JPH059086B2 - - Google Patents

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JPH059086B2
JPH059086B2 JP63162906A JP16290688A JPH059086B2 JP H059086 B2 JPH059086 B2 JP H059086B2 JP 63162906 A JP63162906 A JP 63162906A JP 16290688 A JP16290688 A JP 16290688A JP H059086 B2 JPH059086 B2 JP H059086B2
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water
amount
microcomputer
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container
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Toshiaki Kawai
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロコンピユータ制御電気ポツ
トに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、適切な温度の湯が常に手近に利用できる
ように、湯を沸す電気湯沸器と保温ポツトを組合
せた電気ポツトが開発されている。このような電
気ポツトは、ヒータ、温度センサ、およびマイク
ロコンピユータを備え、温度センサにより容器に
入つている水の温度を測定し、マイクロコンピユ
ータによりヒータの通電制御を行い、常に、お湯
の温度が所定温度に保たれるようにされている。
電気ポツトは省エネルギーの観点から、保温状態
を良くするため、お湯を入れる容器は断熱性の良
い密閉構造となつており、急激な加熱は容器の内
圧が高まり、危険な状態となるので、ヒータの通
電制御はマイクロコンピユータの制御によつて適
切な温度上昇となるように制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような、電気湯沸器と保温ポツトを組合せ
た電気ポツトにおいては、電気湯沸器でお湯を沸
騰させた後に保温するようにヒータの通電制御が
行われる。このようなヒータの通電制御はマイク
ロコンピユータにより行われるが、適切な温度上
昇となるようにヒータの通電制御を行い、更に空
炊きを防止するため、容器内の水の温度を検出す
ると共に、容器内の水の量を検出する必要があ
る。
このため、この種のマイクロコンピユータ制御
電気ポツトには、水の温度を検出する温度セン
サ、水の量を検出する水量検出ユニツトが備えら
れ、温度センサ、水量検出ユニツトで検出した温
度データ、水量データにより、マイクロコンピユ
ータが制御動作を行うようになつている。
また、内部の容器が透視できない電気ポツトに
おいては、容器内の入つている水量を外部表示で
きるようにすれば、電気ポツトに水を補充する時
期が容易に判断できるようになるので、電気ポツ
トの使い勝手が良くなる。このため、マイクロコ
ンピユータ制御電気ポツトにおいては、水量検出
ユニツトで検出した水量データから、容器内の水
の量を外部表示できるような水量表示機能を備え
たものがある。
このような水量表示では、利用者が電気ポツト
に水を補充する時期が判断できれば良いので、水
量表示は水量の概略的な量を示す区分表示となつ
ており、例えば、水量表示は、満水状態、3/4状
態、1/2状態、1/4状態、および給水要状態の5段
階に区分表示される。また、お湯の温度について
も、利用者は湯が利用可能であるか否かを知り得
れば良いので、水量表示器を特別に設けることな
く、保温動作状態または沸騰動作状態などの動作
状態により間接的に外部表示されるようになつて
いる。
電気ポツトのお湯の使われ方は、人により、ま
た用途により様々である。例えば、カツプラーメ
ンを注ぐ湯として用いる時、ドリツプコーヒーを
入れる湯として用いる時などは沸騰した直後の高
い温度の湯を利用することが所望される。このた
め、電気ポツトにおいては、再沸騰スイツチが設
けられ、再沸騰スイツチを押圧することで、電気
ポツトの湯を再沸騰させて、沸騰直後の湯が利用
できるようにされている。また、煎茶を入れる時
の湯として利用する時などは、比較的に温度が低
い湯を利用することが所望される。この場合、電
気ポツトの湯は、沸騰直後の湯では十分に冷まし
てから利用する。沸騰直後でない湯では少し冷ま
してから利用する。この湯を冷す程度は電気ポツ
ト内の湯の温度により異なるので、利用者が直接
的に電気ポツトの湯の温度を知り得るようになつ
