JP3161720B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3161720B2 JP25588290A JP25588290A JP3161720B2 JP 3161720 B2 JP3161720 B2 JP 3161720B2 JP 25588290 A JP25588290 A JP 25588290A JP 25588290 A JP25588290 A JP 25588290A JP 3161720 B2 JP3161720 B2 JP 3161720B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、点灯状態を切り換える指示により瞬時に点
灯状態が切り換わる即時点灯あるいは即時消灯する第1
の光源と、点灯状態を切り換える指示によりフェードイ
ンする第2の光源とを少なくとも備え、上記複数の光源
を一括して種々の点灯状態に切り換える機能を有する照
明装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の照明器具は、1器具1光源が基本であり、複数
光源を備える照明器具といっても、照度を高めるために
同一光源を複数備えたり、あるいは常夜灯としての豆電
球を備える程度のものであった。
ところが、近年の照明への関心の高まりにより、照明
器具の高機能化及び多機能化が要望されてきており、こ
れに応じて1器具に複数種の光源を備えさせた照明装置
が考えられてきた。このような照明器具によれば、例え
ば部屋の雰囲気を演出することができる。また、この種
の照明装置において、1光源(あるいは1種類の光源)
につき1個のスイッチを設けると、操作が煩雑になるの
で、数種類の照明パターンを1回のスイッチ操作で可能
とする工夫もなされてきた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種の従来の照明装置では、照明パター
ンを切り換えると、制御回路は瞬時に切換信号を点灯回
路に送り、瞬時に照明パターンを切り換えるようにして
いた。しかし、人の目のことを考えた場合、消灯する光
源は徐々に暗くなって消灯し(以下、この状態をフェー
ドアウトと呼ぶ)、点灯する光源は徐々に明るくなって
所望の点灯状態となる(以下、この状態をフェードイン
と呼ぶ)ようにすると、目にやさしい照明パターンの切
換となって好ましい。なお、ここでいう光源とはランプ
とそのランプを点灯する点灯回路を含むものである しかしながら、複数種の光源を備える照明装置では、
すべての光源が調光可能なものではなく、瞬時に点灯し
て点灯状態になる(点灯状態を維持する)即時点灯ある
いは瞬時に消灯して消灯状態になる(消灯状態を維持す
る)即時消灯する光源も含まれるものが考えられる。こ
のような照明装置で、例えばフェードインする光源Aが
消灯状態で、フェードインができない光源Bが点灯状態
において、光源Aを点灯、光源Bを消灯する操作が行わ
れた場合、光源Bは瞬時に消灯し、光源Aは徐々に点灯
状態に移行するため、上記操作を行った瞬間には第4図
に示すように両光源A,Bが共に消灯状態となり、このた
め瞬間的に真っ暗な状態になるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、点灯
状態を切り換える指示により瞬時に点灯状態が切り換わ
る即時点灯あるいは即時消灯する第1の光源と、点灯状
態を切り換える指示によりフェードインする第2の光源
とを少なくとも備え、上記複数の光源を一括して種々の
点灯状態に切り換える機能を有する照明装置において、
複数の光源を一括的に点灯制御した場合にも瞬時的に真
っ暗な状態となることがないようにすることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、点灯状態を切
り換える指示による瞬時に点灯状態が切り換わる即時点
灯あるいは即時消灯する第1の光源と、点灯状態を切り
換える指示によりフェードインする第2の光源とを少な
くとも備え、上記複数の光源を一括して種々の点灯状態
に切り換える機能を有する照明装置において、点灯状態
を切り換える操作によって消灯しようとする光源が第1
の光源であり、且つ点灯しようとする光源が第2の光源
である場合に、当該操作が行われたときに、第2の光源
が所定点灯状態に達するような指示を第2の光源に与え
てから、所定時間遅れを設けて、第1の光源に消灯を指
示する制御手段を設けてある。
[作用] 本発明は、上記の構成を備えることにより、点灯制御
時に第1及び第2の光源が共に消灯状態となる状態が起
こらないようにして、瞬時的に真っ暗な状態となること
がないようにしたものである。
[実施例] 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。本実施
例の照明装置は、第1図に示すように、フェードインす
る光源Aとして、調光機能を有する点灯回路11と白熱電
球等のランプ1a1からなるものを備えると共に、フェー
ドインができない光源B(光源Bは点灯時には即時点灯
し、消灯時には即時消灯する)として、調光機能を持た
ない点灯回路12と蛍光灯等のランプla2とからなるもの
を備え、4種類の照明パターンに対して割り当てられた
切換スイッチSW1〜SW4の操作に応じて、ワンチップマイ
コンからなる制御回路2が各点灯回路11,12に制御線l1,
l2を介して適宜制御信号を送り、ランプla1,la2の点灯
制御を行わせるようになっている。なお、本実施例で
は、制御回路2が制御手段を構成しており、各光源A,B
へ点灯状態を切り換える指示を上記制御信号により与え
ている。また、各点灯回路11,12及び制御回路2には交
流電源Vsから各回路の電源を作成する電源回路3から電
源の供給が行われている。
この照明装置では、光源A,Bを共に点灯する場合には
スイッチSW1を押せば良く。このときのスイッチSW1の操
作状態を制御回路2が検出し、このスイッチSW1の割り
