JPH0592442U - エンジンのメカニカルガバナ装置 - Google Patents

エンジンのメカニカルガバナ装置

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JPH0592442U
JPH0592442U JP4097392U JP4097392U JPH0592442U JP H0592442 U JPH0592442 U JP H0592442U JP 4097392 U JP4097392 U JP 4097392U JP 4097392 U JP4097392 U JP 4097392U JP H0592442 U JPH0592442 U JP H0592442U
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JP
Japan
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governor
lever
shaft
sleeve
engine
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JP4097392U
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English (en)
Inventor
弘美 年本
勝弘 浜田
Original Assignee
株式会社クボタ
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ガバナ軸1を軸受部2・28で回転自在に軸受
けし、ガバナ軸1に固定したウェイトホルダ3にガバナ
ウェイト4を揺動自在に枢支し、ガバナウェイト4から
ガバナスリーブ5を介して揺動ガバナレバー9のレバー
入力端部10にガバナ力16を入力するように構成し、
揺動ガバナレバー9のレバー出力端部に燃料調量具12
を連動連結して構成した、エンジンのメカニカルガバナ
において、次のようにした。ガバナ軸1の一端部13に
弾発具14を圧接し、この弾発具14の弾発力でガバナ
軸1にスラスト力15を付与して構成した。 【効果】ガバナ軸1に付与されるスラスト力15で、軸
受部2・28のガタつきによるガバナ軸1の軸心方向の
ガタつきが押さえられる。このため、これに起因する燃
料調量具のハンチングが抑制され、エンジンの回転が安
定に維持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンのメカニカルガバナ装置に関する。
【0002】
【従来技術】
エンジンのメカニカルガバナ装置の従来技術として、図3に示すものがある。 これは、ガバナ軸101を軸受部102・128で回転自在に軸受けし、上記ガ バナ軸101に固定したウェイトホルダ103にガバナウェイト104を揺動自 在に枢支し、上記ガバナ軸101にガバナスリーブ105を外嵌し、このガバナ スリーブ105を上記ガバナ軸101の軸心に沿ってスライド自在とし、上記ガ バナウェイト104のウェイト出力部106を上記ガバナスリーブ105のスリ ーブ入力部107に接当し、上記ガバナスリーブ105のスリーブ出力部108 に揺動ガバナレバー109のレバー入力端部110を接当し、上記揺動ガバナレ バー109のレバー出力端部(図外)に燃料調量具(図外)を連動連結して構成 したものである。
【0003】 このような構成によれば、エンジンにかかる負荷が変動すると、クランク軸( 図外)から回転連動されているガバナ軸101の回転速度が変動するので、ガバ ナ軸101と一体に回転しているガバナウェイト104に生じる遠心力も変動す る。このため、この遠心力に基づいてガバナウェイト104からガバナスリーブ 105を介してレバー入力端部110に伝達されるガバナ力112も変動する。 そして、調速レバー(図外)のガバナスプリング(図外)から揺動ガバナレバー 109に入力されているスプリング力113と上記ガバナ力112とのモーメン トが釣り合うように、揺動ガバナレバー109が揺動して、燃料調量具(図外) が連動され、変動したエンジン実回転速度を調速レバーで設定した所定の設定回 転速度に復帰させる。
