JP3171998B2 - 絶対値測定目盛り装置 - Google Patents
絶対値測定目盛り装置Info
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
びる少なくとも1つの目盛りおよびこの目盛りに対して
相対的に運動可能の測定スライドと、前記目盛りに沿う
それぞれの互いに引続く目盛り間隔、すなわち度盛り距
離内の絶対値を測定するように機能する細かいセンサー
と、前記細かいセンサーがその特定の時点に位置してい
る前記目盛り間隔、すなわち度盛り距離に関する絶対値
を測定するように機能する粗いセンサーとを含んでいる
絶対値測定を行う測定装置であって、それぞれの目盛り
が予め定められたパターンにて配置され、それぞれ測定
ヘッドに取付けられた測定電極と協働するように企図さ
れた目盛り電極を含み、また供給電圧が測定電極に与え
られて電気的容量測定を行うようになされていて、また
前記目盛り装置がさらに信号処理ユニットを含むように
なされた前記目盛り装置に関する。
実質的に公知である。しかし、このような公知の装置は
重大な欠点により煩わされている。互いに異なる度盛り
距離を有する2つの目盛りの間で「切換え」を行うよう
になされている。公知の装置においては、比較的大きい
全体的な測定長さ範囲を可能になすような場合には電極
が極めて正確に間隔をおかれるように配置しなければな
らない。所謂グレイコード(交番2進コード)(gray co
de) に基づく光電的な粗い目盛りを利用する他の公知の
装置装においては、目盛りを包囲する必要があり、また
目盛りの一側に光伝達ユニットを、また他側に受光装置
を含む著しく複雑な測定ヘッドを使用することを必要と
する。合理的な目盛りの長さ範囲を得るために、若干の
公知の装置はまた測定スライドを必要とし、この測定ス
ライドがその運動方向に長い軸線方向の延長部を有する
ようになされる。
確に電極を間隔をおいて配置する必要がなく、長い測定
長さ範囲を得ることができ、また比較的簡単で、短い測
定スライドを使用できる絶対値の電気的容量測定装置を
提供することを目的とする。本発明はまた公知の従来技
術の装置に対して若干の他の重要な改善を与えることを
企図している。
は、測定長さ範囲に沿って伸長する少なくとも1つの目
盛りと、この目盛りに対して相対的に運動可能の少なく
とも1つの測定スライドと、前記目盛りに沿うそれぞれ
の目盛り間隔内で絶対値を測定する細かいセンサーと、
前記細かいセンサーがその瞬間に位置する目盛り間隔に
関する絶対値を測定する粗いセンサーと、信号処理ユニ
ットとを含む絶対値測定目盛り装置であって、それぞれ
の目盛りが予め定められたパターンにて配置されて、1
つの測定スライドに隣接して取付けられた測定電極と協
働する目盛り電極を含み、また供給電圧が測定電極に与
えられて、電気的容量測定を行うようになされた前記絶
対値測定目盛り装置を提供するこれによって完結される
が前記目盛りに沿う測定スライドの運動方向に対して予
め定められた角度(α)をなすような少なくとも1つの
粗い目盛りが設けられていて、また前記測定スライドの
測定電極もまた前記スライドの運動方向に対して対応す
る角度(α)をなすのが望ましく、これによって前記運
動方向における或る与えられた直線的変位(L)が、前
記目盛りが延びる方向に対して垂直で、前記直線的変位
方向に対して予め定められた角度をなす方向(α’)の
前記測定スライド電極および前記粗い目盛り電極の間の
与えられた相対的な直線的変位(S)に対応するように
なされていることを特徴とする。
参照し、また添付図を参照して以下にさらに詳細に説明
される。
の目盛り装置はスウェーデン国特許明細書第77140
10−1号に詳細に説明されていて、就中目盛り電極
2、3の第1の装置を設けられた度盛りを付された目盛
り1および前記目盛りに沿って移動可能で、第2の電極
装置5−8を設けられた測定スライド4を含んでいる。
電極の間隔、すなわち電極の分割は、 p=スライドの電極の間隔 P=目盛りの電極の間隔 n=スライド上のそれぞれの位相群の電極の数 として、次のように選択されている。すなわち
れている。1つの電極群のそれぞれの電極はサイクルの
パターンに従って交流電圧を供給される。有用な信号を