当てられた照明パターンを第2図に示すように判定し、
光源A,Bを共に点灯する点灯制御を行う。但し、光源A
はフェードイン動作で点灯する。そして、この際の照明
パターン制御回路2が記憶しておく(P←1)。なお、
第2図のフローチャートにおけるSPはスイッチで選択指
示された照明パターンの番号を示し(SP=1はSW1、SP
=2はSW2、SP=はSW3、SP=4はSW4に夫々対応)、P
は現在選択されている照明パターンの番号を示す。
また、スイッチSW3を押すと、光源Aを消灯し(但
し、フェードアウトにより消灯)、光源Bを点灯する照
明パターンが行われ、この照明パターンを制御回路2が
記憶する。さらに、スイッチSW4を押すと、両光源A,Bを
共に消灯(但し、光源Aはフェードアウト動作で消灯)
され、この照明パターンを制御回路2が記憶する。
以上のスイッチに対応する動作は、従来の光源の点灯
状態をパターン制御する場合の照明装置と同じである
が、本実施例の場合にはスイッチSW2を押した場合の動
作が従来のものと異なる。つまり、本実施例の場合に
は、スイッチSW2が押された場合には、まず光源Aをフ
ェードイン動作で点灯し、そのスイッチSW2の操作以前
の照明パターンがスイッチSW3に対応する照明パターン
(P=3、即ち光源Aが消灯、光源Bが点灯状態)であ
るかどうかを判断する。ここで、以前の照明パターン制
御状態がスイッチSW3によるものでない(P≠3)場合
に、光源Bの消灯を瞬時に行う。そして、スイッチSW3
によるものである(P=3)場合には、第3図に示すよ
うに光源Aの点灯状態が例えば50%になった際に光源B
を消灯する。このようにすれば、スイッチSW2を操作し
た瞬間に、光源A,Bが共に消灯状態となる状態が起こら
ず、従ってそのときに真っ暗になるということがない。
なお、上述の説明では光源が2個の場合の説明であった
が、3個以上の場合において一般的に定義すると、以下
の3条件を同時に満たしたときに、上記第3図に示すデ
ィレーオフをかけるようにすればよい。
i.消灯する光源がフェードアウトしないもののみであ
る。
ii.点灯する光源がフェードインするもののみである。
iii.点灯を維持する光源が存在しない。但し、その光源
が補助照明等であって実質的に点灯を維持する光源が存
在しないと見なせる場合を含む。
また、以上の説明においてはフェードイン動作で点灯
する光源Aに限定した説明であったが、例えば一般的な
蛍光灯等の放電通では、点灯に時間がかかり、このよう
な放電灯を備える光源Cを、上記フェードインする光源
Aの代わりに備えると共に、光源Bを備えるものでは、
光源Bの点灯、光源Cの消灯状態において、光源Bを消
灯し、光源Cを点灯した場合には同様に真っ暗となる状
態が生じる。
そこで、こお場合には上記条件iiを、次のような条件
ii′に置き換え、 ii′.点灯する光源が点灯遅れを生じるもののみであ
る。
ディレーオフ時間を光源Cが十分に点灯したと考えら
れる時間とするか、あるいは光源Cの点灯を確認して光
源Bを消灯するようにすればよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、点灯状態を切り換える指示に
より瞬時に点灯状態が切り換わる即時点灯あるいは即時
消灯する第1の光源と、点灯状態を切り換える指示によ
りフェードインする第2の光源とを少なくとも備え、上
記複数の光源を一括して種々の点灯状態に切り換える機
能を有する照明装置において、点灯状態を切り換える操
作によって消灯しようとする光源が第1の光源であり、
且つ点灯しようとする光源が第2の光源である場合に、
当該操作が行われたときに、第2の光源が所定点灯状態
に達するような指示を第2の光源に与えてから、所定時
間遅れを設けて、第1の光源に消灯を指示する制御手段
を設けてあるので、点灯状態を切り換える操作によって
消灯しようとする光源が即時消灯する第1の光源であ
り、且つ点灯しようとする光源がフェードインする第2
の光源である場合には、制御手段が、第2の光源が所定
点灯状態に達するような指示を第2の光源に与えてか
ら、所定時間遅れを設けて、第1の光源に消灯を指示す
るので、点灯制御時に第1及び第2の光源が共に消灯状
態となる状態が起こらず、瞬時的に真っ暗な状態となる
ことがない。しかも、このようにすれば、明暗の比が緩
やかとなり、目に優しい照明制御が行える利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は同上の制
御回路の動作を示すフローチャート、第3図は同上のデ
ィレーオフ動作の説明図、第4図は従来例の問題点の説
明図である。 A,Bは光源、SW1〜SW4はスイッチ、2は制御回路であ
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−295394(JP,A) 特開 昭60−227391(JP,A) 特開 昭63−126194(JP,A) 実公 昭52−5906(JP,Y1) 実公 昭50−18313(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】点灯状態を切り換える指示により瞬時に点
    灯状態が切り換わる即時点灯あるいは即時消灯する第1
    の光源と、点灯状態を切り換える指示によりフェードイ
    ンする第2の光源とを少なくとも備え、上記複数の光源
    を一括して種々の点灯状態に切り換える機能を有する照
    明装置において、点灯状態を切り換える操作によって消
    灯しようとする光源が第1の光源であり、且つ点灯しよ
    うとする光源が第2の光源である場合に、当該操作が行
    われたときに、第2の光源が所定点灯状態に達するよう
    な指示を第2の光源に与えてから、所定時間遅れを設け
    て、第1の光源に消灯を指示する制御手段を設けたこと
    を特徴とする照明装置。
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