ていれば、使い勝手が良くなる。
このように利用者が電気ポツトのお湯を利用す
る用途によつて必要とする湯の温度は様々である
ため、湯の温度を知ることができるようになつて
いれば、使い勝手が良いが、更に電気ポツト内に
残つている湯の水量を知ることができるようにな
つていれば、更に使い勝手が良くなる。例えば、
電気ポツトの湯をカツプラーメンに注ぐ湯として
利用する場合、カツプラーメン何人分の湯の量が
残つているのかを知ることができれば、そのま
ま、再沸騰するだけで利用なのか、どれ位の量の
水量を足してから再沸騰させればよいのかを判断
でき、利用者には使い勝手が良くなる。
しかしながら、従来の電気ポツトにおいては、
ポツトの容器内に入つている湯の水量は、外部表
示されるようになつているものの、この水量の表
示は上述のように区分表示であり、利用できる電
気ポツトの中の水量を外部から直接的に知り得る
ようにはなつていないものであつた。
本発明の目的は、利用者が直接的に電気ポツト
の容器内の利用できる湯の水量を容易に知り得る
ようにしたマイクロコンピユータ制御電気ポツト
を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の記述及び添付図面によつて明ら
かになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明において
は、水を入れる容器と、該容器を加熱するヒータ
と、前記容器近傍に設けた温度センサと、前記温
度センサの出力によりヒータの通電制御を行うマ
イクロコンピユータを備えたマイクロコンピユー
タ制御電気ポツトにおいて、該マイクロコンピユ
ータ制御電気ポツト本体の注液口カバー部に設け
られた残水量表示器と、前記容器内の残水量を検
出して水量電気信号を出力する残水量検出手段と
を設け、前記注液口カバー部は、マイクロコンピ
ユータ制御電気ポツト本体のケースの胴部外面よ
りも前方に突出し、該注液口カバー部の前面を上
方から下方に向つて下り勾配の傾斜面に構成さ
れ、該傾斜面に前記残水量表示器が設けられてい
ることを最も主要な特徴とする。
〔作用〕
前記した手段によれば、マイクロコンピユータ
制御電気ポツトに、残水量表示器(以下、デイジ
タル表示器と称する)と、残水量検出手段と表示
制御手段が設けられている。デイジタル表示器
(残水量表示器)は、データを数値を表示する構
造の表示器であり、例えば、7セグメントで数値
表示するデイジタル表示器である。このデイジタ
ル表示器は、マイクロコンピユータ制御電気ポツ
ト本体の注液口カバー部に設けられているので、
注出状態を視認しながら残量を確認することでき
る。また、前記注液口カバー部は、注液口部を保
護すると共に、デイジタル表示器の取り付け基台
として兼用することができる。水量検出手段は容
器に入つている水量を検出して水量電気信号を出
力する。また、表示制御手段は、水量電気信号か
ら利用可能な残水量を演算してデイジタル表示器
に出力する。
マイクロコンピユータ制御電気ポツトには、水
を入れる容器と、容器を加熱するヒータと、容器
近傍に設けた温度センサと、温度センサの出力に
よりヒータの通電制御を行うマイクロコンピユー
タが備えられており、動作時に、マイクロコンピ
ユータは常に温度センサの出力によりヒータの通
電制御を行つている。ここではヒータ通電制御を
行うため、温度センサの出力は常にマイクロコン
ピユータに取込まれている。また、空炊き状態を
検出するため、水量表示を行うため、水量検出手
段からの水量を示す電気信号がマイクロコンピユ
ータに供給されている。このため、表示制御手段
を設けて、取込んだ水量検出手段からの水量電気
信号により利用可能な残水量を演算してデイジタ
ル表示器に数値出力する構成とすることができ、
ポツト容器内の湯の水量をデイジタル数値で外部
表示する構成とすることができる。
また、使用量表示を指示する使用量表示スイツ
チが設けられ、表示制御手段が水量電気信号から
利用可能な水量を演算してデイジタル表示器に出
力すると共に、使用量表示スイツチにより使用量
表示の指示が与えられた時から、水量電気信号に
より容器から吐出した吐出水量を演算してデイジ
タル表示器に出力する。この場合、デイジタル表
示器には、ポツトから吐出した湯の吐出し水量が
表示される。
このように、マイクロコンピユータ制御電気ポ
ツトに、ポツト内の湯の水量を外部表示できる水
量表示機構を備える場合には、マイクロコンピユ
ータ制御電気ポツトは、ヒータ通電の制御を行う
マイクロコンピユータを備えているので、水量検
出ユニツトを備えている場合には、格別なハード
ウエアを必要とせず、ヒータの通電制御を行うマ
イクロコンピユータに、表示制御を行う処理ステ
ツプを加え、デイジタル表示器を備えるだけです
