JPS6313739Y2 - - Google Patents

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JPS6313739Y2
JPS6313739Y2 JP1983159939U JP15993983U JPS6313739Y2 JP S6313739 Y2 JPS6313739 Y2 JP S6313739Y2 JP 1983159939 U JP1983159939 U JP 1983159939U JP 15993983 U JP15993983 U JP 15993983U JP S6313739 Y2 JPS6313739 Y2 JP S6313739Y2
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JP
Japan
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rod
shaped holder
elongated hole
furniture
rotating rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983159939U
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English (en)
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JPS6069055U (ja
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Publication date
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Priority to JP15993983U priority Critical patent/JPS6069055U/ja
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Publication of JPS6313739Y2 publication Critical patent/JPS6313739Y2/ja
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、地震等により家具類が傾倒するの
を防止するための器具に関する。
従来この目的をもつて考案されたものは幾種類
となくあるが、柱・壁等の固定側と家具類とは相
互の位置関係が一応でなく、また家具の天板は一
般にその四囲枠の内側が薄板等で作られているも
のが多く、これら全ての条件に適応できる器具は
皆無といつてよかつた。
本考案は、従来のこのような実情に鑑みてなさ
れたもので、以下図面の実施例によつて説明する
と、 第1図乃至第3図において1がコ型ホルダー
で、柱等に固定する手段として取付孔7が設けら
れ木ねじ8が用意される。また別の固定手段とし
てその外側面に強力な両面接着層9が形成され
る。13はその剥離紙である。
3がそのコ型ホルダー1に枢ピン2を介して略
180゜回転自在の回動杆で、その先端部垂直方向に
は、管螺部4が形成され、これに上部にハンドル
5aを有する調節螺軸5が螺通され、その調節螺
軸5の下端には下面に軟質ゴム等の弾褥体を張合
わせた押え盤6を回転自在に取付けてある。
さらに第7図には、上記中の回動杆3が前杆3
aと後杆3bの連結から成り、その連結部に水平
長孔10を透設して締付ボルト11を貫通・ナツ
ト締めし、前杆3aを後杆3bに対しその水平長
孔10の許容範囲で前後移動できるようにした
(即ち回動杆3の長さを可調節とした)態様が示
され、また第8図では両杆3aと3bの連結部に
水平長孔10及びこれと連通する垂直長孔12を
前杆3aと後杆3bとで対称透設してそれらの許
容範囲で前後並びに上下移動ができるようにした
(即ち回動杆3の長さと高さを可調節とした)態
様が示されている。
なお、図面中14は、コ型ホルダー1の上面に
透設したドライバー挿通孔である。
本考案は以上のように構成されているもので、
今、その使用方法を作用効果と併わせて説明する
と、第4図乃至第6図に示すように壁側の柱・鴨
居等の所定個所にコ型ホルダー1を木ねじ7又は
接着層9を介して固定する。そうして回動杆3の
方向性(即ち家具類の天板における押え位置)を
定めた上、その先端の管螺部4に螺挿してある調
節螺軸5をそのハンドル5aを回わすことにより
適宜上下調節してその下端に回動自在に取付けた
押え盤6で天板を押圧する。
この場合、回動杆3を前後あるいは上下に調節
できる第7図及び第8図の態様においては、固定
側と家具類の天板との相互位置関係に長・短ある
いは高・低のずれがある場合にも適応させること
ができる。即ちよりくわしくは、例えば本案具の
固定位置からして調節螺軸5の上下調整のみでは
間に合わない場合には、回動杆3の前杆3aを垂
直長孔12の範囲でさらに上下移動させることに
より、また回動杆3の長さに過不足がある場合に
は前杆3aを水平長孔10の範囲で前後移動させ
ることにより、前記回動杆3の回動調節と相俟つ
てそれぞれ押え盤6を家具類の天板の所望位置に
押圧させることができる。
そしてその押圧状態は、押え盤6が調節螺軸5
の下端に回動自在に取付けられている結果とし
て、この押え盤6には調節螺軸5の捻りの力が伝
わらず、垂直方向の無理ない押圧力によつて天板
への締付けが行われる。そしてこの押え盤6の締
付けと先のコ型ホルダー1の固定とのいわゆる応
力相対によつて枢ピン2を基点として回動自在の
回動杆も不動状態に置かれる。
本考案は以上のようで、器具の固定位置に係り
なく、回動杆3の角度を取ることにより家具類の
天板の所望位置(例えば薄板部分を避けて四囲枠
部分)に締付けが可能となり(第9図)、また器
具の固定位置と家具類の天板にずれがあつても回
動杆3の届く範囲で締付けが可能となる(第10
