JP2687571B2 - 照明制御方法 - Google Patents
照明制御方法Info
- Publication number
- JP2687571B2 JP2687571B2 JP1094845A JP9484589A JP2687571B2 JP 2687571 B2 JP2687571 B2 JP 2687571B2 JP 1094845 A JP1094845 A JP 1094845A JP 9484589 A JP9484589 A JP 9484589A JP 2687571 B2 JP2687571 B2 JP 2687571B2
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- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- dimming
- blocks
- time
- dim
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に事務所などの屋内照明設備における
複数の照明器具の制御方法に関するものである。
複数の照明器具の制御方法に関するものである。
第４図は例えば実公昭63−5042号公報に示された従来
の一般的な照明制御システムの構成を示すブロック図で
ある。図において、１は電源、2a,2b,2cは照明制御対象
エリア内で分割された各ブロック毎の端末器で、それぞ
れ１台以上の照明器具3,3,……が接続されている。４は
集中制御を行う主操作盤、５は電源１からの電力と主操
作盤４からの信号を各端末器2a,2b,2cに伝送する伝送
線、６は上記各ブロック単位で点滅制御を行うための手
元スイッチである。
の一般的な照明制御システムの構成を示すブロック図で
ある。図において、１は電源、2a,2b,2cは照明制御対象
エリア内で分割された各ブロック毎の端末器で、それぞ
れ１台以上の照明器具3,3,……が接続されている。４は
集中制御を行う主操作盤、５は電源１からの電力と主操
作盤４からの信号を各端末器2a,2b,2cに伝送する伝送
線、６は上記各ブロック単位で点滅制御を行うための手
元スイッチである。
次に動作について説明する。
上記構成のシステムにおいては、電源１より伝送線５
を介して送られてくる電力によって主操作盤４及び各端
末器2a〜2cが作動可能となり、主操作盤４より伝送線５
を介して複数の照明器具３を有した各照明ブロック毎の
端末器2a〜2cに制御信号が伝送される。また、各照明ブ
ロック単位では手元スイッチ６より制御信号が伝送さ
れ、最適な照明パターンの点滅制御が行われ、これによ
り省電力化が図られる。
を介して送られてくる電力によって主操作盤４及び各端
末器2a〜2cが作動可能となり、主操作盤４より伝送線５
を介して複数の照明器具３を有した各照明ブロック毎の
端末器2a〜2cに制御信号が伝送される。また、各照明ブ
ロック単位では手元スイッチ６より制御信号が伝送さ
れ、最適な照明パターンの点滅制御が行われ、これによ
り省電力化が図られる。
第５図は上記の制御によって制御対象エリアから状況
に応じた消灯エリアを選択し、省電力化を実現した照明
パターンの制御例を示したものである。また、第６図は
任意の照明パターンの照度比率分布図であり、ここでは
100台の照明器具を備えた室内において、４灯の照明器
具を有した１照明ブロックを消灯した時の照度比率を10
％毎（図では90％〜50％）の分布図で示している。但
し、この照度比率Ａは、上記ブロックの消灯時の部分消
灯時照度をL1、全点灯時の全点灯時照度をL2とすると、
Ａ＝L1/L2×100（％）で表わされる。図中、黒い部分は
消灯した照明器具であり、これらの照明器具は他の照明
ブロックの照度に30％程度寄与している。また、当室内
が標準的作業照度を確保していれば、照度比率Ａが70％
以上の領域で執務可能な照度が得られる。
に応じた消灯エリアを選択し、省電力化を実現した照明
パターンの制御例を示したものである。また、第６図は
任意の照明パターンの照度比率分布図であり、ここでは
100台の照明器具を備えた室内において、４灯の照明器
具を有した１照明ブロックを消灯した時の照度比率を10
％毎（図では90％〜50％）の分布図で示している。但
し、この照度比率Ａは、上記ブロックの消灯時の部分消
灯時照度をL1、全点灯時の全点灯時照度をL2とすると、
Ａ＝L1/L2×100（％）で表わされる。図中、黒い部分は
消灯した照明器具であり、これらの照明器具は他の照明
ブロックの照度に30％程度寄与している。また、当室内
が標準的作業照度を確保していれば、照度比率Ａが70％
以上の領域で執務可能な照度が得られる。
第７図は上記のように間引き消灯を行った時の照度と
減光時間の関係を示したもので、一般の照明器具３では
消灯と同時に照度は零になる。
減光時間の関係を示したもので、一般の照明器具３では
消灯と同時に照度は零になる。
従来の照明制御方法にあっては、各ブロックの消灯時
に各々の照明器具３を減光時間（調光時間）なしにほぼ
瞬時に消灯するので、急激に照度が低下し、周辺の執務
者に不快感を与えるという問題点があった。
に各々の照明器具３を減光時間（調光時間）なしにほぼ
瞬時に消灯するので、急激に照度が低下し、周辺の執務
者に不快感を与えるという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解消するためになさ
れたもので、周辺の執務者に不快感を与えることなく各
ブロックの消灯を行うことができる照明制御方法を得る
ことを目的としている。
れたもので、周辺の執務者に不快感を与えることなく各
ブロックの消灯を行うことができる照明制御方法を得る
ことを目的としている。
この発明に係る照明制御方法は、照明制御対象エリア
に備えられた複数の照明器具の制御方法において、上記
制御対象エリアを少なくとも１台以上の照明器具を有す
る複数のブロックに分割し、各ブロックの消灯時には、
各々の照明器具を32段階以上のステップで減光させなが
