JPH059851A - 立体的なシルエツトを有する筒状編地及びその編成方法 - Google Patents

立体的なシルエツトを有する筒状編地及びその編成方法

Info

Publication number
JPH059851A
JPH059851A JP3192652A JP19265291A JPH059851A JP H059851 A JPH059851 A JP H059851A JP 3192652 A JP3192652 A JP 3192652A JP 19265291 A JP19265291 A JP 19265291A JP H059851 A JPH059851 A JP H059851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted fabric
knitting
wales
loop
needle bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3192652A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0781228B2 (ja
Inventor
Nobuyasu Takahashi
伸安 高橋
Masao Okuno
昌生 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shima Seiki Mfg Ltd
Original Assignee
Shima Seiki Mfg Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shima Seiki Mfg Ltd filed Critical Shima Seiki Mfg Ltd
Priority to JP3192652A priority Critical patent/JPH0781228B2/ja
Priority to KR1019920011514A priority patent/KR100205192B1/ko
Priority to ES92306056T priority patent/ES2106832T3/es
Priority to DE69221557T priority patent/DE69221557T2/de
Priority to EP92306056A priority patent/EP0522778B1/en
Priority to CN92108822A priority patent/CN1045114C/zh
Publication of JPH059851A publication Critical patent/JPH059851A/ja
Priority to US08/282,007 priority patent/US5692399A/en
Publication of JPH0781228B2 publication Critical patent/JPH0781228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B7/00Flat-bed knitting machines with independently-movable needles
    • D04B7/10Flat-bed knitting machines with independently-movable needles with provision for narrowing or widening to produce fully-fashioned goods
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
    • D04B1/24Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration wearing apparel
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/10Patterned fabrics or articles
    • D04B1/102Patterned fabrics or articles with stitch pattern

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外観を損なうことがなく自然な着用感を得るこ
とのできる立体的なシルエットを有する筒状編地、及び
その編成方法を提供する。 【構成】前側編地と後側編地とがその両端部が連続する
状態の筒状に編地を編成し、該筒状の編地の前側編地と
後側編地との一方の編地のウエール数を増減して筒状編
地の周長を変化させて当該編地に起伏を形成するにあた
り、一方の編地のウエール数が増減されて他方の編地の
ウエール数との間に差が生じた時に、前後のウエール数
の差を少なくするために、他方のニードルベッドの編針
に編目を移動する際に、移動するループを有する側の編
地に先立ち他側の編地の編成を行うとともに、移動する
ループを掛止する編針と相対する他方のニードルベッド
のループを掛止しない編針に給糸し、続く移動するルー
プを有する側の編地の編成の際に移動するループ以外の
編針に給糸を行った後、移動するループが相対するルー
プを係止しない編針で編成されたループの上を越えてノ
ックオーバーされるように移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】筒状編地においてその周長を変化
させて立体的なシルエットを形成してなる筒状の編地と
その編成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筒状の編地を編成する場合、前後に一対
設けたニードルベッドを有する横編機の前側ニードルベ
ッドの針へ給糸して前方の編地を編成し、次に後側ニー
ドルベッドの針に給糸して両端部が前方の編地に連設さ
れた状態の後方の編地編目を編成し、これを順次繰り返
し周回編成することにより筒状の編地が編成される。上
記のような方法で編成された筒状の編地はセーター、タ
イツ、パンツ等の衣料として使用することが可能であ
る。筒状の編地は編成中に編成に使用されている針数を
増減する、つまりウエールを変化させることで順次編地
の円周を大きくすることも小さくすることも可能であ
る。
【0003】そして、針数を増やして編地の円周を大き
くする例としては、編成に使用する針数を順次増やして
いくことで、例えば袖口から編幅が広げられた様な袖を
編成することが出来るのである。また、針数を減らして
編地の円周を小さくする例としては特開平2−2292
48号公報に示すようにニードルベッド上で筒状にそれ
ぞれ別々に編成された袖部及び胴部が脇下部以降の編成
の際に針数を順次減少させるようにしたものが知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前後の形状
が相互に対称となるシルエット、例えば瓢箪のような形
状の編地を形成していく場合には何等問題にはならない
が、こうした筒状の編地でセータやワンピースを製作し
た場合、これを着用する人体の形状は前方編地のバスト
部分は膨らみを形成する必要があるが、これと同位置の
後方編地部分は背中であるために膨らみの無い形状にす
る必要があると言うように、前後の形状が相互に対称で
はない。
【0005】そこで、筒状を維持しながら前方編地のウ
エール数を順次多くした後、そのウエール数を減少させ
て前方編地に膨らみを形成した場合、後方編地のウエー
ル数との間に差を生じ、ウエール数の多い前方編地の両
端部が後方編地側に引っ張られ当該部分をつなぐ糸長が
