JPH0594436A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0594436A
JPH0594436A JP3227000A JP22700091A JPH0594436A JP H0594436 A JPH0594436 A JP H0594436A JP 3227000 A JP3227000 A JP 3227000A JP 22700091 A JP22700091 A JP 22700091A JP H0594436 A JPH0594436 A JP H0594436A
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JP
Japan
Prior art keywords
character
input
conversion
point mark
start point
Prior art date
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Application number
JP3227000A
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English (en)
Inventor
Makoto Ando
誠 安藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/53Processing of non-Latin text

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字の入力を行う場合に入力文字を表示する
その位置で入力した文字の範囲を確認することのできる
文書処理装置を提供する。 【構成】 CRT39等から構成される表示画面と、文
字や記号の入力を行うキーボード34等の入力手段と、
入力された文字や記号を予め定められた形態に変換する
かな漢字変換手段等の変換手段と、入力手段で入力され
変換手段で変換を行う前の文字や記号の最先端位置を表
示画面上でスタートポイントマーク53を用いて表示す
るスタートポイントマーク表示手段と、入力手段で入力
され変換手段で変換を行う前の文字や記号の最後端位置
をキャレット11等からなる入力ポイントマークを用い
て表示する入力ポイントマーク表示手段とを文書処理装
置に具備させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば日本語ワードプ
ロセッサのように入力された文字や記号(以下単に文字
という。)を予め定められた他の形態に変換する機能を
もった文書処理装置に係わり、特に変換対象の文字の範
囲を分かり易くした文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】日本語処理を行う日本語ワードプロセッ
サやワークステーション等の文書処理装置では、カナ漢
字変換方式で漢字の入力を行うことができるようになっ
ている。このような文書処理装置では、キーボード上か
ら平仮名や片仮名あるいはローマ字で文章の読みを入力
し、これに対して漢字への変換を指示すると、内蔵の辞
書が検索され、漢字カナ混じり文への変換が行われるよ
うになっている。
【0003】図8は、従来のこのような文書処理装置に
よるカナ漢字変換操作の一例を表わしたものである。同
図(a)に示すように、「明日は晴れです。昨日は雨で
した。」という文章がすでに作成され、表示画面上に表
示されているものとする。この文章の「晴れです。」と
「昨日は」の間に「彼は医者です。」という文章を挿入
するものとする。この場合には、同図(b)に示すよう
に挿入位置あるいは文章の入力位置を示すためのキャレ
ット11をこれらの間に位置させる。
【0004】この状態でオペレータは、変換まえの文章
として「かれはいしゃです。」とカナ入力を行う。同図
(c)〜(d)は、このときの表示画面の状態を経時的
に表わしたものである。同図(e)に示した表示状態で
図示しないキーボード上の変換キーを押すと、「かれは
いしゃです。」の部分に対してカナ漢字変換が行われ
る。同図(f)はこのようにして適切な変換が行われた
状態を表わしたものである。
【0005】このような表示処理を行う従来の文書処理
装置では、文字が入力されるたびにキャレット11が移
動して文字の入力位置の表示が行われる。しかしながら
変換前の文字がどの範囲にあるかを直観的に把握するこ
とができず、オペレータに不安を与えてしまう。特に比
較的長い文章を入力して一括で変換を行うような場合
や、変換前の文章を挟んだ変換後の文章に平仮名や片仮
名が連続して存在していたような場合には、このような
不安が大きくなるといった問題があった。
【0006】図9は、このような問題を解決するための
文書処理装置の一例を表わしたものである。この文書処
