JPH0589969A - 照明システムの調光制御装置 - Google Patents

照明システムの調光制御装置

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JPH0589969A
JPH0589969A JP3251798A JP25179891A JPH0589969A JP H0589969 A JPH0589969 A JP H0589969A JP 3251798 A JP3251798 A JP 3251798A JP 25179891 A JP25179891 A JP 25179891A JP H0589969 A JPH0589969 A JP H0589969A
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JP
Japan
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dimming
lighting
scene
manual
group
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Application number
JP3251798A
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English (en)
Inventor
Motoo Watanabe
元夫 渡辺
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明シーンの登録時の各グループの調光レベ
ルの設定を容易にし、かつ照明シーン再生中にも調光状
態を手動設定できるようにする。 【構成】 一つの調光器LLNによって調光される照明
器具を1グループGRNとしてこのグループを複数備え
た照明システム1と、各グループ毎に設けられ各グルー
プの調光レベルを個別に設定する調光レベル設定手段P
CNと、各グループの各々の調光状態の組み合わせを照
明シーンとしてこの照明シーンに対応するデータを複数
記憶する照明シーン記憶手段2と、記憶した照明シーン
のデータの一つを選択し該データに応じて各グループの
調光器を制御して照明シーンを再現する照明シーン再生
手段3と、調光レベル設定手段による設定レベルの調光
を行うよう制御する手動調光制御手段4と、マニュアル
モード選択時、手動調光制御手段4の出力信号を照明シ
ーン再生手段3の出力信号に優先させる優先制御手段5
と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の共用空間、例え
ばロビーやアトリウム等に利用される照明システムの調
光制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロビーなどの建物の共用空間には、各種
のタイプの照明器具が多数配備されている。これらの多
種類の照明器具は、例えば全体照明のグループ、部分照
明のグループ、間接照明のグループ、スポットライトの
グループというように、複数のグループに分けられてお
り、各グループ毎に設けた調光器でそれぞれに調光する
ようになっている。
【0003】従来、上記のような一つの調光器によって
調光される照明器具のグループを複数備えた照明システ
ムでは、各グループ毎に設けた調光器に、フェーダ(ス
ライドスイッチ)で設定したレベル信号を入力すること
により、設定レベルの調光状態を実現するようになって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人
は、上記各照明グループの調光状態の組み合わせからな
る照明シーンを複数設定して記憶しておき、必要に応じ
て記憶しておいた照明シーンを再現させる自動調光制御
システムを考え出すに当たり、次のような課題に直面し
た。すなわち、記憶操作を行うに際し各グループの調光
レベルの設定が容易であること、また照明シーンを再生
中にも調光状態を手動設定できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の照明システムの調光制御装置は、図1に示
すように、一つの調光器LLNによって調光される一つ
または複数の照明器具を1グループGRNとしてこのグ
ループを複数備えた照明システム1と、上記各グループ
GRN毎に設けられ各グループGRNの調光レベルを個
別に設定する調光レベル設定手段PCNと、上記各グル
ープGRNの各々の調光状態の組み合わせを照明シーン
としてこの照明シーンに対応するデータを複数記憶する
照明シーン記憶手段2と、記憶した照明シーンのデータ
の一つを選択し該データに応じて上記各グループGRN
の調光器LLNを制御して該データに対応した照明シー
ンを再現する照明シーン再生手段3と、上記調光レベル
設定手段PCNによる設定レベルの調光を行うよう上記
調光器LLNを制御する手動調光制御手段4と、手動操
作の選択が行われたとき上記手動調光制御手段4の出力
信号を上記照明シーン再生手段3の出力信号に優先させ
て上記調光器LLNに入力させる優先制御手段5と、を
具備したことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の装置では、照明シーンを記憶させる際
に、調光レベル設定手段PCNで個別に各グループGR
T毎に調光レベルを調整することができる。しかも、照
明シーンを再生中にも、調光レベル設定手段PCNで設
定した調光レベル信号に応じて手動調光制御手段4が優
先的に調光制御を行う。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2〜図5を参照
しながら説明する。まず、照明システムの概要から述べ
ると、この実施例の照明システムは、8つの照明グルー
プGR1〜8からなる。各グループGR1〜8は、ここ
では別名チャンネル(CH)とも呼ばれ、一つまたは複