【0004】 ところで、上記構成では、軸受部102・128のガタつきによって、ガバナ 軸101がその軸心方向にガタつくことがあるが、この従来技術では、このガバ ナ軸101のガタつきを押さえる手段を備えていない。
【考案が解決しようとする課題】
【0005】 上記従来技術では、次の問題がある。 軸受部102・128のガタつきによるガバナ軸101の軸心方向のガタつ きを押さえる手段を備えていないので、このガバナ軸101のガタつきが、ウェ イトホルダ103、ガバナウェイト104、ガバナスリーブ105を順に介して 、揺動ガバナレバー109のレバー入力端部110に伝達される。通常の構造の 揺動ガバナレバー109では、レバー出力端部(図外)側のガタつきは、その腕 比のため、レバー入力端部110側の2倍以上に増幅される。このため、燃料調 量具(図外)がハンチングを起こし、エンジンの回転が不安定になることがある 。
【0006】 上記の問題を解決するため、ガバナスプリング(図外)のバネ定数を高く 設定し、スプリング力113でガバナ軸101にそのガタつきを押さえる程度の スラスト力を付与することも考えられるが、この場合には、スプリング力113 の増大によりガバナの感度が低下する。このため、エンジンの実回転速度が調速 レバーで設定した所定の設定回転速度に維持されないことがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案では、図2に例示するように、ガバナ軸1を軸受部2・28で回転自在 に軸受けし、上記ガバナ軸1に固定したウェイトホルダ3にガバナウェイト4を 揺動自在に枢支し、上記ガバナ軸1にガバナスリーブ5を外嵌し、このガバナス リーブ5を上記ガバナ軸1の軸心に沿ってスライド自在とし、上記ガバナウェイ ト4のウェイト出力部6を上記ガバナスリーブ5のスリーブ入力部7に接当し、 上記ガバナスリーブ5のスリーブ出力部8に揺動ガバナレバー9のレバー入力端 部10を接当し、上記揺動ガバナレバー9のレバー出力端部11に燃料調量具1 2を連動連結して構成した、エンジンのメカニカルガバナ装置において、次のよ うにしたことを特徴とする。
【0008】 図1に例示するように、上記ガバナ軸1の一端部13に弾発具14を圧接し、 この弾発具14の弾発力で上記ガバナ軸1にスラスト力15を付与して構成した 。
【0009】
【考案の作用及び効果】
ガバナ軸に付与されるスラスト力で、軸受部のガタつきによるガバナ軸の軸 心方向のガタつきが押さえられる。このため、これに起因する燃料調量具のハン チングが抑制され、エンジンの回転が安定に維持される。
【0010】 ガバナスプリングのバネ定数を高めることなくガバナ軸のガタつきを押さえ るので、スプリング力の増大によってガバナの感度を低下させることもない。こ のため、エンジンの実回転速度が調速レバーで設定した所定の設定回転速度に正 確に維持される。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の実施例に係るエン ジンのメカニカルガバナ装置の要部縦断面図である。図2は図1のメカニカルガ バナ装置を収容した燃料噴射ポンプ室の縦断面図である。
【0012】 図2に示す燃料噴射ポンプ室17は、クランク室(図外)の横側に形成したも ので、その内部には、上側から燃料噴射ポンプ18を挿入してある。この燃料噴 射ポンプ18の下側には、燃料噴射カム軸19を架設し、その燃料噴射カム20 上に燃料噴射ポンプ18のタペット21を載置してある。燃料噴射カム軸19の 後端部には燃料噴射カムギヤ22を固定し、これをアイドルギヤ(図外)を介し てクランクギヤ(図外)に連動連結してある。そして、燃料噴射カム20の回転 によるタペット21の昇降で、燃料噴射ポンプ18をポンプ作動させ、所定のタ イミングで燃料を燃焼室(図外)に噴射するようにしてある。燃料噴射ポンプ1 8からの燃料噴射量は燃料噴射ポンプ18に付設した燃料調量具12の前後スラ イド移動で行われるようにしてある。この燃料調量具12は、メカニカルガバナ 装置を介して調速レバー24に連動連結してある。調速レバー24は、調速レバ ー軸25を介して燃料噴射ポンプ室17の横壁に揺動自在に枢支してある。