理装置では文章を入力しているウィンドウ21の上部に
各種操作を行うための枠22を配置し、この中の所定領
域23に、まだ変換の行われていない入力文字を表示す
るようになっている。したがって、オペレータはキャレ
ット11で文字の入力位置を確認する一方、この所定領
域23を見れば、変換対象となる文字の範囲を確認する
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示したような別の箇所に入力文字の表示を行う形式の文
書処理装置では、実際に入力を行っている箇所では文字
の挿入または入力が行われる位置の確認しかできず、こ
の点は従来と同じであった。したがって、変換前の文章
の範囲を知るには前記した所定領域23あるいは特別に
設けたウィンドウに視線を移動する必要があり、作業効
率が悪くなるといった問題があった。
【0008】また、従来の装置では文字の変換前も変換
後も表示画面の文字の入力位置およびその近傍にキャレ
ットのみが表示されることに変わりがなかったので、一
度変換した文字についてもオペレータによってはまだ変
換が行われていないものと誤認し、無駄な変換指示操作
を行う場合があった。
【0009】そこで本発明の第1の目的は、文字の入力
を行う場合に入力文字を表示するその位置で入力した文
字の範囲を確認することのできる文書処理装置を提供す
ることにある。
【0010】本発明の第2の目的は、文字の変換が行わ
れる前か後かを簡単に判別することのできる文書処理装
置を提供することにある。
【0011】本発明の第3の目的は、入力文字の範囲を
なんらかのマークで明示する場合にこれが表示画面上で
他のマークに影響を与えることのない文書処理装置を提
供することにある。
【0012】本発明の第4の目的は、カナ漢字変換処理
について操作性を改良した文書処理装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、CRT等から構成される表示画面と、文字や記号の
入力を行うキーボード等の入力手段と、入力された文字
や記号を予め定められた形態に変換するかな漢字変換手
段等の変換手段と、入力手段で入力され変換手段で変換
を行う前の文字や記号の最先端位置を表示画面上でスタ
ートポイントマークを用いて表示するスタートポイント
マーク表示手段と、入力手段で入力され変換手段で変換
を行う前の文字や記号の最後端位置をキャレット等から
なる入力ポイントマークを用いて表示する入力ポイント
マーク表示手段とを文書処理装置に具備させる。
【0014】すなわち請求項1記載の発明では、入力手
段で入力され変換手段で変換を行う前の文字や記号の最
先端位置をスタートポイントマークで表示し、最後端位
置をキャレット等からなる入力ポイントマークで表示す
ることにして、前記した第1の目的を達成する。
【0015】なお、本発明では、入力された文字や記号
の変換を変換手段が行った時点でスタートポイントマー
クを入力ポイントマークの表示位置に移動させるスター
トポイントマーク移動手段を請求項1記載の文書処理装
置に具備させることができる。
【0016】このようなスタートポイントマーク表示手
段を具備させると、文字の変換が行われる前にはスター
トポイントマークが入力ポイントマークと異なった位置
に配置されており、文字の変換直後にはこれらの位置が
一致することになるので、これにより文字の変換が行わ
れる前か後かを容易に判別することができ、前記した第
2の目的を達成することができる。
【0017】また本発明では、スタートポイントマーク
と入力ポイントマークの表示位置が一致するときスター
トポイントマークの表示をオフにするスタートポイント
マーク表示オン・オフ手段を更に付加させることができ
る。
【0018】このようにすると、文字の変換直後のよう
にスタートポイントマークが入力ポイントマークの表示
位置に移動したとき、スタートポイントマーク側の表示
をオフにすることで、これらのマークが重なって表示さ
れないようにすることができ、前記した第3の目的を達
成することができる。
【0019】請求項2記載の発明では、CRTと、文字
や記号の入力を行うキーボードと、入力された文字や記
号を漢字カナ混じり文に変換するカナ漢字変換手段と、
キーボードで入力されカナ漢字変換手段で変換を行う前
の文字や記号の最先端位置をCRTでスタートポイント
マークを用いて表示するスタートポイントマーク表示手
段と、入力手段で入力され変換手段で変換を行う前の文
字や記号の最後端位置をキャレットで表示するキャレッ
ト表示手段と、カナ漢字変換手段が入力された文字や記
号の変換を行った時点でスタートポイントマークをキャ
レットの表示位置に移動させるスタートポイントマーク
移動手段と、スタートポイントマークとキャレットの表
示位置が一致するときスタートポイントマークの表示を
