JPH0595643A - 誘導電動機のステータ装置 - Google Patents
誘導電動機のステータ装置Info
- Publication number
- JPH0595643A JPH0595643A JP25382791A JP25382791A JPH0595643A JP H0595643 A JPH0595643 A JP H0595643A JP 25382791 A JP25382791 A JP 25382791A JP 25382791 A JP25382791 A JP 25382791A JP H0595643 A JPH0595643 A JP H0595643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- inner stator
- outer stator
- core
- induction motor
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- Pending
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外側ステータと内側ステータとがしっかりと
挟着され、誘導電動機の効率の向上を図るとともに、製
造を容易にして安価にできる誘導電動機のステータ装置
を提供する。 【構成】 コイルを巻回する巻枠と、内側ステータとを
一体に成形した成形体に外側ステータを挿入して回転す
ることにより、内側ステータと外側ステータとが挟着さ
れるように、内側ステータの先端および外側ステータの
内周に回転はめ合わせ部を形成した誘導電動機のステー
タ装置。
挟着され、誘導電動機の効率の向上を図るとともに、製
造を容易にして安価にできる誘導電動機のステータ装置
を提供する。 【構成】 コイルを巻回する巻枠と、内側ステータとを
一体に成形した成形体に外側ステータを挿入して回転す
ることにより、内側ステータと外側ステータとが挟着さ
れるように、内側ステータの先端および外側ステータの
内周に回転はめ合わせ部を形成した誘導電動機のステー
タ装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家電製品などのファン
駆動用などに使用される誘導電動機のステータ装置に関
する。さらに詳しくは、ステータ装置が内側ステータと
外側ステータに分割して組み立てられるステータ装置に
関する。
駆動用などに使用される誘導電動機のステータ装置に関
する。さらに詳しくは、ステータ装置が内側ステータと
外側ステータに分割して組み立てられるステータ装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】誘導電動機は中心に配置された、かご形
ロータの周囲に複数個の磁極からなるステータが配置さ
れ、ステータの回転磁界によりロータを回転させるもの
である。この電動機の回転出力はステータの磁界の強さ
に依存し、一方外側ステータの磁極にコイルを巻回する
ことは構造上複雑であり、容易な組立てで強い磁界をえ
られるステータ装置について従来から検討がなされてい
る。
ロータの周囲に複数個の磁極からなるステータが配置さ
れ、ステータの回転磁界によりロータを回転させるもの
である。この電動機の回転出力はステータの磁界の強さ
に依存し、一方外側ステータの磁極にコイルを巻回する
ことは構造上複雑であり、容易な組立てで強い磁界をえ
られるステータ装置について従来から検討がなされてい
る。
【０００３】このような誘導電動機のステータ装置とし
ては、たとえば実公昭37-24204号公報(55A02) 、または
実公昭60-22777号公報(H02K1/14)において開示されてい
るように、ステータの巻線加工工程の容易化を図るた
め、ステータを外側ステータと内側ステータの二つに分
割した構造が開示されている。
ては、たとえば実公昭37-24204号公報(55A02) 、または
実公昭60-22777号公報(H02K1/14)において開示されてい
るように、ステータの巻線加工工程の容易化を図るた
め、ステータを外側ステータと内側ステータの二つに分
割した構造が開示されている。
【０００４】すなわち、従来の外側ステータと内側ステ
ータの二つに分割したステータ装置は、磁性体板の積層
体で形成された円筒の外周に複数の磁極が放射状に突設
された形状の内側ステータの外周に、同様に磁性体板の
積層体で形成された円筒状の外側ステータを圧入して形
成する構造となっているため、内側ステータの複数の磁
極にコイルを巻回して組み立てることができ、容易に組
み立てることができる。
ータの二つに分割したステータ装置は、磁性体板の積層
体で形成された円筒の外周に複数の磁極が放射状に突設
された形状の内側ステータの外周に、同様に磁性体板の
積層体で形成された円筒状の外側ステータを圧入して形
成する構造となっているため、内側ステータの複数の磁
極にコイルを巻回して組み立てることができ、容易に組
み立てることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
外側ステータと内側ステータに分割して組み立てるステ