むので、コスト高となることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的
に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかるマイクロコ
ンピユータ制御電気ポツトの一部切欠側面図であ
る。第1図において、1は電気ポツト本体、2は
水を入れる湯沸し容器、3は湯沸し容器2等を収
容する外装ケースである。また、4はヒータであ
り、例えば、シーズヒータ、マイカヒータ等が用
いられ、湯沸し容器2の底部に配設される。5は
湯沸し容器の底部に接して設けられるサーミスタ
等で構成される温度センサである。6はマイクロ
コンピユータ等を組み込んだ制御ユニツト、7は
電気ポツトの前面に設けられる前面パネス部であ
る。前面パネス部7には、再沸騰スイツチ、水温
表示発光ダイオード、沸騰動作表示発光ダイオー
ド、保温動作表示発光ダイオード、保温温度切換
スイツチ等が設けられる。前面パネル部7に設け
られた再沸騰スイツチは、保温状態にあるとき、
また、水をつぎ足したとき等で、再度、沸騰させ
たいときに押圧されるスイツチである。再沸騰ス
イツチが押圧された時、電気ポツトは再沸騰動作
に入る。保温温度切換スイツチは、電気ポツトの
保温動作の設定温度を高温保温または定温保温に
切換えるスイツチである。高温保温に切換えられ
た時、例えば、95℃の温度で保温制御が行われ、
定温保温に切換えられた時、例えば、80℃の温度
で保温制御が行われる。また、8は注液口カバー
(以下、鼻先カバーと称する)に設けられている
注液口パネル部(以下、鼻先パネル部と称する)
である。鼻先パネル部8には、電気ポツトの容器
内の湯の水量を数値で表示するデイジタル表示器
が設けられる。
第2図は、本発明の一実施例にかかるマイクロ
コンピユータ制御電気ポツトの鼻先パネル部を拡
大して示す部分拡大図である。第2図において、
1は電気ポツト本体、7は前記パネル部、8は鼻
先パネル部である。また、9はデイジタル表示器
であり、7セグメントで数字を表示する構造のデ
イジタル表示器である。9aは残量表示モード表
示発光ダイオード、9bは取出表示モード表示発
光ダイオードである。また、10は使用量表示ス
イツチである。残量表示モード表示発光ダイオー
ド9aが点灯している場合、デイジタル表示器9
が残量表示モードであることを示し、取出量表示
モード発光ダイオード9bが点灯している場合、
デイジタル表示器9が取出量表示モードであるこ
とを示す。通常の場合は、デイジタル表示器9は
残量表示モードとなつており、残量表示モード表
示発光ダイオード9aが点灯して、電気ポツトの
容器内の湯の利用可能な残水量が数値データとし
て表示されている。使用量表示スイツチ10が押
圧されると、デイジタル表示器9は取出量表示モ
ードとなり、取出量表示モード表示発光ダイオー
ド9bが点灯して、電気ポツトから湯を吐出して
取出した場合、取出した湯の水量が数値データと
して表示される。
第3図は、マイクロコンピユータを用いた制御
ユニツトの要部の構成を示すブロツク回路図であ
る。第3図において、9はデイジタル表示器であ
り、7セグメントで数字を表示する構造のデイジ
タル表示器である。9aは残量表示モード表示発
光ダイオード、9bは取出量表示モード表示発光
ダイオードである。また、10は使用量表示スイ
ツチである。11は保温温度切換スイツチ、12
は再沸騰スイツチ、13はサーミスタ等で構成さ
れる温度センサユニツト、14は水量検出ユニツ
ト、15はマイクロコンピユータであり、内部に
処理装置CPU、メモリRAM、プログラムメモリ
ROM、アナログ/デイジタル変換機能を有する
入力ポート、キースイツチ入力を受付ける複数の
入力ポート、制御出力信号を出す出力ポート等を
内臓する。16は空炊き状態などの異常状態を報
知するブザー、17は温度表示ユニツト、18は
ヒータ通電制御ユニツトである。ヒータ通電制御
ユニツト18に加えるパルス幅を制御することに
よりヒータの加熱電力を制御する。
次に、このように構成されたマイクロコンピユ
ータ制御電気ポツトの動作を説明する。
第4a図および第4b図は、デイジタル表示器
への表示制御動作を伴うマイクロンピユータの処
理動作を示すフローチヤートである。まず、第4
a図を参照して説明する。
電源がオンとされると、マイクロコンピユータ
は、ステツプ21において、初期化処理を行う。こ
の初期化処理ではマイクロコンピユータの各種の
内部レジスタがリセツトされる。次に、ステツプ
22に進み、温度センサからの温度データを読込
む。次のステツプ23においては、読込んだ温度デ
ータを温度表示ユニツトに表示するため温度表示
データに変換する処理を行う。例えば、ここで
は、温度表示で点灯する発光ダイオードの個数を
