JPH0596804A - インクシートロールおよびそのカセツト - Google Patents

インクシートロールおよびそのカセツト

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JPH0596804A
JPH0596804A JP3264531A JP26453191A JPH0596804A JP H0596804 A JPH0596804 A JP H0596804A JP 3264531 A JP3264531 A JP 3264531A JP 26453191 A JP26453191 A JP 26453191A JP H0596804 A JPH0596804 A JP H0596804A
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JP
Japan
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ink sheet
cassette
sheet roll
roll
ink
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JP3264531A
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English (en)
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Mikio Shiraishi
幹夫 白石
Toshihiko Goto
敏彦 後藤
Seiji Okumiya
誠司 奥宮
Hiroshi Shimizu
宏 清水
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/02Frames or holders for unwound short lengths of ink ribbons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/36Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/32Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism

Abstract

(57)【要約】 【目的】インクシートロールをカセットに対して交換し
て装填する場合に、インクシート自体の持つ特性や種類
の表示をカセットの外側に行えるようにする。 【構成】インクシートロール1側に設けられた、インク
シート11の特性表示手段3が、カセット2にインクシ
ートロール1を装填した場合にも、カセット2外側に表
示されるようにする。このために、特性表示手段3は、
インクシートロール1に対して回動可能に支承し、カセ
ット2には特性表示手段3を保持する部分31を設けて
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像や文字の熱転写記
録に用いる中間記録媒体であるインクシートを、巻き取
り保存しておくインクシートロールおよびそのカセット
に関し、特に中間記録媒体の特性や種類を記録装置側で
自動的に読み取って動作するに好適なインクシートロー
ルおよびそのカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】インクを塗布して成る帯状のインクシー
トを用いて、文字または画像の記録を行う記録装置へ
の、インクシートの装着方法には従来より種々の方法が
ある。
【0003】装着方法のなかで、取扱いの簡便性などか
ら、あらかじめインクシートをロール状に巻き取ったイ
ンクシートロールをカセットに収めておいて、このカセ
ットとともに記録装置に装着する方式が広く用いられて
いる。
【0004】一方、インクシートの記録特性には、用途
や製造方法の違い等により、多くの特性を持つものがあ
り、それぞれの特性にあわせて記録装置側が記録特性を
変えて最適な状態で記録できるようにする必要がある。
【0005】従来、シート状の媒体(メディア)の特性
や種類を、カセットを経由して処理装置側に自動的に読
み取らせる方式としては、写真フィルムの感度種類表示
が公知である。例えば、日本工業規格、JIS K 7
