JPH0610015B2 - 収納箱 - Google Patents

収納箱

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Publication number
JPH0610015B2
JPH0610015B2 JP5787388A JP5787388A JPH0610015B2 JP H0610015 B2 JPH0610015 B2 JP H0610015B2 JP 5787388 A JP5787388 A JP 5787388A JP 5787388 A JP5787388 A JP 5787388A JP H0610015 B2 JPH0610015 B2 JP H0610015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage box
box body
partition member
box
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5787388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01240449A (ja
Inventor
久喜 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
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Publication of JPH0610015B2 publication Critical patent/JPH0610015B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動車のグローブボックス等の収納箱
の構造に関する。
[従来の技術] 現在、自動車室内には小物入れ(収納箱)としてグロー
ブボックス、コンソールボックス等が設けられている。
このような小物入れ、例えばグローブボックスには、自
動車の各書類、ボールペン、高速道路の通行券、サング
ラス等様々の小物が入れられている。
そこでこれらの小物を整理して収納できるようにグロー
ブボックス内を仕切る仕切り部材が考案されている。例
えば実開昭53−4554号には、グローブボックス内
全体を6つの区画に仕切る間仕切り(仕切り部材)が提
案されている。
この間仕切りによれば様々の小物を整理して収納でき、
必要な小物を簡単に取り出すことができる。
[発明が解決しようとする問題点] ところが上記の間仕切りは、グローブボックス本体と別
に成形していたため、成形用金型が余分に必要であり、
またグローブボックス内に間仕切りを固定するのに手間
がかかる等、製造コストが増大するという問題があっ
た。
本発明は上記の問題点を解決することを目的とする。
[問題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明の収納箱は、合成樹
脂製の収納箱本体と、薄肉ヒンジ部を介して収納箱本体
と一体に成形された仕切り部材とを有し、成形後、薄肉
ヒンジ部を折り曲げて前記仕切り部材を収納箱本体内部
に保持することにより、収納箱本体内部を複数の区画に
分けたのである。
[作用] したがって上記の構成によれば、収納箱本体と仕切り部
材を1つの成形用金型で成形でき、また、仕切り部材の
固定に際しては薄肉ヒンジ部を折り曲げるだけでよいた
め、位置決め等の手間はほとんどかからない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるグローブボックスの分解斜視図で
ある。本実施例においてグローブボックス(収納箱)
は、ボックス本体(収納箱本体)10とカバー部材12
とからなっている。ボックス本体10とカバー部材12
にはそれぞれ固定用の嵌合孔14、ボス16が設けられ
ており、嵌合孔14にボス16を嵌め込んだ後、カシメ
あるいはビス締めを行いボックス本体10とカバー部材
12とを固定するようになっている。
ボックス本体10の側壁18には、車体のインストルメ
ントパネル(図示せず)に軸支するための軸20と、グ
ローブボックスの開閉操作がスムーズに行われるように
するためのガイドピン22が設けられている。
本発明において特徴的なことは、ボックス本体10に仕
切り部材24が薄肉ヒンジ部26を介して一体に成形さ
れていることである。
ボックス本体10の成形は例えばポリプロピレンの射出
成形により行うが、第1図および第4図に示すようにボ
ックス本体10内部に小区画28が設けられているよう
な形状を成形するためには金型の構造が複雑となり困難
であるため、第2図および第3図に示すような形状にあ
らかじめ成形しておき、ボックス本体10に対して仕切
り部材24を薄肉ヒンジ部26で矢印A方向に折り曲げ
ることにより小区画28を形成するようにしている。
仕切り部材24の薄肉ヒンジ部26とは反対側に位置す
る壁部30には、仕切り部材24をボックス本体10内
部に保持するための係合突部32が設けられており、仕
切り部材24を薄肉ヒンジ部26で折り曲げた時にボッ
クス本体10の奥壁34に設けられた係合孔36と係合
するようにされている。
以上のようにすればボックス本体10と仕切り部材24
は1つの金型により成形でき、組み付けも簡単に行うこ
とができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、例えば、ボックス本体10とカバー部材12は一体
であってもよい。ただしこの場合は、仕切り部材と収納
箱本体とを接続する薄肉ヒンジ部は、ボックス本体の開
口縁部(第1図に38で示す)に設ける必要がある。
また仕切り部材を複数設けることにより、収納箱本体内
部を多数の様々な形状、大きさの区画に分けることも可
能である。
さらに本発明は上記したグローブボックスだけでなく、
コンソールボックス等その他の収納箱にも応用できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、1つの
成形用金型により収納箱本体と収納箱本体内部を仕切る
仕切り部材とを成形でき、また、その組み付けも簡単に
行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示すものであり、 第1図は分解斜視図、第2図は成形状態での斜視図、第
3図は第2図の状態における平面断面図、第4図は第1
図の状態における平面断面図である。 10……ボックス本体(収納箱本体) 24……仕切り部材 26……薄肉ヒンジ部 28……小区画

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製の収納箱本体と、薄肉ヒンジ部
    を介して収納箱本体と一体に成形された仕切り部材とを
    有し、 成形後、薄肉ヒンジ部を折り曲げて前記仕切り部材を収
    納箱本体内部に保持することにより、収納箱本体内部を
    複数の区画に分けたことを特徴とする収納箱。
JP5787388A 1988-03-11 1988-03-11 収納箱 Expired - Lifetime JPH0610015B2 (ja)

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JP5787388A JPH0610015B2 (ja) 1988-03-11 1988-03-11 収納箱

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Publication Number Publication Date
JPH01240449A JPH01240449A (ja) 1989-09-26
JPH0610015B2 true JPH0610015B2 (ja) 1994-02-09

Family

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