JPH0594208A - 工作機械の数値制御装置 - Google Patents

工作機械の数値制御装置

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JPH0594208A
JPH0594208A JP28206091A JP28206091A JPH0594208A JP H0594208 A JPH0594208 A JP H0594208A JP 28206091 A JP28206091 A JP 28206091A JP 28206091 A JP28206091 A JP 28206091A JP H0594208 A JPH0594208 A JP H0594208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
subprogram
program
execution
machining program
Prior art date
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Pending
Application number
JP28206091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kunugi
孝 功刀
Masaji Nakajima
正司 中島
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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Publication of JPH0594208A publication Critical patent/JPH0594208A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工プログラムのサブプログラムを識別する
識別番号とそのサブプログラムのブロックを識別するシ
ーケンス番号を指定入力することにより、指定したブロ
ックでサブプログラムからリターンさせる。 【構成】 工作機械の数値制御装置に、複数のサブプロ
グラムの中の実行を途中で中止するサブプログラムと当
該サブプログラムの実行を中止するブロックを指定して
入力するデータ入力部と、入力された前記サブプログラ
ムと当該サブプログラムのブロックとを記憶するデータ
記憶部と、サブプログラムと当該サブプログラムのブロ
ックとを前記データ記憶部にテーブルとして記憶登録あ
るいは抹消する処理を行うデータ処理部と、前記テーブ
ルを参照しながら前記加工プログラムを1ブロックづつ
順次解析しテーブルに登録されているサブプログラムの
ブロックに至ったとき、当該サブプログラムの実行を中
止し当該サブプログラムからリターンさせる加工プログ
ラム解析部とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の数値制御装
置に係わり、特に一つあるいは複数のサブプログラムの
途中で実行を中止してリターンする必要がある場合の、
リターンブロックの設定を容易にした工作機械の数値制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加工プログラムを作成する時
点で、図4に示すように加工プログラムの任意のブロッ
クの最初に/(ブロックスキップマーク)コードをプロ
グラムしておくことにより、オペレータのスイッチ操作
でそのブロックを無視あるいは有効にすることができる
オプショナルブロックスキップ機能を備えた数値制御装
置が提案されている。この様なオプショナルブロックス
キップ機能を備えることにより、例えば加工形状が一部
異なる2以上の被加工物を同一の加工プログラムで加工
することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、機械加工で
は、現場において対象となる被加工物の加工状態に応じ
て加工プログラムの実行状態を変更したい場合がしばし
ば生じる。例えば、一例として上下面と側面を加工する
被加工物において、仕上げ状態に応じて再度側面だけを
再加工したいような場合がある。この場合、加工プログ
ラムの全てを実行するのではなく、その一部のみを実行
するように変更する必要がある。この様に、加工プログ
ラム(サブプログラム)の途中で実行を中止し、それ以
降のブロックを全てスキップする必要がある場合におい
ても、オプショナルブロックスキップ機能を使用して実
現するには、スキップさせるべき全てのブロックの最初
に/(ブロックスキップマーク)コードを付けなくては
ならなかった。例えば、図4においてサブプログラム
(0123)のシーケンス番号N900以降のブロック
を全てスキップする場合も図のように/(ブロックスキ
ップマーク)コードを付けなくてはならなかった。また
スキップさせるブロック位置が変更になった場合、その
都度いちいち加工プログラムを編集し直す必要があっ
た。このため、編集ブロックが多数のブロックにおよぶ
場合、編集ミスが発生しやすく、その検証や修復に余分
な労力を必要としていた。本発明は、上記の問題を解決
するために成されたものであり、従って本発明の目的
は、現場において被加工物の加工状態に応じて加工プロ
グラム(サブプログラム)の途中で実行を中止し、それ
以降のブロックをすべてスキップする必要が生じた場合
に、オペレータが簡単な操作で加工プログラムを変更す
ることを可能とした工作機械の数値制御装置を提供する
ことににある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の工作機械の数値制御装置は加工プログラ
ム記憶部に記憶されている、メインプログラムと複数の
サブプログラムとで構成される加工プログラムを実行し
