JPH0599650A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

Info

Publication number
JPH0599650A
JPH0599650A JP29061991A JP29061991A JPH0599650A JP H0599650 A JPH0599650 A JP H0599650A JP 29061991 A JP29061991 A JP 29061991A JP 29061991 A JP29061991 A JP 29061991A JP H0599650 A JPH0599650 A JP H0599650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absolute position
physical change
sensor
absolute
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29061991A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Murakami
卓 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP29061991A priority Critical patent/JPH0599650A/ja
Publication of JPH0599650A publication Critical patent/JPH0599650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スケールとセンサとがある程度相対移動した
ときに、絶対位置がわかるようにする。 【構成】 スケール12を構成している周期的に形成し
てある凸部14を第1のセンサ22、24によって検出
するとともに、M系列を構成するように形成した絶対位
置検出パターン20の凸部18を第2のセンサ40によ
って検出する。そして、凸部18の形成間隔を検出パタ
ーン判別器44が波形整形器32の出力信号に基づいて
求め、所定長さの区間における凸部18の形成パターン
を求めて絶対位置出力回路46に送る。絶対位置出力回
路46は、ルックアップテーブル48から凸部18の形
成パターンに対応した位置情報を読み出し、アップダウ
ンカウンタ36の計数値を絶対位置にして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械のバケットの
位置、工作機械のワークの位置などを検出する位置検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】位置検出装置には、非検出物や制御対象
物の移動量のみを検出することができるインクリメンタ
ル検出用と、非検出物や制御対象物の移動量のみでなく
絶対位置をも検出することができるアブソリュート検出
用とがある。
【0003】アブソリュート仕様の位置検出装置として
は、始動時に単なる原点表示をするものと、完全な絶対
位置表示する完全アブソリュート型との2水準がある。
そして、完全アブソリュート型には、ポテンショメータ
などによって差動を求めるアナログ方式と、多ビット信
号処理を行うビット方式の2種類がある。
【0004】後者のビット方式の位置検出装置は、回転
エンコーダなどを利用したものが実用化されており、数
万パルスのビット処理が可能なものも量産されている。
また、ビット信号を得るためのスリットや磁気変化部
を、M系列や全周期系列を構成するように形成すること
が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した回
転エンコーダを利用したものは、検出精度を出すため
に、軸受等を高精度化したり、常に絶対位置を知るため
に、ビット数に対応した数のセンサ素子が必要であった
り、検出部の高剛性化が必要となり、建設機械のような
高負荷条件下において使用するものに適用することが困
難である。
【0006】また、スリットなどをM系列等に配列した
ものは、単位ビット(例えば8ビット)に対応した数の
センサによってスリット等を検出するようにしており、
検出部の小型化が望まれている位置検出装置において
は、採用が困難である。
【0007】一方、検出した絶対位置をメモリに記憶さ
せ、装置がオフさせられても、内蔵バッテリによって絶
対位置を保持させる方式があるが、長期間作動させずに
保管することが多い建設機械等においては、利用するこ
とが難しい。そして、従来の建設機械などに採用してい
る、始動時にストロークエンドまでシリンダを移動させ
て原点の初期化を行う位置検出装置は、初期化の操作が
面倒であり、利用しずらい。
【0008】反面、制御対象の絶対位置を知ることがで
きれば便利であるが、起動時に原点や絶対位置が知れな
くとも、ある程度制御対象を移動させた中にときに絶対
位置を知ることができればよい場合も多く、小型で安価
なそのような位置検出装置が望まれる。
【0009】本発明は、前記要請に鑑みてなされたもの
で、スケールとセンサとがある程度相対移動すると絶対
位置を知ることができる位置検出装置を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る位置検出装置は、周期的に複数形成
した物理的変化部を検出して被検出物の位置を求める位