565号に「写真−110サイズカートリッジ−フィル
ム露光指数ノッチとフィルム識別ノッチの位置及びその
寸法」と題する規格に、メディアである写真フィルムの
感度と種類の表示を、メディアを収めているカセット表
面のノッチ(切り欠き)で表示するものが知られてい
る。
【0006】この従来技術では、表示する情報がメディ
アの収納手段であるカートリッジの外側に記録されてお
り、この情報を、処理装置であるカメラ側が読み取り、
メディアの特性や種類にあわせた最適な撮影条件を設定
して、処理(撮影)を行うようにしたものである。すな
わち、カセットの交換に伴って、カメラ側の撮影条件を
自動的に設定することができ、カセットに収納されてい
るメディアである写真フィルムの撮影条件の設定の失敗
なく、撮影を行うことができる。
【0007】熱転写記録技術分野では、上記の従来技術
と同様な内容であるメディアを収めてなるカセットに関
して、例えば特開平1−234269号公報において開
示されているように、メディアであるインクシートを収
めてなるカセットの外側に、インクシートの感度と種類
が表示されているものが知られている。
【0008】この従来技術では、表示する情報がメディ
アであるインクシートの収納手段であるカセットの外側
に記録されており、この情報を、処理装置である熱転写
記録装置側が読み取り、インクシートの種類と記録特性
に合わせた記録条件を設定し、最適な条件で画像や文字
の記録を行うことが出来、記録条件の設定の失敗なく、
自動的に記録条件を設定することができる。
【0009】上記2件の従来技術では、記録を行うメデ
ィアを収納するカセットやカートリッジの外側にメディ
ア自体の特性や種類を表示するものであり、カセットの
交換と不可分にメディア自体の特性が変更されるため、
メディアの交換に伴う条件変更が容易に確実に行われる
方式であった。
【0010】しかしながら、扱う画像の寸法が大きくな
るにつれ、収納するカートリッジやカセットの寸法も大
きくなり(例えばA6判の画像を記録するためのカセッ
トでは記録幅にあわせて10cm以上の幅、またA4判
に至っては20cm以上の幅にする必要があるなど)、
使用後のカートリッジやカセットをそのまま廃棄するわ
けにはいかなくなってきた。すなわち、極力再利用でき
る部分は再利用し、廃棄する部分は再利用できない部分
に限定して行く必要がでてきた。
【0011】上記の課題に対しては、使用済みのインク
シート及びそのリール軸だけを廃棄できるようにすれば
良い。しかしながら、カセットを用いずにインクシート
のみを装置に装着する方式では、取扱いが煩雑で不便で
ある。例えば、カラーの記録を行うインクシートを用い
てカラーの記録を行っている状態すなわち、インクシー
トの使用途中の状態で、別の種類の例えば白黒のインク
シートを用いる白黒の記録を行おうとする場合には、一
旦インクシートを巻き戻して交換することになり、不便
である。また、再び使用途中のインクシートを巻き戻し
て、記録済みの部分から使用しようとすると、どこまで
使用済みなのか記録装置側が検出できない。このよう
に、インクシートのみを交換する方式は、実用的ではな
い。
【0012】そこで、複数の再利用できるカセットに異
なる種類のインクシートを詰めておいて、適宜カセット
を替えて使用することになる。この、インクシートのみ
をカセットに詰め替えて使用する方式では、インクシー
トの特性や種類の表示が、カセットの表面にはなされな
い。このため、同じ種類のカセットを用いて複数種類の
インクシートを利用するシステムの場合、記録装置側で
自動的にインクシートの特性を読み取ることができな
い。操作する人間もカセットの内部に装着されたインク
シートの種類を視認出来ないため、同様に装着されたイ
ンクシートの判定が困難となっていた。
【0013】カセットではなくインクシート自体に特性
や種類の表示を行い、この表示内容を記録装置が読み取
るという方式がある。例えば、特開平3−36079号
公報において開示されている方式が知られている。この
インクシートに特性や種類を表示する方式では、カセッ
トの詰め替えを行って、インクシートが交換されても、
自動的に記録装置側が特性や種類を読み取ることができ
るため、装置の条件設定に誤り無く最適な条件で利用す
ることができる。
【0014】しかしながら、上記のインクシート自体に
特性や種類を表示する方式では、インクシートの中の記