長く延ばされた状態の筒状編地になる。その結果、前方
編地と後方編地とを連結する部分が延ばされて編成され
た筒状編地でセーター、タイツ、パンツ等の衣料を形成
し、これを着用した場合、後側の編地の両端の編目と前
側の編地の両端の編目をつなぐ部分のループを境にして
編地が割れてしまい外観を損ねてしまうと言う問題があ
った。
【0006】また、前方編地と後方編地との間のウエー
ル数の差が大きく成り過ぎると、編糸が切断してしまう
と言う問題があり、前方編地と後方編地とのウエール数
の差にも限界があり、膨らみの形状、周長の変更も限ら
れてしまうという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み提案されたもの
で、外観を損なうことがなく自然な着用感を得ることの
できる立体的なシルエットを有する筒状編地、及びその
編成方法を提供できるようにすることをその目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、先ず、本発明にかかる立体的なシルエッ
トを有する筒状編地の編成方法は、上方及び下方と、前
方及び後方に夫々ニードルベッドを配設した少なくとも
前後一対に配設され、前方及び後方の何れか一方または
双方がその長手方向に移動可能に構成されたニードルベ
ッドを有する横編機で、前側編地と後側編地とがその両
端部が連続する状態の筒状に編地を編成し、該筒状の編
地の前側編地と後側編地との一方の編地のウエール数を
増減して筒状編地の周長を変化させて当該編地に起伏を
形成するにあたり、一方の編地のウエール数が増減され
て他方の編地のウエール数との間に差が生じた時に、前
後のウエール数の差を少なくするために、他方のニード
ルベッドの編針に編目を移動する際に、移動するループ
を有する側の編地に先立ち他側の編地の編成を行うとと
もに、移動するループを掛止する編針と相対する他方の
ニードルベッドのループを掛止しない編針に給糸し、続
く移動するループを有する側の編地の編成の際に移動す
るループ以外の編針に給糸を行った後、移動するループ
が相対するループを係止しない編針で編成されたループ
の上を越えてノックオーバーされるように移動させるよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】次に、上方及び下方と、前方及び後方に夫
々ニードルベッドを配設した少なくとも前後一対に配設
され、前方及び後方の何れか一方または双方がその長手
方向に移動可能に構成されたニードルベッドを有する横
編機で、前側編地と後側編地とがその両端部が連続する
状態の筒状に編地を編成し、該筒状の編地の前側編地と
後側編地との一方の編地のウエール数を増減して筒状編
地の周長を変化させて当該編地に起伏を形成するにあた
り、一方の編地のウエール数が増減されて他方の編地の
ウエール数との間に差が生じた時に前後の編地のウエー
ル数の差を少なくするために他方のニードルベッドに移
動されるループが移動された際にループに捩れが生じる
場合には前記ループは給糸方向を変更して捩れるように
予め編成し、ループが他方のニードルベッドに移動され
た際にループきの捩れが解消するようにしたことをも特
徴とする。
【0010】また、立体的なシルエットを有する筒状編
地は、前側編地と後側編地とで筒状に形成された編地に
おいて、一方の編地のウエール数を増減することにより
筒状編地の周長を変化させてることにより立体的なシル
エットを有する筒状編地。
【0011】
【作用】上方及び下方と、前方及び後方に夫々ニードル
ベッドを配設した所謂“4枚ベッド”の前方及び後方の
何れか一方のニードルベッドで例えばセータの前側編地
を、他方のニードルベッドで後側編地をその両端で連結
された状態の筒状に編成して行く。そして、筒状に編成
されたセータの前側編地部分が胸部の膨らみを形成する
部分になると、膨らみを形成しようとする分、後側編地
のウエール数はそのままの状態にして前側編地のウエー
ル数を徐々に増加させて行く。前側編地のウエール数が
増加され、後側編地のウエール数との差を少なくするた
めに前側編地の両端のループを後側編地に移動させる。
【0012】この時、後側編地に移動させられたループ
に給糸されて新たなループが形成されこのループが前側
編地に戻される時に、給糸の方向との関係から捩じった
状態で戻されるような場合、この部分のループを前側編
地から後側編地に移された時に捩れが解消する方向に予
め捩った状態で移す。すると、ここに形成された新たな
ループが後側編地から前側編地に戻された時には捩れが
解消されるのである。また、前側編地のウエール数が増
やされた後、ウエール数を減らす場合も上記と同様にし
て行われるのである。こうして前側編地または後側編地
の何れか一方のウエール数を増減させて周長を変化させ
ることにより当該編地に立体的な凹凸が形成されるので
ある。
【0013】
【実施例】本発明に係る立体的なシルエットを有する筒
状編地及びその編成方法を図面にに基づいて次に説明す
る。この実施例で使用する編機は図示はしないが上下に
一対のニードルベッドを前後に対峙した所謂“4枚ベッ
ド式の横編機”であり、キャリッジはニッティングロッ
1とトランスファーロックを同一位相に1つだけ有した
シングルロックである。図1乃至図73の編成の工程を
示す図であって、図中、FDは前側下部ニードルベッ
ド、FUは前側上部ニードルベッド、BDは後側下部ニ
ードルベッド、BUは後側上部ニードルベッドを示し、
ニードルベッド上の記号A乃至Zは下部ニードルベッド
の針、a乃至zは上部ニードルベッドの針をそれぞれ示
す。ここでは編地は平編組織による編成とし、使用され
る針数を少数にして説明の便宜を図ることとする。
【0014】本実施例ではそして、反時計方向に給糸し
て筒状で前後対称に編地を編成し、この編地の前側の編
地のウエール数を徐々に減らし、周長を減少させた後、
再びウエール数を増加させて図75に示すように例えば
ウエストラインの所謂“括れ”を形成する工程を示した
ものである。筒状編地のストレート部分は図2で示すよ
うに前側下部ニードルベッドFDと後側下部ニードルベ
ッドBDとでその両端(編針A・T)部分で連結された
状態に編成されている。図2ではキャリッジが右方向に
進行し前側下部ニードルベッドFDの編針A〜Tに給糸
を行って編目を形成し、図3でキャリッジが左方向に進
行し後側下部ニードルベッドBDの編針T〜Aに給糸を
行って編目を形成する。
【0015】そして、この図2及び図3のコースを今一
度繰り返した後、図4で前側下部ニードルベッドFDの
編針A〜G,N〜Tに掛止されているループを後側上部
ニードルベッドBUの編針a〜g,n〜tに移動させ
る。ここで、図2及び図3のコースを一度繰り返すの
は、これは後述する移動されるループが捻りを起こさな
いようにするために少なくとも2コース毎の減らしを行
うためである。図5で後方のニードルベッドBD・BU
を右側へ針1本分ラッキングして後側上部ニードルベッ
ドBUの編針a〜gに係止されているループを前側下部
ニードルベッドFDの編針B〜Hに移動させ、前側下部
ニードルベッドFDの編針Hに元々あったループと重ね
合わせた状態にする。
【0016】図6では後方のニードルベッドBD・BU
を左側へ針1本分ラッキングして戻してから、後側下部
ニードルベッドBDの編針針n〜tに掛止されているル
ープを前側下部ニードルベッドFDの編針M〜Sに移動
させ、後側下部ニードルベッドBDの編針nに掛止して
いるループを前側下部ニードルベッドFDの編針Mに元
々あったループと重ね合わせた状態にする。然る後、図
7で前側下部ニードルベッドFDの編針B〜Sに給糸を
