JP2555273Y2 - バッテリ駆動可能なパーソナル機器 - Google Patents

バッテリ駆動可能なパーソナル機器

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JP2555273Y2
JP2555273Y2 JP928692U JP928692U JP2555273Y2 JP 2555273 Y2 JP2555273 Y2 JP 2555273Y2 JP 928692 U JP928692 U JP 928692U JP 928692 U JP928692 U JP 928692U JP 2555273 Y2 JP2555273 Y2 JP 2555273Y2
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JP
Japan
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floppy disk
oscillator
battery
vfo
personal device
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JP928692U
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JPH0571917U (ja
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寿夫 塚澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、フロッピーディスク
ドライブをもつパーソナルコンピュータ、ワードプロセ
ッサ等のバッテリ駆動可能なパーソナル機器に係り、特
にフロッピーディスクドライブを制御する周辺回路の省
電力化を実現するバッテリ駆動可能なパーソナル機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサ等パーソナル機器はAC電源を使用して机上
で動作させるのが普通であった。近年、半導体部品の高
集積化、周辺装置の小型化が進み、小型、軽量、携帯に
便利な電池駆動可能なラップトップタイプあるいはノー
トブックタイプのパーソナル機器が出現した。
【0003】これらの機器は、従来のオフィス環境での
使用の他に、フィールドでの使用が可能となっている。
これらの製品に於ける重要な仕様の一つとして電池駆動
時間が取り上げられる。内蔵電池の延命化を図るため
に、パーソナル機器内部の未使用回路の動作を停止させ
ることにより消費電力を低減させることが有効である。
【0004】この種の機器は、一般に外部記憶としてフ
ロッピーディスクドライブを設けており、このフロッピ
ーディスクドライブの駆動にはモータ駆動が必要である
ことから大きな電力を消費する。
【0005】従来、フロッピーディスクドライブを内蔵
あるいは外付けしたパーソナル機器では、フロッピーデ
ィスクドライブを使用しないときでもコンピュータ本体
に搭載される可変周波数発振器、フロッピーディスクコ
ントローラ等の回路は常に高速クロックにより動作して
いた。このため、パーソナル機器全体から見ると不要な
電力が消費され、バッテリの延命化に悪影響を及ぼして
いた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記したように、フロ
ッピーディスクドライブをもつバッテリ駆動可能なパー
ソナル機器に於いて、従来ではフロッピーディスクドラ
イブ(FDD)を内蔵あるいは外付けしたパーソナル機
器では、フロッピーディスクドライブを使用しないとき
でもコンピュータ本体に搭載される可変周波数発振器
(VFO)、フロッピーディスクコントローラ(FD
C)等の回路は常に高速クロックにより動作していた。
このため、パーソナル機器全体から見ると不要な電力が
消費され、バッテリの延命化に悪影響を及ぼしていた。
【0007】この考案は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、フロッピーディスクドライブ(FDD)が内蔵
もしくは外付けされるパーソナル機器において、フロッ
ピーディスクドライブ(FDD)を使用しないときは可
変周波数発振器(VFO)、及びフロッピーディスクド
ライブ(FDD)等の回路へのクロック信号を停止する
ことにより、これらの回路で消費する電力を低減したバ
ッテリ駆動可能なパーソナル機器を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案のバッテリ駆動パ
ーソナル機器は、可変周波数発振器(VFOと称す)
と、VFOが出力するクロック信号により動作するフロ
ッピーディスクコントローラ(FDCと称す)と、上記
VFOに対し動作クロックを供給する発振回路と、発振
回路出力をFDDに対するアクセスがあるか否かにより
生成されるる制御信号にてゲートし、上記VFOに動作
クロックを供給するゲート回路とを具備することを特徴
とする。
【0009】
【作用】FDDを内蔵あるいは外付け可能なパーソナル
機器において、VFOが出力するクロック信号で動作す
るFDCを、FDDがアクセスされているか否かの信号
でゲートすることにより、VFOに対する動作クロック
の供給を許可あるいは禁止する。これによりバッテリ駆
動可能なパーソナル機器の省電力化を図ることができ
る。又、FDDが未使用の場合は、VFOへのクロック
信号を停止させる回路を付加することによって、VFO
