JPH0591273A - 変調装置 - Google Patents

変調装置

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JPH0591273A
JPH0591273A JP3247495A JP24749591A JPH0591273A JP H0591273 A JPH0591273 A JP H0591273A JP 3247495 A JP3247495 A JP 3247495A JP 24749591 A JP24749591 A JP 24749591A JP H0591273 A JPH0591273 A JP H0591273A
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JP
Japan
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signal
circuit
modulation
clock
delay
Prior art date
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Pending
Application number
JP3247495A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ohashi
勉 大橋
Koji Imai
浩司 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH0591273A publication Critical patent/JPH0591273A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 走査の基準信号に同期したクロック信号を画
像信号に応じて遅延させクロック信号と論理演算するこ
とによりパルス幅変調を行い、簡易な構成で高速に変調
可能な変調装置を提供することを目的としている。 【構成】 画像信号を2値変調信号に変換し、前記2値
変調信号により変調されたビームにより画像を形成する
変調装置であって、前記ビームの位置を検出する検出手
段と、該検出手段の検出手段に同期したクロック信号を
形成するクロック信号手段92と、画像信号に従って遅
延量を制御し、前記クロック信号を遅延して遅延信号を
形成する遅延手段93及び94と、前記クロック信号と
遅延信号との論理演算を行い2値変調信号を形成する演
算手段95とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号を2値信号に変
換してビームを変調するための変調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタなどに用い
られる画像信号を2値化する変調装置では、2値化され
た画像信号を形成する際、中間調の階調性を得る為に次
の方法を用いている。まず入力したデジタル画像信号を
一旦アナログ信号に変換し、このアナログ信号をレーザ
ビームの走査に同期した三角波のような周期的なパター
ン信号と比較してパルス幅変調を行い、2値化信号を発
生させるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では画像信号をアナログ信号に変換してパターン信号
と比較していたので、そのためにD/A変換回路や比較
回路を必要とし、画像形成を高速化するには、おのずと
限界があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的は、簡易な構成で画像
形成の高速化に適した変調装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の変調装置は、前
記ビームの位置を検出する検出手段と、該検出手段に同
期したクロック信号を形成するクロック信号手段と、画
像信号に従って遅延量を制御し、前記クロック信号を遅
延して遅延信号を形成する遅延手段と、前記クロック信
号と遅延信号との論理演算を行い2値変調信号を形成す
る演算手段とを備えている。
【0006】
【作用】検出手段は周期的に入光する光ビームのタイミ
ングでビームディテクタ信号(以下BD信号)を発生す
る。
【0007】クロック信号手段は十分高速な原クロック
を分周することによりクロック信号を発生しており、B
D信号が入力されると分周回路をリセットすることによ
りBD信号に同期したクロック信号を発生する。
【0008】遅延手段はクロック信号を画像信号によっ
て決まる遅延時間だけ遅延し出力する。すなわち遅延時
間は画像信号により変化するのである。
【0009】演算手段は、クロック信号と遅延手段が出
力する遅延信号に対し論理演算を行う。例えば遅延信号
とクロック信号との論理積が演算されて変調信号として
出力される。変調信号のパルス幅はクロック信号のパル
ス幅から遅延手段の遅延時間を差し引いた時間となり、
該遅延時間は画像信号により変調されているので変調信
号は画像信号によりパルス幅変調されたものとなる。
【0010】また、クロック信号はBD信号に同期した
ものであるのでパルス幅変調された変調信号もBD信号