行いループを形成すると、図1で前側下部ニードルベッ
ドFDの編針A〜Tに有ったループが編針B〜Sに減少
し、2ループ減少したことになる。図8で後側下部ニー
ドルベッドBDの編針T〜Bに給糸してループを形成し
た後、図9で後側下部ニードルベッドBDの編針Aに左
方から右方に向けて給糸し、ループを形成する。図10
では後側下部ニードルベッドBDの編針Aに給糸したフ
ィーダを左方の編成領域外に移動させた後、図11で前
側下部ニードルベッドFDの編針B〜Tに給糸し、編針
B〜Sにはループを形成し、編針Tは空針と成っており
タックの状態になる。
【0017】図12で前側下部ニードルベッドFDの編
針B〜Gに掛止されているループを後側上部ニードルベ
ッドBUの編針b〜gに移動させ、図13で後方のニー
ドルベッドBD・BUを右側へ針1本分ラッキングさせ
てから、後側上部ニードルベッドBUの編針b〜gを前
側下部ニードルベッドFDの編針C〜Hに移動させて編
針Hに元々あったループと重ね合わせた状態にする。こ
れと同時に後側下部ニードルベッドBDの編針Aのルー
プを前側下部ニードルベッドFDの編針Bに移す。ここ
で、例えば図8に於いて後側下部ニードルベッドBDの
編針T〜Bを同一給糸方向で編んだ場合、即ち、図9の
ような操作をしなかった場合には図13で移されるルー
プ(前側下部ニードルベッドFDの編針Bに係止されて
いるループ)は図74のXで示すように捩れた形状にな
る。そして、図14で後方のニードルベッドBD・BU
を左側へ針1本分ラッキングして戻してから、後側下部
ニードルベッドBDの編針針S〜Bに給糸してループを
形成する。図15で前側下部ニードルベッドFDの編針
N〜Sに掛止されているループを後側上部ニードルベッ
ドBUの編針n〜sに移動させるとともに、図11で編
針Tのタックを後側下部ニードルベッドBDの編針Tに
移す。
【0018】この移動の際には後側下部ニードルベッド
BDの編針Tに係止されているループが移動された前側
下部ニードルベッドFDの編針Tのループの上を超えて
ノックオーバーされるようにする。これを行うにはこの
編地の編成が例えばベラ針による編成の場合には、ルー
プを受ける側の編針がこの編針に係止するループを開い
たベラの先端を越えられる位置まで上昇させるようにす
る。また、編針がコンパウンドニードルによる編成の場
合にはループを受ける側の編針が上昇する際にこの編針
に係止されるループがスライダーの上に乗り上り、編針
の後退時にスライダーの上を滑って移動されたループの
上を超えてノックオーバーされるようにする。
【0019】図16では後方のニードルベッドBD・B
Uを左側へ針1本分ラッキングし、後側上部ニードルベ
ッドBUの編針n〜sのループを前側下部ニードルベッ
ドFDの編針M〜Rに移し、編針Mに元々あったループ
と重ね合わせた状態にする。これと同時に後側下部ニー
ドルベッドBDの編針Tのループを前側下部ニードルベ
ッドFDの編針Sに移す。此処で、図14でループが形
成されなかった後側下部ニードルベッドBDの編針Tの
ループは図16で前側下部ニードルベッドFDの編針S
に移される時に、前側下部ニードルベッドFDの編針T
に係止されていた編目をくぐって前側下部ニードルベッ
ドFDの編針Sの下に係止されることになる。上記図1
1から図16の編成からもわかるように、図11で前側
下部ニードルベッドFDの編針Tのタックの編糸は他の
ループと同じように最終的には筒状の編地を形成するル
ープの一つとして配列されることになるので図11にお
ける前側下部ニードルベッドFDの編針Tのタックの編
糸の引き込み量は単位編目を形成する糸長と同等にする
ことが好ましい。
【0020】図17では前側下部ニードルベッドFDの
編針B〜Sに給糸してループを形成し、続く図18で後
側下部ニードルベッドBDの編針S〜Bに給糸してルー
プを形成し、この図17及び図18をもう1度繰り返
す。図19で前側下部ニードルベッドFDの編針B〜
G,N〜Sに掛止されているループを後側上部ニードル
ベッドBUの編針b〜g,n〜sに移動させ、図20で
後方のニードルベッドBD・BUを右側へ針1本分ラッ
キングさせてから、後側上部ニードルベッドBUの編針
b〜gのループを前側下部ニードルベッドFDの編針編
針C〜Hに移動させ、編針Hに元々あったループと重ね
合わせた状態にする。図21では後方のニードルベッド
BD・BUを左側へ針1本分ラッキングして戻してか
ら、後側下部ニードルベッドBDの編針針n〜sに掛止
されているループを前側下部ニードルベッドFDの編針
M〜Rに移動させ、後側下部ニードルベッドBDの編針
nに掛止しているループは前側下部ニードルベッドFD
の編針Mに元々あったループと重ね合わせた状態にす
る。
【0021】然る後、図22で前側下部ニードルベッド
FDの編針C〜Rに給糸を行いループを形成すると、図
18で前側下部ニードルベッドFDの編針B〜Sに有っ
たループが編針C〜Rに減少し、更に2ループ減少した
ことになる。図23で後側下部ニードルベッドBDの編
針S〜Cに給糸してループを形成した後、図24で後側
下部ニードルベッドBDの編針Bに左方から右方に向け
て給糸し、ループを形成する。図25では後側下部ニー
ドルベッドBDの編針Aに給糸したフィーダを左方の編
成領域外に移動させた後、図26で前側下部ニードルベ
ッドFDの編針C〜Rに給糸し、編針C〜Rにはループ
を形成し、編針Sは空針と成っておりタックの状態にな
る。
【0022】図27で前側下部ニードルベッドFDの編
針C〜Gに掛止されているループを後側上部ニードルベ
ッドBUの編針c〜gに移動させ、図28で後方のニー
ドルベッドBD・BUを右側へ針1本分ラッキングさせ
てから、後側上部ニードルベッドBUの編針c〜gを前
側下部ニードルベッドFDの編針D〜Hに移動させて編
針Hに元々あったループと重ね合わせた状態にする。こ
れと同時に後側下部ニードルベッドBDの編針Bのルー
プを前側下部ニードルベッドFDの編針Bに移す。そし
て、図29で後方のニードルベッドBD・BUを左側へ
針1本分ラッキングして戻してから、後側下部ニードル
ベッドBDの編針針R〜Cに給糸してループを形成す
る。
【0023】図30で前側下部ニードルベッドFDの編
針N〜Rに掛止されているループを後側上部ニードルベ
ッドBUの編針n〜rに移動させるとともに、図26で
編針Sのタックを後側下部ニードルベッドBDの編針S
に移す。この移動の際にも上記と同様に後側下部ニード
ルベッドBDの編針に係止されているループが移動され
た前側下部ニードルベッドFDのループの上を超えてノ
ックオーバーされるようにする。図31では後方のニー
ドルベッドBD・BUを左側へ針1本分ラッキングし、
後側上部ニードルベッドBUの編針n〜rのループを前
側下部ニードルベッドFDの編針M〜Qに移し、編針M
に元々あったループと重ね合わせた状態にする。これと
同時に後側下部ニードルベッドBDの編針Sのループを
前側下部ニードルベッドFDの編針Rに移す。
【0024】こうした図1〜図31を所定回数繰り返し
て筒状編地の周長を減少させた後、図32以降で再びウ
エール数を増加させる。即ち、図32で前側下部ニード
ルベッドFDの編針C〜Rに給糸してループを形成し、
図33で前側下部ニードルベッドFDの編針Hに掛止さ
れているループを後側上部ニードルベッドBUの編針h
に、前側下部ニードルベッドFDの編針Mに掛止されて
いるループを後側上部ニードルベッドBUの編針mに夫
々割り目して掛止させた後、図34で前側下部ニードル
ベッドFDの編針C〜Gのループを後側上部ニードルベ
ッドBUの編針c〜gに移す。図35で後方のニードル
ベッドBD・BUを左側へ針1本分ラッキングした後、
後側上部ニードルベッドBUの編針c〜hに掛止されて
