JPH07420Y2 - 円筒部品姿勢変換供給装置 - Google Patents
円筒部品姿勢変換供給装置Info
- Publication number
- JPH07420Y2 JPH07420Y2 JP1984201365U JP20136584U JPH07420Y2 JP H07420 Y2 JPH07420 Y2 JP H07420Y2 JP 1984201365 U JP1984201365 U JP 1984201365U JP 20136584 U JP20136584 U JP 20136584U JP H07420 Y2 JPH07420 Y2 JP H07420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling roller
- guide plate
- outer peripheral
- peripheral guide
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、円筒部品の整列供給に際し、その姿勢を変換
して供給する円筒部品の姿勢変換供給装置に関するもの
である。
して供給する円筒部品の姿勢変換供給装置に関するもの
である。
従来、例えば第１図に示す如き直径Ｄ＜長さＬに設定し
た円筒部品１を10個／秒以上の速度で整列供給する場
合、第２図に示す如く、一般に振動ボールフィーダ10か
ら円筒部品１が軸方向に連続した状態で出口の方向に排
出される。
た円筒部品１を10個／秒以上の速度で整列供給する場
合、第２図に示す如く、一般に振動ボールフィーダ10か
ら円筒部品１が軸方向に連続した状態で出口の方向に排
出される。
ところで、このように整列供給された部品１を第３図に
示す如く、円盤20が間欠または連接回転している箇所に
供給するには、第４図に示す如く、円盤20とガイドノズ
ル23との間に、同期のずれによって部品１′のように所
謂カミ込み現象を起こし、円筒部品１′、円盤20及びガ
イドノズル23のいずれかが破損する虞れがある。このた
め、これらの破損をさけるため、処理速度は速くても１
個／秒〜２個／秒が限界となって、結局、生産効率が悪
化する欠点がある。
示す如く、円盤20が間欠または連接回転している箇所に
供給するには、第４図に示す如く、円盤20とガイドノズ
ル23との間に、同期のずれによって部品１′のように所
謂カミ込み現象を起こし、円筒部品１′、円盤20及びガ
イドノズル23のいずれかが破損する虞れがある。このた
め、これらの破損をさけるため、処理速度は速くても１
個／秒〜２個／秒が限界となって、結局、生産効率が悪
化する欠点がある。
本考案はかかる点に鑑み、軸方向に連続して供給されて
くる円筒部品を一旦並列かつ間欠的に姿勢を変更し、並
列に変更した円筒部品を連続する円板に供給するように
することによって、上記のような欠点を回避し、10個／
秒以上の高速で姿勢を変換しかつ整列供給可能なこの種
の姿勢変換供給装置を提案することを主たる目的とす
る。
くる円筒部品を一旦並列かつ間欠的に姿勢を変更し、並
列に変更した円筒部品を連続する円板に供給するように
することによって、上記のような欠点を回避し、10個／
秒以上の高速で姿勢を変換しかつ整列供給可能なこの種
の姿勢変換供給装置を提案することを主たる目的とす
る。
以下本考案の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第５図は本考案の一実施例を示す斜視図である。34は転
動ローラを示し、転動ローラ34の外径面にはゴムライニ
ング33が施され、モータ等により回転駆動される。36は
外周案内板を示し、転動ローラ34の軸心と同心かつ転動
ローラ34の外径より大きい寸法にした内径面が形成さ
れ、その内径面にゴムライニング37が施されたものであ
る。そして転動ローラのライニング33を含む外径面と上
記外周案内板のライニング37を含む内径面とで形成され
る間隔は、円筒部品30の外径と一致する寸法に設定され
る。32はガイドノズルを示し、円筒部品30の直列供給手
段とされる。
動ローラを示し、転動ローラ34の外径面にはゴムライニ
ング33が施され、モータ等により回転駆動される。36は
外周案内板を示し、転動ローラ34の軸心と同心かつ転動
ローラ34の外径より大きい寸法にした内径面が形成さ
れ、その内径面にゴムライニング37が施されたものであ
る。そして転動ローラのライニング33を含む外径面と上
記外周案内板のライニング37を含む内径面とで形成され
る間隔は、円筒部品30の外径と一致する寸法に設定され
る。32はガイドノズルを示し、円筒部品30の直列供給手
段とされる。
そして円筒部品30は、ガイドノズル32から矢印Ａ方向に
重力落下によって外周案内板36と転動ローラ34との間に
注入され、そのまま転動ローラ34の回転方向Ｆの回転に
より転動され、ジグザグシュート39へ排出され、その下
部に設けられた円盤40の外周に形成したスロット41へ並
列に姿勢が変えられて１個づつ分配挿入されるように構
成されている。
重力落下によって外周案内板36と転動ローラ34との間に
注入され、そのまま転動ローラ34の回転方向Ｆの回転に
より転動され、ジグザグシュート39へ排出され、その下
部に設けられた円盤40の外周に形成したスロット41へ並
列に姿勢が変えられて１個づつ分配挿入されるように構
成されている。
更に、スロット41にて移動される際、コア30にはピン44
が通され、ピン付きコア45が下部へ排出され、矢印Ｂ方
向へ別の手段で搬送される。
が通され、ピン付きコア45が下部へ排出され、矢印Ｂ方
向へ別の手段で搬送される。
第６図及び第７図は本考案の基本的動作の説明に供する
図である。まず第６図は第５図に示す転動ローラ34等を
便宜上平板状に展開して説明したものである。53は固定
案内板を示し、その表面にゴムライニング54が施されて
いる。
図である。まず第６図は第５図に示す転動ローラ34等を
便宜上平板状に展開して説明したものである。53は固定
案内板を示し、その表面にゴムライニング54が施されて
いる。
そして円筒部品55は、矢印Ｃ方向に対し角度α（90°＜
α＜180°）傾いて載置されたとしても、スライド板50
を矢印Ｃ方向に摺動することにより、円筒部品55が固定
案内板53の端面に設られた傾斜部56に接触して円筒部品
