JPH0597463A - 光フアイバ紡糸装置 - Google Patents

光フアイバ紡糸装置

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Publication number
JPH0597463A
JPH0597463A JP28376891A JP28376891A JPH0597463A JP H0597463 A JPH0597463 A JP H0597463A JP 28376891 A JP28376891 A JP 28376891A JP 28376891 A JP28376891 A JP 28376891A JP H0597463 A JPH0597463 A JP H0597463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
turn pulley
shaped groove
shape
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP28376891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinari Shirako
行成 白子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP28376891A priority Critical patent/JPH0597463A/ja
Publication of JPH0597463A publication Critical patent/JPH0597463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H57/00Guides for filamentary materials; Supports therefor
    • B65H57/14Pulleys, rollers, or rotary bars
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/03Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices
    • C03B37/032Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices for glass optical fibres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバがねん回を起こさないようなター
ンプーリーと、それを備えた光ファイバ紡糸装置を提供
する。 【構成】 光ファイバ母材1Aの下端の溶融部Mから光
ファイバ1を鉛直下方に引き出して所定のコーティング
処理をなした後に、張力測定のためにターンプーリー6
において走行方向を横方向に転換して引取装置7によっ
て引き取り、巻取装置8に巻き取るように構成された光
ファイバ紡糸装置において、前記ターンプーリー6の案
内溝61が断面V字状をなすV字溝であることを特徴と
する光ファイバ紡糸装置である。この構成により、光フ
ァイバ1の外周部は走行中V字溝61の両斜面に2点
P,Qにおいて接触するため、光ファイバ1はこの係合
摩擦によって阻止されて光ファイバ自身の軸線のまわり
に回転することがなく、したがって光ファイバのねん回
は排除される効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバ紡糸装
置、さらに詳しく言えば光ファイバのねん回を排除する
ためにそのターンプーリーの案内溝を改良した光ファイ
バ紡糸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ紡糸装置の一般的な構造を図
3を参照して説明する。光ファイバ母材1Aは装置の上
方部に軸線を鉛直にして支持され、その下端部は加熱炉
2内にあって溶融Mし、この溶融部Mから光ファイバ1
が鉛直下方に引き出される。この光ファイバ1は冷却装
置3によって冷却された後コーティング部4においてコ
ーティングされ、さらに下方の架橋部5においてコーテ
ィング樹脂の架橋反応が完了して安定化する。その後光
ファイバ1はターンプーリー6に巻き掛けられて横方向
に走行方向を転換し、引取装置7(図示のものはベルト
ラップ型)に引き取られて巻取装置8に巻き取られる。
ここでターンプーリー6を用いて走行方向を横に変える
目的は、光ファイバ1の張力を連続的に測定するためで
ある。
【0003】従来の光ファイバ紡糸装置において使用さ
れるターンプーリーは、図4に示すように溝底が光ファ
イバ1の外径より大きい曲率半径の丸溝101Aを持つ
丸溝型プーリー101か、あるいは図5に示すように溝
底がプーリー自体の回転軸線を中心軸線とする円柱面を
なしている長方形溝102Aをもつ平溝型プーリー10
2かのいずれかである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバ紡糸
装置においてはターンプーリーが丸溝型プーリー101
であれ、あるいは平溝型プーリー102であれ、光ファ
イバ1が溝底面に沿って転動できるためと、母材から送
られてくる光ファイバ1の一方の支持端がその溶融部M
であってこのためねじりを抑える固定ができないとの二
つの理由によって溶融部M以降ターンプーリー6までの
間の区間でねん回され、そのねん回数は光ファイバの長
さ10mつき4,5回程度のものである。このような光
