JPH0594664A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH0594664A
JPH0594664A JP27863791A JP27863791A JPH0594664A JP H0594664 A JPH0594664 A JP H0594664A JP 27863791 A JP27863791 A JP 27863791A JP 27863791 A JP27863791 A JP 27863791A JP H0594664 A JPH0594664 A JP H0594664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vfo
circuit
disk device
magnetic disk
sleep
Prior art date
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Pending
Application number
JP27863791A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Konno
俊和 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27863791A priority Critical patent/JPH0594664A/ja
Publication of JPH0594664A publication Critical patent/JPH0594664A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスク装置を備え、充電池による電源駆
動で作動するデータ処理装置において、VFOの消費電
力を抑える。 【構成】磁気ディスク装置16の非アクセス時にVFO14
への基準クロックの供給を停止して該VFO14をスリー
プモードに移行させる一方、磁気ディスク装置16のアク
セス時には該スリープモードを解除するVFOスリープ
制御回路11と論理ゲート回路13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスク等
の磁気ディスク装置を備え、充電池による電源駆動で作
動するパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、フロッピーディスク等の磁気ディ
スク装置を備えたAC駆動のパーソナルコンピュータな
どのデータ処理装置にあっては、消費電力を削減する要
求がそれほど厳しくないため、データウィンドウ信号を
作成してディスクコントローラへ送出するVFO(Va
riable Frequency Oscillat
or:可変周波数発振器)に関しても常に動作してお
り、このVFOに常に基準クロックを供給するようにな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、充電池によ
るDC駆動で動作するデータ処理装置にあっては、連続
して動作可能な時間をでき得る限り延長させるべく、不
必要な電力消費を抑える必要がある点から、各種回路ブ
ロック単位で非動作時に電源供給を停止することが望ま
れていたが、上記VFOへの電源供給を停止するように
したものはなかった。
【0004】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、磁気ディスク装置
を備え、充電池による電源駆動で作動するデータ処理装
置において、上記磁気ディスク装置の動作制御を行なう
ディスクコントローラ部にデータウィンドウ信号を送出
するVFOの消費電力を削減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、磁気ディスク装置の非アクセス時にVFOへの基準
クロックの供給を停止して該VFOをスリープモードに
移行させる一方、磁気ディスク装置のアクセス時には該
スリープモードを解除するVFOスリープ制御回路と論
理ゲート回路とを備えるようにしたもので、VFOの消
費電力を抑えて電源である充電池の動作時間を伸ばすこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下本発明をフロッピーディスク装置を備え
たパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置に適用し
た場合の一実施例について図面を参照して説明する。
【0007】図1はその回路構成を示すもので、10が装
置のシステム側の制御回路を示し、このシステム側制御
回路10内にVFOスリープ制御回路11、発振回路12及び
論理ゲート回路13を備える。また、このシステム側制御
回路10に対してVFO14、ディスクコントローラ(図で
は「FDC」と示す)15及びフロッピーディスク装置
(図では「FDD」と示す)16がそれぞれ接続される。
【0008】VFOスリープ制御回路11は、フロッピー
ディスク装置16内のモータのON状態に同期したモータ
ON信号、システム側制御回路10とディスクコントロー
ラ15の間でのデータの入出力アクセス状態であることを
示すFDC I/Oアクセス信号、VFO14のスリープ
モードへの移行の要求があったことを示すVFOスリー
プ要求信号、リセット期間中であることを示すリセット
信号の4信号に応じてVFO14のスリープモードへの移
行及び解除を決定し、その決定結果により論理ゲート回
路13を開閉制御して発振回路12で発振される基準クロッ
クのVFO14への供給を断続するものである。
【0009】次いで上記VFOスリープ制御回路11及び
論理ゲート回路13の具体的な回路構成例について図2に
より述べる。
【0010】同図においてVFOスリープ制御回路11は
ノア回路21とナンド回路22,23よりなるR−S型フリッ
