JPH059124A - インターロイキン産生能を調節するための組成物 - Google Patents
インターロイキン産生能を調節するための組成物Info
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- JPH059124A JPH059124A JP3183299A JP18329991A JPH059124A JP H059124 A JPH059124 A JP H059124A JP 3183299 A JP3183299 A JP 3183299A JP 18329991 A JP18329991 A JP 18329991A JP H059124 A JPH059124 A JP H059124A
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Abstract
調節するための組成物、またはインターロイキン−2産
生能及び/またはインターロイキン−3産生能を増強
し、及び/またはインターロイキン−6産生能を抑制す
るための組成物の提供。 【構成】 発酵乳またはその処理物を有効成分として含
有するヒトまたは動物のインターロイキン産生能を調節
するための組成物、またはインターロイキン−2及び/
またはインターロイキン−3産生能を増強し、及び/ま
たはインターロイキン−6産生能を抑制するための組成
物。
Description
インターロイキン(以下、ILという)産生能を調節す
るための組成物、さらに詳しくはヒトまたは動物の細胞
のIL−2及び/またはIL−3産生能を増強し、IL
−6産生能を抑制するための組成物に関する。
(NK細胞)活性の増強、マクロファージ活性の増強、
抗体産生の増強、ガンマーインターフェロンの産生強
化、細胞増殖能の亢進等の作用があることが知られてい
る〔高野俊明,日本醸造協会誌,85(7), 438-444 (199
0) 、及び Perdigon, G., Nader de Macias ら,J. Da
iryRes. 57(2), 255−264(1990) 〕。しかしながら、
発酵乳にIL産生能調節作用があることは知られておら
ず、逆にヨーグルトにIL−2産生能増強効果がないこ
とが文献に示されている。すなわち Simone, C.DE ら,
Nutrition Reports International , 33(3),419−433(1
986)によるとヒト末梢血液リンパ球をヨーグルトの存在
下マイトジエンとしてのコンカナバリンAで刺激したと
ころ、γ−インターフェロン産生能は増強されたが、I
L−2産生能は増強されなかった(特に文献中表3及び
その前文)。ILは細胞が産生する液性因子であるサイ
トカインの一種であり、多くの種類を包含する〔IL全
般に亘っての文献:わかりやすい免疫学,メディカルレ
ビュウ社,57−73頁(1991年3月)、IL−2について
の文献:医学のあゆみ,126(5), 381−386, 394−400,
401−408(1983) 、IL−3についての文献:Medical I
mmunology 11(6), 671−681, (1986) 、IL−6につ
いての文献:臨床免疫21(8), 1225−1241 (1989) 〕。
ので、生体内の各種免疫反応において、T細胞が関与す
る反応を促進する働きがある。特に、生体内に異物が侵
入した場合などの、抗体産生の亢進や細胞傷害性T細胞
の活性化に役だっていると考えられる。また、癌に対す
る免疫系を賦活することも考えられる。実際IL−2は
癌や感染症の治療薬として注目されている。IL−3は
造血幹細胞の増殖、分化因子なので、生体がウイルスや
微生物、癌などに感染し、造血系の分化した細胞が足り
なくなったときにそれを補う働きを持つと考えられる。
例えば、T細胞を攻撃し、機能低下を起こすウイルスが
進入してきた場合、末梢のT細胞が死滅し、抗体産生系
が働かなくなることが考えられるが、それを幹細胞から
の分化、増殖によって補っていることが考えられる。I
L−6は多機能因子として知られている。例えば、B細
胞が抗体産生細胞に分化することを促進したり、T細胞
の細胞傷害性を増したり、造血幹細胞の分化、増殖を促
したり、表皮基底層ケラチノサイトの分化、増殖を促進
したりする。他にも、肝臓や腎臓の細胞に対して、効果
を持つことがわかっている。しかし、現在では、リンパ
腫やエイズなどの病気にかかっている場合、血中のIL
−6量が正常と比べて高くなっていることがわかってい
る。これは、生体の異常に対してIL−6を高生産して