ータ装置は、内側ステータの磁極の中心軸側が磁性体の
円筒で連結されているため、磁極から中心に配置された
ロータへ本来向かうべき磁束が磁気抵抗の小さい円筒部
へ流れ、ロータへ到達する磁束の量が減少し、電動機の
効率が低下するという問題がある。
外側ステータと内側ステータに分割して組み立てるステ
ータ装置は、内側ステータの磁極の中心軸側が磁性体の
円筒で連結されているため、磁極から中心に配置された
ロータへ本来向かうべき磁束が磁気抵抗の小さい円筒部
へ流れ、ロータへ到達する磁束の量が減少し、電動機の
効率が低下するという問題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこのような
状況に鑑み、ステータを外側ステータと内側ステータに
分割し、非磁性体の巻枠を介して結合する構造のステー
タ装置を開発した。
状況に鑑み、ステータを外側ステータと内側ステータに
分割し、非磁性体の巻枠を介して結合する構造のステー
タ装置を開発した。
【０００７】すなわち、図５に分解斜視図で示すように
非磁性体で形成した巻枠10の脚部14に内側コイル21と外
側コイル22とからなるコイル20を巻回し、切欠き部31を
形成したリング状コア32と切欠き部のないリング状コア
33とを積層して形成した外側ステータ30を巻枠10の脚部
14の外周に挿入する。ついでスティック状の長いコア41
と短いコア42との積層体で形成された内側ステータ40を
巻枠10の内部から外側ステータ30の切欠き部31に内側ス
テータの長いコア41を嵌合させて挟着している。
非磁性体で形成した巻枠10の脚部14に内側コイル21と外
側コイル22とからなるコイル20を巻回し、切欠き部31を
形成したリング状コア32と切欠き部のないリング状コア
33とを積層して形成した外側ステータ30を巻枠10の脚部
14の外周に挿入する。ついでスティック状の長いコア41
と短いコア42との積層体で形成された内側ステータ40を
巻枠10の内部から外側ステータ30の切欠き部31に内側ス
テータの長いコア41を嵌合させて挟着している。
【０００８】この構成にすることにより、コイルの巻回
は外部からできて作業が容易であると共に、巻枠は非磁
性体であるため、内側ステータ40の各磁極は磁気的に分
離され、効率よく中心部のロータへ磁界を集中させるこ
とができる。
は外部からできて作業が容易であると共に、巻枠は非磁
性体であるため、内側ステータ40の各磁極は磁気的に分
離され、効率よく中心部のロータへ磁界を集中させるこ
とができる。
【０００９】しかし、このような構成では内側ステータ
40を外側ステータ30に挟着するのに、内側ステータの各
磁極を１個１個巻枠の貫通孔15を通して外側ステータに
嵌合し挟着しなければならないため、作業工数を多く要
するとともに、内側ステータ40と外側ステータ30との接
触が、作業によりバラつき、接触が不十分のばあいは電
動機の効率が低下するという問題がある。
40を外側ステータ30に挟着するのに、内側ステータの各
磁極を１個１個巻枠の貫通孔15を通して外側ステータに
嵌合し挟着しなければならないため、作業工数を多く要
するとともに、内側ステータ40と外側ステータ30との接
触が、作業によりバラつき、接触が不十分のばあいは電
動機の効率が低下するという問題がある。
【００１０】本発明はこのような状況に鑑み、製造が容
易で内側ステータと外側ステータとの接合面積を大きく
しモータの効率を向上させることにある。
易で内側ステータと外側ステータとの接合面積を大きく
しモータの効率を向上させることにある。
【００１１】本発明による誘導電動機のステータ装置は
非磁性体で形成され円筒部の外周に突設された複数個の
軸方向に延びる脚部を有する巻枠および磁性体で形成さ
れた内側ステータとが一体に成形された成形体と、前記
脚部に巻回されたコイルと、磁性体で形成され前記成形
体に挿入された外側ステータとからなり、前記内側ステ
ータと前記外側ステータとが該内側ステータの先端部と
該外側ステータの内周部に形成された回転はめ合わせ部
で挟着されていることを特徴としている。
非磁性体で形成され円筒部の外周に突設された複数個の
軸方向に延びる脚部を有する巻枠および磁性体で形成さ
れた内側ステータとが一体に成形された成形体と、前記
脚部に巻回されたコイルと、磁性体で形成され前記成形
体に挿入された外側ステータとからなり、前記内側ステ
ータと前記外側ステータとが該内側ステータの先端部と
該外側ステータの内周部に形成された回転はめ合わせ部
で挟着されていることを特徴としている。
【００１２】
【作用】本発明によれば、外側ステータと内側ステータ
との挟着部が、回転させることにより強く締め付くよう
に形成されているため、外側ステータと内側ステータと
の接合は完全になされ、磁気抵抗が減少し磁気効率が向
上する。また外側ステータを挿入後回転させるだけで両
者を挟着することができ、カシメなどで戻りを防止する
だけで完全に挟着できる。
との挟着部が、回転させることにより強く締め付くよう
に形成されているため、外側ステータと内側ステータと
の接合は完全になされ、磁気抵抗が減少し磁気効率が向
