JPH0599B2 - - Google Patents

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JPH0599B2
JPH0599B2 JP13659683A JP13659683A JPH0599B2 JP H0599 B2 JPH0599 B2 JP H0599B2 JP 13659683 A JP13659683 A JP 13659683A JP 13659683 A JP13659683 A JP 13659683A JP H0599 B2 JPH0599 B2 JP H0599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chute
hopper
grain
discharge port
waste
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13659683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6028832A (ja
Inventor
Kazuo Yumitate
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority to JP13659683A priority Critical patent/JPS6028832A/ja
Publication of JPS6028832A publication Critical patent/JPS6028832A/ja
Publication of JPH0599B2 publication Critical patent/JPH0599B2/ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ライスセンタのような規模の大きい
殻粒乾燥調整貯蔵施設において、入荷した籾の品
質を検定するための粒選別機の改良に関する。
農家の生産した籾の1部約500グラムをサンプ
ルとして取出し、これを脱ぷ選別して屑粒と完全
粒、即ち整粒に分離し、それぞれの重量を測定し
て歩留まりを算出し、農家の生産した籾の全量中
に含まれる整粒の量を推測することは重要であ
る。
本発明はサンプルより生ずる屑粒と整粒とを同
一経路を経てその重量をそれぞれ測定すると共に
各別に取出して、サンプルの歩留まりを簡易な構
成により確実に知ることを目的とする。
本発明の実施例を図面について説明すると、1
はフレームで、その上段には籾摺機2を、中段の
左右にはそれぞれ粒選別機3を、下段の中央には
排出用計量器4およびスロワ5を、下段の左方に
は張込用計量器6およびスロワ7を、また下段右
方にはサンプル取出用ホツパ8並びに屑粒受け
9、整粒受け10をそれぞれ取付ける。
11は張込用計量器6に通ずる供給ホツパで、
計量器6のタンク6aに籾を供給し、ここにて計
量した後、これに隣接する張込み用スロワ7に排
出する。
そして張込み用スロワ7により籾を上段の籾摺
機2に送る。
12はフレームの中段上方中央に軸着13して
籾摺機2の排出口に接続する三方切換筒で、軸着
部13を中心に中間ホツパ14およびその左右に
それぞれ備える粒選別機3への投入口15,15
に任意に切換えられる。
第2図に示すように、16は電動機で図示しな
いリミツトスイツチにより制御され、カム17を
回動して連杆18により三方切換筒12を前述の
ように中間ホツパ14および左右の投入口15,
15の三方に切換える。
19は中間ホツパ14内に向つて進退するシヤ
ツタで、ベルクランク20に連結し、中間ホツパ
14の外部に備えるソレノイド21をリンク22
を介してベルクランク20の一端に連結し、ソレ
ノイド21によりベルクランク20の他端に連結
するシヤツタ19を中間ホツパ14内に前進させ
たり、ホツパ外に後退させる。そして中間ホツパ
14は下段の張込用スロワ7を介して上段の籾摺
機2に接続する。
投入口15にのぞむ粒選別機3は正逆に回転す
る多孔の多角形回転筒23を備え、多孔の外周の
一部に排出口を開口し、これに開閉弁24を設け
る。
そして回転筒23が正転するときは、開閉弁2
4により排出口を閉鎖して多孔の外周より屑粒を
排出し、逆転するときは、開閉弁24を開放して
排出口より残つた完全米、即ち整粒を排出する。
25は投入口15を取付けた蓋板で、粒選別機
3の一端にボルト26により着脱自在に取付け
る。27は多角形回転筒23を取付けた中心軸で
ある。
下段中央の排出用計量器4のタンク4aの上部
は左右の粒選別機3の排出部3aに通ずると共
に、タンク4aの下部排出口は排出用スロワ5に
より右方のサンプル取出用ホツパ8に接続する。
しかしてサンプル取出用ホツパ8の排出口には
切換シユート28の上部を軸着29し、切換シユ
ート28の上端はフレーム1に取付けたソレノイ
ド30とロツト31により連結し、回転筒23の
排出口に設けた開閉弁24が閉鎖したり開放する
のに応じてシユート28を透明な屑粒受け9、又
は整粒受け10にのぞむように切換える。
サンプル取出用ホツパ8の上面には濾過網32
を張設して連管33により上段の籾摺機2に付属
する吸塵フアン34に連絡し、ホツパ8内に発生
した塵埃は籾摺機2により脱ぷした籾殻と共に機
外に排出する。
35はサンプル取出用ホツパ8内の傾斜する散
粒板36の先端に備える調整弁である。
37は制御部で、これによりソレノイド21,
30、電動機16および後述のリバーシブルモー
タ38の作動するタイミングを制御する。第4図
の38は正逆に回転するリバーシブルモータで、
そのリード線は中心軸27内を通つて電源に通
じ、これにより開閉弁24が開閉するのと同調し
て、シユート28は左右に切換わり、中心軸27
は正逆に回転する。
しかして供給ホツパ11より供給したサンプル
の籾は計量器6にて計量した後、張込み用スロワ
7により籾摺機2に送つて脱ぷし、前進するシヤ
ツタ19により排出口を閉鎖した中間ホツパ14
内に切換筒12を介して送られる。
このようにしてサンプルの第1回の籾摺作業が
完了したならばシヤツタ19を後退させ、籾玄米
の混合粒をスロワ7を介して再び籾摺機2に送
り、第2回の籾摺作業を行つて完全に脱ぷし、切
換筒12を介して左方の粒選別機3に投入し、ま
ず回転筒23の排出口に設けた開閉弁24を閉じ
