JPH0591464A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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Publication number
JPH0591464A
JPH0591464A JP3245926A JP24592691A JPH0591464A JP H0591464 A JPH0591464 A JP H0591464A JP 3245926 A JP3245926 A JP 3245926A JP 24592691 A JP24592691 A JP 24592691A JP H0591464 A JPH0591464 A JP H0591464A
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JP
Japan
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video signal
signal
circuit
modulator
modulation
Prior art date
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Pending
Application number
JP3245926A
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English (en)
Inventor
Masao Okumura
昌夫 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、1つの映像信号をVHS方式とS
−VHS方式、8mm方式とHi−8方式のように記録
再生方式の異なる2つのFM変調出力信号に変換する映
像信号処理回路に関する。 【構成】 本発明に依れば、2つの方式の映像信号の変
調感度の違い(比)に応じた利得の増幅器(15)を設
け、該増幅器(15)を通過した信号と通過しない信号
とを用いてFM変調器(9)をFM変調している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの映像信号をVH
S方式とS−VHS方式、8mm方式とHi−8方式の
ように方式の異なる2つのFM変調出力に変換するFM
変調器を備えた映像信号処理回路に関するもので、特に
ボリュームなどによる調整箇所を削減した映像信号処理
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、Hi−8方式の映像信号をFM
変調器でFM変調する際の入出力特性を示す図であり、
振幅1〔V〕の映像信号に対して2MHzの周波数偏移
となる。又、図4は8mm方式の場合を示しており、同
様に振幅1〔V〕の映像信号に対して1.2MHzの周
波数偏移となる。このように2つの方式は、必要とする
FM変調出力周波数が大きく異なるので各々別にFM変
調器を必要とする。しかしながら、それでは冗長度が大
きくなるのでFM変調器を兼用することが望まれてい
る。図2は、そのようなFM変調器を有する映像信号処
理回路を示すもので、信号源(1)から映像信号が発生
し第1及び第2抵抗(2)及び(3)から成る第1直列
回路()と、第3及び第4抵抗(5)及び(6)から
成る第2直列回路()とに印加されIC(8)内のF
M変調器(9)に印加される。今、入力端子(10)に
図4の映像信号をクランプして印加するとする。この
時、スイッチ回路(11)は、図示のように端子a側に
切換える。そして、無信号状態での第1電源(12)の
電圧と端子aの電圧とが等しく3〔V〕となるように第
2電源(13)の電圧をあらかじめ定めておく。尚、無
信号状態とは映像信号の同期先端電圧である3〔V〕の
ことであり、搬送波信号に対応する。この状態で、第1
抵抗(2)の値を調整し、FM変調器(9)の出力信号
周波数が4.2MHzとなるようにする。そして、1V
P-Pの映像信号(交流信号)を入力端子(10)に加
え、この時、FM変調器(9)の出力信号周波数が図4
の如く、最大で5.4MHzまで変化するような電流が
入力ピン(14)に流れるように第2抵抗(3)の値を
調整する。
【0003】従って、図4の特性に合致したFM変調を
行なうことが可能である。同様に図3の映像信号をFM
変調する時には、スイッチ回路(11)を端子bに切換
えるとともに、第2直列回路()の第3及び第4抵抗
(5)及び(6)を調整すれば良い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
回路では調整箇所が4つもあり、調整に手間がかかると
いう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、1つの映像信号を方式の異なる2つ
の変調信号に変換する映像信号処理回路であって、前記
映像信号が印加される入力端子と、該入力端子からの映
像信号の同期信号先端レベルを調整する第1調整手段
と、 前記入力端子からの映像信号の振幅を調整する第
2調整手段と、前記第1及び第2調整手段により調整さ
れた映像信号の振幅を変調感度を切換えるために調整す
るレベル制御回路と、前記第1及び第2調整手段により
調整された映像信号と前記レベル制御回路からの映像信
号のいずれか一方を所望の方式の変調信号に応じて選択
し出力するスイッチ回路と、該スイッチ回路からの映像
信号をFM変調するFM変調器と、から成ることを特徴
とする。
【0006】
【作用】本発明に依れば、2つの方式の映像信号の変調
感度の違い(比)に応じた利得のレベル制御回路を設
け、該回路を通過した信号と通過しない信号とを用いて
FM変調を行なう。2つの方式の搬送波周波数の比と変
調感度の比が異なる場合には、搬送波周波数のオフセッ
トが生ずるので、これを外部から直流分を加えることに
より補償している。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路図で、
(15)は8mm方式とHi−8方式の映像信号の変調
感度比に応じた利得を有する増幅器、(16)は入力ピ
ン(14)からの映像信号と増幅器(15)からの映像
信号を選択的に切換えて出力するスイッチ回路、(1
7)は、第3電源(18)からの直流電圧を調整して出
力する第5抵抗、(19)は入力ピン(20)及びスイ
ッチ回路(21)を介して印加される直流電圧とスイッ
チ回路(16)の出力映像信号とを加算し、FM変調器
(9)を駆動する加算器である。
【0008】図1の回路で、FM変調器(9)から図5
に示す2つの方式の映像信号を発生させるとする。2つ
の方式の変調感度の比は、1.67となる。そこで、増
幅器(15)の利得を1/1.67に設定する。今、H
i−8方式の図6に示す特性にする映像信号を信号源
(1)から発生させる。この時、スイッチ回路(16)
は、図示の如く端子a側に切換わっている。そして、第
1及び第2抵抗(2)及び(3)の調整により、FM変
調器(9)の出力端において、同期先端のレベルに対応