オフにするスタートポイントマーク表示オン・オフ手段
とを文書処理装置に具備させる。
【0020】この請求項2記載の発明では、カナ漢字変
換の処理を行う際に変換対象となる文字の範囲を明示す
ると共に、スタートポイントマークの移動と所定の場合
における表示のオフを行うことにして、前記した第4の
目的を達成する。
【0021】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例における文書処理
装置の回路構成の概要を表わしたものである。この文書
処理装置はCPU(中央処理装置)31を備えている。
CPU31はデータバス等のバス32を介して各種の回
路装置と接続されている。このうちRAM33はこの装
置の各種制御を行うプログラムや制御のための一時的な
データを格納するようになっている。キーボード34は
ポインティング・デバイスとしてのマウス35を接続し
ており、文字等のデータを入力するようになっている。
ディスク制御装置36は磁気ディスク37を接続してお
り、データの入出力の制御を行うようになっている。こ
こで磁気ディスク37には、前記したプログラムや作成
された文書データが格納されている。表示制御装置38
はCRT39を接続しており、ここに文字や画像の表示
を行うための制御を行う。プリンタ制御装置41は、プ
リンタ42に印字データを供給して印字を行わせる。通
信制御装置43は電話回線等の通信ケーブルとバス32
を接続し、必要な文書データを受信したり、作成した文
書データを他の文書処理装置や図示しないプリンタに送
出するようになっている。
【0023】このような文書処理装置では、キーボード
からカナで文字を入力し、変換を指示すると、磁気ディ
スク37からRAM33上に転送された辞書を検索して
カナ漢字変換が行われるようになっている。変換前の文
字データおよび変換後の文字データは、表示制御装置3
8内でキャラクタパターンに変換され、内蔵の表示用メ
モリに展開される。本実施例で用いられるスタートポイ
ントマークやキャレット等のマークも、この表示用メモ
リの所定位置に展開される。CRT39は、この表示用
メモリの内容を表示画面に表示することになる。
【0024】なお、図1に示した文書処理装置は、通信
制御装置43を介してレーザプリンタ等のプリンタと接
続されている場合にはプリンタ制御装置41や専用のプ
リンタ42を省略することができる。また、装置によっ
ては通信制御装置43やマウス35を省略することも可
能である。
【0025】図2はこの文書処理装置でカナ漢字変換を
行う際の装置の制御の流れを表わしたものである。
【0026】図1に示したCPU31はCRT39に表
示されている文書が編集可能モードに設定されているか
どうかをチェックする(図2ステップS101)。この
文書処理装置では、文書を編集可能モードと編集不可能
モードのいずれかに設定することができるようになって
おり、例えば他の装置から単に印刷のために送られてき
た文書はCRT39上にその内容を表示することができ
ても、内容の変更はできないようになっている。
【0027】編集可能モードに設定されていれば
(Y)、CPU31は文字の入力介し位置を算出する
(ステップS102)。文字の入力は文章の間に挿入と
いう形で行ってもよいし、新規の文章についてその末尾
に文章の追加という形で行ってもよい。また、すでに作
成されている文章の上から重ね打ちを行うことも可能で
ある。本実施例では、文章の間に挿入する場合を例とし
て説明する。この場合、ステップS102の作業では、
文章の挿入位置を算出することになる。CPU31は、
この入力開始位置にスタートポイントマークおよびキャ
レットを移動させ、このうちのスタートポイントマーク
は非表示の状態にする。
【0028】図3は、このようにして表示画面の所定位
置にキャレットが表示された状態を表わしたものであ
る。表示画面には文書の編集を行うためのウィンドウ5
1が開設されており、文章の挿入位置にキャレット11
が表示されている。
【0029】CPU31はこの状態で文字の入力を待機
する(図2ステップS104)。オペレータがキーボー
ド34を操作して文字の入力を行うと(Y)、マウス3
5あるいはキーボード34上のカーソルキーの操作によ
って入力開始位置に変更があったかどうかのチェックが
行われる(ステップS105)。入力開始位置に変更が
なければ(N)、スタートポイントマークが非表示の状
態であるかどうかのチェックが行われ(ステップS10
6)、非表示であればこれを表示状態に変更する(ステ
ップS107)。
【0030】図4は、「かれは」という文字が入力され
た状態におけるステップS108での画面表示を表わし
たものである。「明日は晴れです。」という文章の後に
スタートポイントマーク53が表示され、続いて「かれ
は」という変換前の文字が表示され、この後にキャレッ
ト11が表示されている。キャレット11の後には、挿