55の回転軸心は次第に矢印Ｃ方向と直角方向に正確に向
き直ることになる。第５図は、これを連続的にするため
に、スライド板50を円板状の転動ローラ34とし、固定案
内板53を円環状の外周案内板36としたものである。
α＜180°）傾いて載置されたとしても、スライド板50
を矢印Ｃ方向に摺動することにより、円筒部品55が固定
案内板53の端面に設られた傾斜部56に接触して円筒部品
55の回転軸心は次第に矢印Ｃ方向と直角方向に正確に向
き直ることになる。第５図は、これを連続的にするため
に、スライド板50を円板状の転動ローラ34とし、固定案
内板53を円環状の外周案内板36としたものである。
第７図はその詳細を示しているが、円筒部品60は軸方向
に連続し重力落下力により矢印Ｄ方向に押圧されてい
る。外周案内板61のコア注入部61aは傾斜状θとなって
おり、円筒部品60が軸方向に転動進行するに従い、外周
案内板61と転動ローラ63との間に容易に挟み込まれ、転
動ローラ63の矢印Ｅ方向への回転によって１個づつ分離
転動されることになる。
に連続し重力落下力により矢印Ｄ方向に押圧されてい
る。外周案内板61のコア注入部61aは傾斜状θとなって
おり、円筒部品60が軸方向に転動進行するに従い、外周
案内板61と転動ローラ63との間に容易に挟み込まれ、転
動ローラ63の矢印Ｅ方向への回転によって１個づつ分離
転動されることになる。
以上述べたごとく本考案装置によれば、外周案内板と転
動ローラとを同心に配置し、かつ外周案内板に内径面と
転動ローラの外径面との間に供給される円筒部品が転動
ローラと共に摩擦転動するような間隔を形成し、外周案
内板と転動ローラとの上記間隔箇所に直列方向に連ねた
円筒部品を導入するノズルを設け、外周案内板と転動ロ
ーラとによって上記円筒部品の間欠及び並列供給をする
ように構成したので、 軸方向に整列供給された円筒部品を10個／秒以上の速度
で整列方向を変換して連続供給することが可能となる。
動ローラとを同心に配置し、かつ外周案内板に内径面と
転動ローラの外径面との間に供給される円筒部品が転動
ローラと共に摩擦転動するような間隔を形成し、外周案
内板と転動ローラとの上記間隔箇所に直列方向に連ねた
円筒部品を導入するノズルを設け、外周案内板と転動ロ
ーラとによって上記円筒部品の間欠及び並列供給をする
ように構成したので、 軸方向に整列供給された円筒部品を10個／秒以上の速度
で整列方向を変換して連続供給することが可能となる。
第１図は円筒部品の説明に供する図、第２図は円筒部品
の供給装置の例を示す斜視図、第３図は従来の円筒部品
供給装置の例を示す斜視図、第４図はその作用図、第５
図は本考案の一例を示す斜視図、第６図及び第７図は本
考案の原理の説明に供する図である。 30……円筒部品、32……ガイドノズル、34……転動ロー
ラ、36……外周案内板、40……円盤、45……ピン付きコ
ア、56……傾斜部。
の供給装置の例を示す斜視図、第３図は従来の円筒部品
供給装置の例を示す斜視図、第４図はその作用図、第５
図は本考案の一例を示す斜視図、第６図及び第７図は本
考案の原理の説明に供する図である。 30……円筒部品、32……ガイドノズル、34……転動ロー
ラ、36……外周案内板、40……円盤、45……ピン付きコ
ア、56……傾斜部。
Claims (1)
- 【請求項１】外周案内板と転動ローラとを同心に配置
し、かつ外周案内板の内径面と転動ローラの外径面との
間に供給される円筒部品が転動ローラと共に摩擦転動す
るような間隔を形成し、外周案内板と転動ローラとの上
記間隔箇所に直列方向に連ねた円筒部品を導入するノズ
ルを設け、外周案内板と転動ローラとによって上記円筒
部品の間欠及び並列供給をするようにしたことを特徴と
する円筒部品姿勢変換供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984201365U JPH07420Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 円筒部品姿勢変換供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984201365U JPH07420Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 円筒部品姿勢変換供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110635U JPS61110635U (ja) | 1986-07-12 |
| JPH07420Y2 true JPH07420Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=30763087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984201365U Expired - Lifetime JPH07420Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 円筒部品姿勢変換供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07420Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7170326B2 (ja) * | 2019-09-05 | 2022-11-14 | 株式会社オーエスアイツール | 装着制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5878906A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小形円筒形部品の供給方法 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP1984201365U patent/JPH07420Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61110635U (ja) | 1986-07-12 |
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