録に用いない部分(例えば端部)に特性や種類の表示を
行うことになり、インクシートの特定位置にしか表示す
る事が出来ない。すなわち、特性や種類を記録装置側が
読み取ろうとすると、表示されている部分までインクシ
ートを移動させる必要があった。これは、記録媒体の種
類を交換するたびに行う必要があり、読み取りに時間が
かかるという点と、特性表示位置を捜し当てるまでの部
分のインクシートをむだにしてしまうという点、従来十
分に考慮されていなかった。
【0015】さらに、使用する人間がインクシートの種
類を識別しようとすると、インクシートの中の種類の表
示されている場所を、インクシートを移動させて探すこ
とになり、やはり利用上の問題が生ずる点、従来十分に
考慮されていなかった。
【0016】また、リールに巻き回されてロール状にな
ったインクシートの取扱いについては、取扱い時の不注
意によって落下させた場合など、帯状のインクシートが
解けてしまう。リールから容易に解けないよう何らかの
抑止手段が必要な点については、従来十分に考慮されて
いなかった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の課題事項
をまとめると次のようになる。
【0018】記録に使用するインクシートを収めたカセ
ットを用いるシステムでは、使用済みのインクシートを
カセットと共に廃棄せずに、中身のインクシートだけを
交換できるシステムが求められている。カセットの中身
のインクシートの交換に伴なう、インクシートの特性や
種類の表示は、目視や処理装置側で自動的に読み取れる
ようにする必要がある点について、従来十分に考慮され
ていなかった。
【0019】また、インクシート自体に特性を表示する
方式では、インクシートの異なるカセットの変更に伴な
う、記録装置側の特性の読み取り動作は、インクシート
を移動すること無く行なえる必要がある点について、従
来十分に考慮されていなかった。
【0020】ロール状に巻き取られた状態のインクシー
トで、ロール単体では回転抑止手段を持ち、単独では解
けないようにする必要がある点について、従来十分に考
慮されていなかった。
【0021】本発明の目的は、上記した従来技術で十分
に考慮されていなかった課題事項を解決し、操作性に優
れたインクシートロール交換が可能なシステムを実現す
るインクシートロールおよびそのカセットを提供するこ
とにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の課題事項を解決す
るための手段として、本発明においては、以下の構成と
なしたことを特徴とする。
【0023】インクシートの特性及び種類の表示手段と
しては、インクシートの巻き取り軸に、インクシートの
特性と種類の表示を行う部材を回動自在に取付けた。さ
らに、カセット側には、この表示部材がカセット装着後
も、表示部分をカセット外部に表示する手段を設けた。
このインクシートロールとカセットとの組み合わせによ
って、インクシートの交換に伴うインクシートの特性変
更内容が、カセット外部に表示される手段として構成さ
れる。
【0024】また、インクシートロール軸の単独での回
転抑止は、上記の特性表示手段である表示部材をインク
シートロールの直径よりも大きくして、インクシートロ
ール軸に回動自在に取り付けたことにより、回転抑止手
段が構成される。
【0025】
【作用】メディアであるインクシートロール軸に回動自
在に取り付けられた表示手段は、インクシートのみを交
換する際に、インクシートに付随してカセットに装着さ
れるため、インクシート交換後の特性と種類の表示がカ
セット外部に表示される。また、インクシートロールの
表示手段をカセット外部へ表示する手段を持つカセット
は、インクシートロール軸との組み合わせにより、内部
に収めたインクシートロールの特性や種類をカセット外
部に表示する作用がある。
【0026】さらに、インクシートロール軸に回動自在
に取り付けた特性表示手段は、インクシートロールの直
径よりも大きいため、インクシートロールの回転を抑止
する作用がある。
【0027】
【実施例】以下、本発明のインクシートロールおよびそ
のカセットの実施例を図面を用いて説明する。
【0028】図1は、本発明によるインクシートロール
の一実施例の外観を示す斜視図である。インクシートロ
ール1はインクシート11、供給軸12、特性表示板3