に同期したものであり、各走査の画素の位置は同一とな
り高品質な画像の形成が可能である。
【0011】また、上記のように形成される変調信号は
D/A変換回路や比較回路は不要にして高速に形成可能
であり、従って高速な画像形成を可能とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化して露光装置に適用し
た一実施例を図面を参照して説明する。
【0013】図1で示すのは本発明を画像形成のための
露光装置に適用した概略の構成である。
【0014】この露光装置は、半導体レーザ1とドライ
ブ回路2と光強度制御回路3とコリメータレンズ4と走
査装置5と、f−θレンズ6と感光ドラム7とビーム検
出回路8と変調回路9とから構成されている。
【0015】半導体レーザ1は図2のような特性を有
し、しきい値電流を超える駆動電流によりレーザ光を発
生するものである。
【0016】ドライブ回路2は図3に示すようにトラン
ジスタ21と抵抗22とスイッチ回路23とからなるも
のであり、変調回路9が出力する変調信号に従い半導体
レーザ1をオン/オフして電流駆動するものである。例
えば変調信号が1ならば光強度制御回路3が出力する制
御電圧に対応した電流で半導体レーザ1を電流駆動(オ
ン)し、変調信号が0ならば半導体レーザ1に電流を流
さない(オフ)。
【0017】光強度制御回路3は図4に図示するよう
に、通常半導体レーザ1と同一容器に収納されるモニタ
ダイオード31と増幅回路32と基準電圧Vrefを含
む比較回路33とアップダウンカウンタ34とD/A変
換回路35とから構成され、半導体レーザ1が発光する
際の駆動電流を制御して光強度を一定に保つ働きをする
ものである。
【0018】コリメータレンズ4は半導体レーザ1が発
生するレーザ光を平行なレーザビームにするものであ
る。
【0019】走査装置5は回転多面鏡51とモータ52
とから構成されるもので、図1中矢印A方向に回転し、
コリメータレンズ4からのレーザビームを走査偏向する
ものである。
【0020】f−θレンズ6は走査装置5により走査偏
向されるレーザビームが感光ドラム7の表面で等速走査
するように走査速度を補正するものである。
【0021】感光ドラム7は図示および説明を省略する
回転駆動装置により所定の等速度で回転しており、表面
には感光材が塗布されたものである。
【0022】ビーム検出回路8は図5に図示するように
フォトダイオード81と増幅回路82と比較回路83と
から構成されるもので、感光ドラム7の走査に先立ちレ
ーザビームが照射されるとBD信号を出力してレーザビ
ームの走査のタイミングを知らせるものである。
【0023】変調回路9は図6に図示するように発振回
路91と、分周回路92と、ディレイ回路93と、スイ
ッチ回路94と、AND回路95とから構成されるもの
で、例えば8ビットのディジタルデータVとして入力さ
れる画像信号に対応したパルス幅の変調信号を形成する
ものである。
【0024】次に、図1から図10を参照して本実施例
の露光装置の動作を説明する。
【0025】変調動作の合間には光強度制御回路3によ
り半導体レーザ1のしきい値電流の大きさが変化しても
半導体レーザ1が発光する際の光強度を一定に保つ制御
動作が行なわれる。以下にその詳細を述べる。
【0026】すなわち、制御信号により制御動作が開始
されるならば変調信号は1となり半導体レーザ1はD/
A変換回路35が出力する制御電圧に応じた電流でドラ
イブ回路2により駆動される。該駆動電流に応じた光強
度で半導体レーザ1はレーザ光を出射する。一部のレー
ザ光がモニタダイオード31に入射し、光強度に応じた
光電流を発生し増幅回路32により光強度電圧に変換増
幅されてその電圧値が比較回路33により基準電圧Vr
efと比較される。カウンタ34は該比較結果によりそ
のカウント値を増減する。例えば、光強度電圧が基準電
圧より大きいならばカウント値を減少させ、光強度電圧
が基準電圧より小さいならばカウント値を増加させるの
である。カウント値が増減された結果、しきい値電流の
大きさが変化しても、レーザ光の光強度は半導体レーザ
1の基準電圧に対応する一定の光強度となるのである。
【0027】次に、変調露光動作について変調回路9の
詳細な構成とあわせて説明する。
【0028】変調回路9においては発振回路91は図7
に図示するような周知の水晶発振回路であり、画像信号
のクロック(不図示)に比べ十分高速な、例えば16倍
の原クロックを発生している。分周回路92は図8に図
示するようなフリップフロップ回路を4段縦列接続した
もので該原クロックを16(2の4乗)分周してクロッ
ク信号として出力するのであるが、ビーム検出回路8が
BD信号を出力したならば、分周回路92を構成するフ
リップフロップはリセットされる。このため、出力され
るクロック信号はBD信号に同期したものとなりその誤
差はクロック信号の周期に対して1/16未満である。
【0029】このクロック信号はディレイ回路93に入
力される。ディレイ回路93は図9に図示するように多
数のディレイ素子(本実施例では255個)が縦列接続
され、各ディレイ素子から遅延されたクロック信号が遅
延信号として出力されるものである。ディレイ素子の遅
