力に抗し
て外周側に移動させる。この結果、図示の如りI!!擦
板24の外周側端面が紙管ホルダー18に圧接するので
、カラー15に対する紙管ホルダー18の回転が制動さ
れる。ここで、供給される加圧エアーの圧力は、I9!
m板24の紙管ホルダー18に対する摩擦トルクの必要
値に応じて適宜設定されるが、例えば0.2〜8に9/
cdPi!度に設定される。
次に、紙管ホルダー18に紙管28を嵌合固定する。嵌
合の際には、紙管28を紙管ホルダー18に対し第2図
のX方向に回転させながら行なうことによって、板ばね
20が邪魔になることなくスムーズに紙管28を嵌合す
ることができる。嵌合が完了すれば、板ばね20の先端
が噛み込むことによって逆X方向への回動は阻止される
チー!2つの先端を紙管ホルダー18の外周面に固定し
、続いてシャフト14を第2図のX方向に回転させれば
、紙管28にテープ29が巻き取られてゆく。巻取時の
トルクが所定値に達すると、aIF!A板24に対して
紙管ホルダー18が滑るので、テープ29に所定値以上
の過剰な回転力が伝達されることはない。又、摩擦板2
4と紙管ホルダー18との間で滑りが生じるので、紙管
28が削られて紙粉が生じるような不具合も発生しない
。なお、設定摩擦トルクの変更は、空気室13に供給さ
れる加圧エアーの圧力を変更することによって容易に行
なうことができる。
巻取が完了すれば、シャフト14の回転を止め、紙管2
8を第2図のX方向に回転させながら紙管ホルダー18
から外寸。
(発明の効FA) 紙管28を保持する紙管ホルダー18を筒状の回転軸(
シャフト14〉の外周に回転自在かつ同心に支持すると
ともに、上記回転軸を放射方向に貫通ずる孔23を円周
方向等間隔に複数個設け、回転軸内からエアー圧で付勢
された*擦U(ff擦根板24を上記孔23を通し放射
状に張出させて、摩擦材を上記紙管ホルダー18の内周
面に圧接したので、次の効果が期待できる。
(a)作動の際に紙管28が削られないことから、紙粉
は発生せず、紙粉の混在にJ一つで製品品質が低下する
といった不具合は生じない。
(b)紙管ホルダー18とIt!III材との間を滑ら
せる構成を採用したことから、安定した摩擦トルクが得
られる。
(C)回転軸内からのエアー圧で摩擦材を付勢する構成
を採用したことから、摩擦トルクの設定変更は極めて容
易である。
(別の実施例) (a)ステー11に多数の孔を設けC1ステー11内を
通じ空気室13に加圧エアーを供給する構成とすること
もできる。
(11)板ばね20を逆の円周方向に取付けることによ
って、容易に巻き取り方向を変えることができる。
(C)板ばね20に代えて、ボールを利用して模試に紙
管ホルダー18と紙管2日間に食込ませる構成を採用す
ることもできる。
(d)第4図、第5図の構成を採用することもできる。
第4図において、円筒形のゴムチューブ12は比較的肉
厚のパイプ状であり、ステー11(第1図)は省略され
ている。シャフト14の外周には、軸方向の所定の等間
隔を隔てて複数のベアリング17のインナーレースが固
定されており、カラー15(第1図)は省略されている
。紙管ホルダー18の軸方向中間部に形成された環状の
溝19には第5図に示す構造が採用されている。
第5図に示すにうに、溝19内には円周方向等間隔にク
ラッチチップ40が8個嵌込まれている。
各クラッチチップ40は外周端部に外周側に鋭角に突出
する部分を有しており、内周側部分にはクラッチチップ
40が溝19の底面を容易に僅かな角度転動できるよう
に面取りがなされている。クラッチチップ40には第4
図に示すように外周側に開きかつ円周方向に延在する溝
41が形成されており、溝41には環状のエンドレスば
ね42が伸長状態で嵌込まれている。第5図に示すよう
に゛、隣合うクラッチチップ40間にはエンドレスばね
42に嵌合する大径の圧縮ばね43が縮設されており、
圧縮ばね43の両端がクラッチチップ40に圧接するこ
とによって、クラッチチップ40は外周側先端部が紙管
ホルダー18よりも僅かに突出した図示の姿勢に保持さ
れている。
又、この実施例では、摩擦&24自体が第4図のように
ラグ受け26に直接固定されており、ラグ25(第1図
)が省略されている。紙管ホルダー18に紙管28(第
1図)を嵌合固定する際には、紙管28を紙管ホルダー
18に対し第5図のX方向に回転させながら行なう。こ
の操作によって、クラッチチップ40は圧縮ばね43の
ばね力に抗して第5図のクラッチチップ40aで示づ姿
勢となり、クラッチチップ40が邪魔になることなくス
ムーズに紙管28を1■合することができる。
嵌合が完了すれば、クラッチチップ40の先端が噛み込
むことによって逆X方向への回動は阻止される。
なお、テープ巻取時の作動は第1図の実施例と同様であ
り、同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテープ巻取装置の縦断面部分図、
第2図は第1図のl−I断面部分図、第3図は第2図の
■矢視部分図、第4肉は別の実施例の縦断面部分図、第
5図は第4図のv−■断面部分図である。14・・・シ
ャフト(回転軸)、18・・・紙管ホルダー、23・・
・孔、24・・・摩擦板(摩擦材)、28・・・紙管 特許出願人 株式会社シンコー製作所 1℃埋人 井埋1 人μ志41

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紙管を保持する紙管ホルダーを筒状の回転軸の外周に回
    転自在かつ同心に支持するとともに、上記回転軸を放射
    方向に貫通する孔を円周方向等間隔に複数個設け、回転
    軸内からエアー圧で付勢された摩擦材を上記孔を通し放
    射状に張出させて、摩擦材を上記紙管ホルダーの内周面
    に圧接したことを特徴とするテープ巻取装置。
JP18086685A 1985-08-16 1985-08-16 テ−プ巻取装置 Withdrawn JPS6241144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18086685A JPS6241144A (ja) 1985-08-16 1985-08-16 テ−プ巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18086685A JPS6241144A (ja) 1985-08-16 1985-08-16 テ−プ巻取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6241144A true JPS6241144A (ja) 1987-02-23

Family

ID=16090718

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18086685A Withdrawn JPS6241144A (ja) 1985-08-16 1985-08-16 テ−プ巻取装置

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Cited By (7)

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