及び巻取軸13により構成されている。供給軸12に
は、未使用のインクシートが巻いてあり、インクシート
の端部は巻取軸13に掛け渡されている。そして、使用
済みのインクシートは巻取軸13に巻き取る。供給軸1
2と巻取軸13には、軸本体の直径よりも太いフランジ
部14と軸本体の直径よりも細い先端部15とが設けて
ある。供給軸12のフランジ部14とインクシートの巻
かれたロール部分との間には、特性表示板3がおかれて
いる。この特性表示板3には、フランジ部14の直径よ
りも小さく、かつ供給軸12のインクシートの巻き取り
部分の直径よりも大きい直径の穴があけられており、こ
の穴部分が供給軸に通った状態で未使用のインクシート
が巻かれている。すなわち、特性表示板3の穴は、フラ
ンジ部14と巻かれたインクシートのロールとの間にあ
り、特性表示板3は供給軸12とは回動自在に系止され
ており、抜け落ちない。特性表示板3には特性表示部3
3が設けてあり、インクシートの特性や種類が表示され
ている。
【0029】図2は、図1に示したインクシートロール
を装填する、本発明の一実施例のカセット部分を示す斜
視図である。図2において、カセット2には、供給フラ
ンジ穴21、供給先端穴22、巻取フランジ穴23、巻
取先端穴24が設けられており、それぞれの穴にインク
シートロールの軸が装着されて機能する。
【0030】また、カセット2には、特性表示溝31
と、特性表示板ガイド32とが設けられており、図1で
説明した特性表示板もインクシートロール軸のカセット
2への装填と同時に装着される。
【0031】供給フランジ穴21部分と巻取フランジ穴
23部分は弾性部材で作られており、カセットの外側に
向かって押し広げることにより、弾性的にたわんで広が
り、広げた状態でインクシートロールの軸を投入してイ
ンクシートロールをカセットに取り付けることができ
る。
【0032】また、供給先端穴22と巻取先端穴24と
の内部には、板バネ等の図示しない弾性部材が取り付け
られており、インクシートロールの軸を装填した状態
で、軸の先端部分からフランジ部分に向かって付勢し
て、軸の離脱を防止している。
【0033】図3は、図1のインクシートロールを図2
のカセットに装着した状態を説明する斜視図である。イ
ンクシートロール1は、カセット2に装填されており、
この状態では特性表示板3は、カセット2の特性表示溝
31に収まり、表示部分33がカセット2の外部に出た
状態で装着される。すなわち、インクシートロール1の
特性及び種類がカセット2の外部に表示され、このカセ
ットを使用する熱転写記録装置側でインクシートの特性
を読み取ることができる。表示部分33に文字等人間が
確認できる形態(文字やインクの色等)で表示を行って
おいた場合には、インクシートの種類や特性を、人間が
目視で識別することも可能である。
【0034】この図3に示す状態で、インクシートロー
ルの供給軸12および巻取軸13とはカセット2に装着
されており、カセット2から離脱することはない。
【0035】図4は、図1から図3で説明した本発明に
よる一実施例のインクシートロール及びそのカセットを
用いて記録を行う熱転写記録装置の内部構成を示す斜視
図である。図4に示すように、熱転写記録装置4内部に
カセット2を装着して記録を行う。印画紙5に画像や文
字を記録して、記録動作終了後の印画紙を装置4外部に
排出して記録動作を終了する。未使用の印画紙5は、印
画紙トレイ41に収められており、記録動作の開始にし
たがって給紙ローラ42によって繰り出されてドラム4
3に巻き回される。そして、ドラム43の回転にしたが
ってサーマルヘッド44の記録部に送られる。記録部分
では、サーマルヘッド44が図示しない手段により、カ
セット2内のインクシートを介して印画紙5を押圧した
状態で接触させながら記録を行う。記録は、サーマルヘ
ッド44の表面に一列に配置した多数(例えば480
個)の発熱素子を適宜発熱させることにより行う。すな
わち、発熱素子の発熱により、インクシートを加熱し、
インクシートの印画紙側にあらかじめ塗布されている熱
溶融性または熱昇華性インクを溶融または昇華させて印
画紙表面に転写させる。このとき、個々の発熱させる発
熱素子を画像信号に基づいて、制御する事により、1列
分の画像の中の1個の発熱素子ごとに異なる濃淡の記録
を行うことができる。
【0036】画像の1列分の記録を繰り返し行い、1列
