JP3024809B2 - 照明制御システム - Google Patents

照明制御システム

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JP3024809B2
JP3024809B2 JP3060664A JP6066491A JP3024809B2 JP 3024809 B2 JP3024809 B2 JP 3024809B2 JP 3060664 A JP3060664 A JP 3060664A JP 6066491 A JP6066491 A JP 6066491A JP 3024809 B2 JP3024809 B2 JP 3024809B2
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啓泰 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異種あるいは調光特性
の異なる複数の照明負荷の調光制御、フェードイン,フ
ェードアウト制御あるいはオン,オフ制御等を一括して
行う照明制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の照明制御システムとして
は図3に示すものがある。この照明制御システムは、親
機1と固有のアドレスが設定された複数の端末器2とを
伝送線4で接続すると共に、端末器2に複数の照明負荷
3を接続し、親機1により照明負荷3の調光制御、フェ
ードイン,フェードアウト制御あるいはオン,オフ制御
等の動作制御を行うものである。
【0003】親機1により照明負荷3の動作制御を行う
場合には、親機1は伝送信号のアドレスデータにアクセ
スする端末器2の固有アドレスを設定して、各端末器2
に個別に動作制御用の制御データを送る。そして、この
制御データを受信した端末器2ではその制御データを照
明負荷3用の制御信号に変換して照明負荷3の動作制御
を行う。ここで、本実施例の場合には各端末器2に複数
の照明負荷3を接続してあるので、親機1は端末器2を
介して複数の照明負荷3を一括して動作制御することに
なる。
【0004】なお、この照明制御システムでは各端末器
2及び照明負荷3に電源ライン5から電源の供給を行
い、各端末器2からは照明負荷3において電力の位相制
御を行うための制御信号を与えることにより、照明負荷
3の調光制御あるいはフェードイン,フェードアウト制
御を行っている。また、上記電源ラインには端末器6を
設けてあり、この端末器6による端末器2への電源の供
給制御を行ってすべての負荷3を一括してオン,オフで
きるようになっている。
【0005】ところで、この種の照明制御システムにお
いて、異種あるいは調光特性の異なる照明負荷3を1つ
の端末器2に接続した場合、各照明負荷3を同一状態で
動作制御することができない問題があった。例えば、照
明負荷3として蛍光灯と白熱灯を備えるものを接続し、
この照明負荷3を調光制御する場合について説明する。
ここで、蛍光灯と白熱灯との位相制御状態(点弧角)と
光出力との関係は図4に示すようになっており、図中の
イが蛍光灯、ロが白熱灯の特性を示す。いま、各照明負
荷3の光出力を75%に設定するとすれば、図4から明
らかなように蛍光灯では2π/5、白熱灯ではπ/3に
設定しなければならない。ところが、この種の照明制御
システムの場合には異種あるいは調光特性の異なる照明
負荷3が接続されることに対して考慮されていないた
め、蛍光灯と白熱灯とのいずれが照明負荷3として接続
されても光出力を同一レベルに調光制御することはでき
なかった。
【0006】ここで、従来の照明装置としては図5に示
すように蛍光灯13と白熱灯14とを同一操作部(ボリ
ューム等)15で同時に調光するものがある。この照明
装置の場合、操作部15からの調光信号に応じて調光器
10が蛍光灯13の点灯回路12を調光制御し、白熱灯
15を調光器11が調光点灯する。しかし、この照明装
置の場合にも、蛍光灯13と白熱灯14とでは図4に示
すように調光特性が異なるために、操作部15が同一操
作状態であっても、蛍光灯13及び白熱灯14の調光レ
ベルを一致させることができなかった。
【0007】そこで、上記問題点を改善した照明制御シ
ステムが特開昭58−164191号公報で提案されて
いる。この照明制御システムでは、端末器2に照明負荷
3の調光特性に応じた制御信号に親機1からの制御デー