置検出装置において、周期的に複数形成した第1の物理
的変化部と、この第1の物理的変化部を検出する第1の
センサと、非周期的に複数形成した第2の物理的変化部
と、任意の位置における予め定めた区間の前記第2の物
理的変化部の形成パターンに対応させた位置情報が格納
してある記憶部と、前記第2の物理的変化部を検出する
第2のセンサと、この第2のセンサと前記第1のセンサ
との出力信号に基づいて、前記任意の位置における予め
定めた区間の前記第2の物理的変化部の形成パターンを
求める検出パターン判別器と、この検出パターン判別器
が求めた前記第2の物理的変化部の形成パターンに基づ
いて、前記記憶部に記憶してある位置情報を読み出し、
絶対位置を出力する絶対位置出力回路とを有することを
特徴としている。
【0011】複数の第2の物理的変化部は、M系列や全
周期系列などを構成するように形成することができる。
また、複数の第2の物理的変化部は、隣接する物理的変
化部の間隔が一方向に漸次拡大するように形成してもよ
い。
【0012】
【作用】上記のように構成した本発明は、任意の位置に
おける予め定めた区間内の第2の物理的変化部を検出す
るとともに、この検出区間における各隣接する第2の物
理的変化部の幅、間隔を第1のセンサが検出した周期的
に形成してある第1の物理的変化部の数によって求め
る。そして、検出パターン判別器によって各第2の物理
的変化部の大きさや検出間隔、すなわち第2の物理的変
化部の形成パターン求め、求めた形成パターンを記憶部
に記憶してある位置情報を読み出し、その位置情報を絶
対位置として出力することにより、センサ部と物理的変
化部(目盛部)とをある程度相対移動させることによ
り、絶対位置を求めることがきる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る位置検出装置の好ましい
実施例を、添付図面に従って詳説する。図1は、実施例
に係る位置検出装置の説明図である。
【0014】図1において、例えば磁性体からなる油圧
シリンダ10の表面には、長手方向に沿ってインクリメ
ンタルな信号を取り出すためのスケール12が形成して
ある。スケール12は、第1の物理的変化部である凸部
14と溝部16とが所定のピッチ(例えば凸部14の幅
1mm、溝部16の幅1mm)で形成してある。
【0015】また、油圧シリンダ10には、スケール1
2に平行して、第2の物理的変化部である凸部18から
なる絶対位置検出パターン20が設けてある。この絶対
位置検出パターン20は、凸部18がM系列を構成する
ように形成されている。すなわち、後述するセンサによ
る凸部18の検出信号をビット信号とした場合に、凸部
18の配列状態が、例えば6ビットにおけるM系列とな
るように各凸部18を形成してある。
【0016】図2は、6ビットによるM系列の凹凸パタ
ーンの一例を示したものである。図2においては、スケ
ール12と絶対位置検出パターン20との凸部14、1
8を斜線をもって示してある。なお、図2の左端に付し
た数字は、スケール12の端からの距離を示し、後述す
るように、位置情報である絶対番地を表している。
【0017】スケール12に近接してあるいは凸部14
と接触する位置には、凸部14を検出するための第1の
センサ22、24が油圧シリンダ10と相対移動可能に
設けてある。第1のセンサ22、24は、例えば強磁性
体薄膜抵抗素子から構成してあり、いわゆるA相とB相
とをなしていて、両者の検出信号の位相が相互に90度
ずれるように配置してある。
【0018】各第1のセンサ22、24の出力信号は、
増幅器26、28を介して波形整形器30、32に入力
し、矩形波にされる。そして、波形整形器30、32の
出力信号側には、波形整形器30、32の出力信号に基
づいて油圧シリンダ10の第1のセンサ22、24に対
する移動方向を判別する方向判別器34と、この方向判
別器34の出力信号によりアップカウント状態とダウン
カウント状態とに切り換えられ、波形整形器30、32
の出力信号に基づいて計数値をカウントアップまたはカ
ウントダウンする4逓倍のインクリメンタル仕様のアッ
プダウンカウンタ36が接続してある。
【0019】一方、絶対位置検出パターン20に近接し
た位置には、凸部18を検出するための第2のセンサ4
0が油圧シリンダ10と相対移動可能に配設してある。
第2のセンサ40は、第1のセンサ22、24と同様の
構造となっており、検出信号が増幅器42を介して波形
整形器44に送られ、矩形波に波形整形される。そし
て、波形整形器42の出力は、検出パターン判別器44
に入力するようになっている。
【0020】検出パターン判別器44は、第1のセンサ
24の検出信号を矩形波にする波形整形器32の出力を
受け、第2のセンサ40が検出した、すなわち波形整形
器42が出力した矩形波から、後述するように絶対位置
検出パターン20を構成している凸部14の、予め定め
た所定の区間における形成パターンを求め、そのパター
ンを“0”、“1”からなる例えば6ビットのパターン
にして絶対位置出力回路46に送る。
【0021】絶対位置出力回路46には、記憶部である
ルックアップテーブル48と方向判別器34とに接続し
た絶対番地読み出し回路47と、この絶対番地読み出し
回路47の出力側に接続され、アップダウンカウンタ3
6の計数値が入力する絶対位置変換器49とからなって
いる。そして、ルックアップテーブル48には、油圧シ
リンダ10の前進作動時と後退作動時との、絶対位置検
