JP3043727U - 理髪用椅子のフットレスト - Google Patents

理髪用椅子のフットレスト

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Publication number
JP3043727U
JP3043727U JP1997004837U JP483797U JP3043727U JP 3043727 U JP3043727 U JP 3043727U JP 1997004837 U JP1997004837 U JP 1997004837U JP 483797 U JP483797 U JP 483797U JP 3043727 U JP3043727 U JP 3043727U
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JP
Japan
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arm rod
footrest
box
shaped support
front side
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997004837U
Other languages
English (en)
Inventor
芳郎 紺
Original Assignee
有限会社かりあげくん
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Publication date
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 当初はフットレストの装備していない理髪用
椅子へ、後日の装着が可能となり、或いは装備したフッ
トレストを任意に脱着できるようにした二種類の載置面
を有するフットレストを提供する。 【解決手段】 理髪用椅子3のステップ4の先端に嵌合
する開口部2を前面に有し、底板1Bにステップ4への
取り付け螺子6が螺入する螺子孔5を有する箱形支持体
1の側板1Cに、腕杆7の下部を前後方向に回動可能に
枢着8する。腕杆7の上部に外周面をフラット部9Aと
円弧面部9Bに形成した板かまぼこ形状のクッション9
の側部を、フラット部9Aを手前にして取り付ける。腕
杆7の手前側への回動時に腕杆7に係止し、腕杆7の回
動を規制するストッパー10および腕杆7の先方側への
回動時に腕杆7に係止し、腕杆7の回動を規制するスト
ッパー11をそれぞれ箱形支持体1の側板1Cに凸設す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は理髪用椅子のステップに装着するフットレストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
理髪用椅子のステップには、ステップの先端に延設してフットレストを設けた ものがある。 このフットレストは前後方向へ回転可能にステップへ軸支され、回転は二つの 角度で係止し、フットレストを二面で固定するものとしてある。
【0003】 すなわち、係止固定する一面はステップより稍上方へ起立する面を形成し、足 を載置し易くし、又他面は膨らんだ弧面を形成し、足首からふくらはぎを支承し 脚を伸ばした状態で載せられるようにした二種類の載置面を有するのである。
【0004】 そして、斯かるフットレストが設けられている椅子は上級な部類であって、普 及クラスでは水平なステップのみとなっているのであり、後日にフットレストを 装着することを予定した構成上の配慮もされていないのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような従来の理髪用椅子に鑑み、当初はフットレストの装備し ていない理髪用椅子へ後日の装着が可能となり、或いは装備したフットレストを 任意に脱着できるようにした二種類の載置面を有するフットレストを提供せんと するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、理髪用椅子のステップの先端に嵌合する開 口部を前面に有し、底板にステップへの取り付け螺子が螺入する螺子孔を有する 箱形支持体の側板に、腕杆の下部が前後方向に回動可能に枢着され、この腕杆の 上部に外周面がフラット部と円弧面部に形成された板かまぼこ形状のクッション の側部が、フラット部を手前にして取り付けられ、腕杆の手前側への回動時に腕 杆に係止し、腕杆の回動を規制するストッパーおよび腕杆の先方側への回動時に 腕杆に係止し、腕杆の回動を規制するストッパーがそれぞれ箱形支持体の側板に 凸設されていることを特徴とするものである。
【0007】 本考案は、箱形支持体の開口部を理髪用椅子のステップの先端に嵌合し、箱形 支持体の底板より取り付け螺子を螺入し、螺子の先端をステップの裏面に押し当 てて箱形支持体をステップの先端に取り付ける。
