JPH0593699A - ボトルシ−ルの外観検査装置とその方法 - Google Patents
ボトルシ−ルの外観検査装置とその方法Info
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- JPH0593699A JPH0593699A JP3253340A JP25334091A JPH0593699A JP H0593699 A JPH0593699 A JP H0593699A JP 3253340 A JP3253340 A JP 3253340A JP 25334091 A JP25334091 A JP 25334091A JP H0593699 A JPH0593699 A JP H0593699A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シ−ル部の欠陥を自動的、確実に検出するこ
とのできるボトルシ−ルの外観検査装置とその方法を提
供する。 【構成】 ボトルシ−ル部の上部に直径がボトル口径よ
り大きなリング型照明装置を配置し、上部ＴＶカメラと
側面部ＴＶカメラの２値化画像情報を良品画像情報と比
較して、ボトルシ−ルの良否を判定する。
とのできるボトルシ−ルの外観検査装置とその方法を提
供する。 【構成】 ボトルシ−ル部の上部に直径がボトル口径よ
り大きなリング型照明装置を配置し、上部ＴＶカメラと
側面部ＴＶカメラの２値化画像情報を良品画像情報と比
較して、ボトルシ−ルの良否を判定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、清涼飲料用ボトル等の
口部の密封シ−ルの検査装置とその方法に関する。
口部の密封シ−ルの検査装置とその方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のボトル口部の検査方法は、特開昭
６２−６９１５４号公報に記載のように、瓶の口部を環
状照明器（リングライト）により照射し、瓶の内周およ
び外周部からの環状反射光を検査するようにしていた。
６２−６９１５４号公報に記載のように、瓶の口部を環
状照明器（リングライト）により照射し、瓶の内周およ
び外周部からの環状反射光を検査するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、瓶の口部表面の欠け等は検出できるものの、口部に
シ−ルされたアルミ箔の破れ、皺、剥がれ等の欠陥や外
観異常等を確実に検査することができなかった。このた
め、アルミ箔のシ−ルに対しては目視検査が行われてい
るが、内溶液の漏洩や腐敗を見落とす危険があった。本
発明の目的は、上記シ−ル部の映像信号より上記シ−ル
の欠陥を自動的、また、確実に検出することのできるボ
トルシ−ルの外観検査装置とその方法を提供することに
ある。
は、瓶の口部表面の欠け等は検出できるものの、口部に
シ−ルされたアルミ箔の破れ、皺、剥がれ等の欠陥や外
観異常等を確実に検査することができなかった。このた
め、アルミ箔のシ−ルに対しては目視検査が行われてい
るが、内溶液の漏洩や腐敗を見落とす危険があった。本
発明の目的は、上記シ−ル部の映像信号より上記シ−ル
の欠陥を自動的、また、確実に検出することのできるボ
トルシ−ルの外観検査装置とその方法を提供することに
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、ボトルシ−ル部の上部に直径がボトル口径より大き
なリング型照明装置を配置し、画像処理装置により、上
記リング型照明装置の中心軸上の上記リング型照明装置
の上部に配置した上部ＴＶカメラの２値化画像情報を良
品画像情報と比較して、ボトルシ−ル部の良否情報を生
成するようにする。さらに、画像処理装置により、上記
ボトルシ−ル部の周辺部に配置した複数の側面部ＴＶカ
メラの２値化画像情報を良品画像情報と比較して、ボト
ルシ−ル部の良否情報を生成するようにする。また、上
記上部ＴＶカメラの２値化画像情報と上記側面部ＴＶカ
メラの２値化画像情報のそれぞれを良品画像情報と比較
してボトルシ−ル部の良否情報を生成するようにする。
また、上記上部ＴＶカメラの２値化画像の明部、または
暗部、または明部と暗部の双方の輪郭の連続性、輪郭の
破断の有無、輪郭接線ベクトルの変化等を示す輪郭情
報、または上記上部ＴＶカメラの２値化画像の明部、ま
たは暗部、または明部と暗部の双方の面積を良品ボトル
シ−ル部のそれぞれの面積と比較して得られる情報、ま
たは上記ボトルシ−ル部側面部画像の明部の幅、面積等
の形状を良品ボトルシ−ル部の形状情報と比較して得ら
れる情報の何れか、または、二つ以上の情報によりボト
ルシ−ル部の良否を判定するようにする。
に、ボトルシ−ル部の上部に直径がボトル口径より大き
なリング型照明装置を配置し、画像処理装置により、上
記リング型照明装置の中心軸上の上記リング型照明装置
の上部に配置した上部ＴＶカメラの２値化画像情報を良
品画像情報と比較して、ボトルシ−ル部の良否情報を生
成するようにする。さらに、画像処理装置により、上記