入前に「晴れです。」という文章に続いていた文章「昨
日は……」が表示されている。なお、この実施例ではウ
ィンドウ51の上部に入力文字を表示する領域54が設
けられており、ここにも変換前の入力文字が表示される
ようになっている。このような表示を行わなくてもよい
ことはもちろんである。
【0031】図5は図2に続く制御の流れを表わしたも
のである。オペレータは文章の挿入モードで「彼は医者
です。」という文章を挿入するものとする。この場合、
「かれはいしゃです。」と全部のカナを入力した後に変
換作業を指示してもよいし、例えば「かれは」という文
字あるいは「かれ」という文字のように文章の途中の段
階で変換作業の指示を行ってもよい。CPU31は変換
操作と文字入力のいずれが行われるかを監視しており
(ステップS108、S109)、変換操作が行われれ
ば(ステップS108;Y)、いままで入力された文字
に対してカナ漢字変換を行う(ステップS110)。こ
れに対して、カナ漢字変換のための操作が行われずに文
字入力が続行されたら(ステップS109;Y)、ステ
ップS105に戻って入力されたカナ文字を追加的に表
示すると共に、その後にキャレット11を移動させてい
く。このとき、スタートポイントマーク53の位置は変
更されない。
【0032】最終的にカナ漢字変換の操作が行われた場
合には、前記したようにカナ漢字変換が行われる(ステ
ップS110)。CPU31はこの変換結果をウィンド
ウ51内の該当位置に表示するために次のような制御を
行う。
【0033】すなわち、まず入力開始位置から変換対象
となっているカナ文字の文字数だけ文字列を削除する
(ステップS111)。これにより、文字の配置は図3
に示したものと同様になる。そして、入力開始位置を削
除した文字列の後に移動させると共に、スタートポイン
トマーク53の表示をオフにする(ステップS11
3)。この後、カナ漢字変換後の文字列が挿入される
(ステップS112)。
【0034】図6は、オペレータが「かれは」という文
字を入力した後にカナ漢字変換を指示し、「彼は」と正
しく変換が行われてその内容が表示画面に表示された状
態を表わしたものである。「彼は」という語句と「昨日
は……」という文章の間にキャレット11が表示されて
いる。スタートポイントマーク53は「彼は」の前に配
置されている。
【0035】図5に戻って説明を続ける。カナ漢字変換
が行われてその結果が満足のいくものであったならば、
オペレータはこれに対して“確定”の指示を与える(ス
テップS114)。このような指示は、例えばキーボー
ド34上の図示しないキーを押下することによって実現
する。カナ漢字変換が満足しない結果であった場合(ス
テップS114;N)、オペレータは“次候補”のカナ
漢字変換を行うことを指示する。この指示も例えばキー
ボード34を操作することによて実現する。オペレータ
が“次候補”のカナ漢字変換を指示したら(ステップS
115;Y)、ステップS110に戻ってカナ漢字変換
が行われる。
【0036】このようにして、カナ漢字変換が最終的に
確定したら(ステップS114;Y)、CPU31はイ
ンプットフォーカスが編集文書の外であるかどうかをチ
ェックする(ステップS116)。ここでインプットフ
ォーカスが編集文書の外であるとは、編集の対象となっ
たウィンドウ51以外で作業が行われるような場合であ
る。この場合には(Y)、以上説明した作業が終了する
(エンド)。これ以外の場合には(N)、編集可能モー
ドであるかどうかのチェックが行われ(ステップS11
7)、編集可能モードでなけれは同様に作業を終了し、
編集可能モードが継続していれば(Y)、図2のステッ
プS104に戻って次の文字入力を待機する状態にな
る。
【0037】図7は、「彼は医者です。」という文章の
入力を確定させた後に、新たに「あなたは」というカナ
入力を行った状態における表示画面を表わしたものであ
る。
【0038】なお、オペレータは1つの箇所で文章の挿
入作業が終了したら、同一ウィンドウ51の他の文章に
対して挿入作業を行う場合がある。このような場合に
は、入力開始位置が新たな位置に変更されることになる
(ステップS105;Y)。この場合、CPU31は入
力開始位置の算出を行い(ステップS102)、先に説
明したと同様にして新たな入力開始位置に対する文章の
入力とスタートポイントマーク53およびキャレット1
1の表示制御を行うことになる。
【0039】以上説明した実施例では、文章の挿入につ
いて説明したが、すでに説明したように他の場合につい
てもスタートポイントマークおよび入力ポイントマーク
を表示して、変換前の文字列の範囲を表示することがで
きる。また、実施例では日本語のカナ漢字変換について
説明したが、日本語を英語に翻訳する場合のように他の
言語に翻訳したり、他の処理を施す場合にも本発明を同
様に適用することができる。