分に相当する距離だけドラム43を移動することによ
り、印画紙5上に2次元的な画像を記録することができ
る。また、カラーの多色の記録は、インクシートに順に
色の異なる部分をあらかじめ設けておき、順次異なる色
の部分を使用して同じ印画紙上に異なる色成分の画像を
記録することにより行うことができる。
【0037】熱転写記録装置1には、この他にカセット
フタ45があり、カセット2が投入された状態でカセッ
トフタ45を閉めると、カセット2がカセット押えバネ
46を介して押圧されて、装置内部に固定される。
【0038】インクシートロールには、多数枚分の記録
を行うことができる(例えば100画面など)分量のイ
ンクシートが収められている。同じ種類のインクシート
を用いた記録を行ったのちに、インクシートを使い終わ
らない状態で別の種類のインクシートを使うことができ
る。例えば始めはカラーの記録を行っておりカラー用の
インクシートを使用していて、例えば途中から白黒の記
録を行いたいような場合には、カラー用のインクシート
が装填されているカセットを熱転写記録装置から取り外
して、白黒用ののインクシートを装填してあるカセット
に交換すれば良い。
【0039】図5は、カセット2が装着された記録動作
中の断面図である。カセット2には、インクシートロー
ル1が収められており、このインクシートロール1の供
給軸12には特性表示板3が回動可能に系止されてお
り、特性表示板3の一部表示部分33は、カセット2外
部にでている。熱転写記録装置側は、この特性表示板3
の表示部分33に合わせて光学的な特性読み取り手段4
7が設けられており、この特性読み取り手段により、特
性表示部分33に示されたインクシートの特性及び種類
の情報が、光学的に例えば光の反射のあり無しを検知す
るなどして読み取られる。得られた特性及び種類の情報
に基づいて、熱転写記録装置は動作し、記録時の記録条
件、例えばサーマルヘッド44の駆動条件やドラム43
の送り速度等を変更して、インクシートの特性にあわせ
た条件で記録を行うことができる。
【0040】図6は、特性表示部分の表示内容の説明図
である。図6に示すように、特性表示の方法は、いくつ
かの方式があり、本発明の主旨からは、この表示方式如
何にによらず同様な効果を得ることができる。即ち、例
えば、ブロック毎に白黒のパターンを埋める方式34
で、この白黒のブロックの組み合わせにより多数(この
図6の方式34の例では8箇所のブロックで2の8乗の
組み合わせで256通り)の設定が可能となる。
【0041】また、例えば、物理的形状のパターン(穴
を空ける等)による方式35、あるいは、例えば、棒状
の線のパターン(いわゆるバーコード)による方式3
6、などを用いることにより、多数の組み合わせの表示
を行うことができる。この組み合わせの中に、インクシ
ートの特性や種類を割り当てておくことにより、特定の
特性や種類を表示することができる。
【0042】また、機械が読み取る表示以外に、人間が
文字や色の種類などで目で認識できる情報を表示しても
良い。即ち図6の方式34から方式36までに示すよう
に、文字を記載する場合や、さらにこの文字の色をちが
えるなどして表示しておくと、インクシートの種類や特
性を、取り扱う人間が容易に目で確認できるようにな
り、便利である。
【0043】ここで、再び図1にもどって、インクシー
トロール単体状態での回動抑止手段について説明する。
【0044】インクシートロール1の供給軸12には、
特性表示板3が回動自在に系止されており、誤って、イ
ンクシートロール1を落下させるなどした場合には、こ
の特性表示板3がブレーキとなって働き、インクシート
ロール1自体の回転を止めてインクシート11がほぐれ
ることはない。すなわち、特性表示板3は、インクシー
トロール1のインクシートが最大限巻かれた状態での直
径よりも大きく、誤って落下したような場合には、この
特性表示板3が床や地面に接触し、インクシート自体が
転がっていくことはない。
【0045】図7は、本発明による2番目の一実施例の
インクシートロールを示す斜視図である。図7におい
て、インクシートロール6は、インクシート11、供給
軸12、巻取軸13、インクシートキャリッジ61など
により構成されている。インクシート11は、供給軸1
2に巻かれている。そして、供給軸12と巻取軸13
は、インクシートキャリッジ61に収納されている。