求める変換を行い、次のステツプ24で温度表示ユ
ニツトに温度表示データを送出する。温度表示ユ
ニツトでは、表示する湯の温度表示をゾーン表示
として、沸騰温度、コーヒー温度、飲頃温度、煎
茶温度、利用不可温度の5段階のゾーンで表示す
るようにしている。
次に、マイクロコンピユータは、ステツプ25に
おいて、水量検出ユニツトから水量データを読込
む。そして、ステツプ26で水量表示制御を行う。
この水量表示制御では、読込んだ水量データか
ら、例えば、利用可能な残水量の水量表示データ
を作成する演算処理を行い、水量表示ユニツトに
水量データを数値表示する。また、この水量表示
制御の処理において、使用量表示スイツチの指示
で、電気ポツトから吐出した使用量の吐出量の表
示制御をも行う。この水量表示制御の処理では、
水量を表示するデイジタル表示器に対する表示処
理をも行う(この処理は、第4b図を参照して後
述する)。
次にステツプ27において、温度データが正常範
囲に入つているか否かの温度異常の判定処理を行
い、温度異常でなければ、ステツプ28に進む。ス
テツプ28では、水量データが正常範囲に入つてい
るか否かの水量異常の判定処理を行い、水量異常
でなければ、ステツプ29に進んで、ヒータ通電制
御を行う。このヒータ通電制御は、例えば、水温
が低い間は、高い加熱電力でヒータの通電を行
い、水温が高くなるにつれて加熱電力を減少する
ようにヒータの通電制御を行う制御信号をヒータ
通電制御ユニツトに送出する処理を行う。このヒ
ータ通電制御においては、通電制御の状態を表示
するため、保温加熱制御では、保温表示発光ダイ
オードの点灯制御信号を送出し、沸騰加熱制御で
は、沸騰表示発光ダイオードの点灯制御信号を送
出する処理を行う。また、お湯の温度が沸騰温度
に近くなると、沸騰加熱の制御を行うための制御
信号をヒータ通電ユニツトに送出する。沸騰加熱
の制御が終ると、保温加熱制御を行う。この場合
の保温加熱制御は、ヒータを非通電の制御をも含
むものである。このようなヒータ通電制御は、通
常のヒータをリレー等のスイツチによつて、単純
にオンオフ制御を行うような通電制御であつても
よい。このようなステツプ30におけるヒータ通電
制御を行う制御信号の送出処理が終ると、ステツ
プ22に戻り、再び、ステツプ22からの処理を繰り
返し行う。
一方、ステツプ27の温度異常の判定処理、ステ
ツプ28の水量異常の判定処理において、温度異常
または水量異常と判定された場合、ステツプ30に
進み、強制的にヒータ通電オフとする処理を行
う。次のステツプ31でブザーをオンとして警報を
発し、次のステツプ32において、例えば、発光ダ
イオードを全ての点灯する異常表示を行い、処理
を終了する。
このように、ここでのマイクロコンピユータの
制御処理では、通常の正常動作の場合、温度セン
サから温度データを読込み変換して、湯の温度を
温度表示ユニツトに表示し、水量検出ユニツトか
ら水量データを読込み、水量表示制御処理におい
て、表示データに変換してデイジタル表示器に数
値データとして表示し、ヒータ通電制御を行う処
理を繰り返し行う。これにより、このマイクロコ
ンピユータ制御電気ポツトにおいては、常にポツ
ト容器内の鵜の温度、湯の水量が表示されること
になる。この湯の温度、湯の水量の表示はヒータ
の通電制御の処理ステツプの中で常に繰り返し行
われる。
第4b図は、デイジタル表示器への表示制御を
行う水量表示制御の処理を示すフローチヤートで
ある。第4b図を参照して説明する。この水量表
示制御の処理では、まず、ステツプ33において、
読込んだ水量データから表示する利用可能水量デ
ータを算出する処理を行う。すなわち、この処理
では、容器の底に残る残水量、吐出管に残る水量
など、電気ポツトの容器に入つている水量が少な
くなり、エアーベローズポンプでは最終的に電気
ポツトの容器から吐出せなくなる残水量を、読み
込んだ水量データから減算した水量データを利用
可能水量データとして、算出する処理を行う。こ
の利用可能水量データの算出は、例えば、単純に
利用不可能な残水量を5%として、0.95を乗算す
る処理を行うようにしても良い。次に、ステツプ
34で、算出した水量データをデイジタル表示器に
表示出力する処理を行い、次のステツプ35で使用
量表示スイツチがオンであるか否かの判定処理を
行う。使用量スイツチがオンでない場合、この水
量表示制御のサブルーチンの処理は終了して、第
4a図のメインルーチンの処理に戻る。したがつ
て、この場合には、水量検出ユニツトから読込ん
だ水量データを、利用可能水量に変換する処理を
行い、デイジタル表示器に表示出力する処理を行
い、このサブルーチンの処理を抜けて、メインル
ーチンでヒータの通電制御の処理を行うことにな
る。
一方、ステツプ35で、使用量表示スイツチがオ
ンであることが判定されると、ステツプ37に進
