JP3226124B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JP3226124B2 JP34490192A JP34490192A JP3226124B2 JP 3226124 B2 JP3226124 B2 JP 3226124B2 JP 34490192 A JP34490192 A JP 34490192A JP 34490192 A JP34490192 A JP 34490192A JP 3226124 B2 JP3226124 B2 JP 3226124B2
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧シリンダのロッド
などアクチュエータのストローク位置を高精度で検出す
る装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧シリンダのピストンロッドなどのス
トローク位置を検出する装置として、ピストンロッドの
表面に軸方向の一定の間隔で弱磁性部を配設した磁気ス
ケールを構成し、シリンダ側に取り付けた磁気センサの
検出信号がピストンロッドの変位によって正弦波形で変
化することを利用して、変位の増分値から分解能の高い
位置検出を行う相対位置検出型のものが知られており、
本願出願人も特開平4−136713号公報に高精度の
測定が行えるものを提案している。
【0003】これら相対位置検出型の位置検出装置では
ストロークの絶対位置を得るためにピストンロッドの最
収縮位置などにリミットスイッチを設け、ピストンロッ
ドの先端がこのリミットスイッチを通過した位置をスト
ロークの基準点としてリセットする。このため、油圧シ
リンダを起動させる毎にリミットスイッチまで変位させ
る必要があった。
【0004】このリセット動作を短縮する位置検出装置
として、実開平4−71114号公報に開示されるよう
に、増分値を検出するためのメインスケールと、基準点
を計測するためのサブスケールとをそれぞれ備えて、油
圧シリンダの任意のストローク位置から2つの基準点を
通過させることにより絶対位置を得るものが知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では1つのアクチュエータに2つの磁気スケー
ルを配設するために、装置の部品点数が増大してコスト
を上昇させるとともに、メインスケールとサブスケール
の位置関係を保持する必要があるため、ロッドが回転す
るアクチュエータには適用できないという問題があっ
た。
【0006】そこで本発明は、簡易な構成の磁気スケー
ルにより基準点を容易に検出でき、ロッドが回転するア
クチュエータにも使用可能な位置検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明は、図1におい
て、アクチュエータ30の移動方向に所定のピッチで弱
磁性部が配置され、ピッチ数を異ならせて所定の不等間
隔をもつ複数の弱磁性部の深さM2を他の弱磁性部M1
より深く形成して基準点とした磁気スケール2と、前記
磁気スケール2のピッチに対応して90度の位相差をも
った正弦波を出力する一対の磁気センサ5と、前記一対
の磁気センサ5が出力する正弦波を全ての弱磁性部につ
いて計数することにより相対位置を演算する手段10
と、前記一対の磁気センサ5が出力する正弦波の出力が
所定値以上であることにより当該弱磁性部の位置を基準
点と判定する手段20と、前記基準点と直前に検出した
基準点との間隔を算出する手段22と、前記磁気スケー
ル2の基準点に対応した絶対位置を格納する手段24
と、前記基準点の間隔に基づいて前記格納手段24の絶
対位置信号を制御する手段23と、前記絶対位置信号制
御手段23が読み出す基準点の絶対位置と前記算出され
た相対位置とから絶対位置を演算する手段21とを備え
る。
【0008】
【作用】したがって、アクチュエータの起動時には、磁
気スケールの弱磁性部を通過する際に磁気センサが出力
する正弦波の振幅レベルに基づいて基準点を検出し、さ
らに、磁気センサの出力に基づいて算出された相対位置
より直前に検出した基準点と現在の基準点との間隔を演
算する。前記基準点の間隔、基準点の間隔の符号に基づ
くアクチュエータの変位方向をパラメータとして絶対位
置を格納する手段のアドレスを演算し、算出されたアド
レスの絶対位置を現在の基準点の絶対位置としてセット
し、以降この基準点の絶対位置に相対変位量を加算した
ものを絶対位置として出力する。
【0009】
【実施例】図2〜3に本発明の実施例を示す。
【0010】図2において、1は図示しない油圧シリン
ダを構成する磁性材料(強磁性部4)で形成されたピス
トンロッドで、このピストンロッド1の表面には軸方向
に所定のピッチPを備えて深さM1、M2の弱磁性部3を