ボトルシ−ル部の周辺部に配置した複数の側面部ＴＶカ
メラの２値化画像情報を良品画像情報と比較して、ボト
ルシ−ル部の良否情報を生成するようにする。また、上
記上部ＴＶカメラの２値化画像情報と上記側面部ＴＶカ
メラの２値化画像情報のそれぞれを良品画像情報と比較
してボトルシ−ル部の良否情報を生成するようにする。
また、上記上部ＴＶカメラの２値化画像の明部、または
暗部、または明部と暗部の双方の輪郭の連続性、輪郭の
破断の有無、輪郭接線ベクトルの変化等を示す輪郭情
報、または上記上部ＴＶカメラの２値化画像の明部、ま
たは暗部、または明部と暗部の双方の面積を良品ボトル
シ−ル部のそれぞれの面積と比較して得られる情報、ま
たは上記ボトルシ−ル部側面部画像の明部の幅、面積等
の形状を良品ボトルシ−ル部の形状情報と比較して得ら
れる情報の何れか、または、二つ以上の情報によりボト
ルシ−ル部の良否を判定するようにする。
【０００５】
【作用】上記リング型照明装置によりボトルシ−ル部を
照明し、上部ＴＶカメラの映像信号を２値化することに
より、ボトルシ−ル部上縁部と同傾斜部を明部とし、同
平坦部とその他を暗部とする上部２値化画像を生成す
る。同様に、ボトルシ−ル部の周辺部に配置した複数の
側面部ＴＶカメラの映像信号を２値化することにより、
ボトルシ−ル部上縁部を明部とし、他の部分を暗部とす
る側面部２値化画像を生成する。上記上部２値化画像の
明部、または暗部、またはその双方の輪郭が不連続性
（破断）な場合や、輪郭接線ベクトルが急変した場合は
ボトルシ−ル部が不良と判定する。また、上部２値化画
像の明部、または暗部、またはその双方の面積が良品ボ
トルシ−ル部の面積と異なる場合にはボトルシ−ル部が
不良と判定する。また、上記側面部２値化画像の明部の
幅、面積等が良品ボトルシ−ル部の幅、面積等と異なる
場合にはボトルシ−ル部が不良と判定する。また、上記
上部２値化画像と側面部２値化画像による各良否判定の
アンド（論理積）をとることにより、上記良否判定の確
度を高める。
照明し、上部ＴＶカメラの映像信号を２値化することに
より、ボトルシ−ル部上縁部と同傾斜部を明部とし、同
平坦部とその他を暗部とする上部２値化画像を生成す
る。同様に、ボトルシ−ル部の周辺部に配置した複数の
側面部ＴＶカメラの映像信号を２値化することにより、
ボトルシ−ル部上縁部を明部とし、他の部分を暗部とす
る側面部２値化画像を生成する。上記上部２値化画像の
明部、または暗部、またはその双方の輪郭が不連続性
（破断）な場合や、輪郭接線ベクトルが急変した場合は
ボトルシ−ル部が不良と判定する。また、上部２値化画
像の明部、または暗部、またはその双方の面積が良品ボ
トルシ−ル部の面積と異なる場合にはボトルシ−ル部が
不良と判定する。また、上記側面部２値化画像の明部の
幅、面積等が良品ボトルシ−ル部の幅、面積等と異なる
場合にはボトルシ−ル部が不良と判定する。また、上記
上部２値化画像と側面部２値化画像による各良否判定の
アンド（論理積）をとることにより、上記良否判定の確
度を高める。
【０００６】
【実施例】図１は本発明によるボトルシ−ルの外観検査
装置の構成図である。図１において、センサ７が搬送装
置２により搬送されるボトル１がリング型照明器具４の
真下に来たことを検出すると、シ−ル部３の真上に配置
したＴＶカメラ５と同周辺部に配置した複数のＴＶカメ
ラが捕らえたシ−ル部３の映像信号が画像処理装置８に
送られる。画像処理装置８は上記各ＴＶカメラの映像信
号を２値化処理して後述の各種判別処理を行い、シ−ル
不良の場合には仕分け装置９に不良信号をおくり、不良
品を自動的に排除する。
装置の構成図である。図１において、センサ７が搬送装
置２により搬送されるボトル１がリング型照明器具４の
真下に来たことを検出すると、シ−ル部３の真上に配置
したＴＶカメラ５と同周辺部に配置した複数のＴＶカメ
ラが捕らえたシ−ル部３の映像信号が画像処理装置８に
送られる。画像処理装置８は上記各ＴＶカメラの映像信
号を２値化処理して後述の各種判別処理を行い、シ−ル
不良の場合には仕分け装置９に不良信号をおくり、不良
品を自動的に排除する。
【０００７】図２はシ−ル部３とリング型照明器具４、
および各ＴＶカメラの配置関係を示す側面図である。Ｔ
Ｖカメラ５はリング型照明器具４の中心軸上に置かれ、
ＴＶカメラ６ａ〜６ｄ等はシ−ル部３の周辺部にシ−ル
部３の全周をカバ−するように配置される。図２のよう
に、シ−ル部３の中心と上記中心軸が一致した時点で
は、シ−ル部３の上縁部３ｅや同皿型斜面３ｃからの反
射光がＴＶカメラ５に入射し同平坦部３ｂからの反射光
は入射しないので、その２値化した映像信号は図３のよ
うになる。３１は上縁部３ｅの映像、３２は皿型斜面３
ｃの映像、３３は中心部３ｄの映像である。なお、図３
は明暗（白黒）を反転表示している。
および各ＴＶカメラの配置関係を示す側面図である。Ｔ
Ｖカメラ５はリング型照明器具４の中心軸上に置かれ、
ＴＶカメラ６ａ〜６ｄ等はシ−ル部３の周辺部にシ−ル
部３の全周をカバ−するように配置される。図２のよう
に、シ−ル部３の中心と上記中心軸が一致した時点で