【0046】インクシートキャリッジ61の図示してい
ない裏面がわにインクシートの特性と種類の表示部が設
けてある。
【0047】そして、巻取軸13は、インクシートキャ
リッジ61の先端嵌合部62とフランジ嵌合部63とに
よって保持されている。これらの嵌合部は弾性部材、例
えば合成樹脂等によって構成されており、嵌合部分を押
し開いて巻取軸13をインクシートキャリッジ61から
取り外すことができる。インクシートはあらかじめ供給
軸12側と巻取軸13側とに掛け渡されており、巻取軸
13にインクシート11の端部が張り付けてあるため、
巻取軸13をインクシートキャリッジ61から取り外す
と、インクシート11も供給軸12側から繰り出され
る。
【0048】図8には、図7に示した本発明による2番
目の一実施例のインクシートキャリッジ61部分の斜視
図を示す。図8において、インクシートキャリッジ61
には、先端嵌合部62とフランジ嵌合部63とが設けら
れており、それぞれの嵌合部は、前述の図7で説明した
ように弾性部材で構成されており、巻取軸をこの嵌合部
へ着脱することができる。
【0049】図9は、図7に示した本発明による2番目
の一実施例のインクシートロールの巻取軸を取り外した
状態を示す説明図である。図9において、インクシート
11は先端が巻取軸13に張り付けられているため、巻
取軸13を供給軸12から引き離すと、インクシート1
1が供給軸12側から繰り出されてくる。
【0050】この巻取軸13をインクシートキャリッジ
61から取り外した状態で、カセットに装填する。カセ
ットにインクシートロールを装填した状態で、熱転写記
録装置で記録を行う。
【0051】インクシート11は熱転写記録装置で使用
後、巻取軸13側に巻き取られる。すなわち、供給軸1
2側のインクシートは空になり、巻取軸13側のインク
シートが太くなる。使用後のインクシートは、再びカセ
ットから取り出して廃棄することになる。このとき、イ
ンクシートキャリッジ61に巻取軸13を再び装着する
ことができる。インクシートキャリッジ61に使用済み
のインクシートを戻した状態で、インクシートキャリッ
ジ61ごとインクシートを廃棄する事ができるため、使
用後のインクシートが解けることがない。
【0052】図10は、図7において説明したインクシ
ートキャリッジを装填するカセットの斜視図である。図
10において、カセット2には、先端部突起26とフラ
ンジ部突起27とが設けられており、図7で説明したイ
ンクシートキャリッジの先端嵌合部とフランジ嵌合部を
これらの突起に嵌合させてインクシートキャリッジ自体
を内部にインクシートロールを収めたまま固定する。ま
た、インクシートの巻取軸はフランジ穴部23と先端穴
部24とに、図2のカセットの説明と同様に取り付ける
ことができる。
【0053】図11は、図7および図8に示したインク
シートロールおよびそのカセットの双方を結合させた状
態の説明図である。図11において、インクシートキャ
リッジ61と巻取軸13は、カセット2に装填されてい
る。そして、インクシートキャリッジ61側の供給軸側
から供給されるインクシート11は巻取軸13がわに掛
け渡されている。
【0054】インクシートキャリッジ61の先端嵌合部
62はカセット2の先端突起部26に嵌合し、インクシ
ートキャリッジ61のフランジ嵌合部63はカセット2
のフランジ突起部63に嵌合して、全体としてインクシ
ートキャリッジ61はカセットに装着されている。この
状態で、カセット2からインクシートは離脱せず、カセ
ット2に収めたインクシートを一体として取り扱うこと
ができる。
【0055】インクシートが装填された状態で、インク
シートキャリッジ61の外面には、特性表示部33がカ
セット2の外面に表示されている。すなわち、図5で説
明した内容と同様に、熱転写記録装置内部にカセット2
を投入すると、装置内部で自動的にインクシートの特性
や種類を検出することができる。
【0056】もちろん、インクシートを異なる種類に交
換した場合には、インクシートキャリッジ61の表示が
異なるものになるため、同じ種類のカセットであって
も、中に収納しているインクシートの特性や種類がカセ
ット外部に表示されることになる。
【0057】図12は、本発明による3番目の一実施例
のインクシートロールおよびそのカセットの組み合わせ
状態を示す斜視図である。図12において、インクシー