いるループを前側下部ニードルベッドFDの編針B〜G
に移し、これと同時に前側下部ニードルベッドFDの編
針M〜Rを後側上部ニードルベッドBUの編針n〜sに
移す。然る後、図36で後方のニードルベッドBD・B
Uを右側へ針1本分ラッキングして戻してから、後側上
部ニードルベッドBUの編針m〜sに掛止されているル
ープを前側下部ニードルベッドFDの編針M〜Sに移
す。
【0025】図37では後側下部ニードルベッドBDの
編針R〜Cに給糸し、その端部を空針と成っている編針
Bにタックさせ、図38で前側下部ニードルベッドFD
の編針C〜Rに給糸してループを形成する。図39では
図37で後側下部ニードルベッドBDの編針Bのタック
を前側下部ニードルベッドFDの編針Bに移した後、図
40でこれを後側下部ニードルベッドBDの編針Bに移
す。図41で前側下部ニードルベッドFDの編針Sに右
方からフィーダで給糸し、ループを形成した後、このフ
ィーダを図42で右方の編成領域外に移動させ図43で
後側下部ニードルベッドBDの編針R〜Bに給糸してル
ープを形成する。図44で前側下部ニードルベッドFD
の編針Sのループを後側下部ニードルベッドBDの編針
Sに移し、図45で前側下部ニードルベッドFDの編針
C〜Rに給糸してループを形成する。
【0026】こうして図33から図44のコースに依る
と、図32で後側下部ニードルベッドBDの編針C〜R
にループが掛止していたのが編針B〜Sに掛止された状
態になり、ウエール数が2目増えたことになる。そし
て、図46で前側下部ニードルベッドFDの編針Hに掛
止されているループを後側上部ニードルベッドBUの編
針hに、前側下部ニードルベッドFDの編針Mに掛止さ
れているループを後側上部ニードルベッドBUの編針m
に夫々割り目して掛止させた後、図47で前側下部ニー
ドルベッドFDの編針C〜Gのループを後側上部ニード
ルベッドBUの編針c〜gに移す。図48で後方のニー
ドルベッドBD・BUを左側へ針1本分ラッキングした
後、後側上部ニードルベッドBUの編針c〜hに掛止さ
れているループを前側下部ニードルベッドFDの編針B
〜Gに移し、これと同時に前側下部ニードルベッドFD
の編針M〜Rを後側上部ニードルベッドBUの編針n〜
sに移す。然る後、図49で後方のニードルベッドBD
・BUを右側へ針1本分ラッキングして戻し、後側上部
ニードルベッドBUの編針m〜sに掛止されているルー
プを前側下部ニードルベッドFDの編針M〜Sに移す。
【0027】図50では後側下部ニードルベッドBDの
編針S〜Bに給糸し、図51で前側下部ニードルベッド
FDの編針B〜Sに給糸し、図52で後側下部ニードル
ベッドBDの編針S〜Bに給糸して夫々ループを形成す
る。すると、図45で前側下部ニードルベッドFDの編
針C〜Rにループが掛止していたのが編針B〜Sに掛止
された状態になり、ウエール数が更に2目増えたことに
なる。そして、上記図33から図52に至るコースと同
様なコースを図54から図73で更に繰り返してウエー
ル数を増やしてゆく。即ち、図54で前側下部ニードル
ベッドFDの編針Hに掛止されているループを後側上部
ニードルベッドBUの編針hに、前側下部ニードルベッ
ドFDの編針Mに掛止されているループを後側上部ニー
ドルベッドBUの編針mに夫々割り目して掛止させた
後、図55で前側下部ニードルベッドFDの編針B〜G
のループを後側上部ニードルベッドBUの編針b〜gに
移す。
【0028】図56で後方のニードルベッドBD・BU
を左側へ針1本分ラッキングした後、後側上部ニードル
ベッドBUの編針b〜hに掛止されているループを前側
下部ニードルベッドFDの編針A〜Gに移し、これと同
時に前側下部ニードルベッドFDの編針M〜Sを後側上
部ニードルベッドBUの編針n〜tに移す。然る後、図
57で後方のニードルベッドBD・BUを右側へ針1本
分ラッキングして戻してから、後側上部ニードルベッド
BUの編針m〜tに掛止されているループを前側下部ニ
ードルベッドFDの編針M〜Tに移す。図58では後側
下部ニードルベッドBDの編針S〜Bに給糸し、その端
部を空針と成っている編針Aにタックさせ、図59で前
側下部ニードルベッドFDの編針B〜Sに給糸してルー
プを形成する。図60では図58で後側下部ニードルベ
ッドBDの編針Aのタックを前側下部ニードルベッドF
Dの編針Aに移した後、図61でこれを後側下部ニード
ルベッドBDの編針Aに移す。
【0029】図62で前側下部ニードルベッドFDの編
針Tに右方からフィーダで給糸し、ループを形成した
後、このフィーダを図63で右方の編成領域外に移動さ
せ図64で後側下部ニードルベッドBDの編針S〜Aに
給糸してループを形成する。図65で前側下部ニードル
ベッドFDの編針Tのループを後側下部ニードルベッド
BDの編針Tに移し、図66で前側下部ニードルベッド
FDの編針B〜Sに給糸してループを形成する。この図
54から図66のコースに依ると、図53で後側下部ニ
ードルベッドBDの編針B〜Sにループが掛止していた
のが編針A〜Tに掛止された状態になり、ウエール数が
2目増えたことになる。更に、図67で前側下部ニード
ルベッドFDの編針Hに掛止されているループを後側上
部ニードルベッドBUの編針hに、前側下部ニードルベ
ッドFDの編針Mに掛止されているループを後側上部ニ
ードルベッドBUの編針mに夫々割り目して掛止させた
後、図68で前側下部ニードルベッドFDの編針B〜G
のループを後側上部ニードルベッドBUの編針b〜gに
移す。
【0030】図69で後方のニードルベッドBD・BU
を左側へ針1本分ラッキングした後、後側上部ニードル
ベッドBUの編針b〜hに掛止されているループを前側
下部ニードルベッドFDの編針A〜Gに移し、これと同
時に前側下部ニードルベッドFDの編針M〜Sを後側上
部ニードルベッドBUの編針n〜tに移す。然る後、図
70で後方のニードルベッドBD・BUを右側へ針1本
分ラッキングして戻し、後側上部ニードルベッドBUの
編針m〜tに掛止されているループを前側下部ニードル
ベッドFDの編針M〜Tに移す。図71では後側下部ニ
ードルベッドBDの編針T〜Aに給糸し、図72で前側
下部ニードルベッドFDの編針A〜Tに給糸し、図73
で後側下部ニードルベッドBDの編針T〜Aに給糸して
夫々ループを形成する。すると、図66で前側下部ニー
ドルベッドFDの編針B〜Sにループが掛止していたの
が編針A〜Tに掛止された状態になり、ウエール数が更
に2目増えたことになる。
【0031】こうして編成された筒状編地は図75で示
すように前側編地のみのウエール数を減らした前後非対
称なシルエットを有する編地を編成することができるこ
とになり、後側編地の両端が前側編地側に回り込んだ状
態になる。尚、上記実施例では後方のニードルベッドB
D・BUをラッキングするようにしてあるが、前方のニ
ードルベッドFD・FUをラッキングするようにしたり
双方をラッキングするようにしてもよいことは勿論であ
る。
【0032】上記実施例では前側編地のみの両端部のウ
エール数を減らして括れを形成するようにしてあるが、
図76で示すように前側編地の片方のウエール数を減ら
したり、これとは逆に図77で示すように前側編地の片
方のウエール数を増やしたり、さらには図77で示すよ
うに前側編地の両端部のウエール数を一旦増やしたの
ち、これを減少させて膨らみを形成するようにしても良
いし、これらを適宜組み合わせることにより複雑な立体
的なシルエットを形成することが出来るのは勿論であ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように前側編地
及び後側編地の何れかのウエール数を増減させてその編
地に立体的な凹凸を形成させる時、前方編地と後方編地