は、シ−ル部３の上縁部３ｅや同皿型斜面３ｃからの反
射光がＴＶカメラ５に入射し同平坦部３ｂからの反射光
は入射しないので、その２値化した映像信号は図３のよ
うになる。３１は上縁部３ｅの映像、３２は皿型斜面３
ｃの映像、３３は中心部３ｄの映像である。なお、図３
は明暗（白黒）を反転表示している。
【０００８】シ−ル部３の上面に破れや皺等があると、
図４に示すように上記映像上にはこれらの欠陥に対応す
る欠陥画像部分３１ａや３１ｂ等が表れる。図４は白黒
反転表示している。したがって、上記環状画像３１と３
２の途切れや曲がり等を検出することによりシ−ル不良
を検出することができる。なお、上記環状画像の曲がり
はその接線ベクトルの急変や直径変化等により検出する
ことができる。
図４に示すように上記映像上にはこれらの欠陥に対応す
る欠陥画像部分３１ａや３１ｂ等が表れる。図４は白黒
反転表示している。したがって、上記環状画像３１と３
２の途切れや曲がり等を検出することによりシ−ル不良
を検出することができる。なお、上記環状画像の曲がり
はその接線ベクトルの急変や直径変化等により検出する
ことができる。
【０００９】また、ボトル１の内圧が増加するとシ−ル
部３が膨らんで上記皿型斜面３ｃが平坦化され、環状画
像３２の幅が細くなる。内圧が減少した場合には逆に太
くなるので、環状画像３２の幅や面積、または直径等を
予め記憶させた基準値と照合して内圧異常を検出するこ
とができる。また、上記内圧に応じて、中心部の映像３
３の面積や円形度も変化するので、これらを同様に予め
記憶させた基準値と照合して内圧異常を検出することが
できる。なお、これらの判断処理は画像処理装置８が行
う。
部３が膨らんで上記皿型斜面３ｃが平坦化され、環状画
像３２の幅が細くなる。内圧が減少した場合には逆に太
くなるので、環状画像３２の幅や面積、または直径等を
予め記憶させた基準値と照合して内圧異常を検出するこ
とができる。また、上記内圧に応じて、中心部の映像３
３の面積や円形度も変化するので、これらを同様に予め
記憶させた基準値と照合して内圧異常を検出することが
できる。なお、これらの判断処理は画像処理装置８が行
う。
【００１０】図５はＴＶカメラ６ａ〜６ｄ等はシ−ル部
３の周辺部に配置されたＴＶカメラ６ａ〜６ｄ等の映像
信号を２値化して得られる画像の一例である。なお、図
５は白黒反転されている。図５において、外周コ−ナ部
３ｅからの反射光がＴＶカメラ６ａ〜６ｄ等に入射する
ので、この入射光の画像は３５のようになる。シ−ル部
３に破れや皺等の欠陥、あるいは内圧異常等があると、
上記画像３５も変化するので、これにより異常を検出す
ることができる。
３の周辺部に配置されたＴＶカメラ６ａ〜６ｄ等の映像
信号を２値化して得られる画像の一例である。なお、図
５は白黒反転されている。図５において、外周コ−ナ部
３ｅからの反射光がＴＶカメラ６ａ〜６ｄ等に入射する
ので、この入射光の画像は３５のようになる。シ−ル部
３に破れや皺等の欠陥、あるいは内圧異常等があると、
上記画像３５も変化するので、これにより異常を検出す
ることができる。
【００１１】図６は上記画像３５の水平方向投影分布図
である。図６において、例えば、分布強度方向のｘ１と
ｘ２の２個所の位置における分布幅ｗ１とｗ２を計測し
て差分（ｗ１−ｗ２）を求め、これを予め記憶させてい
る良品の差分値と比較し、一致しないものを不良品と判
定する。本発明においては、上記上面からの検査のみで
も不良品を判定できるが、上記側面からの検査方法を併
用により検出率をさらに向上できる。
である。図６において、例えば、分布強度方向のｘ１と
ｘ２の２個所の位置における分布幅ｗ１とｗ２を計測し
て差分（ｗ１−ｗ２）を求め、これを予め記憶させてい
る良品の差分値と比較し、一致しないものを不良品と判
定する。本発明においては、上記上面からの検査のみで
も不良品を判定できるが、上記側面からの検査方法を併
用により検出率をさらに向上できる。
【００１２】
【発明の効果】上記各ＴＶカメラ映像信号の２値化画像
により、ボトルシ−ル部の剥がれ、破れ、その他の異状
変形等を迅速に誤りなく自動的に検査することができ
る。
により、ボトルシ−ル部の剥がれ、破れ、その他の異状
変形等を迅速に誤りなく自動的に検査することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるボトルシ−ルの外観検査装置の構
成図である。
成図である。
【図２】本発明におけるシ−ル部とリング型照明器具と
各ＴＶカメラの配置関係図である。
各ＴＶカメラの配置関係図である。
【図３】ボトル上面からの反射光を２値化して得られる
本発明の画像例である。
本発明の画像例である。
【図４】シ−ルに異常がある場合の図３の画像例であ
る。
る。
【図５】ボトル側面からの反射光を２値化して得られる
本発明の画像例である。
本発明の画像例である。
【図６】図５の投影分布図である。
１ ボトル ２ 搬送装置 ３ シ−ル部 ４ リング型照明器具 ５ ＴＶカメラ ６ａ〜６ｄ ＴＶカメラ ７ センサ ８ 画像処理装置 ９ 仕分け装置
