JPH059764Y2 - - Google Patents

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JPH059764Y2
JPH059764Y2 JP4674188U JP4674188U JPH059764Y2 JP H059764 Y2 JPH059764 Y2 JP H059764Y2 JP 4674188 U JP4674188 U JP 4674188U JP 4674188 U JP4674188 U JP 4674188U JP H059764 Y2 JPH059764 Y2 JP H059764Y2
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JP
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socket
housing
bulb
attached
valve
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JP4674188U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ハウジングの前面にクリアのアウタ
レンズを備えると共に、バルブが着色されたイン
ナレンズキヤツプでカバーされた車両用ランプに
関するものである。
〔従来の技術〕
この種の車両用ランプとしては、例えば実開昭
62−168501号公報に記載されているように、ヘツ
ドランプハウジング内にヘツドランプバルブとク
リアランスバルブを収納して、それぞれのバルブ
にインナレンズキヤツプを装着する場合に、それ
ぞれのキヤツプをハウジング内壁面に固定した
り、或はバルブソケツトに着脱自在に取付けてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者の構造の場合、前面からバ
ルブを交換するにはハウジングを取外す構造にし
ておく必要があり、またいずれか一方のレンズが
破損した場合に個々に交換するのは不可能であ
る。さらに、後者の構造においては、バルブ交換
時にキヤツプの再装着を忘れる可能性がある。
よつて、本考案は、インナレンズキヤツプの再
装着の忘れ防止機能を備え、かつアウタレンズを
外してバルブを交換できる構造の冒頭に述べた類
の車両用ランプを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、この目的を達成するために、アウタ
レンズ7が取外し可能に装着されたハウジング6
の後部に、インナレンズキヤツプ11を前方に向
けて固定されたインナソケツト10が前方から着
脱自在に取付けられ、このインナソケツトに、背
後からバルブソケツト14を着脱自在に取付ける
ようになつている。
〔作用〕
バルブ15の交換に際しては、アウタレンズ7
を取外してハウジング6からインナソケツト10
を前方へ取外し、さらにこのソケツトから背後へ
バルブソケツト14を取外す。この場合によつて
は、インナソケツト10が取付けられたままで、
バルブソケツト14をハウジング後方から取外す
こともできる。
〔考案の実施例〕
第1図〜第4図は、本考案をフロントターンシ
グナルに適用した場合の一実施例を示す。
第1図において、フロントターンシグナル5の
ハウジング6がバンパ1にねじ止され、またその
前面にはアウタレンズ7がめじ止めされている。
10は、第3図に示すように、バルブ15の挿
入用開口部10aを形成されたリング状のインナ
ソケツトである。このソケツトには、前方へ向け
て橙色のインナレンズキヤツプ11が熱かしめで
固定されると共に、外周にはハウジング6の後端
開口部6aに対する係合溝13aを形成され、そ
の上端にはパツキング13が装着され、下端には
4個所に爪12が形成されている。
そして、バルブ15を取付けられたバルブソケ
ツト14は、その周囲の爪14aが開口部10a
の周縁の座部10bにその切欠10cを通して係
入回転されて、グロメツト式にパツキング16と
の間に挟持状態で取付けられる。このバルブソケ
ツトの構造自体は周知のものである。
バルブソケツト14をこのように装着されたイ
ンナソケツト10は、爪12をフランジ部分6b
の切欠6c(第4図)を通して、バルブソケツト
14とは逆方向に係入回転させ、係合溝13aを
フランジ部分6bに係合させて後端開口部6aに
装着する。
このような第1図に示す組み立て状態で、バル
ブ15を交換する場合、透明のアウタレンズ7を
ドライバでねじを外して離脱させる。次いで、第
2図及び第4図に示すように、インナソケツト1
0を工具なしで回転させてハウジング6から前方
へ取り出す。さらに、第3図に示すように、イン
ナソケツト10からバルブソケツト14を工具な
しで回転させて取外した後に、バルブ15の交換
を行う。
ハウジング6の後方からバルブ15の交換を行
う場合には、装着状態のインナソケツト10から
単にバルブソケツト14を工具なしで図示の矢印
のように、インナソケツト10の取外しと逆方向
に回転させて取外す。
尚、本考案は、従来の技術として前述した類の
ヘツドランプのそれぞれのバルブにも独立して、
或はその他のハウジング前面にクリアのアウタレ
ンズを備えてバルブが着色されたインナレンズキ
ヤツプでカバーされた形式の種々のランプに適用
可能であるある。
〔考案の効果〕
以上、本考案によればアウタレンズを外して前
側からバルブ交換を行うことができる。その際、
インナソケツトがないと、バルブをランプに取付
けられないので、その付け忘れはない。また、バ
ルブ交換は必要に応じてインナソケツトを外すこ
となく、後側からでも可能である。アウタレンズ
が破損した場合、アウタレンズのみの交換が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例によるフロ
ントターンシグナルを示すもので、第1図は各部
取付け状態の断面図、第2図はハウジングの後端
開口部の正面図並びにインナソケツトの取出し状
態のA−A線断面図、第3図はバルブの取出し状
態を示す断面図及び第4図はインナソケツトの取
出し状態を示す斜視図である。 5……フロントターンシグナル、6……ハウジ
ング、7……アウタレンズ、10……インナソケ
ツト、11……インナレンズキヤツプ、14……
バルブソケツト、15……バルブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハウジングの前面にクリアのアウタレンズを備
    えると共に、着色されたインナレンズキヤツプで
    バルブがカバーされた車両用ランプにおいて、 アウタレンズがハウジングに取外し可能に装着
    され、 このハウジング後部に、インナレンズキヤツプ
    を前方に向けて固定されたインナソケツトが前方
    から着脱自在に取付けられ、 このインナソケツトに、バルブを装着されたバ
    ルブソケツトが背後から着脱自在に取付けられて
    いることを特徴とする車両用ランプ。
JP4674188U 1988-04-08 1988-04-08 Expired - Lifetime JPH059764Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4674188U JPH059764Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08

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JP4674188U JPH059764Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01150303U JPH01150303U (ja) 1989-10-18
JPH059764Y2 true JPH059764Y2 (ja) 1993-03-10

Family

ID=31272995

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JP4674188U Expired - Lifetime JPH059764Y2 (ja) 1988-04-08 1988-04-08

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JPH01150303U (ja) 1989-10-18

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