との間のウエール数の差が大きく成り過ぎるのを防止す
るために、ウエール数の多い側の編地の端部をウエール
数の少ない側の編地の端部に移すようにしてあるので、
従来のように一方の編地と他方の編地との間のウエール
数の差が大きく成り過ぎ、両端部を連結する編糸が切断
してしまうと言う問題をなくすこと画出来るのである。
【0034】然も、一方の編地と他方の編地との間のウ
エール数の差が大きく成り過ぎるのを防止するためにウ
エール数の多い側の編地の端部をウエール数の少ない側
の編地の端部に移した際にその端部のループが捩れる場
合に、この部分のループを捩れが解消する方向に予め捩
った状態で一方の編地から他方の編地に移すようにして
あるので、移されたループには捩れが発生しない。これ
に依り、筒状の編地はその連結部分でのループの延びや
捩れの無い状態で起伏に富んだ自然な着用感を得ること
の出来る立体的なシルエットを形成することができると
言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る筒状編地の編成コースであって、
ストレート部分の編成コースである。
【図2】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ための準備用の編成コースである。
【図3】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ための準備用の編成コースである。
【図4】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ためにウエール数を減少させて周長を小さくする編成コ
ースである。
【図5】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コー
スである。
【図6】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コー
スである。
【図7】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コー
スである。
【図8】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コー
スである。
【図9】筒状編地のストレート部分から括れを形成する
ためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コー
スである。
【図10】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図11】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図12】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図13】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図14】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図15】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図16】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図17】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図18】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図19】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図20】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図21】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図22】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図23】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図24】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図25】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図26】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図27】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図28】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図29】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図30】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図31】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図32】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図33】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図34】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図35】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図36】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図37】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図38】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図39】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図40】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図41】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図42】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図43】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図44】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図45】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図46】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図47】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図48】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図49】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図50】