【0008】 そして、理髪用椅子を起こし、背もたれが起立している時は、箱形支持体は水 平に近い状態であり、箱形支持体に回動可能に取り付けられている腕杆を手前側 より先方側へ回動すれば、腕杆はストッパーに係止し、それ以上の回動を阻止さ れ、クッションの手前側のフラット部に足を載置できる。
【0009】 又、理髪用椅子を上げて背もたれを傾倒した時は、箱形支持体の先方は上方へ 傾斜するため、クッションの重さで腕杆は先方より手前側に回動し、手前に傾斜 した状態でストッパーによりそれ以上の回動を阻止され、クッションの円弧面部 で足首からふくらはぎにかけて支承する。
【0010】
【考案の実施の態様】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案フットレストの斜視図、図2は本考案フットレストを理髪用椅子 に取り付け、理髪用椅子を起立した状態の側面図、図3は同上の理髪用椅子を傾 倒した状態の側面図である。
【0011】 而して、図中1は前面に開口部2を有する箱形支持体であり、この箱形支持体 1の開口部2が理髪用椅子3のステップ4の先端に嵌合する。 箱形支持体1の上板1Aは、図示のように先方の一部のみに当着してもよく、 又全面に当着することもできる。
【0012】 5は箱形支持体1の底板1Bに設けた螺子孔であり、この螺子孔5より取り付 け螺子6が螺入し、取り付け螺子6の先端がステップ4の裏面に押し当てること により、ステップ4の先端に嵌合する箱形支持体1をステップ4に固定する。 7は箱形支持体1の両側の側板1Cの外側で手前側の下角部付近に下部を枢着 8され、前後方向に回動する腕杆であり、両側の腕杆7の上部間に板かまぼこ形 状のクッション9の側部が固定されている。
【0013】 クッション9は外周面がフラット部9Aと円弧面部9Bに形成され、腕杆7の 上部に手前がフラット部9Aで先方が円弧面部9Bとなるように取り付けられて いる。円弧面部9Bは180度以上の面を占めている。 10は箱形支持体1の側板1Cの手前側の上角部付近に設けたピン等により凸 設したストッパーであり、このストッパー10は腕杆7が先方側より手前側に回 動した時腕杆7に係止し、腕杆7のそれ以上の回動を阻止するものである。 11は箱形支持体1の側板1Cの先方側の上角部付近に設けたピン等により凸 設したストッパーであり、このストッパー11は腕杆7が手前側より先方側に回 動した時腕杆7に係止し、腕杆7のそれ以上の回動を阻止するものである。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、理髪用椅子のステップへフットレストを簡易に着脱でき、理 髪用椅子を起立している時は足の裏面部をフットレストのフラット部に載置でき 、又理髪用椅子を傾倒している時は足首からふくらはぎをフットレストの円弧面 部で支承できるもので、二種類の載置面を有し、お客へのサービスの向上を図る ことのできる有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の理髪用椅子のフットレストの一実施の
形態を示す斜視図である。
【図2】本考案理髪用椅子のフットレストの使用状態を
示す側面図である。
【図3】本考案理髪用椅子のフットレストの使用状態を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 箱形支持体 1A 箱形支持体の上板 1B 箱形支持体の底板 1C 箱形支持体の側板 2 開口部 3 理髪用椅子 4 ステップ 5 螺子孔 6 取り付け螺子 7 腕杆 8 枢着 9 クッション 9A クッションのフラット部 9B クッションの円弧面部 10 ストッパー 11 ストッパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 理髪用椅子のステップの先端に嵌合する
    開口部を前面に有し、底板にステップへの取り付け螺子
    が螺入する螺子孔を有する箱形支持体の側板に、腕杆の
    下部が前後方向に回動可能に枢着され、この腕杆の上部
    に外周面がフラット部と円弧面部に形成された板かまぼ
    こ形状のクッションの側部が、フラット部を手前にして
    取り付けられ、腕杆の手前側への回動時に腕杆に係止
    し、腕杆の回動を規制するストッパーおよび腕杆の先方
    側への回動時に腕杆に係止し、腕杆の回動を規制するス
    トッパーがそれぞれ箱形支持体の側板に凸設されている
    ことを特徴とする理髪用椅子のフットレスト。
JP1997004837U 1997-05-23 1997-05-23 理髪用椅子のフットレスト Expired - Lifetime JP3043727U (ja)

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