増幅する目的のために、通常スライド4上には多数の並
列接続の位相群が含まれていて、また目盛り装置が能率
よく作動するようになすために、スライドは測定電極5
−8の少なくとも1つの全位相群を含んでいなければな
らない。
期の長さ部分に接続されるから、スライドの許される最
大の長さはまた目盛りの周期の許される最大の長さを決
定する。実際上の理由により、就中スライドは過大に長
くはできない。最大の長さは約50−100mmである
のが望ましい。従って、スライドの最大作動範囲は約1
00mmであるが、この値は遺憾ながら殆どの応用面に
対して小さ過ぎる。
り装置はまた測定電極11−14を設けられた測定スラ
イド10を含んでいる。このスライドが動かされる方向
は矢印15によって示されている。図2はまた目盛り電
極16、17を設けられた粗い目盛り18を含んでい
て、これらの目盛り電極16、17は、前述のスライド
の運動方向15と予め定められた角度αをなし、この場
合測定スライドの測定電極11−14もまた前記運動方
向に対して予め定められた角度をなすが、この角度は前
記角度αに対応するようになすのが望ましい。従って、
前記運動方向15におけるスライドの与えられた運動L
は前記目盛り電極が延びる方向に対して垂直で、図2か
ら明らかなように前述の運動方向に対して予め定められ
た角度α+90°をなす方向α’における測定スライド
の測定電極11−14および粗い目盛りの目盛り電極1
6、17の間の与えられた相対運動に対応させられる。
をさらに詳細に示している。符号19は多数の、等間隔
になすのが望ましい目盛り電極20、21設けられた目
盛りを示している。この目盛り19に取付けられた測定
スライド22はこの目盛りに沿って運動可能で、多数の
測定電極23(11−14)、伝達電極23および図3
に示された場合には決定されたパターンに配列された受
信電極24を支持している。前述のように、それぞれの
測定電極はサイクルのパターンに従って交流電圧を供給
される。目盛り電極は伝達部分26および測定部分25
を含んでいて、受信電極24は前記測定部分25により
受取られた信号を前記伝達部分26によって捕捉してこ
れらの信号を受信電極に接続された信号処理ユニット2
7に伝達する。
0、21は前記運動方向15と前記角度αをなす測定部
分25および伝達部分26を含むようになされている。
図3の実施例の場合には、この伝達部分26および同様
に測定部分25は別個になされていて、残余の目盛り電
極の伝達部分から電気的に絶縁され、測定スライドによ
って支持される受信電極の少なくとも1つによって感知
され、この受信電極から信号が信号処理ユニット27に
伝達されるようになっている。図4の実施例の場合に
は、伝達部分26は、若干の目盛り電極に共通になされ
て直接に信号処理ユニット27に接続されている伝達部
分28に接続されてこれの一部分を形成するようになっ
ている。
目盛り19を含んでいて、これらの粗い目盛りは相互に
異なる周期の長さLa 、Lb を含み、その際にその測定
処理作動が2つの目盛りの間で「切換え」られ、次の式
に従って決定された距離、すなわち長さMにわたって目
盛りに沿う絶対的な位置の明確な決定を得られるように
なっている。すなわち
b =135.168mmの場合において、位相Mは約4
063mmに等しく、この値は大部分の調和して作動す
る測定機械、例えば工作機械の寸法に対して充分であ
る。当然、La および(または)Lb の選択はMが釣合
って大きいか、または小さくなされて前述の値とは異な
るようになすことができる。
方向軸線に対して横方向に誇張された張出し量6を有す
る。若干の場合に望ましいような図6の実施例によれ
ば、互いに異なる型式で、異なる周期の長さの1対の粗
い目盛りの、2つの粗い目盛り19は互いに他の中に入
るように配置され、それぞれの伝達部分は2つの目盛り
を含む目盛り形状の互いに反対側の両側に配置され、小
型の目盛り装置を得られるようになっている。図6の形
状においては、スライド上の1つの同じ測定電極23の
配列体が両方の目盛りに対する信号を供給すのに使用さ
れる。
斜行性の結果としてのスライドの運動方向に垂直な運動
に対する感度をさらに制限するために、決められた周期
の長さのそれぞれの粗い目盛りに対して第1の粗い目盛