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図51】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図52】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図53】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図54】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図55】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図56】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図57】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図58】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図59】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図60】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図61】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図62】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図63】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図64】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図65】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図66】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図67】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図68】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図69】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図70】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図71】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図72】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を減少させて周長を短くする編成コ
ースである。
【図73】筒状編地のストレート部分から括れを形成す
るためにウエール数を再び増加させて周長を長くする編
成コースである。
【図74】本発明方法に依らないで編成された場合の編
地の展開図である。
【図75】本発明方法により編成された筒状編地の括れ
部分の正面図である。
【図76】本発明方法により編成される筒状編地の括れ
部分の変形例を示す正面図である。
【図77】本発明方法により編成される筒状編地の括れ
部分の別の変形例を示す正面図である。
【図78】本発明方法により編成される筒状編地の括れ
部分の別の変形例を示す正面図である。
【図79】本発明方法により編成される筒状編地の括れ
部分の別の変形例を示す正面図である。
【図80】本発明方法により編地を編成するコースに使
用される記号の説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方及び下方と、前方及び後方に夫々ニー
    ドルベッドを配設した少なくとも前後一対に配設され、
    前方及び後方の何れか一方または双方がその長手方向に
    移動可能に構成されたニードルベッドを有する横編機
    で、前側編地と後側編地とがその両端部が連続する状態
    の筒状に編地を編成し、該筒状の編地の前側編地と後側
    編地との一方の編地のウエール数を増減して筒状編地の
    周長を変化させて当該編地に起伏を形成するにあたり、
    一方の編地のウエール数が増減されて他方の編地のウエ
    ール数との間に差が生じた時に、前後のウエール数の差
    を少なくするために、他方のニードルベッドの編針に編
    目を移動する際に、移動するループを有する側の編地に
    先立ち他側の編地の編成を行うとともに、移動するルー
    プを掛止する編針と相対する他方のニードルベッドのル
    ープを掛止しない編針に給糸し、続く移動するループを
    有する側の編地の編成の際に移動するループ以外の編針
    に給糸を行った後、移動するループが相対するループを
    係止しない編針で編成されたループの上を越えてノック
    オーバーされるように移動させるようにしたことを特徴
    とする立体的なシルエットを有する筒状編地の編成方
    法。
  2. 【請求項2】上方及び下方と、前方及び後方に夫々ニー
    ドルベッドを配設した少なくとも前後一対に配設され、
    前方及び後方の何れか一方または双方がその長手方向に
    移動可能に構成されたニードルベッドを有する横編機
    で、前側編地と後側編地とがその両端部が連続する状態
    の筒状に編地を編成し、該筒状の編地の前側編地と後側
    編地との一方の編地のウエール数を増減して筒状編地の
    周長を変化させて当該編地に起伏を形成するにあたり、
    一方の編地のウエール数が増減されて他方の編地のウエ
    ール数との間に差が生じた時に前後の編地のウエール数
    の差を少なくするために他方のニードルベッドに移動さ
    れるループが移動された際にループに捩れが生じる場合
    には前記ループは給糸方向を変更して捩れるように予め
    編成し、ループが他方のニードルベッドに移動された際
    にループの捩れが解消するようにしたことを特徴とする
    立体的なシルエットを有する筒状編地の編成方法。
  3. 【請求項3】前側編地と後側編地とで筒状に形成された
    編地において、一方の編地のウエール数を増減すること
    により筒状編地の周長を変化させてることにより立体的
    なシルエットを有する筒状編地。
JP3192652A 1991-07-05 1991-07-05 立体的なシルエットを有する筒状編地及びその編成方法 Expired - Lifetime JPH0781228B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192652A JPH0781228B2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 立体的なシルエットを有する筒状編地及びその編成方法
KR1019920011514A KR100205192B1 (ko) 1991-07-05 1992-06-30 입체적인 실루엣을 가지는 통상편지(筒狀編地) 및 그 편성방법
ES92306056T ES2106832T3 (es) 1991-07-05 1992-06-30 Un tejido de punto tubular con forma de silueta tridimensional y procedimiento para su realizacion.