み、表示モードを取出量表示モードの切換の処理
を行う。この処理は具体的には、取出量表示モー
ド表示発光ダイオードを点灯する処理である。次
に、ステツプ38で、水量検出ユニツトから水量デ
ータを読込み、Aレジスタにセツトする。次にス
テツプ39において、CレジスタおよびDレジスタ
をリセツトする。次にステツプ40で、Cレジスタ
のデータをデイジタル表示器に表示する処理を行
う。これによりデイジタル表示器の7セグメント
表示器には、「0.0」の表示がなされて電気ポツ
トから吐出される取出量を表示するための準備が
整うことになる。次にステツプ41において、実際
に湯が吐出された否かを判定し、吐出し有が判定
されると、ステツプ42で吐出し開始後5秒経過し
たか否かを判定する。5秒経過すると、デイジタ
ル表示器に有効に表示できるだけの十分な水量が
吐出されているので、次のステツプ43からの吐出
し量の表示処理のステツプに進む。このステツプ
42の5秒経過の待ち時間は、表示するデイジタル
表示器の表示可能な最小水量の桁により定められ
る。ここでは、この待ち時間を5秒間としてい
る。次のステツプ43で、再び、水量検出ユニツト
からの水量データを読込み、Bレジスタにセツト
する。次にステツプ44において、Aレジスタに格
納された水量データからBレジスタに格納された
水量データを減算して、Cレジスタにセツトする
処理を行う。次に、ステツプ45で、前回取出量の
表示データを保持しているDレジスタのデータ
と、算出したCレジスタのデータとの比較を行
い、取出量の表示データが増加していることを確
認する。このステツプ45の処理で算出しCレジス
タの取出量の表示データが増加していることが確
認できると、ステツプ46においてCレジスタのデ
ータをデイジタル表示器に表示する処理を行う。
これによりデイジタル表示器の7セグメント表示
器には、電気ポツトから吐出した取出量の5秒経
過後の水量データが表示される。次にステツプ47
で使用量表示スイツチがオフであるか否かを判定
する。使用量表示スイツチがオフでないと、取出
量の表示制御が継続の状態であるので、ステツプ
48において、表示した取出量の表示データを次回
に対する前回取出量の表示データとして保持する
ために、CレジスタのデータをDレジスタに格納
する。次に、ステツプ49において、実際に湯が吐
出された否かを判定し、吐出し有と判定される
と、ステツプ50で吐出し開始後5秒経過したか否
かを判定する。5秒経過すると、デイジタル表示
器に有効に表示できるだけの十分な水量が吐出さ
れているので、ステツプ43に戻り、ステツプ43か
らの処理を行い、再び、水量検出ユニツトから水
量データを読込みBレジスタにセツトして、読込
んだ水量データ(Bレジスタのデータ)に基づい
て、電気ポツトから吐出された取出水量の表示を
行う。
このようにして、使用表示スイツチがオンとな
つている間は、ステツプ43〜ステツプ50の間の処
理を繰り返して行い、5秒経過毎に水量検出ユニ
ツトから水量データを読込み、取出量の水量デー
タを演算して更新して、デイジタル表示器に表示
する処理を行う。
一方、ステツプ45の処理において、今回取出量
と水量データと前回取出量の水量データとの比較
を行い、今回取出量が増加していないと判定され
ると、ステツプ51に進み、ステツプ51において、
5分経過しているか否かを判定する。5分経過し
ていない時は、ステツプ52で5秒経過の後にステ
ツプ43に戻り、ステツプ43からの処理を行い、再
び、水量検出ユニツトから水量データを読込みB
レジスタにセツトして、読込んだ水量データ(B
レジスタのデータ)により、電気ポツトから吐出
された取出水量の算出の処理(ステツプ44)を行
い、取出量が増加したか否かを判定する。このス
テツプ51〜52、ステツプ43〜ステツプ45の処理を
5分経過するまで繰返し行い、5分間が経過する
のを待つ。例えば、一時的に電気ポツトからの注
湯が途切れた場合などは、この一連の処理が行わ
れて、注湯が再開された時に、正常なルーチンの
処理に戻る。
このようなステツプ51〜52、ステツプ43〜ステ
ツプ45の処理で5分間が経過すると、この場合
は、電気ポツトからの注湯が終了した判定される
ので、ステツプ53に進み、使用量表示モードを
終了して、残量表示モードの表示に切換え、この
サブルーチンの処理を終了する。また、ステツプ
47の処理で、使用量表示スイツチがオフとなつた
ことが判定されると、使用量表示モードを終了し
て、ステツプ53に進み、残量表示モードの表示に
切換え、このサブルーチンの処理を終了する。
第5図は、本発明の一実施例にかかるマイクロ
コンピユータ制御電気ポツトの水位センサの要部
の構成および配設位置を説明する図である。第5
図において、2は湯を沸す容器、6は制御ユニツ