り29、およびさらに他の対応する粗い目盛り29’、
すなわち前述の運動方向に平行で、第1の目盛りの平面
に直角に伸長する平面内で前記第1の粗い目盛り29の
鏡像である第2の粗い目盛り29’が設けられ、その際
測定スライド30が第2の粗い目盛り29’に対する測
定電極23’を含み、これらの電極23’は鏡像の目盛
り29、29’と同様に、第1の目盛りの測定電極23
の鏡像になされていて、またその際これらの2つの目盛
りから導かれる信号が、例えば目盛りの斜行性によって
生じる測定誤差を除去するように同時処理されるように
なっている。従って、スライド30が方向15に動かさ
れる時に、スライド上の測定電極群23、23’は同時
に目盛り電極の測定部分25、25’に対して相対的に
同じ位置に位置するようになされる。他方において、目
盛りの長手方向軸線に垂直な方向Yにおけるスライドお
よび目盛りの間に相対的運動を生じた場合には、図7の
例にてS位相が測定部分25の直上にあるような位置に
ある上部測定電極群23はR位相が次に作動される位置
に動かされる。これの初期位置においては、鏡像的な電
極群23’もまたS位相が測定部分25’の直上にある
ような位置に位置し、T位相が次に作動される位置に変
位される。R位相およびT位相は互いに180°だけ位
相がずらされているから、如何なる誤差の発生も互いに
相殺されて除去される。このようにして図7に示された
配置は目盛り装置がY方向の如何なる運動および目盛り
29、29’および測定装置の運動方向15の間の平行
性の如何なる欠如にも不感性になされる。
合される伝達部分28が使用される場合には、これらの
伝達部分がともに目盛り電極とともに目盛り電極の「ア
ンテナ」を形成し、これが、例えば電気モーター、照明
装置および同様のものからの干渉のような外部からの電
気的干渉を捕捉する。この問題は、図8および図9に示
された本発明の望ましい実施例によって克服されること
ができるが、この実施例に対しては鏡像をなす1対の目
盛り29、29’の内の一方の目盛り29’に対する測
定電極23’に対する電圧の供給が他方の目盛り29に
対する電圧供給における信号R、S、R、T、Uと比較
して反対位相の信号R’、S’、R’、T’、U’を与
えるように配置され、これによって互いに対応する測定
電極の電圧供給が互いに他方に対して180°だけ位相
のずれを有するようになされていて、その際に演算増幅
器27’が設けられて、目盛り29、29’の信号を処
理するようになっている。この演算増幅器27’および
伝達部分28、28’は、共通な伝達部分28’がこの
増幅器の正の入力(+)に接続されるようになされる
が、これに反して反対位相の信号を供給する他方の伝達
部分28は増幅器の負の入力(−)に接続されて、例え
ば図8に示されるSおよびS’のような両方の信号が演
算増幅器に出力信号Sutを発生させるために同様に寄与
するようになされている。測定信号に対して対抗するよ
うに何れの干渉信号も同じ位相および方向(向き)を有
して伝達部分28、28’の両者に入力され、従って、
増幅器27’内にて抑圧されるようになされる。使用さ
れる増幅器は所謂高い共通モード阻止増幅器になされる
のが望ましい。
0°位相をずらされたこれらの信号はスライド上の測定
電極の鏡像配置において位相の順に180°の位相のず
れを生じさせるだけであるが、その際に図9において位
相R’は位相Tと同じで、位相S’は位相Uと同じであ
り、以下同様である。従って、反対位相および同位相の
間の関係は次の通りである。すなわち R’=T S’=U T’=R U’=S
R’、S’、T’およびU’が上述の表に従ってその等
価物に置換えられた時に得られるものを示している。
形状は2つの目盛りa、bを含んでいて、その場合それ
ぞれの目盛りの目盛り電極は目盛りの全長にわたって延
びるのが望ましい共通の伝達部分31を有し、すなわち
目盛り電極は目盛りの全長にわたって連続的になされ
る。この場合、それぞれの目盛りが直接に信号処理ユニ
ット27に接続されるのが望ましい。目盛りa、bは1
80°だけ互いに位相をずらされていて、これにより2
つの異なる信号が得られ、外部の電気的干渉および妨害
が所謂共通モード阻止装置を有する演算増幅器27の助
けによって抑圧されるようになされるのが望ましい。