出パターン20の任意の位置における予め定めた区間内
の凸部18の形成パターンに対応させて絶対番地の情報
が記憶させてある。
【0022】そして、絶対位置出力回路46の絶対番地
読み出し回路47は、検出パターン判別器44と方向判
別器34との出力に基づいて、ルックアップテーブル4
8から絶対番地を読み出し、絶対位置変換器49に出力
する。絶対位置変換器49は、絶対番地読み出し回路4
7からの絶対番地を受けて、アップダウンカウンタ36
の計数値を絶対位置に変換し、制御装置50と表示器5
2とに送出する。
【0023】上記の如く構成した実施例の作用は、次の
とおりである。各センサ22、24、40に対して油圧
シリンダ10が相対移動すると、第1のセンサ22、2
4の前方を、スケール12を形成している凸部14(第
1の物理的変化部)と溝部16とが交互にが次々と通過
する。このため、第1のセンサ22、24は、凸部14
が通過したときにピークとなる正弦波状の検出信号を出
力する。センサ22、24の出力信号は、増幅器26、
28によって増幅された後、波形整形器30、32によ
って矩形波にされて方向判別器34とアップダウンカウ
ンタ36とに送られる。
【0024】方向判別器34は、波形整形器30、32
が出力した矩形波のいずれの方が位相が進んでいるかを
判断し、例えば波形整形器30、すなわち第1のセンサ
22の出力信号が第1のセンサ24の出力信号より位相
が進んでいる場合、油圧シリンダ10が前進作動させら
れているものとしてアップダウンカウンタ36をアップ
カウント状態にし、逆の場合にダウンカウント状態にす
る。そして、アップダウンカウンタ36は、油圧シリン
ダ10が前進作動している場合、波形整形器30、32
から矩形波が入力する毎に計数値を順次増加させ、また
油圧シリンダ10が後退している場合、波形整形器3
0、32の出力信号が入力する毎に計数値を順次減少さ
せ、絶対位置出力回路46の絶対位置変換器49に送
る。
【0025】一方、第2のセンサ40は、前方を第2の
物理的変化部である凸部18が通過すると、凸部18の
検出信号を増幅器40に送る。増幅器40によって増幅
された第2のセンサ40の検出信号は、波形整形器42
によって矩形波に波形整形され、検出パターン判別器4
4に入力される。
【0026】検出パターン判別器44は、第1のセンサ
24の検出信号を矩形波として出力する波形整形器32
の出力信号が入力するようになっており、装置の起動時
に、波形整形器32の出力信号に基づいて、油圧シリン
ダ10と第2のセンサ40との相対移動量が予め定めた
値(実施例の場合、6ビット分)に達したか否かを監視
している。また、検出パターン判別器44は、第2のセ
ンサ40が凸部18を検出すると、前回検出した凸部1
8と今回検出した凸部18との間隔を波形整形器32の
出力信号によって計測する。そして、検出パターン判別
器44は、油圧シリンダ10と第2のセンサ40との相
対移動量が予め定めた6ビット分に達すると、第2のセ
ンサ40が検出した各凸部18が、6ビットのどのビッ
トに対応するかを判断し、“1”、“0”からなる6ビ
ットの凸部18の形成パターンを検出パターンとして絶
対位置出力回路46の絶対番地読み出し回路47に送出
する。
【0027】なお、検出パターン判別器44は、油圧シ
リンダ10と第2のセンサ40との相対移動量が6ビッ
ト分を超えた後は、1ビット分の移動毎に6ビット分に
相当する区間における凸部18の形成パターンを判定
し、この形成パターンに対応した6ビットの検出パター
ン信号を絶対位置出力回路46に送る。
【0028】絶対番地読み出し回路47は、方向判別器
34からの信号により、油圧シリンダ10が前進作動さ
せられているか、後退作動させられているかを判断する
とともに、検出パターン判別器44からの検出パターン
を示すビットパターンを受けて、ルックアップテーブル
48からそのビットパターンに対応したシリンダ前進時
または後退時の第2のセンサ40の位置を示す絶対番地
を読み出し、絶対位置変換器49に送出する。絶対位置
変換器49は、アップダウンカウンタ36から入力して
きた計数値を絶対位置の値に変換し、その後のアップダ
ウンカウンタ36の計数値を絶対位置として制御装置5
0に送出するとともに、表示器52に表示する。
【0029】図3(A)、(B)は、ルックアップテー
ブル48に格納する図2に対応した、6ビットのM系列
のコードの内容の一例を示したものである。すなわち、
図3の「No.」の欄に示した数字は、絶対番地を表
し、油圧シリンダ10のスケール12の端からのビット
数に等しい距離を示したものである。また、「M outpu
t」の欄には凸部18が形成してあるか否かが示してあ
り、“0”は凸部18なし、“1”は凸部18ありを示
す。従って、第2のセンサ40がスケール12の端から
6ビット分移動すると、検出パターン判別器44は、1
0進数の「1」に相当する“000001”を出力し、
第2のセンサ40が7ビット目の位置までくると、検出
パターン判別器44は10進数の「3」に相当する“0
00011”を出力する。
【0030】また、第2のセンサ40が「No.」欄の
数字が増加する方向に移動し、端から58ビット目に相
当する位置にくると、検出パターン判別器44は、図3
(B)に示したように“100011”を出力する。こ
れにより、絶対番地読み出し回路47は、コード欄の3
5に対応した絶対番地58を読み出し、絶対位置変換器