【0013】 メカニカルガバナ装置の構成は次の通りである。燃料噴射ポンプ室17の前壁 26に前軸受部2を設け、後壁27に後軸受部28を設けてある。そして、この 前後軸受部2・28でガバナ軸1を回転自在に軸受けし、これを燃料噴射ポンプ 室17内で前後方向に架設してある。ガバナ軸1には椀状のホルダカバー29を 外嵌固定し、その後側に導出したボス部30にガバナギヤ31を外嵌固定し、こ れを燃料噴射カムギヤ22に噛合させてある。燃料噴射カムギヤ22・ガバナギ ヤ31等は燃料噴射ポンプ室17の後側に付設したギヤケース32で覆ってある 。また、ホルダカバー29内でガバナ軸1にウェイトホルダ3を外嵌固定し、こ れに複数のガバナウェイト4を装着してある。ガバナウェイト4は、ウェイト部 33からほぼ直角に揺動レバー34を導出してほぼL字状に形成してある。揺動 レバー34の先端には、遊転輪からなるウェイト出力部6を付設してある。ウェ イトホルダ3にはウェイト枢軸35を打ち込んで固定し、これにL字形状のガバ ナウェイト4の角部分を枢支して、ガバナウェイト4を揺動自在にしてある。
【0014】 また、ガバナ軸1にはウェイトホルダ3と隣接してガバナスリーブ5を外嵌し 、このガバナスリーブ5をガバナ軸1の軸心に沿ってスライド自在としてある。 ガバナスリーブ5には、その後端部にフランジ状のスリーブ入力部7を形成する とともに、その前側にフランジ状のスリーブ出力部8を形成してある。そして、 ガバナウェイト4のウェイト出力部6をガバナスリーブ5のスリーブ入力部7に その後側から接当し、ガバナスリーブ5のスリーブ出力部8に揺動ガバナレバー 9のレバー入力端部10を接当してある。
【0015】 揺動ガバナレバー9は、ガバナ力入力レバー36とスプリング力入力レバー3 7とで構成してある。そして、燃料噴射ポンプ室17には、ガバナ軸1の上側で これと直交する方向にガバナレバー枢軸38を架設し、これにガバナ力入力レバ ー36の下端部よりやや上側部分を枢支するとともにスプリング力入力レバー3 7の下端部を枢支し、両レバー36・37を揺動自在としてある。スプリング力 入力レバー37と調速レバー24との間には、ガバナスプリング39を介設して ある。ガバナ力入力レバー36の下端部には、遊転輪からなるレバー入力端部1 0を付設してある。また、ガバナ力入力レバー36の上端部にはレバー出力端部 11を形成し、これを燃料調量具12に直角に打ち込んだ調量ラックピン23に 連結してある。また、スプリング力入力レバー37はガバナ力入力レバー36に その後側から接当させてある。
【0016】 上述のメカニカルガバナ装置では、次のようにしてエンジンの回転制御が行わ れる。調速レバー24を揺動操作してエンジンの回転速度を設定すると、ガバナ スプリング39が伸び、その弾性復元力がスプリング力入力レバー37を介して ガバナ力入力レバー36に燃料増量方向のスプリング力40としてかかる。一方 、エンジン運転中は、クランク軸(図外)の回転がガバナ軸1に伝達されている ので、ガバナ軸1と一体で回転するガバナウェイト4に遠心力が発生しており、 この遠心力がウェイト出力部6からガバナスリーブ5を介してガバナ力入力レバ ー36に燃料減量方向のガバナ力16としてかかる。そして、エンジンにかかる 負荷が変動すると、ガバナ軸1の回転速度が変動するので、ガバナウェイト4に 生じる遠心力も変動する。このため、ガバナ力16も変動し、スプリング力40 とガバナ力16とのモーメントが釣り合うように、揺動ガバナレバー9が揺動し 、レバー出力端部11から燃料調量具12が連動され、エンジンの実回転速度を 調速レバー24で設定した所定の設定回転速度に復帰させる。