形成して磁気スケール2を構成する。
【0011】この弱磁性部3の幅はピッチPの半分であ
るP/2を備え、磁気スケール2の弱磁性部3と強磁性
部4はともにP/2の幅を備えてピッチPで交互に配設
される。
【0012】磁気スケール2の弱磁性部3のうち、所定
の不等間隔に設定された磁気スケール2の基準点h1
7に対応する弱磁性部3は深さM2に形成され、基準点
1、h2、h3、h4、h5、h6、h7の間隔はそれぞれ
6P、4P、2P、P、3P、5Pの間隔を備えて同一
の間隔が存在しないよう不等間隔に設定される。なお、
これら弱磁性部3の深さはM1<M2の関係を満たしてい
る。また、基準点間隔の並び方は、この例に限る必要は
なく、同一間隔が存在しなければよい。
【0013】図示しない油圧シリンダの一端にはピスト
ンロッド1の変位に伴って磁気スケール2の1ピッチを
1周期とし、互いに90゜の位相差を備えた2相の正弦
波を出力する一対の磁気センサ5が備えられる。この磁
気センサ5の出力信号は図4に示すように、90度の位
相差を備えた出力信号sigA、sigBとして出力される。
【0014】磁気センサ5からの2相の出力信号はsig
A、sigBは、図3に示すようにマイクロコンピュータ
などで構成されるコントローラ7に入力されて、これに
基づいてピストンロッド1のストロークの相対位置が演
算される。
【0015】この相対位置の演算は、例えば、特開平4
−136713号公報にも開示されるように、磁気セン
サ5の出力信号sigA、sigBのそれぞれのピーク値に基
づいて求めた正規化係数に基づいて1/2P単位の位置
(粗位置)と、1/2P間を所定数に分割した位置(精
位置)を求め、これらを合算することでストロークの相
対位置が求められる。
【0016】磁気センサ5の出力信号sigA、sigBはサ
ンプルホールド回路SHA、SHB、及びアナログ・デ
ジタルコンバータADCを介してコントローラ7の中央
演算処理部CPUに入力される。
【0017】コンパレータCA、CBはCPUにおいて
演算された磁気センサ5の出力信号sigA、sigBの各ピ
ッチにおける最大値と最小値との中央値である振央レベ
ルを基準値として出力信号sigA、sigBと比較して、振
央レベルよりも大きいときにHレベル、小さいときにL
レベルの信号を出力する。なお、DACA、DACBは
CPUで演算された各振央レベルをアナログ変換するデ
ジタル・アナログコンバータである。
【0018】コンパレータCZは磁気センサ5の出力信
号sigAから基準点h1〜h7を判定するもので、デジタ
ル・アナログコンバータDACZから与えられる基準点
判定レベルbasZと出力信号sigBとを比較して、出力信
号sigBが基準点判定レベルbasZより大きいときにHレ
ベル、小さいときにLレベルの信号を出力する。
【0019】この基準点の判定はコンパレータCAの出
力が変化したとき、すなわち出力信号sigAが振央レベ
ルを通過したときに割り込み処理が発生し、後述するソ
フトウェアにより基準点の判定が行われる。
【0020】メモリRAMには磁気センサ5の出力信号
sigA、sigBの各ピッチごとのピーク値が格納されると
ともに、各基準点における絶対位置情報が格納される。
なお、このメモリRAMはバッテリなどでバックアップ
されており、装置の電源が遮断されても記憶内容が保持
される。
【0021】ここで、図4を参照して基準点の判定方法
について説明する。
【0022】ピストンロッド1が変位すると磁気センサ
5の出力信号sigA、sigBはそれぞれ90゜の位相差を
もつ正弦波として出力される。出力信号sigA、sigBは
深さM1の弱磁性部3を通過する際には振幅レベル1
を、基準点である深さM2の弱磁性部3を通過する際に
は振幅レベル2をそれぞれ出力する。したがって、基準
点h1〜h7における振幅レベルは2となり、その他の弱
磁性部3では振幅レベルは1となる。
【0023】各基準点は出力信号sigAが振央レベルcen
Aとなる基準点において、出力信号sigBは最小ピーク
値である振幅レベル2を発生するが、弱磁性部3の深さ
2の誤差などにより変動することがあるため、出力信
号sigBが予め設定した基準点判定レベルbasZ以下であ
ることを条件として基準点を判定する一方、基準点以外
の弱磁性部3を通過する際の振央レベルcenAを除外す
る。
【0024】この基準点判定レベルbasZは、出力信号s
igBの振央レベルcenBと前記出力信号sigBの振幅レベ
ルから次式のように設定することができる。
【0025】 basZ=cenB−(レベル1+レベル2)/2 したがって、出力信号sigAが振央レベルcenAとなった
ときに出力信号Bが基準点判定レベルbasZ以下であれ
ば基準点であることが容易に判定される。
【0026】次に、コントローラ7における基準点を判