する搬送波周波数を5.7MHzに、最大振幅時の周波
数を7.7MHzにする。尚、この時スイッチ回路(2
1)は開いており、加算器(19)の入力は、そのまま
出力される。
【0009】従って、図1の回路に依ればHi−8方式
の映像信号にFM変調することが出来る。次に8mm方
式に変換する映像信号を信号源(1)から発生させると
する。すると、前記映像信号は、前述の過程で調整され
た第1及び第2抵抗(2)及び(3)に印加され入力ピ
ン(14)に印加される。スイッチ回路(16)は、図
示と逆に切換わるので、入力ピン(14)からの信号
は、増幅器(15)で1/1.67にレベル変化させら
れ加算器(19)に印加される。すると、FM変調器
(9)の出力端には、図6のHi−8方式の特性を1/
1.67に減衰させた実線の特性のFM信号が発生す
る。ところが、この特性は、搬送波周波数が3.4MH
zであり、図5に示す規格の4.2MHzからは大きく
はずれてしまう。但し、変調感度は1.2MHz(4.
6MHz−3.4MHz)であり、規格に合う。
【0010】そこで、本発明では第5抵抗(17)及び
スイッチ回路(21)を介して外部から搬送波周波数を
補正する為の直流電圧を加えている。即ち、図6に示す
ように3.4MHzの搬送波周波数が4.2MHzにな
るような直流電圧をスイッチ回路(21)を閉じて加算
器(19)に加える。その結果、図6に2点鎖線で示す
ように規格に合った特性のFM変調出力を得ることが出
来る。
【0011】従って、図1の回路に依ればHi−8方式
及び8mm方式の映像信号を3箇所の調整により1つの
FM変調器で変調することが出来る。図7は、VHSと
S−VHSの映像信号の特性を示すもので、この場合に
も図1の回路でFM変調することが出来る。図7に示す
如く、変調感度の比は1.6で、搬送波周波数の比は
1.59であり、両者はほぼ等しい。そこで、図1の増
幅器(15)の利得を1/1.60又は1/1.59に
設定すれば良い。この場合、2つの比がほぼ等しいの
で、変調の厳密さがあまり要求されない場合には、直流
の補償を必要としない。すると、第5抵抗(17)、ス
イッチ回路(21)及び加算器(19)が不要となる。
又、厳密な特性が必要な場合には図1の回路をそのまま
利用すれば良い。
【0012】図8は、図1の具体回路例を示すもので、
図1と同一の回路素子については同一の符号を付す。信
号源(1)からの信号は、第1及び第2抵抗(2)及び
(3)に印加されて、入力ピン(14)を介してトラン
ジスタ(22)に印加される。トランジスタ(22)で
電流に変換された信号電流は、電流ミラー関係に接続さ
れたトランジスタ(23)乃至(27)に流れる。制御
端子(28)にはHi−8方式時、「L」レベルの信号
が、8mm方式時、「H」レベルの信号が印加される。
入力ピン(20)からの直流制御信号は、トランジスタ
(29)で電流に変換される。トランジスタ(29)の
コレクタ電流は、電流ミラー関係に接続されたトランジ
スタ(30)乃至(32)に流れる。制御端子(28)
が「H」レベルの時、トランジスタ(31)及び(3
2)に直流電流が流れ、逆に「L」レベルの時、前記ト
ランジスタ(31)及び(32)はオフする。又、制御
端子(28)からの制御信号に応じて、トランジスタ
(33)がオンオフし、トランジスタ(24)及び(2
5)がオンオフに駆動され、非安定マルチバイブレータ
(34)に流れる電流が切換えられる。
【0013】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば異なる
変調方式の映像信号を1つのFM変調器で変調する映像
信号処理回路の調整箇所を減らすことが出来る。特に本
発明に依れば、変調感度の比と搬送波周波数の比が一致
する映像信号に利用する際には調整が2箇所で済み、特
に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の映像信号処理回路を示す回路図である。
【図3】Hi−8方式のFM変調器の入出力特性を示す
特性図である。
【図4】8mm方式のFM変調器の入出力特性を示す特
性図である。
【図5】8mm及びHi−8方式の映像信号の特性図で
ある。
【図6】図1の説明に供するための特性図である。
【図7】VHS及びS−VHS方式の映像信号の特性図
である。
【図8】図1の具体回路例を示す回路図である。
【符号の説明】
(1) 信号源 (2) 第1抵抗 (3) 第2抵抗 (9) FM変調器 (15) 増幅器 (16) スイッチ回路 (17) 第5抵抗 (19) 加算器 (21) スイッチ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの映像信号を方式の異なる2つの変
    調信号に変換する映像信号処理回路であって、 前記映像信号が印加される入力端子と、 該入力端子からの映像信号の同期信号先端レベルを調整
    する第1調整手段と、 前記入力端子からの映像信号の振幅を調整する第2調整
    手段と、 前記第1及び第2調整手段により調整された映像信号の
    振幅を変調感度を切換えるために調整するレベル制御回
    路と、 前記第1及び第2調整手段により調整された映像信号と
    前記レベル制御回路からの映像信号のいずれか一方を所
    望の方式の変調信号に応じて選択し出力するスイッチ回
    路と、 該スイッチ回路からの映像信号をFM変調するFM変調
    器と、 から成ることを特徴とする映像信号処理回路。
  2. 【請求項2】 直流電源と、 該直流電源からの直流電圧レベルを調整する第3調整手
    段と、 該第3調整手段からの直流電圧と前記スイッチ回路から
    の映像信号を加算して、前記FM変調器に印加する加算
    回路とを備えることを特徴とする請求項1記載の映像信
    号処理回路。
JP3245926A 1991-09-25 1991-09-25 映像信号処理回路 Pending JPH0591464A (ja)

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JP3245926A JPH0591464A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 映像信号処理回路

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ID=17140907

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9468303B2 (en) 2012-10-11 2016-10-18 American Leather Operations, Llc Articulated sofa bed with locking mechanism

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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