【0017】 また、このメカニカルガバナ装置は次のような構成を備えている。ガバナ力入 力レバー36の上端部にスライダ41を前後スライド自在に付設し、これをスタ ートスプリング42で燃料増量方向に付勢してある。このスライダ41にはピン 内嵌溝43を形成し、これに内嵌した燃料調量ラックピン23をスタートスプリ ング42の付勢力でレバー出力端部11の後側に圧接してある。このため、ガバ ナ力16が殆ど発生しないエンジン始動直後には、スタートスプリング42の付 勢力により燃料調量具12が始動増量位置に止められ、その始動増量によりエン ジン始動が円滑に行われる。尚、スタートスプリング42の付勢力でレバー出力 端部11に燃料調量ラックピン23を圧接してあるため、これらがガタつくこと はない。
【0018】 また、燃料調量具12の燃料増量側端部44と対向する位置で、燃料噴射ポン プ室17の前壁26にエンジン停止用ソレノイド45を付設し、これに制御装置 (図外)を連携させ、エンジンオイルの油圧低下等のエンジントラブル時に、制 御装置が自動的にエンジン停止用ソレノイド45を作動させ、燃料調量具12を 強制的に燃料停止位置に移動させるようにしてある。この燃料停止作動に当たっ ては、スライダ41の後方へのスライドにより、揺動ガバナレバー9が置き残さ れるので、エンジン停止用ソレノイド45は、ガバナスプリング39の強い張力 の抵抗を受けることなく、スタートスプリング42の弱い張力に抗するのみで、 燃料調量具12を燃料停止位置に移動させることができる。尚、手動停止の場合 には、スライダ41から直角方向に突設している係止片46をエンジン停止用レ バー(図外)で引っかけて、スライダ41を燃料減量方向にスライドさせる。
【0019】 また、スプリング力入力レバー37はガバナ力入力レバー36に付設したトル クアップ装置47に接当し、燃料噴射ポンプ室17の上壁49に燃料制限ボルト 48を付設し、これをスプリング力入力レバー37の上端部にその前側から対向 させてある。このため、エンジンにかかる負荷が正常範囲である間は、スプリン グ力入力レバー37の上端部が燃料制限ボルト48に接当し、燃料調量具12の 燃料増量移動が所定の燃料制限位置までに止められるが、エンジンが異常負荷を 受けた場合には、ガバナ力16が異常低下するため、トルクアップ装置47が作 動して、スプリング力入力レバー37を置き残したまま、ガバナ力入力レバー3 6のみが燃料増量側に揺動し、燃料調量具12をトルクアップ位置に移動させ、 その燃料増量により、エンジントルクを上げ、エンストを抑制する。
【0020】 次に、図1により、メカニカルガバナ装置のガバナ軸1を軸受する前後軸受部 2・28について説明する。前軸受部2の構成は次の通りである。燃料噴射ポン プ室17の前壁26に前軸受孔50をあけ、ここにボールベアリング51を内嵌 してある。そして、前軸受孔50内に後向きに形成した抜止面52にその後ろ側 からボールベアリング51の外レース53の前端面を接当し、燃料噴射ポンプ室 17の下壁54に挿通したベアリング固定用ボルト55のテーパー面56を外レ ース53の後端面に接当し、抜止面52とテーパー面56との間で外レース53 を挟み込むことにより、前軸受孔50内でボールベアリング51を固定してある 。また、ガバナ軸1に抜止フランジ57を設け、これをボールベアリング51の 内レース58の後端面にその後側から接当するとともに、ガバナ軸1にサークリ ップ59を外嵌固定し、これを内レース58の前端面にその前側から接当し、抜 止フランジ57とサークリップ59とで内レース58を挟み込みむことにより、 ガバナ軸1の前部60をボールベアリング51に対して抜け止めしてある。
【0021】 また、後軸受部28の構成は次の通りである。燃料噴射ポンプ室17の後壁2 7に後軸受孔61をあけ、ここにラジアルメタル62を内嵌固定し、これにホル ダカバー29を回転自在に内嵌し、これによりガバナ軸1の後端部63をラジア ル軸受けしてある。そして、燃料噴射ポンプ室17の後壁27にスラストメタル 67を固定し、これをホルダカバー29の後面にその後側から接当し、これによ りガバナ軸1の後部63をスラスト軸受けしてある。