数の照明器具からなる。各グループGR1〜8は、それ
ぞれ一つの調光器LL1〜8により調光制御されるよう
になっている。
【0008】図2は、実施例の調光制御装置の操作盤3
0の構成を示す。この操作盤30には、8種類の照明シ
ーンから一つを選択するNO.1〜NO.8までの8つ
のキースイッチK1〜8と、再生モード(照明シーンを
再現するモード)と仕込モード(照明シーンを記憶する
モード)を切替選択するモードスイッチMDSと、全グ
ループの照明を調光レベル100%の状態で点灯させる
全点灯スイッチUPSと、全部を消灯させるための全消
灯スイッチDNSと、マニュアル(手動)モードを選択
するためのマニュアルモード選択スイッチMNSが設け
られている。なお、ここでは全部のスイッチに自動復帰
式の押しボタンスイッチが適用されている。
【0009】操作盤30には、これらスイッチ以外に各
種ランプが設けられている。ランプとしては、選択した
照明シーンがどれかを示すシーンランプSL1〜8と、
再生モードが選択されていることを示す再生モードラン
プSMLと、仕込モードが選択されていることを示す仕
込モードランプPMLと、照明が全点灯(100%の調
光レベルで点灯)中であることを示す全点灯表示ランプ
UULと、全消灯(調光レベルが0%)中であることを
示す全消灯表示ランプDDLと、マニュアルモードが選
択されていることを示すマニュアルモード表示ランプM
NLとが設けられている。
【0010】また、操作盤30には、この他に調光レベ
ルを調整する調光レベル設定部40が設けられている。
この調光レベル設定部40は、上記の各グループGRN
に対応させて設けた8つのシングルフェーダF1〜F8
と、全体のレベル調整を行うマスターフェーダFMとか
らなり、マスターフェーダFMで設定したレベルとシン
グルフェーダF1〜F7で設定したレベルを掛け合わせ
たレベルが、各々のグループGRNの調光レベルとなる
ように構成されている。
【0011】次に調光制御装置の全体構成を説明する。
この実施例の調光制御装置は、図3に示すようにマイク
ロコンピュ−タ50を中心に構成されている。マイクロ
コンピュ−タ50は周知のように、CPU(図示略)、
ROM(図示略)、RAM51等から構成されるもの
で、このマイクロコンピュ−タ50には、キースイッチ
K1〜8、モードスイッチMDS、全点灯スイッチUP
S、全消灯スイッチSTS、マニュアルモード選択スイ
ッチDNSの操作信号が入力される。また、マイクロコ
ンピュ−タ50には、上述したフェーダFM、F1〜F
8のレベル信号がマルチプレクサ52、A/D変換器5
3を介して入力される。先に述べたように、この実施例
の照明システムは、8つの照明グループGR1〜8と、
各グループGR1〜8毎に設けられた調光器LL1〜8
とからなり、各調光器LL1〜8には、マイクロコンピ
ュ−タ50から調光制御信号が入力される。これによ
り、調光器LL1〜8は、それぞれのグループGR1〜
8の照明器具の調光状態を、調光制御信号で指定される
調光レベルに調節する。
【0012】イクロコンピュ−タ50の出力側には、図
示しない駆動回路を介して各種ランプ(シーンランプS
L1〜8、再生モードランプSML、仕込モードランプ
PML、全点灯表示ランプUUL、全消灯表示ランプD
DL、マニュアルモード選択表示ランプMNL)が接続
されており、マイクロコンピュ−タ50はこれらランプ
の点灯消灯の制御を行う。
【0013】次に、各種操作に対するマイクロコンピュ
−タ50の制御動作を図4、図5のフローチャートを参
照しながら説明する。なお、この実施例では、マイクロ
コンピュ−タ50がROMに記憶された制御プログラム
を実行することにより、上記の各種スイッチやランプと
共同して、図1に示した照明シーン記憶手段2、照明シ
ーン再生手段3、手動調光制御手段4を実現する。
【0014】電源ONによりマイクロコンピュ−タ50
は起動し、起動時に初期設定を行って、図4のルーチン
をスタ−トする。起動の段階で、モードは「再生モー
ド」が選択される。図4のルーチンがスタ−トすると、
ステップ101、103、105で、全点灯スイッチUP
SがONされたか、全消灯スイッチDNSがONされた
か、マニュアル選択スイッチMNSがONされたかチェ
ックする。全点灯スイッチUPSがONされた場合は、
ステップ102にて全点灯のための制御信号を各調光器
LL1〜8に出力し、これにより全部の照明グループG
R1〜8を100%の調光レベルで点灯する。そして、
スタ−トステップに戻る。
【0015】また、全消灯スイッチDNSがONされた
場合は、ステップ104にて全消灯のための制御信号を
調光器LL1〜8に出力し、これにより全部の照明グル
ープGR1〜8を消灯する。そして、スタ−トステップ
に戻る。また、マニュアル選択スイッチMNSがONさ
れた場合は、ステップ106に進んで、フェーダFM、
F1〜F8の設定値を読み取り、ステップ107にて各
グループGR1〜8の調光レベルを演算し、ステップ1
08で、演算した値に基づいて調光制御信号を出力し、
各グループGR1〜8をフェーダFM、F1〜F8で設
定したレベルに調光制御する。ついで、ステップ109
でマニュアルモード表示ランプMNLを点灯し、スタ−
トステップに戻る。
【0016】上記のいずれのスイッチもONされていな
い場合は、次のステップ110に進んで、キースイッチ
K1〜8がONされたかどうかを判断する。ONされて
いない場合はスタ−トステップに戻る。キースイッチK
1〜8のいずれかがONされた場合は、ONされたキー
スイッチK1〜8に対応する登録ナンバーの照明シーン
が選択されたことになり、ステップ111に進んで、選
択された照明シーンの登録ナンバーに対応するシーンラ
ンプSL1〜8のみを点灯し、次いでステップ112
で、選択された照明シーンの記憶データに基づいた調光
制御信号を各調光器LL1〜8に出力する。これによ
り、選択された登録ナンバーに記憶された照明シーンが