プフロップ(以下「F/F」と略称する)とから構成さ
れるもので、ノア回路21にモータON信号とFDC I
/Oアクセス信号とが入力され、その出力がナンド回路
22に入力される。このナンド回路22はまた、リセット信
号とナンド回路23の出力が入力され、その出力がナンド
回路23と論理ゲート回路13を構成するアンド回路24それ
ぞれの入力端に送出される。さらに、ナンド回路23には
VFOスリープ要求信号が入力される。
【0011】しかして、VFOスリープ制御回路11のナ
ンド回路22からの出力によりアンド回路24のゲートが開
閉され、上記発振回路12からの基準クロックのVFO14
への供給が制御されるものである。
【0012】上記のような回路構成にあっては、モータ
ON信号とFDC I/Oアクセス信号とがスリープモ
ードを解除するための信号、リセット信号とVFOスリ
ープ要求信号とがスリープモードへ移行させるための信
号として作用する。
【0013】すなわち、モータON信号かあるいはFD
C I/Oアクセス信号が“H”レベルとなった場合、
ノア回路21の出力は“L”レベルとなり、F/Fを構成
するナンド回路22の出力が“H”レベルとなってアンド
回路24のゲートを開状態とする。
【0014】したがって、発振回路12で発振された基準
クロックがこのアンド回路24を介してVFO14へ供給さ
れ、VFO14が上記ディスクコントローラ15へのデータ
ウィンドウ信号の送出動作を開始するものである。
【0015】また、VFOスリープ要求信号が“L”レ
ベルとなった状態でナンド回路22が有効となり、リセッ
ト信号が“H”レベル、すなわちリセット期間中ではな
く、かつ、ノア回路21の出力が“H”レベル、すなわち
フロッピーディスク装置16、ディスクコントローラ15を
アクセスしていない期間である場合にナンド回路22の出
力が“L”レベルとなり、アンド回路24のゲートが閉状
態とされる。
【0016】したがって、発振回路12で発振された基準
クロックはアンド回路24で遮断され、VFO14へは供給
されないため、VFO14はスリープモードに移行し、以
後、VFOスリープ要求信号が“H”レベルとなるまで
該スリープモードが維持される。
【0017】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、磁気
ディスク装置を備え、充電池による電源駆動で作動する
データ処理装置において、磁気ディスク装置の非アクセ
ス時にVFOへの基準クロックの供給を停止して該VF
Oをスリープモードに移行させる一方、磁気ディスク装
置のアクセス時には該スリープモードを解除するVFO
スリープ制御回路と論理ゲート回路とを備えるようにし
たので、VFOの消費電力を抑えて電源である充電池で
の動作時間を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
【図2】図1のVFOスリープ制御回路及び論理ゲート
回路の具体的な回路構成を励磁するブロック図。
【符号の説明】
10…システム側制御回路、11…VFOスリープ制御回
路、12…発振回路、13…論理ゲート回路、14…VFO、
15…ディスクコントローラ(FDC)、16…フロッピー
ディスク装置(FDD)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスク装置を備え、充電池による
    電源駆動で作動するデータ処理装置において、 上記磁気ディスク装置の動作制御を行なうディスクコン
    トローラ部と、 このディスクコントローラ部にデータウィンドウ信号を
    送出する可変周波数発振器と、 上記磁気ディスク装置の非アクセス時に上記可変周波数
    発振器への基準クロックの供給を停止する制御手段とを
    具備したことを特徴とするデータ処理装置。
JP27863791A 1991-09-30 1991-09-30 データ処理装置 Pending JPH0594664A (ja)

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JP27863791A JPH0594664A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 データ処理装置

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JPH0594664A true JPH0594664A (ja) 1993-04-16

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ID=17600055

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JP (1) JPH0594664A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741762U (ja) * 1993-12-07 1995-07-21 ティアック株式会社 磁気ディスク装置用ステップパルス生成回路
WO2007010994A1 (ja) * 2005-07-20 2007-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. デジタル信号再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741762U (ja) * 1993-12-07 1995-07-21 ティアック株式会社 磁気ディスク装置用ステップパルス生成回路
WO2007010994A1 (ja) * 2005-07-20 2007-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. デジタル信号再生装置

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