JPH0590968U - 面実装led用プリント基板 - Google Patents

面実装led用プリント基板

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JPH0590968U
JPH0590968U JP3763092U JP3763092U JPH0590968U JP H0590968 U JPH0590968 U JP H0590968U JP 3763092 U JP3763092 U JP 3763092U JP 3763092 U JP3763092 U JP 3763092U JP H0590968 U JPH0590968 U JP H0590968U
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JP
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printed circuit
circuit board
resin mold
conductive pattern
mold part
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JP3763092U
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直史 野村
多計夫 伊藤
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

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  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂モールド部の成形時に、導電パターンと
の間に空気層が残らないようにして樹脂モールド部のプ
リント基板表面への密着性を高め、該樹脂モールド部が
基板表面から脱落しないようにした面実装LED用プリ
ント基板を提供する。 【構成】 基板の表面にて回り込むように引き回された
導電パターン11,12を有する面実装LED用プリン
ト基板10において、各導電パターンの引回しによる屈
曲部分及び先端部が角部を形成しないよう、半径が0.
1mm以上の曲線にて画成されているように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、面実装LEDに使用するための導電パターンを有する面実装LE D用プリント基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このようなプリント基板は、例えば図4に示すように構成されている。 即ち、プリント基板1は、基板表面にて、両端から回り込むように形成した導電 パターン2,3が形成されている。これらの導電パターン2,3は、それぞれ外 側端部(図示せず)が電極部分として形成されていると共に、導電パターン2は その内側の端部がやや拡大されており、この拡大された先端部2aにLEDチッ プ4が載置され、ダイボンディング等により固定され得るようになっている。 また導電パターン3は、その先端部3aが上記導電パターン2の先端の拡大部 2aに載置されたLEDチップ4の上面との間でボンディングワイヤ5によって 電気的に接続され得るようになっている。
【0003】 ここで、上記導電パターン2,3は、その内側の端部領域が回り込むように形 成されているが、これは外側の電極部分に対してハンダ付け等によりリード線を 接続する際に、ハンダ付けの熱が該導電パターン2,3に沿って伝導することに よりその内側端部に取り付けられるLEDチップ4やボンディングワイヤ5に上 記熱が伝わらないように、できるだけ該先端部2a,3aを外側端部の電極部分 から遠く離すようにするためである。
【0004】 このように構成されたプリント基板1に対してLEDチップ4を実装する場合 には、上記導電パターン2,3の先端部2a,3aに対してLEDチップ4を載 置し、必要なワイヤボンディングを行なった後、図4にて点線で示すように、基 板表面に対して上記LEDチップ4及び導電パターン2,3の内側の引き回され た端部領域を包囲するように樹脂モールド部6が成形され、かくしてプリント基 板1へのLEDチップ4の実装が完了するようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成されたプリント基板1においては、その表面に 形成された導電パターン2,3は、引回し部分及び先端部にて多数の鋭角または ほぼ直角の角部を有している。このような角部は尖っていることから、LEDチ ップ4の実装後に樹脂モールド部6を成形する際、水分を含んだ空気がうまく逃 げることができず、樹脂モールド部6内にて該角部に水分を含んだ空気が残って しまう。そのため、該樹脂モールド部6のプリント基板1の表面に対する密着強 度が低下することになったり、水分を含んだ空気が入った場合、製品のハンダ付 け時の加熱により水蒸気爆発がおこったりして、樹脂モールド部6がプリント基 板1の表面から脱落したり或いはクラックが入ったりすることがあった。
【0006】 この考案は以上の点に鑑み、樹脂モールド部の成形時に導電パターンとの間に 空気層が残らないようにして、樹脂モールド部のプリント基板表面への密着性を 高めて、該樹脂モールド部がプリント基板の表面から脱落しないようにした、プ リント基板を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案によるプリント基板は、基板の表面にて回 り込むように引き回された導電パターンを有しており、各導電パターンの引回し による屈曲部分及び先端部が、角部を形成しないように、半径が0.1mm以上 の曲線により画成されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、各導電パターンは、回り込むように引き回された屈曲部分 や先端部にて半径0.1mm以上の曲線により画成されていることにより、角部 を有していないので、その上から樹脂モールド部を成形する場合に、該導電パタ ーンの側縁に空気が残ってしまうようなことがない。実験によれば、上記曲線の 半径が0.1mm以上のときに、樹脂モールドを成形する際に屈曲部分や先端部 から空気がうまく逃げることが確認された。従って、樹脂モールド部のプリント 基板に対する密着強度が向上せしめられることになり、樹脂モールド部がプリン ト基板の表面から脱落してしまうようなことがない。