て屑粒を、次に開閉弁24を開いて整粒を排出す
る。
このように左方の粒選別機3による屑粒と整粒
の選別作用は時間を要するので、その間に別のサ
ンプルを前述のように籾摺した後に切換筒12を
右方の粒選別機3の投入口15に切換えて屑粒と
整粒とを選別する。
しかして前述の左方の粒選別機3により、分離
した屑粒は下段中央の排出用計量器4のタンク4
aに送つて計量し、排出用スロワ5により取出用
ホツパ8に送り、切換シユート28を介して屑粒
受け9へ取出す。
次に前述の左方の粒選別器3の開閉弁24が開
くと、これに応じて切換シユート28は整粒受け
10に切換わり、回転筒23内に残つた整粒を計
量器4に排出し、計量した後、取出用ホツパ8を
経て整粒受け10へ取出す。
このように図面の実施例においては、粒選別機
3に備える多孔の回転筒23の外周一部に排出口
を開口し、これに開閉弁24を設け、粒選別機3
の排出部3aに通ずる計量器4のタンク4aの下
部排出口はサンプル取出用ホツパ8に接続し、該
ホツパ8の排出口には切換シユート28の上部を
軸着29し、切換シユート28をロツト31によ
りソレノイド30に連結し、回転筒23の排出口
に設けた開閉弁24が閉鎖したり、開放するのに
応じてシユート28を屑粒受け9、又は整粒受け
10にのぞむように切換える。
従つてこの実施例によるときは、まず粒選別機
3の回転筒23の排出口を開閉弁24により閉鎖
すると、これに応じてソレノイド30が作動し、
ロツト31を介して切換シユート28を軸着部2
9を中心に移動させて屑粒受け9にのぞませる。
そして回転筒23が回転するに伴い多孔の外周
より洩れ出た屑粒は計量器4のタンク4a内に溜
つてここにて計量され、サンプル取出用ホツパ8
を経てシユート28より屑粒受け9に収容され
る。
次に回転筒23の排出口の開閉弁24を開放す
ると、これに応じてシユート28は自動的に整粒
受け10に切換わるので、回転筒23内に残つた
整粒は前述の屑粒と同一経路を経て計量され、サ
ンプル取出用ホツパ8よりシユート28を介して
整粒受け10に収容される。
図面の実施例ではシヤツタ19や切換シユート
28を駆動するのに、ソレノイド21や30を用
いたが、ソレノイドの代りにラツクとピニオンを
組合せ、小型モータでピニオンを正転または逆転
することによりシヤツタ19やシユート28を変
位させてもよいし、エアシリンダのような公知の
小型往復移動装置を使用してもよい。
このように本発明においては、粒選別機3に備
える多孔の回転筒23の排出口を開閉弁24によ
り閉鎖すると、これに応じて切換シユート28は
自動的に屑粒受け9に切換わるので、回転筒23
より洩れ出た屑粒は尽く屑粒受け9に収容され、
また回転筒23の排出口を開閉弁24により開放
すると、これに応じてシユート28は整粒受け1
0に切換わるので、回転筒23内に残つた整粒は
確実に整粒受け10に収容することができるか
ら、整粒の歩留まりを正確に判明するのみなら
ず、屑粒および整粒は何れも同一経路を経て計量
され、かつそれぞれ屑粒受けと整粒受けに収容さ
れるので、構成を簡略化でき、全体をコンパクト
に形成できる、という効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体正面図、第2図は
三方切換筒の作用を説明する一部縦断して示す拡
大正面図、第3図は左方の粒選別機を横断して示
す拡大平面図、第4図は粒選別機の回転筒の縦断
側面図、第5図は切換シユートの作用を説明する
縦断拡大正面図。 2は籾摺機、3は粒選別機、4は計量器、4a
はタンク、7は張込用スロワ、8はサンプル取出
用ホツパ、9は屑粒受け、10は整粒受け、23
は回転筒、24は開閉弁、28は切換シユート、
29は軸着部、30はソレノイド、31はロツ
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粒選別機に備える多孔の回転筒の外周一部に
    排出口を開口し、これに開閉弁を設け、粒選別機
    の排出部に通ずる計量器のタンクの下部排出口は
    サンプル取出用ホツパに接続し、該ホツパの排出
    口には切換シユートの上部を軸着し、そして切換
    シユートにシユート切換手段を連結すると共に、
    回転筒の排出口に設けた開閉弁が閉鎖したり、開
    放するのに応じて前記シユート切換手段を駆動し
    て切換シユートを屑粒受け、又は整粒受けにのぞ
    むように切換えて成る殻粒のサンプル取出装置。
JP13659683A 1983-07-26 1983-07-26 穀粒のサンプル取出装置 Granted JPS6028832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13659683A JPS6028832A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 穀粒のサンプル取出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13659683A JPS6028832A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 穀粒のサンプル取出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6028832A JPS6028832A (ja) 1985-02-14
JPH0599B2 true JPH0599B2 (ja) 1993-01-05

Family

ID=15178992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13659683A Granted JPS6028832A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 穀粒のサンプル取出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6028832A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6028832A (ja) 1985-02-14

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