JPH0590612U - データ消去装置 - Google Patents

データ消去装置

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JPH0590612U
JPH0590612U JP3357792U JP3357792U JPH0590612U JP H0590612 U JPH0590612 U JP H0590612U JP 3357792 U JP3357792 U JP 3357792U JP 3357792 U JP3357792 U JP 3357792U JP H0590612 U JPH0590612 U JP H0590612U
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JP
Japan
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disk
data
blade
data erasing
motor
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Pending
Application number
JP3357792U
Other languages
English (en)
Inventor
憲市 藤田
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクの書込データを容易に破壊し、機
密を保持出来る装置を提供すること。 【構成】 図3に於いてデータを消去しょうとするディ
スク2を、ディスク台8 の上に載置し、データ消去用の
刃1を、ディスクの最内周迄持っていく、(この位置
は、予め機械的に設定されている)。この時点でデータ
消去用の刃は、ディスク面に当たっている、4のディス
クの回転用モータをONにし、且つ刃のスライダー3を
駆同させる為のモータ6をONにすると、データ消去用
の刃は矢印9で示す外周部に向けて移動し、ディスク面
の書込部分を切削する。。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ディスクに書き込まれたデータを消去する為の消去装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
図1及び図2は光ディスクの構造についての説明である。図1は、光ディスク の上面図で、21の部分は、光ディスクの本体で、22の部分は、光ディスクに 書込まれたデータの記録部である。図2は前記光ディスクの記録部の断面図で、 11は、保護膜層、12は、レーザ光の反射層、13は、色素層、14は、基板 材である。次にデータを記録するメカニズムについて説明する、色素層13がレ ーザ光を吸収し、融解するのに伴い、それに密着しているポリカーボネート基板 14も熱せられる。前記基板は、ガラス転移点に達し軟化する。このとき、色素 材料の分解がおこり、界面に圧力が加わる。色素材料と基板材料が界面で混じり 合い最終的に界面が変形する。このようにして形成されたビット部は光の位相差 で反射率が低下し、これによってデータを記録することが出来る。前記のデータ の記録メカニズムの特徴の一つは、反射膜を色素層に密着したままでビットを形 成出来る事にある。光反射率が高く、読出パワーがある程度大きくても、しきい 値以下なら記録ビットは損傷されない、という特徴をもつ。又機械的強度もある 。以上の事からデータの保存の点からは、優れている反面データなどの消去には 、抵抗力が強く機密保持の面からは、欠点を持つものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような点に鑑みなされたもので、光ディスクの書込データを容 易に破壊し機密を保持することが可能な装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するため、従来からある光ディスクを回転させる、 モータと、該モータに固定する機機構部とを利用して機械的方法により書込デー タを破壊することが出来るデータ消去装置を提供する事にある。
【0005】
【作用】
以上のように構成したので、本考案によるデータ消去装置においては、確実に 書込データを破壊し、機密保持することが出来る。
【0006】
【実施例】
以下図に基づいて本考案によるデータ消去装置の実施例を詳細に説明する。図 3の実施例において、1は、データ消去用の刃で、2は、ディスクで、3は、ス ライダー、4は、ボールネジ、5は、ボールネジ支軸、6は、ボールネジ駆動用 モータ、7は、前記機構部を移動させるレールで、8 は、ディスク台である。デ ータ消去用の刃は、スライダー3によって支持され、且つスライダーは、ボール ネジにてディスクの内周部から外周部に向けて、自動的にモータ6によって移動 する機構になっている。また該機構部は、使用しない場合は、ディスク面から移 動させて離すことが出来、通常の動作を妨げる事のない構造になっている。
【0007】 次に本考案によるデータ消去装置の動作を図2及び図3によって説明する図2 に於いて、基板材面(B面)14に比較して、保護膜面(A面)11は、その厚 みが薄く、機械的な傷(例えば、引っ掻き傷)等には、弱く簡単に保護膜、反射 層、色素層迄を剥離することが出来る、従って前記色素層を破壊すればデータの 消去が出来たことになるので、その手順を以下に説明する。図3に於いてデータ を消去するディスク2をディスク台8の上に載置し、データ消去用の刃1をディ スクの最内周迄持っていく、(この位置は、予め機械的に設定されている)。こ の時点でデータ消去用の刃は、ディスク面に当たっている、4のモータをONに すると共にボールネジの回転駆動用モータ6もONにする。ボールネジの回転に 伴い、スライダーと刃は、矢印9で示す外周部に向けて移動して行きディスク面 の書込部分を切削する。又切削の際発生する削りクズの除去が必要であるから、 前記刃に取り付けた真空吸い取り器等にて除去する。
【0008】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によるデータ消去装置によりディスクの書込デ ータを破壊し、機密を保持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクの上面図
【図2】ディスクの断面図
【図3】本考案による消去装置の断面図
【符号の説明】
1 データ消去用の刃 2 ディスク 3 スライダー 4 ボールネジ 5 ボールネジ支軸 11 保護層 12 反射層 13 色素層 14 基板材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを固定し回転させるモータ
    と、前記機構部に光ディスクの書込データを機械的に破
    壊するカッタを有する機構部と、該機構部をディスク面
    上を左右に移動させる駆動部とを備えたデータ消去装
    置。
JP3357792U 1992-05-21 1992-05-21 データ消去装置 Pending JPH0590612U (ja)

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JP3357792U JPH0590612U (ja) 1992-05-21 1992-05-21 データ消去装置

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JP3357792U JPH0590612U (ja) 1992-05-21 1992-05-21 データ消去装置

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JPH0590612U true JPH0590612U (ja) 1993-12-10

Family

ID=12390391

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004086368A1 (ja) * 2003-03-24 2004-10-07 Fujitsu Limited 記憶装置、及び記憶媒体破壊プログラム

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