【0009】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、この考案を詳細に説明する。 図1はこの考案による面実装LED用プリント基板を示しており、このプリン ト基板10には、基板表面にて両端から回り込むようにして形成した導電パター ン11,12が形成されている。これらの導電パターン11,12は、それぞれ 外側端部(図示せず)が電極部分として形成されていると共に、導電パターン1 1は、その内側の端部がやや拡大されており、この拡大された先端部11aにL EDチップ13が載置され、ダイボンディング等により固定されるようになって いる。また、導電パターン12は、その先端部12aが上記導電パターン11の 先端の拡大部11aに載置されたLEDチップ13の上面との間でボンディング ワイヤ14によって電気的に接続されるようになっている。
【0010】 以上の構成は、図4に示した従来のプリント基板1と同様の構成であるが、こ の考案によるプリント基板10の場合には、上記導電パターン11,12の回り 込むように引き回された端部領域の屈曲部分が、鋭角またはほぼ直角の角部を形 成しないように、曲線により画成されている。
【0011】 この考案によるプリント基板10は以上のように構成されており、プリント基 板10に対してLEDチップ13を実装する場合には、導電パターン11の先端 部11aに対してLEDチップ13を載置し、ダイボンディング等によって固定 すると共に、該LEDチップ13の上面と導電パターン12の先端部12aとの 間をボンディングワイヤ14により電気的に接続した後、基板表面に対して上記 LEDチップ13及び導電パターン11,12の内側の引き回された端部領域を 包囲するように、図1にて点線で示すように、樹脂モールド部15を成形するこ とによって、プリント基板10へのLEDチップ13の実装が完了する。
【0012】 この場合、上記導電パターン11,12の回り込むように引き回された屈曲部 分及び先端部が角部を有していないことから、樹脂モールド部15の成形の際に 該導電パターン11,12の縁部に空気が残ってしまうようなことはなく、従っ て、樹脂モールド部15のプリント基板10の表面への密着強度が向上せしめら れることとなり、該樹脂モールド部15が脱落してしまうようなことはない。
【0013】 図2及び図3は、従来のプリント基板とこの考案によるプリント基板の樹脂モ ールド部の密着性を具体的に測定した実験例を示している。 ここで、図2は従来の方法により構成されたプリント基板であり、プリント基 板1は、上下二つのスルーホール部1a,1bの間に回り込むように引き回され た二つの導電パターン2,3を有している。 また、図3はこの考案により構成されたプリント基板であり、プリント基板1 0は上下二つのスルーホール部10a,10bの間に回り込むように引き回され た二つの導電パターン11,12を有していて、これらの導電パターン11は、 各屈曲部分及び先端部11aが最小0.175mmの半径の曲線により画成され ている。また、導電パターン12は、各屈曲部分及び先端部12aが最小0.1 mmの半径の曲線により画成されている。
【0014】 このように構成されたプリント基板1,10に対して、前処理として、60℃ にて72時間のベーキングを行ない、40℃にて95%のRH中に15時間放置 した後、250℃のホットプレート上に載置して、パターン形状による界面剥離 時間を測定したところ、下記表1に示すように、本考案による効果を明示する結 果が得られた。
【0015】
【表1】
【0016】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案によれば、各導電パターンが回り込むように引き 回された屈曲部分や先端部において半径0.1mm以上の曲線により画成されて いて、角部を有していないので、その上から樹脂モールド部を成形する場合に、 該導電パターンの側縁に水分を含んだ空気が残ってしまうようなことがない。従 って、該樹脂モールド部のプリント基板に対する密着強度が向上せしめられ、樹 脂モールド部がプリント基板の表面から脱落してしまうようなことがなく、内部 における水蒸気爆発も併せて防止することができる。 かくして、本考案によれば、樹脂モールド部の成形時に導電パターンとの間に 空気層が残らないようにして、該樹脂モールド部のプリント基板表面への密着性 を高めて、該樹脂モールド部がプリント基板の表面から脱落するようなことのな い、極めて優れた面実装LED用プリント基板が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるプリント基板の一実施例を示す
平面図である。
【図2】この考案による樹脂モールド部の密着性を測定
するために比較した、従来の導電パターンを備えたプリ
ント基板の拡大平面図である。
【図3】この考案による導電パターンを備えたプリント
基板の拡大平面図である。
【図4】従来のプリント基板の一例を示す概略平面図で
ある。
【符号の説明】
10 プリント基板 11 導電パターン 11 導電パターン 11a 導電パターンの先端部 12 導電パターン 12a 導電パターンの先端部 13 LEDチップ 14 ボンディングワイヤ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面にて、回り込むように引き回
    された導電パターンを有するプリント基板において、 各導電パターンの引回しによる屈曲部分及び先端部が、
    角部を形成しないように半径が0.1mm以上の曲線に
    より画成されていることを特徴とする、面実装LED用
    プリント基板。
JP3763092U 1992-05-08 1992-05-08 面実装led用プリント基板 Expired - Lifetime JP2551939Y2 (ja)

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JPH0590968U true JPH0590968U (ja) 1993-12-10
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008300519A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Oki Electric Ind Co Ltd 配線設計プログラム、及び配線設計装置
JP2011003928A (ja) * 2010-09-17 2011-01-06 Rohm Co Ltd 発光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008300519A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Oki Electric Ind Co Ltd 配線設計プログラム、及び配線設計装置
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