タを変換する機能(例えば、各照明負荷3の光出力を7
5%とする場合、蛍光灯では点弧角を2π/5、白熱灯
ではπ/3とする制御信号に変換し、蛍光灯と白熱灯と
のいずれであっても同一の調光レベルとする機能)を設
け、スイッチ等の設定手段により端末器2の照明負荷3
に応じた制御データの変換を行わせている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この照
明制御システムの場合には照明負荷3の種別に応じた設
定手段による設定が必要となり、設定が面倒であり、種
々の照明負荷3を動作制御する場合、端末器2は制御デ
ータを制御信号に変換するために、大量のデータを記憶
する必要があった。しかも、この照明制御システムの場
合、各端末器2に異種あるいは調光特性の異なる照明負
荷3を接続できない問題がある。但し、この照明制御シ
ステムにおいて、各端末器2に接続された照明負荷3と
して異種あるいは調光特性の異なる照明負荷3を用いる
ことは可能であるが、この場合にはさらに上記問題点が
顕著になる。
【0009】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、異種あるいは調光特性
の異なる照明負荷が接続されても、これら負荷を同一の
制御データに対して同一に動作制御でき、設定が不要
で、且つ端末器に大量のデータを記憶させる必要がない
照明制御システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、照明負荷の調光制御、フェードイン,
フェードアウト制御あるいはオン,オフ制御を行う親機
と、この親機と伝送線で接続され親機からの制御データ
を受信する複数の第1の端末器と、これら第1の端末器
に接続されると共に個別に照明負荷が接続され、第1の
端末器から制御データを受けてこの制御データを照明負
荷用の制御信号に変換する複数の第2の端末器とで構成
され、上記第2の端末器を照明負荷の点灯回路と一体に
形成してある。
【0011】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
親機から同一の制御データが送られても、各照明負荷毎
に個別に設けられた第2の端末器で夫々の照明負荷に応
じた制御信号に変換して与えて、各照明負荷を同一の動
作制御状態にすることができるようにし、しかも各照明
負荷毎に第2の端末器を設けることにより、各照明負荷
毎に適正な動作制御を行わせるための設定が不要であ
り、第2の端末器では対応する照明負荷に応じた動作制
御用のデータを記憶するのみで済むようにしたものであ
る。
【0012】
【実施例】図1及び図2に本発明の一実施例を示す。本
実施例の照明制御システムでは、従来例の図3の端末器
2を第1及び第2の端末器2a,2bとに2分し、第1
の端末器2aは端末器2における親機1からの制御デー
タの受信用として用い、第2の端末器2bは各照明負荷
3毎に複数設け、この端末器2bで制御データを照明負
荷3用の制御信号に変換している。そして、第2の端末
器2bを照明負荷3の点灯回路8(安定器単体である場
合を含む)と一体に形成してある。なお、第2の端末器
2bは点灯回路8と同一のプリント基板上に実装しても
よいし、同一のケース内に一体に収めてもよい。また、
図中の9は蛍光灯や白熱灯などのランプを示す。さら
に、その他の構成は図3と同一の構成となっている。
【0013】以下、夫々の端末器2aに接続された各照
明負荷3が夫々異種あるいは調光特性の異なるものであ
り、照明負荷3を調光制御する場合について、本実施例
の動作を説明する。例えば、図示しない調光制御用の操
作スイッチが操作されると、親機1から伝送線4を介し
て調光データを含む伝送信号が送信される。第1の端末
器2aでは伝送信号を受信し、その伝送信号のアドレス
データが自己のアドレスと一致する場合に、調光データ
を各第2の端末器2bに出力する。この調光データを第
2の端末器2bでは制御信号に変換して点灯回路8に与
えてランプ9を調光点灯させる。ここで、本実施例では
第1の端末器2aでは図2(a)に示す伝送処理部21
でアドレスが一致する伝送信号の調光データを出力する
ようにしてあるが、同図(b)に示すように伝送処理部
21の次段に信号変換部22を設け、調光データを直流
信号等に変換して第2の端末器2bに与えるようにして
もよい。
【0014】本実施例の場合、各照明負荷3毎に第2の