ファイバのねじりは光ファイバ内にねじり応力として残
存し、これがたとえばテープ心線に形成された場合はそ
のテープ心線が丸まったり、ねじれたりする不都合を生
む原因となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明はこの課題を解
決するためになされたものであって、光ファイバ母材の
下端の溶融部から光ファイバを鉛直下方に引き出して所
定のコーティング処理をなした後に、張力測定のために
ターンプーリーにおいて走行方向を横方向に転換して引
取装置によって引き取り、巻取装置に巻き取るように構
成された光ファイバ紡糸装置において、前記ターンプー
リーの案内溝が断面V字状をなすV字溝であることを特
徴とする光ファイバ紡糸装置である。
【0006】
【作用】光ファイバの外周部はV字溝の両斜面に接触す
るため、V字溝との係合摩擦によって光ファイバ自身の
軸線のまわりに回転することができず、したがって光フ
ァイバのねん回は生じない。
【0007】
【実施例】図1および図2を参照してこの発明の一実施
例を説明する。この発明のターンプーリー6はそのV字
溝61が特徴である。このV字溝61は、図2に拡大し
て示すように、V字の上方開口部の幅が光ファイバ1の
外径より大きく、V字の頂角は70〜90度程度が好ま
しい。重要なことは溝の最低部、つまりV字の先端凹部
が鋭角的に、つまり曲率半径ゼロを目標として加工され
ることである。実際の加工に際してはどんなに鋭利なバ
イトを使用してもある程度の丸み(機械図面で言う、い
わゆるR)がついてしまうわけであるが、このR、つま
り曲率半径が光ファイバ1の半径に近い場合は光ファイ
バ1の外周の下側面が全面的に溝底部に接触して図示の
ような2点接触が確保されない恐れがあるからである。
【0008】図2の拡大断面図に即して言うと、上述の
ような条件をもってV字溝61が形成されていれば、光
ファイバ1はターンプーリー6のV字溝61内において
図示のように点P,Qの2点でV字の両側斜面に接触す
ることになるから、その斜面との摩擦によって自身の軸
線のまわりの回転が抑止され、ねじられることがなくな
るのである。上述したV字溝の形状、大きさに関する条
件は、作用的に言えばそのV字溝を走行する光ファイバ
の外周部がV字の両斜面と2点で接触することである、
いうことができる。
【0009】
【発明の効果】この発明の光ファイバ紡糸装置によれ
ば、光ファイバの外周部は走行中V字溝の両斜面に接触
するため、V字溝との係合摩擦によって阻止されて光フ
ァイバ自身の軸線のまわりに回転することがなく、した
がって光ファイバのねん回は排除される効果がある。し
たがってこの光ファイバから作られたテープ心線にねじ
りや丸まり、反転などの不都合が皆無となる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】この発明に用いるターンプーリーのV字溝の拡
大断面図である。
【図3】光ファイバ紡糸装置の全体構成を示す側面図で
ある。
【図4】従来のターンプーリーの一例を示す側面図であ
る。
【図5】従来のターンプーリーの他の例を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 光ファイバ 1A 光ファイバ母材 6 ターンプーリー 61 V字溝 7 引取装置 8 巻取装置 M 溶融部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ母材(1A)の下端の溶融部
    (M)から光ファイバ(1)を鉛直下方に引き出して所
    定のコーティング処理をなした後に、張力測定のために
    ターンプーリー(6)において走行方向を横方向に転換
    して引取装置(7)によって引き取り、巻取装置(8)
    に巻き取るように構成された光ファイバ紡糸装置におい
    て、前記ターンプーリー(6)の案内溝が断面V字状を
    なすV字溝(61)であることを特徴とする光ファイバ
    紡糸装置。
JP28376891A 1991-10-04 1991-10-04 光フアイバ紡糸装置 Pending JPH0597463A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100467739B1 (ko) * 2001-12-28 2005-01-24 대우종합기계 주식회사 유리섬유용 가이드 슈 및 그 제조방법
JP2013109086A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Fujikura Ltd 光ファイバのマーク検出装置及びその検出方法
CN107511640A (zh) * 2016-06-15 2017-12-26 邓南月 铝合金导轮制作方法及其制品
CN113582535A (zh) * 2020-05-01 2021-11-02 住友电气工业株式会社 引导辊及光纤拉丝装置
CN117923241A (zh) * 2024-03-25 2024-04-26 晋江市万晋自动化设备有限公司 一种弹性氨纶丝材料输送流程阻力消除装置

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CN113582535B (zh) * 2020-05-01 2024-03-29 住友电气工业株式会社 引导辊及光纤拉丝装置
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