フロントページの続き (72)発明者 小林 弘昭 茨城県日立市幸町三丁目２番１号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 豊田 誠 茨城県日立市大みか町三丁目18番１号 茨 城日立情報サ−ビス株式会社内
Claims (7)
- 【請求項１】 清涼飲料水等のボトルシ−ルの外観検査
装置において、ボトルシ−ル部の上部に配置した直径が
ボトル口径より大きなリング型照明装置と、上記リング
型照明装置の中心軸上の上記リング型照明装置の上部に
配置した上部ＴＶカメラと、画像処理装置とを備え、上
記画像処理装置により上記上部ＴＶカメラの２値化画像
情報を良品画像情報と比較してボトルシ−ル部の良否情
報を生成するようにしたととを特徴とするボトルシ−ル
の外観検査装置。 - 【請求項２】 清涼飲料水等のボトルシ−ルの外観検査
装置において、ボトルシ−ル部の上部に配置した直径が
ボトル口径より大きなリング型照明装置と、上記ボトル
シ−ル部の周辺部に配置した複数の側面部ＴＶカメラ
と、画像処理装置とを備え、上記画像処理装置により上
記側面部ＴＶカメラの２値化画像情報を良品画像情報と
比較してボトルシ−ル部の良否情報を生成するようにし
たととを特徴とするボトルシ−ルの外観検査装置。 - 【請求項３】 清涼飲料水等のボトルシ−ルの外観検査
装置において、ボトルシ−ル部の上部に配置した直径が
ボトル口径より大きなリング型照明装置と、上記リング
型照明装置の中心軸上の上記リング型照明装置の上部に
配置した上部ＴＶカメラと、上記ボトルシ−ル部の周辺
部に配置した複数の側面部ＴＶカメラと、画像処理装置
とを備え、上記画像処理装置により上記上部ＴＶカメラ
の２値化画像情報と上記側面部ＴＶカメラの２値化画像
情報とをそれぞれの良品画像情報と比較してボトルシ−
ル部の良否情報を生成するようにしたととを特徴とする
ボトルシ−ルの外観検査装置。 - 【請求項４】 清涼飲料水等のボトルシ−ルの外観検査
方法において、ボトルシ−ル部の上部に配置した直径が
ボトル口径より大きなリング型照明装置を照射して得ら
れる上記ボトルシ−ル部上部の映像信号を２値化し、上
記２値化により得られる上記ボトルシ−ル部上部画像の
明部、または暗部、または明部と暗部の双方の輪郭の連
続性、輪郭の破断の有無、輪郭接線ベクトルの変化等よ
りボトルシ−ル部の良否判定を行うようにしたととを特
徴とするボトルシ−ルの外観検査方法。 - 【請求項５】 清涼飲料水等のボトルシ−ルの外観検査
方法において、ボトルシ−ル部の上部に配置した直径が
ボトル口径より大きなリング型照明装置を照射して得ら
れる上記ボトルシ−ル部上部の映像信号を２値化し、上
記２値化により得られる上記ボトルシ−ル部上部画像の
明部、または暗部、または明部と暗部の双方の面積を良
品ボトルシ−ル部のそれぞれの面積と比較してボトルシ
−ル部の良否判定を行うようにしたととを特徴とするボ
トルシ−ルの外観検査方法。 - 【請求項６】 清涼飲料水等のボトルシ−ルの外観検査
方法において、ボトルシ−ル部の上部に配置した直径が
ボトル口径より大きなリング型照明装置を照射して得ら
れる上記ボトルシ−ル部側面部の映像信号を２値化し、
上記２値化により得られる上記ボトルシ−ル部側面部画
像の明部の幅、面積等の形状を良品ボトルシ−ル部の形
状情報と比較してボトルシ−ル部の良否判定を行うよう
にしたととを特徴とするボトルシ−ルの外観検査方法。 - 【請求項７】 清涼飲料水等のボトルシ−ルの外観検査
方法において、ボトルシ−ル部の上部に配置した直径が
ボトル口径より大きなリング型照明装置を照射して得ら
れる上記ボトルシ−ル部上部の映像信号を２値化し、上
記２値化により得られる上記ボトルシ−ル部上部画像の
明部、または暗部、または明部と暗部の双方の輪郭の連
続性、輪郭の破断の有無、輪郭接線ベクトルの変化等の
輪郭情報、または、上記ボトルシ−ル部上部画像の明
部、または暗部、または明部と暗部の双方の面積を良品
ボトルシ−ル部のそれぞれの面積と比較して得られる上
部面積情報、または、上記ボトルシ−ル部側面部の映像
信号を２値化し、上記２値化により得られる上記ボトル
シ−ル部側面部画像の明部の幅、面積等の形状を良品ボ
トルシ−ル部の形状情報と比較して得られる側面部情報
のいずれか二つ以上の情報によりボトルシ−ル部の良否
判定を行うようにしたととを特徴とするボトルシ−ルの