定してから絶対位置を設定するまでの処理を図5のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。なお、図5は装置
の電源を再投入してから基準点の絶対位置がセットされ
るまでの流れを示す。
【0027】まず、S10においてストローク位置をリ
セットした後に図示しない駆動手段によってピストンロ
ッド1を任意の方向に駆動させ、S11で出力信号sig
Aが振央レベルcenAかつ出力信号sigBが基準点判定レ
ベルbasZ以下であるかの判定により第1の基準点の判
定を行う。
【0028】第1の基準点が検出されると、S12では
そのときのストローク位置、すなわち、弱磁性部3の通
過に伴って算出される相対位置をX1に保持する。
【0029】さらにピストンロッド1を駆動させて、S
13ではS11と同様にして第2の基準点を判定する。
S13で第2の基準点が判定されると、S14ではS1
2と同様にして、そのときの相対位置をX2に保持し、
S15において既に保持された第1及び第2の基準点の
相対位置X1、X2から距離Lを演算する。
【0030】S16では算出した距離Lの絶対値と弱磁
性部3のピッチPとを比較して、距離LがピッチPより
大きければS18の処理へ進む一方、小さければS17
の処理を経由して再び第2の基準点の検出を行う。
【0031】距離LがピッチP未満となる場合は、ピス
トンロッド1の伸縮によって磁気センサ5が第1の基準
点を2回通過した状態であり、正確に絶対位置を設定で
きないため,S17において最新の基準点の相対位置を
第1の基準点のデータとしてX1に転送するとともに、
S13の処理に戻る。
【0032】一方、S16の判定で距離LがピッチPよ
り大きければ、S18において前記算出した基準点の間
隔Lの正負よりストロークの方向を判定して、距離Lが
正であればS20へ、負であればS19の処理へそれぞ
れ進む。
【0033】S19、20ではピストンロッド1の変位
方向に応じて所定の変換係数base1〜2がそれぞれ与え
られ、現在の基準点(前記第2の基準点)と以前の基準
点(前記第1の基準点)の距離Lに所定の変換定数mを
乗じたものに変換係数base1〜2を加算したものが、現
在の基準点の絶対位置を格納するメモリRAMのアドレ
スADとして得られる。なお、変換定数mは基準点間の
距離LをメモリRAMのアドレスに変換するための定数
である。
【0034】ここで、メモリRAMの内容は、図6のメ
モリマップに示すように、ストロークの方向、変換係数
base1〜2、基準点の距離(P〜5P)の順位で基準点
1〜h7の絶対位置が格納されている。
【0035】なお、このメモリマップにおいて同一の基
準点の絶対位置が異なるアドレスに重複して格納される
が、各アドレスの重複する基準点の絶対位置は必ずしも
等しくなく、これは、ピストンロッド1の変位方向によ
って基準点の検出位置(出力信号sigAが振央レベルcen
Aと等しくなる位置)が微妙にずれるためである。した
がって、各基準点h1〜h7の絶対位置はピストンロッド
1の変位方向ごとにアドレスを変えて正確な絶対位置を
格納する。
【0036】S21ではS19〜20で得られたアドレ
スADに基づいて格納された絶対位置を読み出し、現在
の基準点にこの読み出された絶対位置をセットするとと
もに、以降算出される相対位置を加算することで絶対位
置を出力することが可能となり、さらにコントローラ7
からは絶対位置セット完了信号が出力され、図示しない
油圧シリンダの駆動手段は計測されたピストンロッド1
の絶対位置に基づいて駆動を行うことができる。
【0037】したがって、装置の休止中にピストンロッ
ド1が油漏れなどにより変位しても、任意の基準点を2
箇所通過すれば自動的に絶対位置を設定することが可能
となり、起動時のストローク量を低減して稼働までの時
間を短縮することができ、一つの磁気スケール2に弱磁
性部3の深さをM1で構成する一方、基準点に対応する
弱磁性部3の深さをM2としたため、1組の磁気スケー
ルと磁気センサにより構成することが可能となって、部
品点数を増大させることなく絶対値型の高精度な位置検
出装置を構成することが可能となり、所定のピッチPで
配設した弱磁性部3をピストンロッド1の全周に配設す
ることによってピストンロッド1の回転を許容すること
ができる。
【0038】一方、メモリRAMの所定のアドレスに各
基準点h1〜h7の絶対位置を再設定するには、ピストン
ロッド1を最収縮位置まで変位させ、このときの相対位
置をゼロにセットした後に、ピストンロッド1を伸長さ
せて基準点を通過する毎に算出した相対位置をメモリR
AMにセットすることにより自動的に絶対位置を設定す
ることができる。
【0039】ピストンロッド1の最収縮位置で相対位置
をゼロにセットするため、検出した基準点の相対位置は
絶対位置と等価となり、上記処理をピストンロッド1の