て被加工物の加工を行う工作機械の数値制御装置におい
て、前記加工プログラムの内容を表示する表示部と、前
記複数のサブプログラムの中の実行を途中で中止するサ
ブプログラムと当該サブプログラムの実行を中止するブ
ロックを指定して入力するデータ入力部と、入力された
前記サブプログラムと当該サブプログラムのブロックと
を記憶するデータ記憶部と、前記サブプログラムと当該
サブプログラムのブロックとを前記データ記憶部にテー
ブルとして記憶登録あるいは抹消する処理を行うデータ
処理部と、前記テーブルを参照しながら前記加工プログ
ラムを1ブロックづつ順次解析しテーブルに登録されて
いるサブプログラムのブロックに至ったとき、当該サブ
プログラムの実行を中止し当該サブプログラムからリタ
ーンさせる加工プログラム解析部とを具備したことを特
徴とする。
【0005】
【作用】本発明の工作機械の数値制御装置においては、
オペレータが、データ入力部から、実行を途中で中止す
るべきサブプログラムを指定するデータと、当該サブプ
ログラムの実行を中止するブロックの位置を指定するデ
ータとを入力するだけで、当該サブプログラムの指定さ
れたブロック以降の実行がスキップされる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1は本発明の工作機械の数値制御装置
のハード構成を示すブロック図である。同図で参照符号
1は各制御プログラムに基づいてシステム全体の制御を
行うCPUであり、3は加工プログラムを記憶する記憶
部、5は、3に記憶された加工プログラムを解析処理
し、I/Oインタフェイス7を介して制御対象である数
値制御工作機械9にNC指令を出力するための加工プロ
グラム解析部、11は加工プログラムの編集処理を行う
編集処理部、13は各種データを入力するキーボードで
あり、加工プログラムの中の途中で実行を中止するサブ
ルーチンとその実行を中止するブロックを指定するデー
タの入力、あるいはすでに入力されているデータを抹消
するための入力を行う、15は処理内容を表示するCR
T、17は加工プログラムの中の途中で実行を中止する
サブルーチンとその実行を中止するブロックをテーブル
として記憶するデータテーブル記憶部、19は入力され
たデータに基づいて記憶部17のテーブルにプログラム
の中止位置を登録したりあるいは抹消したりする処理を
行うデータテーブル処理部である。
【0007】図2に、記憶部17に記憶されるプログラ
ムブレークポイント設定テーブルの一例を示す。すなわ
ちこのテーブルには途中で実行の中止が行われるサブプ
ログラムあるいはメインプログラムとその実行を中止す
る位置であるブロックが登録される。
【0008】図3に、加工プログラム解析部5で行われ
る処理の本発明に関係した部分の内容の一部をフローチ
ャートで示す。同図において、ステップS1で加工プロ
グラムが選択される。ステップS2では選択された加工
プログラムの1ブロックが読み込まれる。ステップS3
では、実行しているサブプログラムあるいはメインプロ
グラムが、記憶部17に記憶されているプログラムブレ
ークポイント設定テーブルに、登録されているか否かを
比較判断する。判断結果がYESのときステップS4へ
いき、判断結果がNOのときステップS7へいく。ステ
ップS4では読み込んだブロックのシーケンス番号が、
記憶部17に記憶されているプログラムブレークポイン
ト設定テーブルに登録されているか否かを比較判断す
る。判断結果がYESのときステップS5いき、判断結
果がNOのときステップS7へいく。ステップS5で
は、読み込んだブロックがブレークポイントとして登録
されているので、1ブロック指令をプログラムリターン
指令に変換する。ステップS6では、変換処理したプロ
グラムがメインプログラムであるか否かを判断し、YE
Sの時全ての処理を終了し、NOのときステップS7へ
いく。ステップS7では、読み込んだブロックがブレー
クポインとではないので、1ブロックのデータを解析す
る。ステップS8では、解析結果に基づいてサーボデー
タ等に変換し、I/Oインターフェイス7を介して数値
制御工作機械9に出力する。ステップS9では加工プロ
グラムの全てを終了したか否か判断し、YESのとき処
理を終了し、NOのときステップS2へいき同様な処理
を繰返す。以上で本発明の実施例について示したが、本
発明はオプショナルブロックスキップ機能を使用しない
ものではなく、オプショナルブロックスキップ機能と併
せて使用してより大きな効果を発揮するものである。
【0009】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の工作機
械の数値制御装置によると、サブプログラムの識別番号
とシーケンス番号を指定入力するだけでリターンブロッ
クの設定、変更が可能となるので、リターンブロックの
設定のための編集操作が不要となり、現場での被加工物
の加工状態に応じた加工プログラムの変更が容易にな
る。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工作機械の数値制御装置のハード構成
を示すブロック図である。
【図2】記憶部17に記憶されるプログラムブレークポ
イント設定テーブルの一例を示す図である。
【図3】加工プログラム解析部5で行われる処理内容を
示すフローチャートである。
【図4】オプショナルブロックスキップ機能によりサブ
プログラムからのリターンまでの多数のブロックの実行
をスキップする場合の例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 3 加工プログラム記憶部 5 加工プログラム解析部 7 I/Oインタフェイス 9 数値制御工作機械 11 編集処理部 13 キーボード 15 CRT

