JPH0595112U - 箱体扉微調整装置 - Google Patents

箱体扉微調整装置

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Publication number
JPH0595112U
JPH0595112U JP4182892U JP4182892U JPH0595112U JP H0595112 U JPH0595112 U JP H0595112U JP 4182892 U JP4182892 U JP 4182892U JP 4182892 U JP4182892 U JP 4182892U JP H0595112 U JPH0595112 U JP H0595112U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolts
holes
fixing bolt
door
frame plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP4182892U
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 台野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP4182892U priority Critical patent/JPH0595112U/ja
Publication of JPH0595112U publication Critical patent/JPH0595112U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉の上下方向及び前後方向の調整を可能に
し、調整を容易にする。 【構成】 箱体1の枠板2に透設された固定ボルト用大
孔14及び前後ボルト用螺孔15と、枠板2の裏面に上
下動自在に設けられた調整板16と、調整板16に透設
された固定ボルト用挿通孔18及び前後ボルト用挿通孔
19と、調整板16の下部に形成された当体17と、枠
板2の支持体20に螺合し先端が当体17の下面に当接
した上下ボルト22と、扉3を回転自在に支持した固定
側蝶番7と、前後ボルト用挿通孔19に挿通され前後ボ
ルト用螺孔15に螺合して貫通し先端が固定側蝶番7に
当接した前後ボルト23と、固定ボルト用挿通孔18及
び固定ボルト用大孔14に挿通され固定側蝶番7に螺合
した固定ボルト24とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スイッチギヤの扉など比較的大形で重量の大なる扉に適した箱体扉 微調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種箱体扉微調整装置を図3及び図4について説明する。それらの図 において、1は箱体、2は箱体1の前面周側の枠板、3は箱体1の前面を開閉す る扉、4は枠板2に透設された固定ボルト用挿通孔、5は扉3の背面隅部に固着 された可動側蝶番、6は可動側蝶番5に上下方向に形成された回転孔である。
【0003】 7は固定側蝶番、8は固定側蝶番7の基部に透設された固定ボルト用螺孔、9 は固定側蝶番7の先端部に上下方向に形成された回転孔、10は両回転孔6,9 に挿通され抜止頭部11を有する回転軸、12は回転軸10の下端部に係止され た抜止リング、13は固定ボルト用挿通孔4に挿通され螺孔8に螺合した固定ボ ルトであり、枠板2に固定された固定側蝶番7に可動側蝶番5が載置され、回転 軸10を支点として扉3が開閉される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の前記装置の場合、扉3自体及び扉3に取り付けられた種々の器具により 、扉3全体の重量が大であり、かつ、輸送時の振動により、扉3が垂れ下がり或 いは変形したとき、固定ボルト13の軸径に対し挿通孔4の孔径の差が小さいた め、調整範囲がきわめて小さく、かつ、調整時、扉3の開放端を持ち上げて固定 ボルト13の締め付けをせねばならずその調整作業が困難であり、さらに、固定 ボルト13を強固に締めても扉3全体の重量が大きいため、固定ボルト13の下 面が挿通孔4の下面に当接した状態になり、調整ができないという問題点がある 。
【0005】 また、スイッチギヤ等を列盤構成にしたとき、扉3の上縁或いは扉3の前面が 不揃いであると、きわめて見苦しいという問題点がある。 本考案は、前記の点に留意し、扉の上下方向及び前後方向の調整を可能にし、 かつ、調整を容易にした箱体扉微調整装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案の箱体扉微調整装置は、箱体の枠板に透設 された固定ボルト用大孔及び前後ボルト用螺孔と、前記枠板の裏面に上下動自在 に設けられた調整板と、該調整板に透設された固定ボルト用挿通孔及び前後ボル ト用挿通孔と、前記調整板の下部に形成された当体と、前記枠板の支持体に螺合 し先端が前記当体の下面に当接した上下ボルトと、扉を回転自在に支持した固定 側蝶番と、前記前後ボルト用挿通孔に挿通され前記前後ボルト用螺孔に螺合して 貫通し先端が前記固定側蝶番に当接した前後ボルトと、前記固定ボルト用挿通孔 及び固定ボルト用大孔に挿通され前記固定側蝶番に螺合した固定ボルトとを備え たものである。
【0007】
【作用】