防御しようとしているためで、正常の場合はこの様な高
生産は不必要と考えられる。かえって、IL−6が多い
と抗体産生量が増し、不必要な抗体量が血液中で増加す
ることにより、好ましくない状況になると考えられる。
そこで、正常な状態ではIL−6産生能はそれほど高い
必要はないと考えられる。
IL産生能を調節し、特にIL−2及び/またはIL−
3産生能を増強し、及び/またはIL−6産生能を抑制
し、かつ実質上毒性、副作用のない組成物であって、上
述の如き場合に対し、予防的もしくは治療的に経口投与
することができ、または特に単独にまたは日常食する食
品に添加し主として予防的見地から摂取することができ
る組成物があれば好ましい。
乳またはその処理物を有効成分として含有するヒトまた
は動物の細胞のIL産生能を調節するための組成物によ
って、特に発酵乳またはその処理物を有効成分として含
有するヒトまたは動物の細胞のIL−2及び/またはI
L−3産生能を増強し、及び/またはIL−6産生能を
抑制するための組成物によって達成された。
清(ホエー)等の乳成分を乳酸菌、または乳酸菌と酵母
で発酵させることにより得られる。乳酸菌としてはスト
レプトツッカス属、ラクトバチルス属、ビフィドバクテ
リウム属等に属する乳酸産生菌が用いられ、さらに詳し
くはストレプトコッカス・サーモフィラス(Streptococ
cus thermophilus) 、ラクトバチルス・ブルガリカス
(Lactobacillus bulgaricus) 、ラクトバチルス・ヘ
ルベティカス (L.helveticus) 、ラクトバチルス・カゼ
イ (L.casei ) 、ラクトバチルス・アシッドフィラス
(L.acidophilus ) 、ラクトバチルス・ファーメンタム
(L.fermentum) 、ビフィドバクテリウム・ロングム (Bi
fidobacterium longum) 、ビフィドバクテリウム・ブ
レベ (B. breve) 等に属する乳酸産生菌が用いられる。
具体的にはストレプトコッカス・サーモフィラス IAM 1
047 、ラクトバチルス・ブルガリカス ATCC 11842 、ラ
クトバチルス・ヘルベティカス ATCC 15009 、ラクトバ
チルス・ヘルベティカス・ss・ユーグルティ (jugurti)
ATCC 521 、ラクトバチルス・カゼイ ATCC 393 、ラク
トバチルス・アシッドフィラス JCM 1132 、ラクトバチ
ルス・ファーメンタム ATCC 14937 、ビフィドバクテリ
ウム・ロングム ATCC 15707 、ビフィドバクテリウム・
ブレベ ATCC 15701 等が用いられる。また酵母としては
サッカロマイセス属、カンディダ属、クルイベロマイセ
ス属等に属する菌株が用いられ、酵母によって発酵乳に
香気が付与される。さらに詳しくはサッカロマイセス・
セレビシエ (Saccharomyces cerevisiae )、カンディ
ダ・ウチリス (Candida utilis) 、クルイベロマイセ
ス・マルキサナス・バー・ラクティス (Kluyveromyces
marxianus var lactis )等に属する菌株が用いられ
る。具体的にはサッカロマイセス・セレビシエ ATCC 25
65、カンディダ・ウチリス ATCC 8205、クルイベロマイ
セス・マルキサナス・バー・ラクティスIFO 1090等が用
いられる。
に培養するか、または上記乳酸菌の1種もしくは2種以
上と上記酵母の1種もしくは2種以上とを組み合わせて
培地に培養する。培地としては前記全乳、乳成分の1種
もしくは2種以上のみからなる培地でもよいし、これに
副次的成分として酵母エキス、ビタミン類(アスコルビ
ン酸等)、アミノ酸(システイン等)、塩類(塩化ナト
リウム等)、糖類(スクロース、ラフィノース、スタキ
オース等のオリゴ糖等)、安定剤(ゼラチン等)、フレ
ーバー等を適宜添加した培地でもよい。発酵は通常静置
培養により温度25〜45℃、好ましくは37℃、初発pH 6.0
〜7.0で行い、菌数が 107個/ml 以上、pH 5.5以下にな
った時点で培養を停止する。得られる発酵乳は使用菌が
生存したままでも加温( 例えば80℃達温 )等によって殺
菌してもよい。発酵乳はそのまままたはその処理物とし
て、例えば減圧濃縮等で濃縮した濃縮物として、もしく
は凍結乾燥、噴霧乾燥等により乾燥した粉末として本組
成物の有効成分として用いることができる。なお粉末化
に際しては粉末化を容易にするためデキストリン等の賦
形剤を加えることができる。