ら消灯し、且つ各ステップでの減光開始から消灯までの
減光時間を５秒以上とし、各ステップ毎の減光照度の割
合と減光時間の割合を一定にして消灯させるようにした
ものである。
に備えられた複数の照明器具の制御方法において、上記
制御対象エリアを少なくとも１台以上の照明器具を有す
る複数のブロックに分割し、各ブロックの消灯時には、
各々の照明器具を32段階以上のステップで減光させなが
ら消灯し、且つ各ステップでの減光開始から消灯までの
減光時間を５秒以上とし、各ステップ毎の減光照度の割
合と減光時間の割合を一定にして消灯させるようにした
ものである。
この発明の照明制御方法においては、照明制御対象エ
リアを複数のブロックに分割して各々の照明器具を制御
しているので、間引き消灯を行うことができ、また各ブ
ロックの消灯時には32段階以上のステップで且つ各々５
秒以上の時間をかけて減光消灯し、各ステップ毎の減光
照度と減光時間の割合を一定にしているので、消灯時の
違和感がない。
リアを複数のブロックに分割して各々の照明器具を制御
しているので、間引き消灯を行うことができ、また各ブ
ロックの消灯時には32段階以上のステップで且つ各々５
秒以上の時間をかけて減光消灯し、各ステップ毎の減光
照度と減光時間の割合を一定にしているので、消灯時の
違和感がない。
以下、この発明の一実施例を第１図ないし第３図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第１図は照明制御システムの要部を示す構成図であ
り、図において、１は電源、3a,3b,3cは各々の安定器7
a,7b,7cと対になって接続された蛍光灯などの照明器具
で、調光（減光）用の調光器８と並列に設けられてい
る。５は電源１と制御器９からの電気信号を伝送する伝
送線で、制御器９には各照明ブロック単位で点灯制御を
行うための手元スイッチ６が接続されている。
り、図において、１は電源、3a,3b,3cは各々の安定器7
a,7b,7cと対になって接続された蛍光灯などの照明器具
で、調光（減光）用の調光器８と並列に設けられてい
る。５は電源１と制御器９からの電気信号を伝送する伝
送線で、制御器９には各照明ブロック単位で点灯制御を
行うための手元スイッチ６が接続されている。
次に動作について説明する。
上記のシステムにおいては、照明制御対象エリアが少
なくとも１台以上の照明器具を有する複数のブロックに
分割されており、第１図はその１ブロックの構成を示し
ている。そして、各ブロックでは制御器９によって第２
図に示すような点滅調光制御が行われる。すなわち、ブ
ロックの消灯時には、各々の照明器具3a,3b,3cを32段階
以上のステップで減光させながら消灯し、且つ各ステッ
プでの減光開始から消灯までの減光時間を５秒以上と
し、各ステップ毎の減光照度の割合と減光時間の割合を
一定にして消灯させるように制御している。
なくとも１台以上の照明器具を有する複数のブロックに
分割されており、第１図はその１ブロックの構成を示し
ている。そして、各ブロックでは制御器９によって第２
図に示すような点滅調光制御が行われる。すなわち、ブ
ロックの消灯時には、各々の照明器具3a,3b,3cを32段階
以上のステップで減光させながら消灯し、且つ各ステッ
プでの減光開始から消灯までの減光時間を５秒以上と
し、各ステップ毎の減光照度の割合と減光時間の割合を
一定にして消灯させるように制御している。
その際、従来と同様電源１より伝送線５を介して制御
装置全体に作動用電力が供給され、調光器８は制御器９
からの信号によって作動し、伝送線５及び安定器7a〜7c
を介して各照明器具3a〜3cの制御を行う。また、制御器
９は上記の制御方法に従って消灯の際の調光制御信号を
調光器８に送信するが、手元スイッチ６によってオン，
オフ制御される。
装置全体に作動用電力が供給され、調光器８は制御器９
からの信号によって作動し、伝送線５及び安定器7a〜7c
を介して各照明器具3a〜3cの制御を行う。また、制御器
９は上記の制御方法に従って消灯の際の調光制御信号を
調光器８に送信するが、手元スイッチ６によってオン，
オフ制御される。
第３図は上述の段階調光（減光）制御の際の消灯エリ
ア周辺の執務者に与える快感の度合を主観評価実験の結
果で示したものであり、ここでは参考のため８段階調
光,16段階調光,32段階調光のそれぞれの場合について示
す。消灯エリア周辺の執務者に及ぼす不快感の度合を比
較した結果は、不快感を時間的過渡順応により緩和でき
るのは32段階調光だけであり、しかも調光時間を５秒間
以上とすることが必要である。そこで、本実施例では、
消灯エリア周辺の執務者に心理的な不快感を与えること
なく省電力化を図るため、上記条件を制御方法に取り込
んで部分消灯を行い、その消灯制御を32段階以上のステ
ップで減光し、減光開始から消灯するまでの減光時間を
５秒間以上とし、且つ各ステップ毎の減光照度と減光時
間の割合を一定としている。このため、消灯エリア周辺
の執務者に減光による不快感を与えることなく部分消灯
ができ、省電力化を図ることができる。
ア周辺の執務者に与える快感の度合を主観評価実験の結
果で示したものであり、ここでは参考のため８段階調
光,16段階調光,32段階調光のそれぞれの場合について示
す。消灯エリア周辺の執務者に及ぼす不快感の度合を比
較した結果は、不快感を時間的過渡順応により緩和でき
るのは32段階調光だけであり、しかも調光時間を５秒間
以上とすることが必要である。そこで、本実施例では、
消灯エリア周辺の執務者に心理的な不快感を与えること
なく省電力化を図るため、上記条件を制御方法に取り込
んで部分消灯を行い、その消灯制御を32段階以上のステ
ップで減光し、減光開始から消灯するまでの減光時間を
５秒間以上とし、且つ各ステップ毎の減光照度と減光時
間の割合を一定としている。このため、消灯エリア周辺
の執務者に減光による不快感を与えることなく部分消灯
ができ、省電力化を図ることができる。
なお、第３図では不快感の度合を“明るさの変化がと