DE69221557T DE69221557T2 (de) 1991-07-05 1992-06-30 Schlauchartig gestrickter Stoff mit dreidimensionaler Form und Verfahren zum Stricken von diesem Stoff
EP92306056A EP0522778B1 (en) 1991-07-05 1992-06-30 Tubular knitted fabric having a three-dimensional silhouette shape and method of knitting the same
CN92108822A CN1045114C (zh) 1991-07-05 1992-07-05 有立体轮廓的筒状针织物及其针织方法
US08/282,007 US5692399A (en) 1991-07-05 1994-07-29 Method of knitting fabric having three-dimensional silhouette shape

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192652A JPH0781228B2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 立体的なシルエットを有する筒状編地及びその編成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH059851A true JPH059851A (ja) 1993-01-19
JPH0781228B2 JPH0781228B2 (ja) 1995-08-30

Family

ID=16294805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3192652A Expired - Lifetime JPH0781228B2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 立体的なシルエットを有する筒状編地及びその編成方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0522778B1 (ja)
JP (1) JPH0781228B2 (ja)
KR (1) KR100205192B1 (ja)
CN (1) CN1045114C (ja)
DE (1) DE69221557T2 (ja)
ES (1) ES2106832T3 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5571957A (en) * 1993-08-09 1996-11-05 Fanuc Limited Method of estimating service life of cutter
US6212149B1 (en) 1997-11-21 2001-04-03 Rohm Co., Ltd. Modified light-receiving element in an optical pickup for reading optical discs
US6917454B2 (en) 2001-09-07 2005-07-12 Sanyo Electric Co., Ltd. Holographic optical element, position shift detecting apparatus, optical pickup apparatus, optical recording medium drive and method of fabricating holographic optical element
US7383705B2 (en) 2004-12-28 2008-06-10 Shima Seiki Manufacturing Limited Method of knitting tubular knitted fabric
WO2010128624A1 (ja) 2009-05-08 2010-11-11 株式会社島精機製作所 筒状編地の編成方法、および筒状編地
DE102013016016A1 (de) 2012-10-03 2014-04-03 Shima Seiki Mfg., Ltd. Abbindverfahren und Gestrick
EP2881507A1 (en) 2013-12-06 2015-06-10 Shima Seiki Mfg., Ltd. Method for knitting knitted fabric
DE102018219464A1 (de) 2017-11-15 2019-05-16 Shima Seiki Mfg., Ltd. Gestrick mit einer tasche und verfahren zum herstellen des gestricks mit einer tasche

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19616003A1 (de) * 1996-04-18 1997-10-23 Beckmann Wolfgang Dr Spickeln/Zunehmen/Mindern
DE19653315A1 (de) * 1996-12-20 1998-06-25 Stoll & Co H Verfahren zur Verbindung zweier oder mehrerer auf einer Zweibett-Flachstrickmaschine hergestellter schlauchfömiger Gestricke
JP3121283B2 (ja) * 1997-03-26 2000-12-25 株式会社島精機製作所 筒状編地の編成方法
WO2000028121A1 (en) * 1998-11-10 2000-05-18 Shima Seiki Mfg.,Ltd. Method of knitting 3-d shape knit fabric
DE19924503A1 (de) * 1999-05-28 2000-11-30 Stoll & Co H Verfahren zur Herstellung von Schlauchgestricken auf einer Flachstrickmaschine
DE19962032A1 (de) * 1999-12-22 2001-06-28 Stoll & Co H Verfahrung zur Bildung neuer Maschen auf einer Strickmaschine
FR2806102B1 (fr) * 2000-03-08 2002-05-24 Terrot Article tricote, notamment body, et procede de fabrication
EP1990451A1 (en) * 2006-02-28 2008-11-12 Shima Seiki Manufacturing., Ltd. Method of forming increase and knitted fabric where increases are formed inner side of knitting width direction end of knitted fabric
DE102011012767A1 (de) * 2010-09-18 2012-03-22 H. Stoll Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines Schlauchgestricks
JP5719584B2 (ja) * 2010-12-24 2015-05-20 株式会社島精機製作所 多層構造の編地の編成方法
CN102605527B (zh) * 2012-03-15 2014-05-28 东华大学 一种葡萄状立体花形的编织结构
JP2014227611A (ja) * 2013-05-17 2014-12-08 株式会社島精機製作所 リブ風編地の編成方法、およびリブ風編地
CN106480592B (zh) * 2016-12-29 2018-12-04 湖州汉和制衣有限公司 一种立体毛衣编织结构及其编织方法
EP3572570B1 (de) 2018-05-23 2022-05-18 BSN-Jobst GmbH Kompressionsartikel
EP3953512B1 (en) 2019-04-12 2022-11-23 Essity Hygiene and Health Aktiebolag Fabric and method to produce a double-layer knitted fabric