のみからなっていてもよいし、または通常少なくとも1
つの製薬補助剤をさらに含んでなる製薬組成物であって
もよい。本発明の組成物はヒトまたは動物に経口的に投
与する。経口投与剤は胃腸器官による吸収に適した形に
製剤する。錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、粉末剤
は常用の製薬補助剤、例えば結合剤(シロップ、アラビ
アゴム、ゼラチン、ソルビット、トラガカント、ポリビ
ニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース等)、
賦形剤(ラクトース、デキストリン、スクロース、コー
ンスターチ、リン酸カルシウム、ソルビトール、グリシ
ン等)、滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム、タルク、
ポリエチレングリコール、シリカ等)、崩壊剤(ポテト
スターチ、カルボキシメチルセルロース等)、湿潤剤
(ラウリル硫酸ナトリウム等)を包含することができ
る。錠剤は常法によりコーティングすることができる。
経口液剤は水溶液等にしたり、ドライプロダクトにする
ことができる。そのような経口液剤は常用の添加剤例え
ば保存剤(p−ヒドロキシ安息香酸メチルもしくはプロ
ピル、ソルビン酸等)を包含していてもよい。本組成物
中の発酵乳またはその処理物の量は種々変えることがで
きるが、通常5〜100 % (w/w)、特に10〜60%(w/w) が
適当である。本組成物の投与量はヒトに対して投与する
場合、有効成分である、発酵乳の乾燥品、例えば凍結乾
燥品として100mg/kg/day以上、例えば100 〜3000mg/kg/
day 、特に500g/kg/day 程度が適当である。
理物は多量に摂取しても生体に悪影響を与えない利点を
有することから、そのまま、もしくは種々の栄養分等を
加えて、または飲食品中に含有せしめてIL産生能を調
節する機能、さらに詳しくはIL−2産生能及び/また
はIL−3産生能を増強し、及び/またIL−6産生能
を抑制する機能を持たせた機能性食品、健康食品として
食してもよい。具体的態様としては発酵乳に糖類、及び
/またはフレーバーなどを添加してそのままヨーグルト
様食品として用いる;発酵乳に糖類、及び/またはタン
パク質、及び/または脂質、及び/またはビタミン類、
及び/またはミネラル類、及び/またはフレーバー等を
添加することによって栄養補助食品の素材として用い
る;参考例のように粉末化を行い、脱脂粉乳の代わりに
食品に添加する;参考例のように粉末化を行い、健康補
助食品の素材として用いる等の態様が可能である。かか
る機能性食品、健康食品としての本組成物中の有効成分
の含有量、摂取量はそれぞれ上記製薬における含有量、
投与量と同じでよい。
り説明する。 参考例 発酵乳及びその乾燥体の製造 ラクトバチルス・ヘルベティカス・ss・ユーグルティ A
TCC 521 及びカンディダ・ウチリス ATCC 8205を、85℃
達温殺菌した脱脂乳(固形分約9重量%)に3%接種
し、37℃で24時間共生培養を行い発酵乳( 乳酸菌数109/
ml、pH 3.2) を得た。この発酵乳10kg(固形分量約900g
を含有する)にデキストリンを900g添加し、よく攪拌し
た後に、凍結乾燥を行い、発酵乳を粉末とした(発酵乳
由来固形分約50%)。 実験例1 IL−2産生能の増強 参考例で得た発酵乳粉末をマウス・ラット用基礎飼料
(船橋農場製MF)(水分 7.4%、粗タンパク質19.6
%、粗脂肪 4.8%、粗繊維 2.4%及び粗灰分 4.0%)に
約 2.5重量%添加し、6週令の雌性の老化促進マウス
(以下SAMと呼ぶ)−P/2〔SAM−P/2は比較
的短命の系統であり、死因に感染症や癌が多いことから
免疫機能が低下していると考えられる。事実IL−2産
生能は正常マウスに比べて有意に低い(二見晶ら,基礎
老化研究, 12(2): 107−108, (1988) 。〕に約10週間自
由摂取させ、脾臓細胞をコンカナバリンA (CoA)で刺激
したときのIL−2産生能をJ.Watson, J.Exp. Med. 15
0 , 1510−1519 (1979) 及び S.Gillis ら,J. of Imm
unology 120 (6), 2027 −2032 (1976) に記載された
方法によって調べた。その結果、IL−2の産生量は 3
05.4+41.1(標準誤差(S.E.))μg/mlであり、他方基礎
飼料のみを自由摂取させた群(対象群)では190.1+34.