上する。また外側ステータを挿入後回転させるだけで両
者を挟着することができ、カシメなどで戻りを防止する
だけで完全に挟着できる。
【００１３】さらに長いコアと短いコアを積層している
ため、軸方向の保持強度も増大する。
ため、軸方向の保持強度も増大する。
【００１４】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図１は本発明のステータ装置の一実施例の内
側ステータに巻枠が一体成形されコイルが巻回された状
態の斜視図、図２は本発明の一実施例のステータ装置の
斜視図、図３は外側ステータおよび内側ステータの回転
はめ合わせ部の説明図、図４は内側ステータと外側ステ
ータとの接合方法を示す説明図である。
説明する。図１は本発明のステータ装置の一実施例の内
側ステータに巻枠が一体成形されコイルが巻回された状
態の斜視図、図２は本発明の一実施例のステータ装置の
斜視図、図３は外側ステータおよび内側ステータの回転
はめ合わせ部の説明図、図４は内側ステータと外側ステ
ータとの接合方法を示す説明図である。
【００１５】本実施例によるステータ装置の形成につい
て説明する。まず、鉄板などの磁性体板で形成した長い
コア41と短いコア42とを積層して形成した内側ステータ
40を巻枠成形型内に放射状に配置して樹脂などを流し込
み巻枠10と内側ステータ40とを一体成形する。
て説明する。まず、鉄板などの磁性体板で形成した長い
コア41と短いコア42とを積層して形成した内側ステータ
40を巻枠成形型内に放射状に配置して樹脂などを流し込
み巻枠10と内側ステータ40とを一体成形する。
【００１６】ここで内側ステータ40の長いコア41と短い
コア42の先端は円弧状ではなく、外側ステータの回転は
め合わせ部の突出部と回転により嵌合できるよう外側ス
テータの突出部と合わせて斜め切断とし、内側ステータ
40の各磁極の斜め方向がすべて同一方向になるように巻
枠10と一体に成形する。また巻枠10の脚部14の出張りの
ため、巻枠10のみの成形と同様に、２以上に分割成形し
て組み合わせるのが好ましい。
コア42の先端は円弧状ではなく、外側ステータの回転は
め合わせ部の突出部と回転により嵌合できるよう外側ス
テータの突出部と合わせて斜め切断とし、内側ステータ
40の各磁極の斜め方向がすべて同一方向になるように巻
枠10と一体に成形する。また巻枠10の脚部14の出張りの
ため、巻枠10のみの成形と同様に、２以上に分割成形し
て組み合わせるのが好ましい。
【００１７】つぎに巻枠10の脚部14にコイル20を図１に
示すように、３個の脚部14ごとに巻回する。ただし、こ
の巻回する脚部の数は３個に限定されず、誘導電動機の
種類に応じて定められる。
示すように、３個の脚部14ごとに巻回する。ただし、こ
の巻回する脚部の数は３個に限定されず、誘導電動機の
種類に応じて定められる。
【００１８】つぎに、外側ステータ30を準備する。外側
ステータ30は、図３に示すようにこの実施例では内側ス
テータ40の嵌合の位置に合わせて、等間隔で回転はめ合
わせ部61ａを設けたリング状のコア61とはめ合わせ部62
ａの突出部が小さいリング状のコア62とを積層して各コ
アに設けた突起の圧接などにより一体の積層体として形
成される。このコア61とコア62との組み合わせは、内側
ステータの短いコア42と長いコア41の積層と合わせれ
ば、各々を交互に積層するだけでなく、数枚毎の組み合
わせでもよい。すなわち、内側ステータ40の長いコア41
は外側ステータ30の突出部の小さいコア62と嵌合し、内
側ステータ40の短いコア42は外側ステータ30の突出部の
大きいコア61の回転はめ合わせ部61ａと嵌合する。
ステータ30は、図３に示すようにこの実施例では内側ス
テータ40の嵌合の位置に合わせて、等間隔で回転はめ合
わせ部61ａを設けたリング状のコア61とはめ合わせ部62
ａの突出部が小さいリング状のコア62とを積層して各コ
アに設けた突起の圧接などにより一体の積層体として形
成される。このコア61とコア62との組み合わせは、内側
ステータの短いコア42と長いコア41の積層と合わせれ
ば、各々を交互に積層するだけでなく、数枚毎の組み合
わせでもよい。すなわち、内側ステータ40の長いコア41
は外側ステータ30の突出部の小さいコア62と嵌合し、内
側ステータ40の短いコア42は外側ステータ30の突出部の
大きいコア61の回転はめ合わせ部61ａと嵌合する。
【００１９】外側ステータ30の回転はめ合わせ部61ａ、
62ａに形成した突出部の斜め角度は、内側ステータ40の
先端部の回転はめ合わせ部に形成した斜め切断の角度と
合わせて形成する。
62ａに形成した突出部の斜め角度は、内側ステータ40の
先端部の回転はめ合わせ部に形成した斜め切断の角度と
合わせて形成する。
【００２０】このようにして形成した外側ステータ30を
外側ステータ30の突出部が内側ステータ40とあたらない
位置で挿入して軸方向の位置合わせをしたのち、外側ス
テータ30の回転はめ合わせ部61ａ、62ａが内側ステータ
40のコアの先端に形成した斜め切断の回転はめ合わせ部
と嵌合するように巻枠10または外側ステータ30を回転さ
せて嵌合させ挟着する（図２参照）。