伸長方向及び収縮方向でそれぞれ行うことにより容易か
つ正確に各基準点の絶対位置を設定することができる。
【0040】図7は他の実施例を示し、前記第1の実施
例における相対位置の演算を特開平4−136713号
公報にも開示される位置検出装置にて構成したものであ
り、その他の構成は上記第1の実施例と同様である。
【0041】1ピッチ単位(又は1/2ピッチ)単位の
粗位置と、1ピッチ(又は1/2ピッチ)を所定数に分
割した精位置を合算した値を相対位置として出力するた
め、ストローク位置の分解能を向上させることができ
る。
【0042】なお、上記実施例において、弱磁性部3を
ピストンロッド1の表面の1部に形成した例を開示した
が、図示はしないが弱磁性部3を全周に形成することに
よって、ピストンロッド1の回転を許容することが可能
となる。
【0043】また、上記実施例において、任意の2カ所
の基準点を検出した時点で、現在のストローク位置をR
AMに格納された絶対位置に置き換えたが、この置き換
えは複数回行ってもよく、例えば、電源再投入時に現在
位置をRAMに格納された絶対位置に置き換えた後、基
準点の間隔を常時演算するとともに、各基準点で演算さ
れたストロークの絶対位置とRAMの格納値とを比較し
て、演算されたストローク量の絶対位置が異なっている
場合などにRAMに格納された絶対位置を読み出して置
き換えてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アクチュ
エータが休止中に変位しても、任意の基準点を2箇所通
過すれば自動的に絶対位置を設定することが可能とな
り、起動時のストローク量を低減して稼働までの時間を
短縮することができ、1つの磁気スケールに相対位置を
測定する弱磁性部を設ける一方、これら弱磁性部のうち
不等間隔で設定した基準点に対応するものを異なる深さ
で形成したため、1組の磁気スケールと磁気センサによ
り構成することができ、部品点数の増大を抑制して絶対
値型の位置検出装置を構成することが可能となり、所定
の間隔で配設した弱磁性部をアクチュエータのロッドな
どの全周に配設することによってロッドの回転を許容し
ながら位置計測を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の実施例を示す磁気スケールの概略図で
ある。
【図3】コントローラのブロック図である。
【図4】各ピッチにおける磁気センサの出力信号の変化
を示す図である。
【図5】制御の一例を示すフローチャートである。
【図6】メモリの内容を示す図である。
【図7】他の実施例を示す磁気スケールの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ピストンロッド 2 磁気スケール 3 弱磁性部 4 強磁性部 5 磁気センサ 7 コントローラ 10 相対位置演算手段 20 基準点検出手段 21 位置信号演算手段 22 基準点間隔演算手段 23 絶対位置信号制御手段 24 絶対位置格納手段 30 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−136713(JP,A) 実開 平4−71114(JP,U) 実開 昭61−184906(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 - 7/34 102 G01D 5/00 - 5/252 G01D 5/39 - 5/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクチュエータの移動方向に所定のピッチ
    で弱磁性部が配置され、ピッチ数を異ならせて所定の不
    等間隔をもつ複数の弱磁性部の深さを他の弱磁性部より
    深く形成して基準点とした磁気スケールと、 前記磁気スケールのピッチに対応して90度の位相差を
    もった正弦波を出力する一対の磁気センサと、前記一対の磁気センサが出力する正弦波を全ての弱磁性
    部について計数することにより相対位置を演算する手段
    と、 前記一対の磁気センサが出力する正弦波の出力が所定値
    以上であることにより当該弱磁性部の位置を基準点と判
    定する手段と、 前記基準点と直前に検出した基準点との間隔を算出する
    手段と、 前記磁気スケールの基準点に対応した絶対位置を格納す
    る手段と、 前記基準点の間隔に基づいて前記格納手段の絶対位置信
    号を制御する手段と、 前記絶対位置信号制御手段が読み出す基準点の絶対位置
    と前記算出された相対位置とから絶対位置を演算する手
    段とを備えたことを特徴とする位置検出装置。
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