ト、54は水位センサ、55は容器2と接続され
た連通管、56は容器2から水を吐出する吐出
管、57は容器に入つている水である。図示する
ように、水位センサ54は、吐出管56とは別に
設けられた連通管55に設けられる。水位センサ
54は、ガラス等の絶縁材料の絶縁管54aと、
その絶縁管54aの外周にアルミニウム箔を巻い
た第1電極54bと、絶縁管54aの内部に入つ
ている水57と電気的接続関係を有して第2電極
となる金属管54cと、絶縁管54aの外周の第
1電極54bと金属管54cとの間の絶縁周壁5
4dとから構成されている。この絶縁周壁54d
は電気的に絶縁して第1電極54bと金属管54
cとの両者を電気的に絶縁して保持するためのも
ので、例えばゴム製の管などが用いられる。この
水位センサ54の動作原理は、絶縁管54aと金
属管54cとの内に入つた導電性の水57より、
第1電極と第2電極が電気的に対峙する対峙領域
が、連通管構造の水位センサ部の水位により変化
することを利用し、水位により静電容量が変化す
ることを利用したものである。この水位センサ5
4を連通管55の部分に設けることにより、容器
2の内の水57の液面と、水位センサの水位とは
等しくなり、この水位センサ54の水位に応じた
静電容量の違いを電気的に検出する。水位センサ
54のそれぞれの電極は制御ユニツト6に接続さ
れ、水量検出ユニツトを介してマイクコンピユー
タに入力される(第3図)。このような水位セン
サ54を配設する位置は、この実施例では、電気
ポツトからの吐出した取出量を精度よく検出する
ために、水位センサの配設する液面が水量に応じ
て安定して検出できるように、別に設けた連通管
55の部分に設ける構成とする。これは、容器2
から水を取出す吐出管56に水位センサを設ける
構成とすると、電気ポツトから湯を取出す時に、
湯が電気ポツトから出ている間は、吐出管56の
内の水の液面が上昇してしまうので、その間、動
的に例えば5秒毎に湯の取出し水量を検出して表
示を行う処理(第4b図)を行い、正確に湯の取
出し水量を検出することができなくなる。このた
め、本実施例においては、電気ポツトに湯の取出
量表示モードを設ける場合には、水位センサを別
に設けた連通管の部分に設ける構成としている。
なお、プログラム処理における湯の取出し量を検
出し表示する処理を、湯の取出し操作の途中で動
的に取出し量を表示するようにはせず、電気ポツ
トからの湯の取出し開始時と取出し終了時の2つ
の時点の差とするような処理とすれば、容器2か
ら水を取出す吐出管56に水位センサを設ける構
成とすることができる。この場合の実施例の説明
は、後述する。
次に、本発明の他の実施例を説明する。上述の
実施例においては、湯の温度を表示するデイジタ
ル表示器を電気ポツト本体の鼻先部に設ける構成
としたが、このデイジタル表示器は、電気ポツト
本体の前面パネル部に部に設ける構成としても良
い。この例を第6図に示す。
第6図は、本発明の他の実施例にかかるマイク
ロコンピユータ制御電気ポツトの前面パネル部を
示す図である。第6図に示すように、この例で
は、前面パネル部60に、水量を表示するデイジ
タル表示器61が設けられている。デイジタル表
示器61の下部に、このデイジタル表示器61の
表示モードを示するための残量表示モード表示発
光ダイオード61a、取出量表示モード表示発光
ダイオード61b、および使用量表示スイツチ6
2が設けられている。なお、第6図において、6
3は沸騰動作状態を示す沸騰表示発光ダイオー
ド、64は保温動作状態を示す保温表示発光ダイ
オード、65は再沸騰スイツチである。
この第6図の実施例では、前面パネル部60
に、水量を表示すデイジタル表示器61が設けら
れ、温度表示器は、例えば、電気ポツトの鼻先パ
ネル部のように別に設ける構成となつているが、
このデイジタル表示器61は、温度を表示する温
度表示器をも兼ねるような構成とされていても良
い。この場合、デイジタル表示器61が表示する
数値データが湯の温度データであることを示すた
めに、表示モードを示す温度表示状態モード表示
発光ダイオードが更に設けられ、温度表示または
水量表示に切換えの指示を出す水量/温度表示切
換スイツチが更に設けられる構成となる。
このような構成のマイクロコンピユータ制御電
気ポツトにおいては、利用者は水量/温度表示切
換スイツチを操作することにより、湯の温度また
は湯の水量をデイジタル表示器に表示させること
ができる。
また、第7図は、本発明の他の一実施例にかか
るマイクロコンピユータ制御電気ポツトの水位セ
ンサの要部の構成および配設位置を説明する図で
ある。第7図において、2は湯を沸す容器、6は
制御ユニツト、74は水位センサ、76は容器2
から水を吐出す吐出管、77は容器に入つている
水である。図示するように吐出管76を連通管と