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工プログラム記憶部に記憶されている、
    メインプログラムと複数のサブプログラムとで構成され
    る加工プログラムを実行して被加工物の加工を行う工作
    機械の数値制御装置において、前記加工プログラムの内
    容を表示する表示部と、前記複数のサブプログラムの中
    の実行を途中で中止するサブプログラムと当該サブプロ
    グラムの実行を中止するブロックを指定して入力するデ
    ータ入力部と、入力された前記サブプログラムと当該サ
    ブプログラムのブロックとを記憶するデータ記憶部と、
    前記サブプログラムと当該サブプログラムのブロックと
    を前記データ記憶部にテーブルとして記憶登録あるいは
    抹消する処理を行うデータ処理部と、前記テーブルを参
    照しながら前記加工プログラムを1ブロックづつ順次解
    析しテーブルに登録されているサブプログラムのブロッ
    クに至ったとき、当該サブプログラムの実行を中止し当
    該サブプログラムからリターンさせる加工プログラム解
    析部とを具備したことを特徴とする工作機械の数値制御
    装置。
  2. 【請求項2】データ記憶部のテーブルにメインプログラ
    ムとメインプログラムの所望のブロックを登録したと
    き、解析実行処理が前記登録されているメインプログラ
    ムのブロックに至ったとき、加工プログラム実行を中止
    しさせる加工プログラム解析部とを具備したことを特徴
    とする請求項1記載の工作機械の数値制御装置。
JP28206091A 1991-10-02 1991-10-02 工作機械の数値制御装置 Pending JPH0594208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28206091A JPH0594208A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 工作機械の数値制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28206091A JPH0594208A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 工作機械の数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0594208A true JPH0594208A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17647631

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28206091A Pending JPH0594208A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 工作機械の数値制御装置

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JP (1) JPH0594208A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4763719B2 (ja) * 2004-12-27 2011-08-31 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 機械の制御部、該制御部用のエンジニアリングシステム、および該制御部の駆動方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4763719B2 (ja) * 2004-12-27 2011-08-31 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 機械の制御部、該制御部用のエンジニアリングシステム、および該制御部の駆動方法
US8230400B2 (en) 2004-12-27 2012-07-24 Siemens Aktiengesellschaft Controller for a machine with debug functionality

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