7(S.E.)μg/mlであり、IL−2産生能が5%の危険率
で有意に上昇していた。
(船橋農場製MF)に約2.5重量%添加し、6週令雄性
のSAM−P/2に約10週間自由摂取させ、脾臓細胞を
ポーク・ウィード・マイトジェン(Poke weed mitogen)
で刺激したときのIL−3産生能及びIL−6産生能を
それぞれ S. Koyasu ら, J. of Immunology 134(5), 3
130 −3136 (1985) 及び N. Tohyama ら,J. Exp.Med.
171 , 389−400 (1990)に記載された方法によって調べ
た。使用動物数は発酵乳粉末添加基礎飼料使用群(発酵
乳粉末添加群)では8匹、基礎飼料使用群(対象群)で
は5匹であった。結果を表1及び2に示す。表1、2中
の数字の単位はunits/mlである。
象群に比べ、IL−3産生量が7日目に5%の危険率で
有意に増加し、またIL−6産生量は減少する傾向にあ
った。
地に、ラクトバチルス・ブルガリカス ATCC11842及びス
トレプトコッカス・サーモフィラスIAM1047 を上記と同
じ培地で共生培養して得たスターターを3%接種し、37
℃で20時間培養して発酵乳を得た。この発酵乳91.8kgに
砂糖8kg 、レモン香料0.2kgを加え攪拌し、ソフトヨー
グルト100kg を得た。 実施例2 85℃で30分間加熱殺菌した15%還元脱脂乳よりなる乳培
地に、ラクトバチルス・ヘルベティカス・ss・ユーグル
ティ ATCC521及びサッカロマイセス・セレビシエATCC25
65を上記と同じ培地で共生培養して得たスターターを3
%接種し、35℃で24時間培養して発酵乳を得た。この発
酵乳60kgにはちみつ10kg、ビタミンA5g、ビタミンC20
g 、ビタミンE20g 、ペクチン0.4kg 、水29.4kgを加え
均質機にて均質化して85℃達温殺菌し、栄養補給飲料10
0kg を得た。 実施例3 95℃で30分間加熱殺菌した10%還元脱脂乳よりなる乳培
地に、ラクトバチルス・カゼイ ATCC393を上記と同じ培
地で培養して得たスターターを3%接種し、40℃で12時
間培養して発酵乳を得た。この発酵乳 500kgにデキスト
リン 500kgを加えて溶かした後、凍結乾燥を行い粉末発
酵乳 100kgを得た。
IL産生能を調節し、さらに詳しくは本発明組成物はヒ
トまたは動物の細胞のIL−2及び/またはIL−3産
生能を増強し、及び/またはIL−6産生能を抑制す
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 発酵乳またはその処理物を有効成分とし
て含有するヒトまたは動物の細胞のインターロイキン産
生能を調節するための組成物。 - 【請求項2】 発酵乳またはその処理物を有効成分とし
て含有するヒトまたは動物の細胞のインターロイキン−
2産生能及び/またはインターロイキン−3産生能を増
強し、及び/またはインターロイキン−6産生能を抑制
するための組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18329991A JP3510639B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | インターロイキン産生能を調節する機能を持たせた機能性食品又は健康食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18329991A JP3510639B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | インターロイキン産生能を調節する機能を持たせた機能性食品又は健康食品 |
Publications (2)
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JPH059124A true JPH059124A (ja) | 1993-01-19 |
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ID=16133243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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