外側ステータ30の突出部が内側ステータ40とあたらない
位置で挿入して軸方向の位置合わせをしたのち、外側ス
テータ30の回転はめ合わせ部61ａ、62ａが内側ステータ
40のコアの先端に形成した斜め切断の回転はめ合わせ部
と嵌合するように巻枠10または外側ステータ30を回転さ
せて嵌合させ挟着する（図２参照）。
【００２１】また、巻枠10または外側ステータ30を回転
させて完全に嵌合させた状態で内側ステータ40のコア4
1、42と外側ステータ30のコア61、62の回転はめ合わせ
部を数箇所カシメなどで固定すれば、巻枠10と外側ステ
ータ30とに、逆方向の回転力が加わっても外れることは
ない。
させて完全に嵌合させた状態で内側ステータ40のコア4
1、42と外側ステータ30のコア61、62の回転はめ合わせ
部を数箇所カシメなどで固定すれば、巻枠10と外側ステ
ータ30とに、逆方向の回転力が加わっても外れることは
ない。
【００２２】この内側ステータ40と外側ステータ30の嵌
合についてさらに詳細に説明する。図３に外側ステータ
30と内側ステータ40との関係を拡大斜視図で示す。すな
わち外側ステータ30はリング状のコア61に長い突起の回
転はめ合わせ部61ａとリング状のコア62に短い突起の回
転はめ合わせ部62ａとをそれぞれ等間隔で形成したリン
グ61、62を積層して形成されたもので、回転はめ合わせ
部61ａ、62ａはいずれも一定角度をもった斜め切断がな
されている。一方内側ステータ30は短いコア42と長いコ
ア41とが交互に積み重ねられて積層体が形成され、かつ
そのコアの先端は外側ステータの回転はめ合わせ部61
ａ、62ａの斜め切断と合わされている。この長いコア41
と短いコア42との斜め切断は同じ角度で形成されてい
る。
合についてさらに詳細に説明する。図３に外側ステータ
30と内側ステータ40との関係を拡大斜視図で示す。すな
わち外側ステータ30はリング状のコア61に長い突起の回
転はめ合わせ部61ａとリング状のコア62に短い突起の回
転はめ合わせ部62ａとをそれぞれ等間隔で形成したリン
グ61、62を積層して形成されたもので、回転はめ合わせ
部61ａ、62ａはいずれも一定角度をもった斜め切断がな
されている。一方内側ステータ30は短いコア42と長いコ
ア41とが交互に積み重ねられて積層体が形成され、かつ
そのコアの先端は外側ステータの回転はめ合わせ部61
ａ、62ａの斜め切断と合わされている。この長いコア41
と短いコア42との斜め切断は同じ角度で形成されてい
る。
【００２３】この内側ステータ40が一体に成形された巻
枠10に外側ステータ30を挿入して巻枠10または外側ステ
ータ30を回転させることにより、図４に示すように内側
ステータ40と外側ステータ30とが嵌合し挟着される。
枠10に外側ステータ30を挿入して巻枠10または外側ステ
ータ30を回転させることにより、図４に示すように内側
ステータ40と外側ステータ30とが嵌合し挟着される。
【００２４】以上説明した実施例では回転はめ合わせ部
を同じ角度の斜め切断で嵌合するようにしたが、直線状
の斜め切断でなく、円弧状または他の形状でもよく、内
側ステータと外側ステータが回転により密着接合し、は
ずれない構成のものであればよい。
を同じ角度の斜め切断で嵌合するようにしたが、直線状
の斜め切断でなく、円弧状または他の形状でもよく、内
側ステータと外側ステータが回転により密着接合し、は
ずれない構成のものであればよい。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば内
側ステータと巻枠とを一体に成形し、内側ステータと外
側ステータとの挟着は外側ステータを挿入して回転する
だけで完全に密着して挟着されるため、製造が容易で大
幅にコストダウンを図れるとともに、内側ステータと外
側ステータとの接合が完全になされるため磁気効率が向
上し、電動機の効率、性能が向上する。
側ステータと巻枠とを一体に成形し、内側ステータと外
側ステータとの挟着は外側ステータを挿入して回転する
だけで完全に密着して挟着されるため、製造が容易で大
幅にコストダウンを図れるとともに、内側ステータと外
側ステータとの接合が完全になされるため磁気効率が向
上し、電動機の効率、性能が向上する。
【図１】本発明のステータ装置の一実施例の外側ステー
タの装着されていない状態の斜視図である。
タの装着されていない状態の斜視図である。
【図２】本発明のステータ装置の一実施例の斜視図であ
る。
る。
【図３】外側ステータおよび内側ステータの回転はめ合
わせ部の説明図である。
わせ部の説明図である。
【図４】内側ステータと外側ステータとの接合方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】従来の問題を解消したステータ装置の分解斜視
図である。
図である。
10 巻枠 14 脚部 20 コイル 30 外側ステータ 40 内側ステータ 41、42 コア 61、62 コア 61ａ、62ａ 回転はめ合わせ部
Claims (1)
- 【請求項１】 非磁性体で形成され円筒部の外周に突設
された複数個の軸方向に延びる脚部を有する巻枠および