トロール1の供給軸12には特性表示板37が回動可能
に取り付けられている。
【0058】特性表示板37は、インクシート11の特
性と種類の表示を行う以外に供給軸12のフランジ部の
軸受けを兼ねている。特性表示板37は、供給軸12側
に設けられた溝にはまっており、供給軸12から離脱し
ない。そして、カセット2にこのインクシートロール2
を装填すると、特性表示板37はカセット2側に設けら
れた案内溝38にはまって装着される。特性表示板37
には特性表示部33があり、カセット2に装着した状態
でカセット2の外部からインクシートの特性を確認する
ことができる。
【0059】このように、特性表示板と軸受けとを兼用
させると、部品点数を減らすことができ、単純な構成と
する事が可能となる。
【0060】実施例の中では、インクシートの特性と種
類を表示手段に表示するように説明したが、この表示手
段に表示する内容は、インクシートの特性または種類の
いずれか一方であっても良いことは明白である。また、
表示する手段としては、形状や図形、文字あるいは色の
ちがいなどを用いるもので実現可能な点も明らかであ
る。
【0061】インクシートロールをカセットに装填する
方式は、インクシートロールの軸をもってカセットの弾
性体部分をたわませて差し込む方式で説明したが、他の
方法、例えば別部材の蓋があり、インクシートロールを
本体側のカセットに投入した後に、蓋をして装填する方
式などでも良いことは、明らかである。
【0062】また、説明では、一般的な熱転写記録方式
に適用するカセットシステムで説明したが、熱転写記録
方式には、昇華性染料熱転写方式や、熱溶融性顔料を用
いる熱転写記録方式が含まれることは言うまでもない。
また、他のインクシートを使い捨てる記録方式、例えば
通電転写記録方式などでも同等の効果を有することは明
らかである。
【0063】上記説明では、インクシートロールとカセ
ットとは別体であって、カセットにインクシートロール
を装填して使用する形態で説明したが、あらかじめカセ
ットにインクシートロールを装填して成る形態のカセッ
トであって、使用後のインクシートロールをカセットか
ら取り出すものであって、以降新たにはインクシートロ
ールのみを交換してカセットを再利用するものであって
も良いことは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクシートロールにインクシートの特性や種類の表示
手段が付随し、カセットに詰め替え装填を行った後に
も、カセット内部に収められたインクシートの特性や種
類の表示がカセット外部に表示され、カセットを使用す
る熱転写記録装置がこの表示内容を自動的に読み取るこ
とができるため、インクシートの特性や種類を誤り無く
伝えることが可能となる。このため、インクシートの交
換を行った場合にも、確実に最適な特性で記録を行うこ
とができる熱転写記録システムを提供することが可能と
なる。
【0065】さらに、複数種類のインクシートを交互に
交換して使用するような場合に、インクシートの特性や
種類の記録装置への設定の誤りを防止することができ、
装置の使用者にとって、誤操作の少ないシステムを提供
することができる。
【0066】また、インクシートの特性や種類の表示手
段には、目視で認識することができる情報も表示するこ
とが可能となるため、インクシートをカセットの内部に
詰め替えを行った後にも、カセット外部からその特性や
種類を確認することができ、操作を行う使用者にとっ
て、カセット内部のインクシートの内容を容易に確認で
きるようになり、誤った種類のカセットを使用してしま
う事故を未然に防止することができるようになる。
【0067】また、インクシートロールに付随するイン
クシートの特性や種類の表示手段は、インクシートロー
ルの巻き付けてある軸に回動可能に取り付けられてお
り、さらに表示手段の寸法がインクシートロールの直径
よりも大きく設定されているため、インクシートロール
自体の転がり防止手段としても機能し、インクシートロ
ールの取扱い性が向上する。
【0068】また、本発明の第2番目の一実施例によれ
ば、インクシートロールの状態でインクシートの供給軸
と巻き取り軸とが、それぞれ同じ部材で系止されている
ため、取扱い時にコンパクトな形状でありかつ使用時に
2軸の間を広げてカセットに装着することができ、イン