端末器2bを設けてあるので、各照明負荷3毎に適正な
動作制御を行わせるための設定が不要であり、各端末器
2bでは対応する照明負荷3に応じた動作制御用のデー
タを記憶するのみで済み、各照明負荷3に適合する極め
細かな動作制御が可能となる。しかも、第1の端末器2
aから制御データに対応する出力が得られた場合、各第
2の端末器2bが並列処理で照明負荷3の動作制御を一
斉に行うので、各照明負荷3を一括して同時に動作制御
できる。なお、上述の説明で調光制御の場合について説
明したが、同様にしてフェードイン,フェードアウト制
御を行うことができると共に、図3の端末器6の機能を
第2の端末器2bに設ければ、オン,オフ制御も行え
る。
【0015】ところで、上述の場合には各第1の端末器
2aに個別にアドレスを設定してあるので、親機1と第
1の端末器2aとの間の信号伝送が時系列に行われ、各
照明負荷3を一斉に動作制御できないことがある。そこ
で、この点を改善する場合には、第1の端末器2aのア
ドレスを単一にし、親機1から各端末器2aに一括して
制御データを送ることができるようにすれば、上記照明
負荷3を一括して同時に動作制御することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、照明負荷の調光
制御、フェードイン,フェードアウト制御あるいはオ
ン,オフ制御を行う親機と、この親機と伝送線で接続さ
れ親機からの制御データを受信する複数の第1の端末器
と、これら第1の端末器に接続されると共に個別に照明
負荷が接続され、第1の端末器から制御データを受けて
この制御データを照明負荷用の制御信号に変換する複数
の第2の端末器とで構成され、上記第2の端末器を照明
負荷の点灯回路と一体に形成してあるので、親機から同
一の制御データが送られても、各照明負荷毎に個別に設
けられた第2の端末器で夫々の照明負荷に応じた制御信
号に変換して与えて、各照明負荷を同一の動作制御状態
にでき、しかも各照明負荷毎に第2の端末器を設けてあ
るので、各照明負荷毎に適正な動作制御を行わせるため
の設定が不要であり、第2の端末器では対応する照明負
荷に応じた動作制御用のデータを記憶するのみで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】(a)は第2の端末器の構成を示す説明図であ
る。 (b)は同上の他の構成を示す説明図である。
【図3】従来の照明制御システムのブロック図である。
【図4】種別の異なる照明負荷の位相制御特性の説明図
である。
【図5】さらに他の従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 親機 2a 第1の端末器 2b 第2の端末器 3 照明負荷 4 伝送線 8 点灯回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−86480(JP,A) 特開 昭57−61286(JP,A) 特開 昭57−168496(JP,A) 特開 昭57−61297(JP,A) 特開 昭56−23096(JP,A) 特開 昭55−91591(JP,A) 特開 昭61−39485(JP,A) 特開 平4−137492(JP,A) 特開 昭54−103980(JP,A) 特開 昭56−23092(JP,A) 特開 平1−209695(JP,A) 特開 平3−155095(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷の調光制御、フェードイン,フ
    ェードアウト制御あるいはオン,オフ制御を行う親機
    と、この親機と伝送線で接続され親機からの制御データ
    を受信する複数の第1の端末器と、これら第1の端末器
    に接続されると共に個別に照明負荷が接続され、第1の
    端末器から制御データを受けてこの制御データを照明負
    荷用の制御信号に変換する複数の第2の端末器とで構成
    され、上記第2の端末器を照明負荷の点灯回路と一体に
    形成して成ることを特徴とする照明制御システム。
JP3060664A 1991-03-26 1991-03-26 照明制御システム Expired - Lifetime JP3024809B2 (ja)

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