磁性体で形成された内側ステータとが一体に成形された
成形体と、前記脚部に巻回されたコイルと、磁性体で形
成され前記成形体に挿入された外側ステータとからな
り、前記内側ステータと前記外側ステータとが該内側ス
テータの先端部と該外側ステータの内周部に形成された
回転はめ合わせ部で挟着されてなる誘導電動機のステー
タ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25382791A JPH0595643A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 誘導電動機のステータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25382791A JPH0595643A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 誘導電動機のステータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595643A true JPH0595643A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17256686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25382791A Pending JPH0595643A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 誘導電動機のステータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595643A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0652622A3 (en) * | 1993-11-08 | 1998-08-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotary motor and production method thereof, and laminated core and production method thereof |
| US6121711A (en) * | 1993-11-08 | 2000-09-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotary motor and production method thereof, and laminated core and production method thereof |
| EP1385257A2 (en) * | 2002-07-25 | 2004-01-28 | Dana Automotive Limited | Method of making a stator for an electric machine |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP25382791A patent/JPH0595643A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0652622A3 (en) * | 1993-11-08 | 1998-08-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotary motor and production method thereof, and laminated core and production method thereof |
| US6121711A (en) * | 1993-11-08 | 2000-09-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotary motor and production method thereof, and laminated core and production method thereof |
| US6167610B1 (en) | 1993-11-08 | 2001-01-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of making a rotary motor |
| EP1385257A2 (en) * | 2002-07-25 | 2004-01-28 | Dana Automotive Limited | Method of making a stator for an electric machine |
| EP1385257A3 (en) * | 2002-07-25 | 2004-08-11 | Dana Automotive Limited | Method of making a stator for an electric machine |
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