とFDCの動作がともに停止し、この結果、パーソナル
機器の消費電力をより省力化でき、バッテリのより延命
化が図れる。
【0010】
【実施例】以下、図面を使用して本考案の実施例につい
て説明する。図1は本考案の実施例を示すブロック図で
ある。
【0011】図において、符号1はスイッチであり、ラ
イン2上の電源制御信号により、発振回路3への電源の
供給、遮断を電気的に切り換える。符号2は電源制御信
号が流れるラインであり、スイッチ1のON/OFF制
御を行う。符号3は発振器(OSC)であり、スイッチ
1を介して電源が供給されると一定の周波数で発振す
る。
【0012】符号4はANDゲートであり、制御信号ラ
イン5がイネーブルとなることにより発振器3から出力
されるクロック信号をVFO6に出力する。符号5は制
御信号ラインであり、この信号ラインを流れる信号がイ
ネーブルとなるかディセーブルとなるかによりANDゲ
ート4の出力を制御する。
【0013】符号6はVFO(可変周波数発振器)であ
り、ANDゲート4を介して出力されるクロック信号に
より動作する。また、VFO6はFDC7へクロック信
号を供給しFDC7を動作可とするものである。符号7
はFDC(フロッピーディスクコントローラ)であり、
VFO6から供給されるクロック信号により外部接続さ
れるFDD(フロッピーディスクドライブ)をコントロ
ールする。以下、本考案実施例の動作について説明す
る。
【0014】まず、FDDに対してアクセスする場合
は、ライン2上の電源制御信号をONとし、スイッチ1
から発振器3へ電源を供給する。発振器3は電源の供給
を受けると発振を開始して、一定の時間が経過すると発
振周波数が安定する。発振器3の出力である発振周波数
が安定するまでは、ライン5上の制御信号をディセーブ
ルにしておくことで、ANDゲート4からは“LOW”
レベルの信号が出力される。発振器3に対する電源供給
から一定時間後、発振器3の動作が安定した後に、制御
信号ライン5を流れる信号をイネーブルにする。これに
より、発振器3によって生成されるクロックはANDゲ
ート4を介してVFO6へ出力される。VFO6はAN
Dゲート4を介して出力されるクロック信号により動作
を開始し、FDC7に対してクロック信号を出力する。
【0015】VFO6、FDC7が動作を開始した後、
FDDに対するアクセスが開始される。FDDに対する
アクセスが無い場合は、一定時間後に制御信号ライン5
をディセーブルにすることでANDゲート4からVFO
6に対するクロック信号を停止(“LOW”レベルを出
力)することで、VFO6の動作を停止させる。
【0016】これにより、FDC7に対するクロック信
号も停止するため、FDC7も動作が停止する。更に制
御信号ライン5をディセーブルにした後、電源制御信号
ライン2をOFFにすることで、スイッチ1から発振器
3への電力供給は遮断され、発振回路3が停止する。こ
の状態では、発振器3、VFO6、FDC7が動作を停
止するため、回路の消費電流は一層小さくなる。尚、本
考案はFDDを使用するポータブル機器全般に応用可能
である。
【0017】
【考案の効果】以上説明のように本考案によれば、フロ
ッピーディスクドライブ(FDD)が未使用の場合、可
変周波数発振器(VFO)へのクロック信号が停止する
ため、可変周波数発振器(VFO)とフロッピーディス
クコントローラ(FDC)の動作が停止する。この結
果、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等のバ
ッテリ駆動可能なパーソナル機器に於いて、フロッピー
ディスクドライブ周りの省電力化が図れ、バッテリの延
命化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…スイッチ、2…電源制御信号ライン、3…発振器
(OSC)、4…ANDゲート、5…イネーブル/ディ
セーブル信号ライン、6…可変周波数発振器(VF
O)、7…フロッピーディスクコントローラ(FD
C)。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振器の発振信号を受けて動作する可変
    周波数発振器と、この可変周波数発振器より得られるク
    ロック信号により動作するフロッピーディスクコントロ
    ーラとを備えた機器に於いて、、上記発振器と可変周波
    数発振器との間の信号路にゲート回路を設け、このゲー
    ト回路を上記フロッピーディスクコントローラにより駆
    動制御されるフロッピーディスクドライブへのアクセス
    状態により開閉制御することを特徴としたバッテリ駆動
    可能なパーソナル機器。
  2. 【請求項2】 上記ゲート回路の閉制御時に上記発振器
    への動作電源を遮断する回路を設けた請求項1記載のバ
    ッテリ駆動可能なパーソナル機器。
JP928692U 1992-02-27 1992-02-27 バッテリ駆動可能なパーソナル機器 Expired - Lifetime JP2555273Y2 (ja)

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JPH0571917U JPH0571917U (ja) 1993-09-28
JP2555273Y2 true JP2555273Y2 (ja) 1997-11-19

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