【0022】 このような前後軸受部2・28では、抜止面52・外レース53間、外レース 53・テーパー面56間、外レース53・内レース58間、サークリップ59・ 内レース58間、内レース58・抜止フランジ57間、ホルダカバー29・スラ ストメタル64間でそれぞれガタつきを生じるおそれがある。そして、そのガタ つきによりガバナ軸1がその軸心方向にガタつくことがある。そして、このガタ つきを押さえなかった場合、このガタつきは、図2に示す燃料調量具12側では 揺動ガバナレバー9の腕比により、2倍以上に増幅される。本考案者らの計算に よると、このメカニカルガバナ装置では、ガバナ軸1がその軸心方向に0.13 mm〜0.47mm程度ガタついた場合、燃料調量具12は0.3mm〜1.0 4mm程度ガタつくことになる。
【0023】 このメカニカルガバナ装置では、このガタつきを押さえるため、次の構成を備 えている。ガバナ軸1の後側の一端部13にその後端面から軸心に沿って前向き にバネ受凹部65を凹設してある。そして、ギヤケース32の内面から前向きに ガイドボス66を設け、ここにバネ受板67を前後スライド自在に内嵌し、バネ 受板67とガイドボス66の内底面68との間にスラストベアリング69を挟入 してある。そして、バネ受凹部65の内底面70とバネ受板67との間にコイル バネからなる弾発具14を介設し、弾発具14の前端部をバネ受凹部65の内底 面70に圧接するとともに、弾発具14の後端部をバネ受板67に圧接してある 。そして、この弾発具14の弾発力でガバナ軸1に前方向のスラスト力15を付 与してある。このような構成によれば、ガバナ軸1に付与されるスラスト力15 で、前後軸受部2・28のガタつきによるガバナ軸1の軸心方向のガタつきが押 さえられる。
【0024】 本考案の実施例に内容は以上の通りであるが、本考案は上記実施例に限定され るものではない。例えば、上記実施例では、弾発具14にコイルバネを用いたが 、これは板バネ等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るエンジンのメカニカルガ
バナ装置の要部縦断面図である。
【図2】図1のメカニカルガバナ装置を収容した燃料噴
射ポンプ室の縦断面図である。
【図3】従来技術の図1相当図である。
【符号の説明】
1…ガバナ軸、2…(前)軸受部、3…ウェイトホル
ダ、4…ガバナウェイト、5…ガバナスリーブ、6…4
のウェイト出力部、7…5のスリーブ入力部、8…5の
スリーブ出力部、9…揺動ガバナレバー、10…9のレ
バー入力端部、11…9のレバー出力端部、12…燃料
調量具入力部、13…1の一端部(後端部)、14…弾
発具、15…スラスト力、28…(後)軸受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガバナ軸(1)を軸受部(2)・(28)で回転
    自在に軸受けし、上記ガバナ軸(1)に固定したウェイト
    ホルダ(3)にガバナウェイト(4)を揺動自在に枢支し、
    上記ガバナ軸(1)にガバナスリーブ(5)を外嵌し、この
    ガバナスリーブ(5)を上記ガバナ軸(1)の軸心に沿って
    スライド自在とし、上記ガバナウェイト(4)のウェイト
    出力部(6)を上記ガバナスリーブ(5)のスリーブ入力部
    (7)に接当し、上記ガバナスリーブ(5)のスリーブ出力
    部(8)に揺動ガバナレバー(9)のレバー入力端部(10)
    を接当し、上記揺動ガバナレバー(9)のレバー出力端部
    (11)に燃料調量具(12)を連動連結して構成した、エ
    ンジンのメカニカルガバナ装置において、 上記ガバナ軸(1)の一端部(13)に弾発具(14)を圧接
    し、この弾発具(14)の弾発力で上記ガバナ軸(1)にス
    ラスト力(15)を付与して構成した、ことを特徴とする
    エンジンのメカニカルガバナ装置。
JP4097392U 1992-05-22 1992-05-22 エンジンのメカニカルガバナ装置 Pending JPH0592442U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100427078B1 (ko) * 2001-11-12 2004-04-17 현대자동차주식회사 디젤엔진의 오버 런 방지를 위한 거버너의 구조

Cited By (1)

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