して用いて、水位センサ74は、この吐出管76
の下部に設ける。水位センサ74は、ガラス等の
絶縁材料の絶縁管74aと、その絶縁管74aの
外周にアルミニウム箔を巻いた第1電極74b
と、絶縁管74aの内部に入つている水77と電
気的接続関係を有して第2電極となる金属管74
cと、絶縁管74aの外周の第1電極74bと金
属管54cとの間の絶縁周壁74dとから構成さ
れており、第5図で説明した水位センサと同様な
ものである。絶縁周壁74dは電気的に絶縁して
第1電極74bと金属管74cとの両者を電気的
に絶縁して保持するためのもので、例えばゴム製
の管などが用いられる。この水位センサ74の動
作原理は、絶縁管74aの金属箔74cとの内に
入つた導電性の水77より、第1電極と第2電極
が電気的に対峙する対峙領域が、連通管構造の水
位センサ部の水位により変化することを利用し、
水位により静電容量が変化することを利用したも
のである。この水位センサ74は吐出管76の下
部に設けられる。吐出管76は連通管の作用をす
るため、容器2の内の水77の液面と、水位セン
サ74の水の液面とが等しくなり、この水位セン
サ74の水位に応じた静電容量の違いを電気的に
検出する。水位センサ74のそれぞれの電極は制
御ユニツト6に接続され、水量検出ユニツトを介
してマイクロコンピユータに入力される。
この実施例においては、水位センサ74を吐出
管76に設けて、単に水位センサ74を設けるた
めだけの連通管は、設けない構成とする。この場
合、電気ポツトからの湯の取出し量を表示する取
出し量表示モードにおいては、湯の取出し途中の
取出し水量は、動的に表示できないが、湯の取出
しが終つた後には、それを検出して表示するよう
な表示制御とする。このように、水位センサ74
を配設する位置が、容器2から水を取出す吐出管
56に水位センサを設ける構成としているため、
電気ポツトから湯を取出す時に、湯が電気ポツト
から出ている間は、吐出面56の内の水の液面が
上昇してしまうので、その間(動的に例えば5秒
毎)に湯の取出し水量を検出して表示を行う処理
を行うことはできないが、湯の取出し量の表示
は、湯の取出しが終つた後に表示できれば十分な
ので、この実施例の場合には、湯の取出しの終つ
た後に取出し水量を表示するようにしている。こ
の場合、プログラム処理による湯の取出し量を検
出して表示する処理を、湯の取出し操作の途中で
動的に取出し量を表示するようにはせず、電気ポ
ツトからの湯の取出し開始時と取出し終了時の2
つの時点の差とするような処理とする。
以上、説明したように、本実施例によれば、マ
イクロコンピユータ制御電気ポツトにおいて、電
気ポツトに入つている利用可能な残水量が数値デ
ータとしてデイジタル表示器により、デイジタル
的に表示されるので、利用者は電気ポツトの湯の
水量を確実に容易に知ることができる。このよう
に、ポツトの残水量が具体的に数値となつて表示
されるので、湯の使用時に必要量が前もつて知る
ことができる。例えば、何人分のカツプラーメン
に注ぐ湯の量があるが一目で知ることができる。
湯の量が足らない場合、どれ位の水量を入れたら
必要な水量を入れたら必要な湯の量になるかを容
易に知ることができる。
また、使用量表示スイツチを操作することによ
り、電気ポツトからの吐出した水量を表示するこ
とができるので、使用した水量がデイジタル表示
されるので、計量しながら湯を注湯することがで
き、的確な注湯をすることができ、利便性よく電
気ポツトの湯を利用することができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明
したが、本発明は、前記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
種々変更可能であることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、マイ
クロコンピユータ制御電気ポツトにおいて、電気
ポツトに入つている利用可能な残水量が数値デー
タとしてデイジタル表示器により、デイジタル的
に表示されるので、利用者は電気ポツトの湯の水
量を確実に容易に知ることができ、利便性よく電
気ポツトの湯を利用することができる。また、デ
イジタル表示器(残水量表示器)は、マイクロコ
ンピユータ制御電気ポツト本体の注液口カバー部
に設けられているので、湯の注出状態を視認しな
がら残量を確認することできる。また、注液口カ
バー部は、注液口部を保護すると共に、デイジタ
ル表示器の取り付け基台として兼用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかるマイクロ
コンピユータ制御電気ポツトの一部切欠側面図、
第2図は、本発明の一実施例にかかるマイクロコ
