JPH0594641U - 送風ダクト - Google Patents
送風ダクトInfo
- Publication number
- JPH0594641U JPH0594641U JP3905092U JP3905092U JPH0594641U JP H0594641 U JPH0594641 U JP H0594641U JP 3905092 U JP3905092 U JP 3905092U JP 3905092 U JP3905092 U JP 3905092U JP H0594641 U JPH0594641 U JP H0594641U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- duct
- outlets
- control valve
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- Pending
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- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案の目的は、複数個の吹出口を有する送風
ダクトにおいて、各吹出口からの吹出風量を送風量によ
らず均等化することにある。 【構成】送風ダクト11の吹出口12,13間に風量調
節弁15を設け、送風ファン14からの送風量によって
該風量調節弁15の開度を調節する。
ダクトにおいて、各吹出口からの吹出風量を送風量によ
らず均等化することにある。 【構成】送風ダクト11の吹出口12,13間に風量調
節弁15を設け、送風ファン14からの送風量によって
該風量調節弁15の開度を調節する。
Description
【0001】
本考案は例えば自動車の空調システム等に用いられる送風ダクトに関するもの である。
【0002】
従来は図4に示すように複数個の吹出口(2,3) を有するダクト(1) の一端部に 送風ファン(4) を接続した構成が適用されていた。 上記構成にあっては送風ファン(4) を作動させて矢印に示すようにダクト(1) 内に送風し、各吹出口(2,3) から吹出させるのであるが、ダクト(1) の吹出口(2 ) 部分(1A)と吹出口(3) 部分(1B)の断面積を変化させることによって吹出口(2) と吹出口(3) とからの吹出風量を均等にしている。
【0003】
しかしながら上記従来構成では送風ファン(4) からの送風量を一定としてダク ト部分(1A,1B) の断面積を設定していたので、所定送風量よりも送風量が多くな ったり少なくなったりした場合には、例えば送風ファン(4) からの送風量が多く なると図5矢印に示すように吹出口(2) より吹出口(3) からの送風量が多くなり 、逆に送風量が少なくなると吹出口(3) より吹出口(2) からの送風量が多くなり 、このように吹出口(2,3) からの吹出風量が不均等になり人に不快感を与えると 云う問題点がある。
【0004】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、複数個の吹出口(12,13 ) を有するダクト(11)の一端部に送風ファン(14)を接続し、該ダクト(11)内にお いて該吹出口(12)と吹出口(13)との間に風量調節弁(15)を設けた送風ダクトを提 供するものである。
【0005】
送風ファン(14)を作動させてダクト(11)内に送風し、各吹出口(12,13) から吹 出させる。送風ファン(14)からの送風量によって風量調節弁(15)の開度を機械的 または自動的に調節して各吹出口(12,13) から吹出風量を均等にする。
【0006】
本考案を図1〜図3に示す一実施例によって説明すれば、ダクト(11)には複数 個の吹出口(12,13) が設けられ、一端部には送風ファン(14)が接続し、吹出口(1 2,13) 間には風量調節弁(15)が設けられている。
【0007】 上記構成にあっては図1矢印に示すように送風量が少ない時には風量調節弁(1 5)を全開にして吹出口(12,13) からの吹出風量を均等にする。送風量が多い時に は吹出口(13)からの吹出風量が吹出口(12)からの吹出風量よりも大きくなるから 、図2に示すように風量調節弁(15)の開度を小さくして吹出口(13)からの吹出風 量を制限することにより、吹出口(12,13) からの吹出風量を均等にする。
【0008】 上記風量調節弁(15)の開度は機械的または自動的に調節せられる。 機械的に調節するには図3に示すように風量調節弁(15)の弁本体(15A) を軸(1 5B) および軸受(15C) を介してダクト(11)内に枢着し、所定の弾性のスプリング (15D) によって該弁本体(15A) を開度が大きくなる方向へ付勢する。そして送風 量が大きくなると風力によって一点鎖線に示すように弁本体(15A) が持上げられ て開度が小さくなる。
【0009】 また自動的に調節するには例えば送風ファン(14)の回転数を計測し、この計測 値を制御器にインプットし、該制御器により該計測値に応じて風量調節弁(15)の 開度を調節する。
【0010】
したがって本考案においては送風量にかゝわらずダクトの各吹出口からの吹出 風量が均等化される。
図1〜図3は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】送風ダクト断面模式図
【図2】送風量の多い場合の送風ダクト断面模式図
【図3】風量調節弁部分斜視図
【図4】従来例の送風ダクト断面模式図
【図5】従来例の送風量の多い場合の送風ダクト断面模
式図
式図
11 送風ダクト 12,13 吹出口 14 送風ファン 15 風量調節弁
Claims (1)
- 【請求項1】複数個の吹出口を有するダクトの一端部に
送風ファンを接続し、該ダクト内において該吹出口と吹
出口との間に風量調節弁を設けたことを特徴とする送風
ダクト
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3905092U JPH0594641U (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 送風ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3905092U JPH0594641U (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 送風ダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594641U true JPH0594641U (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=12542305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3905092U Pending JPH0594641U (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 送風ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0594641U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020023270A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用空調装置 |
WO2022164063A1 (ko) * | 2021-01-27 | 2022-08-04 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012547B1 (ja) * | 1968-12-05 | 1975-05-13 | ||
JPS6287752A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-22 | Natl House Ind Co Ltd | ダンパ装置 |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP3905092U patent/JPH0594641U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012547B1 (ja) * | 1968-12-05 | 1975-05-13 | ||
JPS6287752A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-22 | Natl House Ind Co Ltd | ダンパ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020023270A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用空調装置 |
WO2022164063A1 (ko) * | 2021-01-27 | 2022-08-04 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980106 |