再現される。
【0017】ステップ112の処理の後は、図5に示す
ステップ113に進み、ここでモードスイッチMDSが
ONされたかどうかを判断する。モードスイッチMDS
がONされない場合はスタ−トステップに戻る。以上は
再生動作のループであり、モードスイッチMDSをON
してモードを「再生モード」から「仕込モード」に切り
替えない限り、以上の処理動作が繰り返し行われる。
【0018】この段階で、モードスイッチMDSをON
することにより、モードを「仕込モード」に切り替え、
現在ステップ110で選択中の照明シーン登録ナンバー
に、新たな照明シーンを仕込みたいという要求を出す
と、ステップ113の判断がYESになってステップ1
14に進み、ここで仕込モードランプPMLを点灯し、
ステップ115にて再生モードランプSMLを消灯し、
ステップ116に進む。
【0019】このステップ116では、フェーダFM、
F1〜F8の設定値を読み取り、ステップ117にて各
グループGR1〜8の調光レベルを演算し、ステップ1
18で、演算した値に基づいて調光制御信号を出力し、
各グループGR1〜8をフェーダFM、F1〜F8で設
定したレベルに調光制御する。ついで、ステップ119
に進み、モードスイッチMDSがONされたかどうかの
判断をする。モードスイッチMDSがONされない限り
上述のステップ116に戻り、ステップ116〜118
の動作を繰り返す。そして、モードスイッチMDSがO
Nされると、ステップ119の判断がYESとなってス
テップ120に進み、ここで各チャンネルの調光レベル
の組み合わせを、選択した登録ナンバーの照明シーンの
内容としてRAM51に記憶する。その後はスタ−トス
テップに戻る。
【0020】この実施例の調光制御装置によれば、操作
盤30に設けたフェーダFM、F1〜F8により、仕込
み時の調光レベルを設定することができるので、仕込み
操作が簡単である。また、マニュアルモードを選択すれ
ば、記憶した照明シーンを再生中であっても、優先的に
フェーダFM、F1〜F8で設定した調光レベルに明り
を制御できるので、調光制御の自由度が高い。
【0021】なお、上記実施例では、同じ操作盤30上
にフェーダFM、F1〜F8を設けた場合を示したが、
図6に示すように、フェーダFM、F1〜F8だけを別
の操作盤に設けて、ケーブルで接続するようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各グループ毎に設けた調光レベル設定手段により、照明
シーン登録時の調光レベルの調整ができるので、操作が
簡単である。また、照明シーン再生中であっても、マニ
ュアルモードにすることで調光レベル設定手段通りの明
るさに制御できるので、制御の自由度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の調光制御装置の操作盤30
の構成を示す図である。
【図3】同実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図4】同実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4の続きのフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例の操作盤を示す図である。
【符号の説明】
1 照明システム 2 照明シーン記憶手段 3 照明シーン再生手段 4 手動調光制御手段 5 優先制御手段 40 調光レベル設定部(調光レベル設定手段) MNS マニュアルモード選択スイッチ GR1〜GRN グループ LL1〜LLN 調光器 50 マイクロコンピュ−タ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの調光器によって調光される一つま
    たは複数の照明器具を1グループとしてこのグループを
    複数備えた照明システムと、上記各グループ毎に設けら
    れ各グループの調光レベルを個別に設定する調光レベル
    設定手段と、上記各グループの各々の調光状態の組み合
    わせを照明シーンとしてこの照明シーンに対応するデー
    タを複数記憶する照明シーン記憶手段と、記憶した照明
    シーンのデータの一つを選択し該データに応じて上記各
    グループの調光器を制御して該データに対応した照明シ
    ーンを再現する照明シーン再生手段と、上記調光レベル
    設定手段による設定レベルの調光を行うよう上記調光器
    を制御する手動調光制御手段と、手動操作の選択が行わ
    れたとき上記手動調光制御手段の出力信号を上記照明シ
    ーン再生手段の出力信号に優先させて上記調光器に入力
    させる優先制御手段と、を具備したことを特徴とする照
    明システムの調光制御装置。
JP3251798A 1991-09-30 1991-09-30 照明システムの調光制御装置 Pending JPH0589969A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6713975B2 (en) 2000-11-02 2004-03-30 Hitachi, Ltd. Lighting apparatus, lighting control system and home electric appliance

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6713975B2 (en) 2000-11-02 2004-03-30 Hitachi, Ltd. Lighting apparatus, lighting control system and home electric appliance

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001107