延時間をtとするならばディレイ回路93が出力する各
信号の遅延時間は0、t、2t、3t、・・・、254
t、255tとなる。
【0030】スイッチ回路94は入力される画像信号V
に従ってディレイ回路93より入力される256個の入
力のなかから1つを選択して出力するものである。すな
わち、該選択された信号は画像信号に従って遅延された
クロック信号ということになる。遅延時間を画像信号に
比例するように選べば遅延時間をDとして次に示す式1
で示される。ここで0から255のいずれかの値をとる
Vで画像信号の値を表す。
【0031】D=V・t AND回路95には先述のクロック信号とスイッチ回路
94により出力される遅延されたクロック信号とが入力
されている。クロック信号のパルス幅をTとするならば
AND回路95が出力する変調信号のパルス幅Wは次の
式2に示すようになる。
【0032】 W=T−D =T−V・t この様子を図10に示す。このように出力される変調信
号のパルス幅は画像信号により変調される。
【0033】このように形成された変調信号にもとづい
てドライブ回路2は半導体レーザ1をオン/オフ駆動す
るので感光ドラム7は画像信号にもとづいてパルス幅変
調されたレーザビームによって露光される。先に説明し
たように光強度制御回路3によりオン時の光強度は一定
に保たれており、安定な露光が可能となっている。また
変調回路9で用いられるクロック信号はBD信号に同期
したものなので各走査毎に画素の露光位置は同一のもの
となり、高品質な画像を高速に形成可能である。
【0034】本発明は以上詳述した実施例に限定される
ものではなく種々の変形が可能である。たとえばディレ
イ回路93、スイッチ回路94は図11に掲げるように
重み付けしたディレイ素子をスイッチ回路で選択するよ
うにしたものを縦列接続した構成でもよいのはもちろん
である。
【0035】また、詳細な説明を省略するがAND回路
95は論理和演算を行うOR回路あるいは排他論理和演
算を行うEX−OR回路としても同様に変調が可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の変調装置によればBD信号に同期したクロック信
号を画像信号に応じて遅延させてパルス幅変調を行って
いるので高速に高品質な画像を形成できる変調装置を提
供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を露光装置に適用した概略構成図であ
る。
【図2】半導体レーザの特性を示す図である。
【図3】ドライブ回路の構成を示す回路図である。
【図4】光強度制御回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】ビーム検出回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】変調回路の構成を示すブロック図である。
【図7】発振回路の回路図である。
【図8】分周回路の回路図である。
【図9】ディレイ回路の構成を示す構成図である。
【図10】パルス幅変調が行われる様子を示すタイミン
グチャートである。
【図11】ディレイ回路のその他の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 ドライブ回路 3 光強度制御回路 4 コリメータレンズ 5 走査回路 6 f−θレンズ 7 感光ドラム 8 ビーム検出回路 9 変調回路 91発振回路 92分周回路 93ディレイ回路 94スイッチ回路 95AND回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G03G 15/04 116

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を2値変調信号に変換し、前記
    2値変調信号により変調されたビームにより画像を形成
    する変調装置であって、 前記ビームの位置を検出する検出手段と、 該検出手段の検出手段に同期したクロック信号を形成す
    るクロック信号手段と、 画像信号に従って遅延量を制御し、前記クロック信号を
    遅延して遅延信号を形成する遅延手段と、 前記クロック信号と遅延信号との論理演算を行い、前記
    2値変調信号を形成する演算手段とを備えたことを特徴
    とする変調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変調装置において、演
    算手段は論理和または論理積または排他論理和のいずれ
    かの演算を行うことを特徴とする変調装置。
JP3247495A 1991-09-26 1991-09-26 変調装置 Pending JPH0591273A (ja)

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JP3247495A JPH0591273A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 変調装置

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