いて、この実施例は例えば131.072mmの周期の
長さのような比較的短い周期の長さの第1の型式の粗い
目盛り2a、2bおよび例えば2000mmのような多
くの場合全測定長さになすのが望ましい比較的長い周期
の長さを有する第2の型式の粗い目盛り3a、3bを含
むようになされている。それぞれの粗い目盛り2、3は
図7、図8および図9を参照して説明されたように異な
る目盛りおよび異なる電圧供給、測定位相/位相を設け
られている。この装置の場合、絶対値測定は、細かい目
盛りによりその目盛り範囲内、例えば2.048mm内
で行われ、このようにして最も細かく度盛りされた粗い
目盛り2の目盛り周期内にある関係する細かい周期の位
置が前記粗い目盛り2によって決定され、このようにし
て最も長い目盛りの周期を有する粗い目盛り内にある関
係するさらに短い粗い目盛りの周期の位置が前記最も長
い目盛りの周期を有する粗い目盛り3によって決定され
るようにして行われる。
明によって実質的に明らかである。従って、本発明の基
本的な特徴は、粗い目盛りの目盛り電極が運動方向15
に対して相対的に角度を付され、これによって図2の方
向Lにおける相対的運動がまた測定スライドの測定電極
および目盛りの電極の間の、装置の運動感知方向α’に
おける相対的運動を生じさせ、その際に、αは、方向L
(15)およびα’の運動の間の所望の伝達比が主とし
てL方向の運動から無関係になされ、スライドの長さ等
を許容可能の最小識別距離に関するその時の要求条件に
適応されるのを可能になすように選択できる。
利点を与えることは明らかである。目盛り電極の間隔に
関してはそれ程正確性は要求されない。測定スライドは
簡単な構造になされ得る。この装置は測定スライドの長
さを妥当でない限界値まで増大させる必要を伴わずに大
きい絶対値測定範囲を与えられることができる。他の利
点もまた与えられる。
照して説明されたが、本発明の概念の範囲内で他の実施
例および僅かな変更を考えることができることは理解さ
れるところである。
目盛りの目盛り周期は2.048mmである。さらに、
信号処理ユニットの最小識別距離はα’方向における1
/4096の目盛り電極の間隔、すなわち分割であっ
て、この間隔は望ましい実施例の場合には4.096m
mである。従って、最小識別距離は前記方向において1
μm である。最も細かく度盛りされた粗い目盛りに関し
ては、αは、L、すなわち図2にて方向15の運動にて
移動する長さが細かい目盛りの周期の2の倍数64、す
なわち2.048mmである。この場合、αは1.79
08°である。従って、信号処理ユニットの最小識別距
離における1つの単位は次の式によるスライドの運動方
向における最小識別距離に従って与えられる。すなわち
の測定最小識別距離を有する64×2.048=13
1.072mmの絶対値測定長さが得られる。
れるものではなく、特許請求の範囲内で種々の修正およ
び変更を施されることができることは理解されなければ
ならない。
ら、極めて正確に電極を間隔をおいて配置する必要がな
く、長い測定長さ範囲を得ることができ、しかも比較的
簡単な構造、短い測定スライドを使用できる絶対値の電
気的容量測定装置を提供することができる。
ライドの部分を示す概略的説明図。
原理を示す概略的説明図。
信号伝達部分の第1の実施例を示す概略的説明図。
す概略的説明図。
2つの異なる型式を示す概略的説明図。
の目盛りを示す説明図。
像関係になされている2つの異なって配置された粗い目
盛りを示す概略的説明図。
されている図7による2つの目盛りを示す説明図。
図。
図8および図9による反対位相の電圧供給を示す説明
図。
電極の伝達部分が互いに接合されるようになされている
2つの細かい目盛りを示す概略的説明図。
の実施例による目盛り装置の部分を示す概略的説明図。
Claims (8)
- 【請求項1】 測定する長さに沿って延びる少なくとも
1つの目盛りと、前記目盛りに対して運動可能の少なく
とも1つの測定スライドと、信号処理ユニットとを含
み、それぞれの目盛りが、予め定められたパターンにて
配置され且つ測定スライドに隣接して取付けられた測定
電極と協働する、目盛り電極を含んでいて、また電気的
容量測定を行うために供給電圧が前記測定電極に与えら