49に出力し、絶対位置変換器49がアップダウンカウ
ンタ36の計数値を絶対位置に変換して出力する。な
お、6ビットのM系列の場合、図3に示したように、絶
対番地が69以降は、絶対番地が6〜68までの繰り返
しとなるので、さらに多くの絶対番地を必要とする場
合、8ビット、10ビット等のM系列を用いればよい。
【0031】このように、実施例においては、油圧シリ
ンダ10とセンサ22、24、40とがある程度相対移
動すると絶対位置が出力さ、疑似アブソリュート化を図
ることができる。従って、制御対象の絶対位置を知るた
めに、装置の起動時に、油圧シリンダ10をストローク
エンドまで移動させて原点の初期化を図る必要がなく、
建設機械などの操作性を向上することができる。しか
も、絶対位置を検出するセンサは1つでよいため、位置
検出装置の小型化を図ることが可能であり、製造コスト
の低減が可能となる。そして、凸部18によるM系列の
信号から絶対番地を得ることができるので、その数値と
スケール12によるインクリメンタルの計数とを照合す
ることにより、冗長性を得ることができる。
【0032】なお、図4は、絶対位置検出パターン20
の他の実施例を示したものである。本実施例において
は、絶対位置検出パターン20の1ビットの単位が図4
の右端b1 、b2 、b3 、……に示したように、スケー
ル12の凸部14と溝部16の3つ(2つの凸部14と
1つの溝部16、または1つの凸部14と2つの溝部1
6)を単位としている。これは、凸部18からなる電
気、磁気的マークを形成して磁気センサによって検出す
る場合、加工精度の関係からピッチずれを生じやすく、
このピッチずれによるカウントずれを考慮したことによ
る。従って、絶対位置検出パターン20の1ビット当た
りの長さは、任意の長さにに設定することができる。
【0033】前記実施例においては、第2の物理的変化
部である凸部18をM系列を構成するように設けた場合
について説明したが、全周期系列を構成するように形成
してもよい。また、凸部18の形成間隔をn+1(nは
凸部18の形成番号)にして、端部から次第に形成間隔
が広がるように形成してもよい。
【0034】さらに、前記実施例においては、第1、第
2の物理的変化部が凸部14、18である場合について
説明したが、物理的変化部は、焼き入れや焼きなましに
よて透磁率を変化させてもよく、小さな磁石を貼りつけ
てもよい。そして、物理的変化部を光の反射率や透過率
を異ならせた部分とし、これを光学的に検出する位置検
出装置であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、任意の位置における予め定めた区間内の第2の物理
的変化部を検出するとともに、この検出区間における各
隣接する第2の物理的変化部の間隔を第1のセンサが検
出した周期的に形成してある第1の物理的変化部の数に
よって求め、検出パターン判別器によって第2の物理的
変化部の形成パターン求め、求めた形成パターンを記憶
部に記憶してある位置情報読み出し、絶対位置として出
力することにより、センサ部と物理的変化部(目盛部)
とをある程度相対移動させることにより、絶対位置を求
めることがきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る位置検出装置の説明図で
ある。
【図2】実施例に係る6ビットM系列による絶対位置検
出パターンの一例を示す図である。
【図3】実施例に係るルックアップテーブルの内容とな
る6ビットM系列コードの説明図である。
【図4】6ビットM系列からなる絶対位置検出パターン
の他の実施例の説明図である。
【符号の説明】
12 スケール 14 第1の物理的変化部(凸部) 16 溝部 18 第2の物理的変化部(凸部) 20 絶対位置検出パターン 22、24 第1のセンサ 36 アップダウンカウンタ 38 絶対位置変換器 40 第2のセンサ 44 検出パターン判別器 46 絶対位置出力回路 47 絶対番地読み出し回路 48 記憶部(ルックアップテーブル) 49 絶対位置変換器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的に複数形成した物理的変化部を検
    出して被検出物の位置を求める位置検出装置において、
    周期的に複数形成した第1の物理的変化部と、この第1
    の物理的変化部を検出する第1のセンサと、非周期的に
    複数形成した第2の物理的変化部と、任意の位置におけ
    る予め定めた区間の前記第2の物理的変化部の形成パタ
    ーンに対応させた位置情報が格納してある記憶部と、前
    記第2の物理的変化部を検出する第2のセンサと、この
    第2のセンサと前記第1のセンサとの出力信号に基づい
    て、前記任意の位置における予め定めた区間の前記第2
    の物理的変化部の形成パターンを求める検出パターン判
    別器と、この検出パターン判別器が求めた前記第2の物
    理的変化部の形成パターンに基づいて、前記記憶部に記
    憶してある位置情報を読み出し、絶対位置を出力する絶
    対位置出力回路とを有することを特徴とする位置検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数の第2の物理的変化部は、M系
    列を形成していることを特徴とする請求項1に記載の位