ンピユータ制御電気ポツトの鼻先パネル部を拡大
して示す部分拡大図、第3図は、マイクロコンピ
ユータを用いた制御ユニツトの要部の構成を示す
ブロツク回路図、第4a図および第4b図は、デ
イジタル表示器への表示制御動作を伴うマイクロ
コンピユータの処理動作を示すフローチヤートで
ある。第5図は、本発明の一実施例にかかる水位
センサの要部の構成および配設位置を説明する
図、第6図は、本発明の他の実施例にかかるマイ
クロコンピユータ制御電気ポツトの前面パネル部
を示す図、第7図は、本発明の他の一実施例にか
かるマイクロコンピユータ制御電気ポツトの水位
センサの要部の構成および配設位置を説明する図
である。 図中、1……電気ポツト本体、2……湯沸し容
器、3……外装ケース、4……ヒータ、5……温
度センサ、6……制御ユニツト、7……前面パネ
ル部、8……鼻先パネル部、9……デイジタル表
示器、9a……残量表示モード表示発光ダイオー
ド、9b……取出量表示モード表示発光ダイオー
ド、10……使用量表示スイツチ、11……保温
温度切換ユニツト、12……再沸騰スイツチ、1
3……温度センサユニツト、14……水量検出ユ
ニツト、15……マイクロコンピユータ、16…
…ブザー、17……温度表示スイツチ、18……
ヒータ通電制御ユニツト、54,74……水位セ
ンサ、55……連通管、56,76……吐出管、
57,77……水、60……前面パネル部、61
……デイジタル表示器、61a……残量表示モー
ド表示発光ダイオード、61b……取出量表示モ
ード表示発光ダイオード、62……使用量表示ス
イツチ、63……沸騰表示発光ダイオード、64
……保温表示発光ダイオード、65……再沸騰ス
イツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水を入れる容器と、該容器を加熱するヒータ
    と、前記容器近傍に設けた温度センサと、前記温
    度センサの出力によりヒータの通電制御を行うマ
    イクロコンピユータを備えたマイクロコンピユー
    タ制御電気ポツトにおいて、該マイクロコンピユ
    ータ制御電気ポツト本体の注液口カバー部に設け
    られた残水量表示器と、前記容器内の残水量を検
    出して水量電気信号を出力する残水量検出手段と
    を設け、前記注液口カバー部は、マイクロコンピ
    ユータ制御電気ポツト本体のケースの胴部外周面
    よりも前方に突出し、該注液口カバー部の前面を
    上方から下方に向つて下り勾配の傾斜面に構成さ
    れ、該傾斜面に前記残水量表示器が設けられてい
    ることを特徴とするマイクロコンピユータ制御電
    気ポツト。 2 前記残水量表示器は、残量表示モードと取出
    量表示モードからなり、データを7セグメントの
    数字で表示する構造であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のマイクロコンピユータ
    制御電気ポツト。 3 前記残水量表示器は、マイクロコンピユータ
    制御電気ポツト本体の前面パネルに設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載のマイクロコンピユータ制御電気ポツ
    ト。 4 前記水量検出手段は、容器から湯を出す吐出
    管とは別に設けた容器の連通管に水位センサを設
    けた水量検出ユニツトであることを特徴とする
    と、特許請求の範囲第1項に記載のマイクロコン
    ピユータ制御電気ポツト。 5 水を入れる容器と、該容器を加熱するヒータ
    と、前記容器近傍に設けた温度センサと、前記温
    度センサの出力によりヒータの通電制御を行うマ
    イクロコンピユータを備えたマイクロコンピユー
    タ制御電気ポツトにおいて、該マイクロコンピユ
    ータ制御電気ポツト本体の注液口カバー部に設け
    られた残水量表示器と、前記容器内の残水量を検
    出して水量電気信号を出力する残水量検出手段
    と、残水量表示を指示する残水量表示指示手段
    と、残水量表示指示手段により残水量表示の指示
    が与えられた時から、水量電気信号により容器か
    ら吐出した吐出水量を演算して残水量表示器に出
    力する表示制御手段とを具備し、前記注液口カバ
    ー部は、マイクロコンピユータ制御電気ポツト本
    体のケースの胴部外周面よりも前方に突出し、該
    注液口カバー部の前面を上方から下方に向つて下
    り勾配の傾斜面に構成され、該傾斜面に前記残水
    量表示器が設けられていることを特徴とするマイ
    クロコンピユータ制御電気ポツト。
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