外観検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253340A JP2783394B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ボトルシ−ルの外観検査装置とその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253340A JP2783394B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ボトルシ−ルの外観検査装置とその方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593699A true JPH0593699A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2783394B2 JP2783394B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=17249964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3253340A Expired - Lifetime JP2783394B2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ボトルシ−ルの外観検査装置とその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2783394B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6084663A (en) * | 1997-04-07 | 2000-07-04 | Hewlett-Packard Company | Method and an apparatus for inspection of a printed circuit board assembly |
| EP1099948A2 (de) * | 1999-11-09 | 2001-05-16 | Krones Ag | Vorrichtung und Verfahren zur optischen Inspektion |
| JP2005345386A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Tdk Corp | チップ部品の検査方法及びその検査装置 |
| JP4816817B2 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-11-16 | 住友金属工業株式会社 | 管状品の検査装置 |
| JP2011237202A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Hitachi Information & Control Solutions Ltd | アンプルの封止部検出装置及び封止部検出方法 |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS61232195A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-16 | サッポロビール株式会社 | 壜口のキヤツプ検査装置 |
| JPH02212747A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 実装基板検査装置 |
| JPH02216408A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-29 | Omron Tateisi Electron Co | 基板検査装置 |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253340A patent/JP2783394B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| EP1099948A2 (de) * | 1999-11-09 | 2001-05-16 | Krones Ag | Vorrichtung und Verfahren zur optischen Inspektion |
| EP1099948B1 (de) * | 1999-11-09 | 2003-09-24 | Krones Ag | Vorrichtung und Verfahren zur optischen Inspektion |
| JP2005345386A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Tdk Corp | チップ部品の検査方法及びその検査装置 |
| JP4816817B2 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-11-16 | 住友金属工業株式会社 | 管状品の検査装置 |
| JP2011237202A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Hitachi Information & Control Solutions Ltd | アンプルの封止部検出装置及び封止部検出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2783394B2 (ja) | 1998-08-06 |
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