    置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の第2の物理的変化部は、隣接
    する物理的変化部の間隔が一方向に漸次拡大させてある
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
JP29061991A 1991-10-09 1991-10-09 位置検出装置 Pending JPH0599650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29061991A JPH0599650A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29061991A JPH0599650A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 位置検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0599650A true JPH0599650A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17758337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29061991A Pending JPH0599650A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0599650A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11320457A (ja) * 1998-04-02 1999-11-24 Jc Bamford Excavators Ltd 可動機械要素の位置測定用装置および機械要素のマ―キング方法
JP2005274261A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Koyo Seiko Co Ltd 相対運動検出装置およびこれを含む軸受装置
JP2012018008A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Mitsutoyo Corp 産業機械および産業機械の制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11320457A (ja) * 1998-04-02 1999-11-24 Jc Bamford Excavators Ltd 可動機械要素の位置測定用装置および機械要素のマ―キング方法
JP2005274261A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Koyo Seiko Co Ltd 相対運動検出装置およびこれを含む軸受装置
JP2012018008A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Mitsutoyo Corp 産業機械および産業機械の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5931168B2 (ja) 角度及び軸方向位置センサ設備
US4289382A (en) Measurement system for machine parts
EP2798311B1 (en) High resolution absolute encoder
EP0765039B1 (en) Rotary encoder
EP0072549B1 (en) Absolute encoder
US5651187A (en) Position measuring device
US10598524B2 (en) Measuring instrument that detects displacement of a contact point
US4731580A (en) Displacement sensing device with two magnetoresistance element sections used independently
JP2007121277A (ja) アブソリュート型リニアエンコーダ
JP2006234688A (ja) モータの回転角度検出装置及びモータの回転角度制御装置
US20060042411A1 (en) Steering system
JPH0599650A (ja) 位置検出装置
JP3171998B2 (ja) 絶対値測定目盛り装置
JPH0257842B2 (ja)
JPS6412321B2 (ja)
US6181423B1 (en) Linear encoder providing engagement by engraving
JP4468128B2 (ja) アブソリュートエンコーダ、及び、その信号処理方法
JPS6365316A (ja) 光学式変位検出装置
JP2006343110A (ja) 絶対位置検出装置
JPH0763578A (ja) スケール装置
JP2691943B2 (ja) 1トラック型アブソリュート・エンコーダ
JP3226124B2 (ja) 位置検出装置
KR100678619B1 (ko) 디지털 광학 앵글 센서
JP3184361B2 (ja) 位置検出装置
JPH0361817A (ja) 位置検出装置