前記のように構成された本考案の箱体扉微調整装置は、固定ボルトを緩め、前 後ボルトを前後に位置調整し、固定ボルトを仮締めし、上下ボルトを上下に位置 調整し、固定ボルトを緊締することにより、扉の前後及び上下の位置調整が可能 となり、かつ、その調整作業がきわめて容易であり、さらに、上下ボルトにより 位置決めされた調整板の固定ボルト用挿通孔の下面に固定ボルトの下面が当接し 、その状態から固定側蝶番が下方へずれることがなく、扉の位置が安定する。
【0008】
【実施例】
実施例について図1及び図2を参照して説明する。それらの図において図3及 び図4と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。 14は箱体1の枠板2に透設された2個の固定ボルト用大孔、15は枠板2の 両大孔14の中間部に透設された1個の前後ボルト用螺孔、16は枠板2の裏面 に上下動自在に設けられた調整板、17は調整板16の下部に水平方向に突出し て形成された当体、18は調整板16に透設された2個の固定ボルト用挿通孔、 19は調整板16の両挿通孔18の中間部に透設された1個の大径の前後ボルト 用挿通孔である。
【0009】 20は枠板2の裏面に固着された支持体、21は支持体20に固着されたナッ ト、22は支持体20を貫通してナット21に螺合し当体17の下面に当接した 上下ボルト、23は前後ボルトであり、調整板16の前後ボルト用挿通孔19に 挿通され、枠板2の螺孔15に螺合して貫通し、先端が固定側蝶番7に当接して いる。24は2個の固定ボルトであり、調整板16の固定ボルト用挿通孔18及 び枠板2の大孔14に挿通され、固定側蝶番7の螺孔8に螺合している。
【0010】 そして、微調整に際しては、まず扉3の前後方向のずれを測定し、固定ボルト 24を緩め、前後ボルト23を測定したずれの長さだけ、前または後へ移動し、 固定ボルト24を仮締めする。つぎに上下ボルト22を上または下へずれの長さ だけ移動して上下の調整を行い、その後固定ボルト24を強固に締め付ける。 なお、前後ボルト用螺孔を調整板16に形成し、前後ボルト用挿通孔を枠板2 に形成するようにしてもよい。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏 する。 枠板2に固定ボルト用大孔14が透設され、枠板2の裏面に調整板16が上下 動自在に設けられ、上下ボルト22により調整板16が上下に調整され、調整板 16の挿通孔19に挿通され枠板2に螺合した前後ボルト23の先端が固定側蝶 番7に当接し、調整板16の挿通孔18及び枠板2の大孔14に挿通された固定 ボルト24が固定側蝶番7に螺合しているため、前後ボルト23を前後に位置調 整し、上下ボルト22を上下に位置調整し、固定ボルト24を緊締することによ り、扉3の前後及び上下の位置調整を行うことができ、かつ、その調整作業がき わめて容易であり、さらに、上下ボルト22により位置決めされた調整板16の 固定ボルト用挿通孔18の下面に固定ボルト24の下面が当接し、その状態から 固定側蝶番7が下方へずれることがなく、扉3の位置を安定に固定することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の切断側面図である。
【図2】図1の切断平面図である。
【図3】従来例の切断側面図である。
【図4】図3の切断平面図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 枠板 3 扉 7 固定側蝶番 14 固定ボルト用大孔 15 前後ボルト用螺孔 16 調整板 17 当体 18 固定ボルト用挿通孔 19 前後ボルト用挿通孔 20 支持体 22 上下ボルト 23 前後ボルト 24 固定ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体の枠板に透設された固定ボルト用大
    孔及び前後ボルト用螺孔と、前記枠板の裏面に上下動自
    在に設けられた調整板と、該調整板に透設された固定ボ
    ルト用挿通孔及び前後ボルト用挿通孔と、前記調整板の
    下部に形成された当体と、前記枠板の支持体に螺合し先
    端が前記当体の下面に当接した上下ボルトと、扉を回転
    自在に支持した固定側蝶番と、前記前後ボルト用挿通孔
    に挿通され前記前後ボルト用螺孔に螺合して貫通し先端
    が前記固定側蝶番に当接した前後ボルトと、前記固定ボ
    ルト用挿通孔及び固定ボルト用大孔に挿通され前記固定
    側蝶番に螺合した固定ボルトとを備えた箱体扉微調整装
    置。
JP4182892U 1992-05-25 1992-05-25 箱体扉微調整装置 Pending JPH0595112U (ja)

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JP4182892U JPH0595112U (ja) 1992-05-25 1992-05-25 箱体扉微調整装置

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JPH0595112U true JPH0595112U (ja) 1993-12-24

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ID=12619137

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JP4182892U Pending JPH0595112U (ja) 1992-05-25 1992-05-25 箱体扉微調整装置

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