ても気になる”、“やや気になる”、“気にならな
い”、“気付かない”の感覚で示している。
ても気になる”、“やや気になる”、“気にならな
い”、“気付かない”の感覚で示している。
また、上記実施例では手元スイッチ６による各照明ブ
ロック毎の個々に独立した制御装置を用いた場合につい
て説明したが、主操作盤と複数の制御器を組合わせた集
中制御装置を用いた場合であってもよく、上記実施例と
同様の効果を奏する。
ロック毎の個々に独立した制御装置を用いた場合につい
て説明したが、主操作盤と複数の制御器を組合わせた集
中制御装置を用いた場合であってもよく、上記実施例と
同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、制御対象エリアを
複数のブロックに分割して制御し、各々のブロックの消
灯時には32段階以上のステップで且つ５秒以上の減光時
間をもって一定の割合で減光させながら消灯させるよう
にしたため、周辺の執務者に不快感を与えることなく各
ブロックの消灯を行うことができ、省電力化が図れると
いう効果がある。
複数のブロックに分割して制御し、各々のブロックの消
灯時には32段階以上のステップで且つ５秒以上の減光時
間をもって一定の割合で減光させながら消灯させるよう
にしたため、周辺の執務者に不快感を与えることなく各
ブロックの消灯を行うことができ、省電力化が図れると
いう効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を実施するための照明制御
システムの構成図、第２図は第１図のシステムにおける
照明制御方法を示す説明図、第３図は段階調光制御の際
の周辺の執務者に与える不快感の度合を示す図、第４図
は従来例を示す構成図、第５図は照明パターンの制御例
を示す説明図、第６図は任意の照明パターンの照度比率
分布図、第７図は従来方法による照度と減光時間の関係
を示す図である。 3a,3b,3c……照明器具 ８……調光器 ９……制御器 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
システムの構成図、第２図は第１図のシステムにおける
照明制御方法を示す説明図、第３図は段階調光制御の際
の周辺の執務者に与える不快感の度合を示す図、第４図
は従来例を示す構成図、第５図は照明パターンの制御例
を示す説明図、第６図は任意の照明パターンの照度比率
分布図、第７図は従来方法による照度と減光時間の関係
を示す図である。 3a,3b,3c……照明器具 ８……調光器 ９……制御器 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 室田 澄江 神奈川県鎌倉市大船２丁目14番40号 三 菱電機株式会社生活システム研究所内 (72)発明者 伴 和生 神奈川県鎌倉市大船２丁目14番40号 三 菱電機株式会社生活システム研究所内 (72)発明者 河合 保彦 神奈川県鎌倉市大船２丁目14番40号 三 菱電機株式会社生活システム研究所内 (56)参考文献 実開 昭58−15555（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】照明制御対象エリアに備えられた複数の照
明器具の制御方法において、上記制御対象エリアを少な
くとも１台以上の照明器具を有する複数のブロックに分
割し、各ブロックの消灯時には、各々の照明器具を32段
階以上のステップで減光させながら消灯し、且つ各ステ
ップでの減光開始から消灯までの減光時間を５秒以上と
し、各ステップ毎の減光照度の割合と減光時間の割合を
一定にして消灯させることを特徴とする照明制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1094845A JP2687571B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 照明制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1094845A JP2687571B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 照明制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03272594A JPH03272594A (ja) | 1991-12-04 |
| JP2687571B2 true JP2687571B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=14121375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1094845A Expired - Lifetime JP2687571B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 照明制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2687571B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5319933B2 (ja) * | 2008-02-26 | 2013-10-16 | パナソニック株式会社 | 照明装置 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1094845A patent/JP2687571B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03272594A (ja) | 1991-12-04 |
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Legal Events
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