クシートロールの流通時の体積を減らして運送費用や保
存場所の面積を低減する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインクシートロールを示す
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のカセット部分を示す斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例のインクシートロールをカセ
ットに装填した状態の斜視図である。
【図4】本発明のインクシートロールおよびそのカセッ
トを使用して熱転写記録を行う記録装置の説明図であ
る。
【図5】本発明のインクシートロールおよびそのカセッ
トを用いて、記録を行う状態の説明図である。
【図6】本発明のインクシートロールに設ける特性表示
部の表示方式の説明図である。
【図7】本発明による第2番目の一実施例のインクシー
トロール部分の斜視図である。
【図8】図7に示したインクシートロールの仮収納部材
の斜視図である。
【図9】図7に示したインクシートロール部分の巻き取
りリールを外した状態の斜視図である。
【図10】図7に示した、本発明による第2番目の一実
施例のインクシートロールを装填するカセット部の斜視
図である。
【図11】図7に示した、インクシートロールを図10
に示したカセットに装填した状態の斜視図である。
【図12】本発明による、第3番目の一実施例の、イン
クシートロールをカセットに装填した状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・・インクシートロール、2・・・カセット、3・
・・特性表示板、11・・・インクシート、12・・・
供給軸、13・・・巻取軸、33・・・特性表示部
フロントページの続き (72)発明者 清水 宏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メデイア研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状のフィルム表面にインクを塗布し
    て成るインクシートを、軸を中心に巻装したインクシー
    トロールと、該インクシートロールを収納して成るカセ
    ット構造において、 インクシートロールの軸に対して回動自在に取り付けた
    インクシートの内容表示手段を持つインクシートロール
    構造と、該インクシートロール構造を収納した状態でイ
    ンクシートロールの内容表示手段を本体外部に表示する
    手段を有することを特徴とするカセット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカセットにおいて、 インクシートロールの軸端部にフランジを設け、該フラ
    ンジ部とインクシートを巻取って成るロールとの間の溝
    部に特性表示手段を嵌合させて成るインクシートロー
    ル。
  3. 【請求項3】請求項1記載のカセットにおいて、 特性表示手段が、インクシートロールの直径よりも大き
    な外形を有することを特徴とするインクシートロール。
  4. 【請求項4】シート状のフィルム表面にインクを塗布し
    て成るインクシートを、軸を中心に巻装したインクシー
    トロールと、該インクシートロールを収納して成るカセ
    ット構造において、 インクシートロールの軸に対して、軸の両端に回動自在
    に取り付けたインクシートの内容表示手段を持つインク
    シートロール構造と、該インクシートロール構造を収納
    した状態でインクシートロールの内容表示手段を本体外
    部に表示する手段を有することを特徴とするカセット。
  5. 【請求項5】請求項4記載のカセットにおいて、 インクシートの内容表示手段が、インクシートの巻き取
    り軸を着脱可能に保持する手段を有することを特徴とす
    るインクシートロール。
  6. 【請求項6】請求項1記載のカセットにおいて、 インクシートの内容表示手段が、インクシートロールの
    軸受けを兼用し、さらに内容表示手段をインクシートロ
    ールの軸受けとして取り付ける構造にしたことを特徴と
    するカセット。
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