れる、目盛り装置において、前記目盛り装置がさらに少
なくとも1つの粗い目盛り(2、3、18、19)を含
み、これの目盛り電極(2a、2b、3a、3b、1
6、17、20、21、25、25’)が前記目盛りに
沿う測定スライド運動方向に対して予め定められた角度
(α)で延び、また前記測定スライドの複数の測定電極
(11−14、23、23’)が前記測定スライド運動
方向に対して前記予め定められた角度(α)で延び、こ
れにより前記測定スライド運動方向(15)における与
えられた直線的変位(L)が、前記測定スライド電極と
前記粗い目盛りの目盛り電極との間の、前記測定スライ
ド運動方向に対して前記予め定められた角度(α)を形
成する前記目盛り電極が延びる方向に直角をなす方向に
おける相対直線的変位(S)を生じさせ、前記測定電極
は、前記目盛り電極が延びる方向に直角をなす方向にお
いて積み重ねられていることを特徴とする目盛り装置。 - 【請求項2】 前記粗い目盛りの複数の目盛り電極が、
前記測定スライド運動方向に対して前記角度(α)をな
すそれぞれの測定部分(25、25’)、および、それ
ぞれの伝達部分(26,28,28’)を含み、伝達部
分(26,28,28’)は、互いに別個になされ且つ
前記測定スライドによって支持される少なくとも1つの
受信電極(24)と協働して信号を前記信号処理ユニッ
ト(27)に伝達するか、または、直接に前記信号処理
ユニット(27)に接続される部分(28、28’)を
含むことを特徴とする請求項1に記載された装置。 - 【請求項3】 互いに異なる周期長さLa とLb を有す
る2つの粗い目盛りを有し、その際にこれらの2つの目
盛りの交代が、次の関係、すなわち 【数1】 に従う予め定められた距離、すなわち長さMにわたる絶
対的な位置を明確に決定するのに利用されることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載された装置。 - 【請求項4】 互いに異なる周期長さを有する2つの粗
い目盛りを有しつつ、それらの一方が他方の内部に配置
され、前記目盛りの配置の相対する両側にあるそれぞれ
の伝達部分が2つの目盛りを含み、小型の目盛り装置を
得られるようになされていることを特徴とする請求項
1、請求項2または請求項3に記載された装置。 - 【請求項5】 前記粗い目盛りは、面対称の鏡像を成す
一対の粗い目盛りから成り、また前記測定スライドもま
た一対の粗い目盛りのそれぞれに対する測定電極を含
み、これらの測定電極も面対称の鏡像を成し、その際前
記一対の粗い目盛りからの信号が同時処理されて、前記
運動方向を横断する測定スライドにより生じる、例えば
目盛りの斜行性による測定誤差を除去することを特徴と
する請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記
載された装置。 - 【請求項6】 前記粗い目盛りは一対の粗い目盛りから
成り、測定電極に対する電圧供給が互いに反対の位相信
号(R’、S’、T’、U’)を与えるようになされて
いて、互いに対応する測定電極に対する電圧供給が互い
に180°だけ位相をずらされており、また前記装置
が、それぞれの目盛りの信号処理を行う演算増幅器を含
んでいることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4または請求項5に記載された装置。 - 【請求項7】 比較的短い周期の長さを有する第1の型
式の粗い目盛り、および、全体の測定長さと同じ寸法を
有する、比較的長い周期の長さを有する第2の型式の粗
い目盛りを有することを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6に記
載された装置。 - 【請求項8】 互いに180°だけ位相をずらされた2
つの細かい目盛りを有し、また前記装置が、前記2つの
目盛りから得られる差動信号を、外部の電気的干渉を抑
圧するよう処理する演算増幅器(27’)を含んでいる
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項
に記載された装置。
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