【0040】なお、入力された文字や記号の変換を変換
手段が行った時点でスタートポイントマークを入力ポイ
ントマークの表示位置に移動させるスタートポイントマ
ーク移動手段を文書処理装置に具備させれば、入力した
文字を変換したかどうかを簡単に判別することができる
という利点がある。
【0041】また、更に、スタートポイントマークと入
力ポイントマークの表示位置が一致するときスタートポ
イントマークの表示をオフにするようにすれば、マーク
が重なったことによる他のマークとの誤認やマークの認
識が不可能になるといった事態を防止することができ、
文書の処理作業の信頼性を向上させることができるとい
う利点がある。
【0042】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、変換手段で変換を行う前の文字をスタートポイント
マークと入力ポイントマークを用いて表示することにし
たので、視線を移動させることなく変換前の文字の範囲
を認識することができ、変換作業を正確かつ効率的に行
うことができるという効果がある。
【0043】更に請求項2記載の発明によれば、カナ漢
字変換に本発明を適用したので、長い文章の一括変換を
行うような場合でも、変換作業をスムーズに行うことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における文書処理装置の回
路構成の概要を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の文書処理装置でカナ漢字変換を行
う際の装置の制御の前半を示した流れ図である。
【図3】 本実施例の文書処理装置で文章の挿入位置に
キャレットを表示した状態を示すウィンドウの平面図で
ある。
【図4】 本実施例の文書処理装置で文章の挿入位置に
「かれは」という文字を入力した状態を示すウィンドウ
の平面図である。
【図5】 本実施例の文書処理装置でカナ漢字変換を行
う際の装置の制御の後半を示した流れ図である。
【図6】 本実施例の文書処理装置で「かれは」という
文字を入力した後にカナ漢字変換を行った状態を示すウ
ィンドウの平面図である。
【図7】 本実施例の文書処理装置で「彼は医者で
す。」という文章の入力を確定させた後に「あなたは」
というカナ入力を行った状態を示すウィンドウの平面図
である。
【図8】 従来の文書処理装置によるカナ漢字変換操作
の流れを表わした説明図である。
【図9】 文字の入力範囲を確認することのできる従来
の文書処理装置におけるウィンドウの平面図である。
【符号の説明】
11……キャレット、31……CPU、33……RA
M、34……キーボード、35……マウス、37……磁
気ディスク、39……CRT、51……ウィンドウ、5
3……スタートポイントマーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面と、 文字や記号の入力を行う入力手段と、 入力された文字や記号を予め定められた形態に変換する
    変換手段と、 前記入力手段で入力され変換手段で変換を行う前の文字
    や記号の最先端位置を前記表示画面上でスタートポイン
    トマークを用いて表示するスタートポイントマーク表示
    手段と、 前記入力手段で入力され変換手段で変換を行う前の文字
    や記号の最後端位置を入力ポイントマークを用いて表示
    する入力ポイントマーク表示手段とを具備することを特
    徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 CRTと、文字や記号の入力を行うキー
    ボードと、 入力された文字や記号を漢字カナ混じり文に変換するカ
    ナ漢字変換手段と、 前記キーボードで入力されカナ漢字変換手段で変換を行
    う前の文字や記号の最先端位置を前記CRT上でスター
    トポイントマークを用いて表示するスタートポイントマ
    ーク表示手段と、 前記入力手段で入力され変換手段で変換を行う前の文字
    や記号の最後端位置をキャレットで表示するキャレット
    表示手段と、 前記カナ漢字変換手段が入力された文字や記号の変換を
    行った時点で前記スタートポイントマークをキャレット
    の表示位置に移動させるスタートポイントマーク移動手
    段と、 前記スタートポイントマークとキャレットの表示位置が
    一致するときスタートポイントマークの表示をオフにす
    るスタートポイントマーク表示オン・オフ手段とを具備
    することを特徴とする文書処理装置。
JP3227000A 1990-10-10 1991-09-06 文書処理装置 Pending JPH0594436A (ja)

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