図)。なお回動杆3の前後・上下調節については
前記した。
そして押え盤6が回動自在であることにより垂
直方向の押圧力のみが天板に伝わるから締付けが
容易で、天板も傷まない。
なお、外観の体裁を考慮に入れなければ、第1
0図に示すように家具Tの側板を押えることも可
能である。
製作が容易で安価に量産できることも利点に数
えられよう。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので第1図は斜
視図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図
はコ型ホルダーの外側背面で木ねじを介して固定
した使用状態を示す側面図、第5図はコ型ホルダ
ーの外側底面で木ねじを介して固定した使用状態
を示す側面図、第6図はコ型ホルダーの外側背面
で接着層9を介して固定した使用状態を示す側面
図、第7図は別の態様の側面図、第8図はさらに
別の態様の側面図、第9図は使用状態を示す俯瞰
斜視図、第10図は別の使用状態を示す俯瞰斜視
図。 1……コ型ホルダー、2……枢ピン、3……回
動杆、3a……その前杆、3b……その後杆、4
……管螺部、5……調節螺軸、6……押え盤、7
……取付孔、8……木ねじ、9……接着層、10
……水平長孔、11……締付ボルト、12……垂
直長孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 コ型ホルダー1に枢ピン2を介して回動杆3
    を取付け、その回動杆3の先端部垂直方向に形
    成した管螺部4に調節螺軸5を螺挿し、その調
    節螺軸5の下端に押え盤6を回動自在に取付け
    たことを特徴とする家具類の傾倒防止具。 2 コ型ホルダー1の固定手段が、そのコ型ホル
    ダー1に設けた取付孔7に挿通する木ねじ8で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の家具
    類の傾倒防止具。 3 コ型ホルダー1の固定手段が、そのコ型ホル
    ダー1の外側面に形成した接着層9である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の家具類の傾倒
    防止具。 4 回動杆3が前杆3aと後杆3bの連結から成
    り、且つその連結部に透設した水平長孔10に
    締付ボルト11を貫通してナツト締めし、前杆
    3aを後杆3bに対しその水平長孔10の許容
    範囲で前後移動できるようにした実用新案登録
    請求の範囲第1項ないし第3項記載のうちいず
    れか1項記載の家具類の傾倒防止具。 5 回動杆3が前杆3aと後杆3bの連結から成
    り、且つその連結部に前杆3aと後杆3bとで
    対称透設した水平長孔10及びこれと連通する
    垂直長孔12に締付ボルト11を貫通してナツ
    ト締めし、前杆3aを後杆3bに対しその水平
    長孔10及び垂直長孔12の許容範囲で前後並
    びに上下移動できるようにした実用新案登録請
    求の範囲第1項ないし第3項記載の家具類の傾
    倒防止具。
JP15993983U 1983-10-15 1983-10-15 家具類の傾倒防止具 Granted JPS6069055U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15993983U JPS6069055U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 家具類の傾倒防止具

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JP15993983U JPS6069055U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 家具類の傾倒防止具

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Publication Number Publication Date
JPS6069055U JPS6069055U (ja) 1985-05-16
JPS6313739Y2 true JPS6313739Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=30351929

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JP15993983U Granted JPS6069055U (ja) 1983-10-15 1983-10-15 家具類の傾倒防止具

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3437328B2 (ja) * 1995-06-16 2003-08-18 株式会社内田洋行 Oa機器固定用具
JP3909464B2 (ja) * 2001-06-13 2007-04-25 日本フォームサービス株式会社 モニター監視用ラック
JP6814526B2 (ja) * 2018-04-03 2021-01-20 ニトリ ファニチャー ベトナムNitori Furniture Vietnam Epe 転倒防止具およびこれを具備する箪笥

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5562249U (ja) * 1978-10-21 1980-04-28
JPS5760372Y2 (ja) * 1980-02-07 1982-12-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6069055U (ja) 1985-05-16

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