CN113604952B (zh) * 2021-09-07 2022-10-11 江南大学 一种针对底面较宽的全成形立方体织物的织造工艺

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3668898A (en) * 1968-09-23 1972-06-13 Courtaulds Ltd Knitting methods
GB1343110A (en) * 1971-04-19 1974-01-10 Courtaulds Ltd Knitting machine and method
JPH02229248A (ja) * 1989-03-03 1990-09-12 Shima Seiki Seisakusho:Kk 筒状編地の編成方法
DE4107316C1 (ja) * 1991-03-07 1992-05-27 Universal Maschinenfabrik Dr. Rudolf Schieber Gmbh & Co Kg, 7084 Westhausen, De

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5571957A (en) * 1993-08-09 1996-11-05 Fanuc Limited Method of estimating service life of cutter
US5780725A (en) * 1993-08-09 1998-07-14 Fanuc, Ltd. Method of estimating service life of cutter
US6212149B1 (en) 1997-11-21 2001-04-03 Rohm Co., Ltd. Modified light-receiving element in an optical pickup for reading optical discs
US6917454B2 (en) 2001-09-07 2005-07-12 Sanyo Electric Co., Ltd. Holographic optical element, position shift detecting apparatus, optical pickup apparatus, optical recording medium drive and method of fabricating holographic optical element
US7113316B2 (en) 2001-09-07 2006-09-26 Sanyo Electric Co., Ltd. Holographic optical element, position shift detecting apparatus, optical pickup apparatus, optical recording medium drive and method of fabricating holographic optical element
US7383705B2 (en) 2004-12-28 2008-06-10 Shima Seiki Manufacturing Limited Method of knitting tubular knitted fabric
WO2010128624A1 (ja) 2009-05-08 2010-11-11 株式会社島精機製作所 筒状編地の編成方法、および筒状編地
JP5567556B2 (ja) * 2009-05-08 2014-08-06 株式会社島精機製作所 筒状編地の編成方法、および筒状編地
DE102013016016A1 (de) 2012-10-03 2014-04-03 Shima Seiki Mfg., Ltd. Abbindverfahren und Gestrick
EP2881507A1 (en) 2013-12-06 2015-06-10 Shima Seiki Mfg., Ltd. Method for knitting knitted fabric
DE102018219464A1 (de) 2017-11-15 2019-05-16 Shima Seiki Mfg., Ltd. Gestrick mit einer tasche und verfahren zum herstellen des gestricks mit einer tasche

Also Published As

Publication number Publication date
KR930002572A (ko) 1993-02-23
CN1045114C (zh) 1999-09-15
EP0522778A1 (en) 1993-01-13
DE69221557D1 (de) 1997-09-18
EP0522778B1 (en) 1997-08-13
DE69221557T2 (de) 1997-12-18
JPH0781228B2 (ja) 1995-08-30
CN1069785A (zh) 1993-03-10
ES2106832T3 (es) 1997-11-16
KR100205192B1 (ko) 1999-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH059851A (ja) 立体的なシルエツトを有する筒状編地及びその編成方法
US7577488B2 (en) Knitting method of knitted fabric
US6766667B2 (en) Knitted fabric having open part and knitting method therefor
KR101232703B1 (ko) 통모양 편성포의 편성방법
EP1887116B1 (en) Knitting method for knitting fabric and knitted product
US7529596B2 (en) Knitting method of knit pants, knit pants, and knitting program or letting flat knitting machine knit the knit pant
KR101232701B1 (ko) 몸통 통모양부에 트임부를 구비하는 니트웨어 및 그편성방법
JP5567565B2 (ja) 袖と身頃を有するニットウェアおよびその編成方法
EP1367162B1 (en) Method of linking tubular knitted fabrics together and knitted fabric therefor
EP1288361A1 (en) Method of knitting neck portion of knit wear by flat knitting machine and the knit wear
EP1835058B1 (en) Method of knitting tubular fabric
US5692399A (en) Method of knitting fabric having three-dimensional silhouette shape
US5537843A (en) Rib knitting method that provides cross-over yarns
KR102069233B1 (ko) 니트웨어의 편성방법
US20060236725A1 (en) Method for joining knitting fabric
JP2005054296A (ja) くり違いのある衣類の編成方法とくり違いのある衣類及びニットデザイン装置
KR100553125B1 (ko) 코늘이기 방법
JP3699530B2 (ja) 筒状編地の編成方法
JP7233205B2 (ja) 編地の編成方法、及び編地
JPH11124757A (ja) 吊りバンド付筒状体およびその編成方法
JPH1060756A (ja) 編成柄を有する筒状編地及びその編成方法
JPH02264049A (ja) メリヤス手袋の指袋におけるスリットの形成方法
JPH04153345A (ja) 切込部品を有する筒状編地
JP2013023773A (ja) 筒状部分を有するダブルラッシェル経編地及びそれを用いた衣料

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070830

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term